nazuna ニッキ 2023年 3月 弥生
24.mar. (FRI) くもりがち その後大雨
今日が桜を見る最後のチャンスかも!ということになって、
桜並木の見える橋へ二人でてくてく出掛ける。
下の並木道は人出がすごいので遠目で眺めることにした。
コロナ以前は、ここでまず桜を眺めてから、
別の日に砧公園へ出掛けて花見弁当を食べて、
別日には、浅草の隅田川沿いの桜を愛でて、
向島の牛嶋神社で日向ボッコして、と何度も桜を見にあちこちへ出掛けていた。
今年は花見が解禁になったようだけど、さすがにまだお弁当を広げて和む気になれず、
様子を見ようと思っていたけど、
それでも、こんなに大急ぎで桜が咲いてしまうとは。。。
しかも、ここで桜を見て、帰路に向かう途中で雨が降ってきた。
家に辿り着いたときには大雨になって、道のあちこちに桜の花びらが散っているのも見える。
早めに出掛けて良かった。大雨に遭うところだった。
本当に、今年は桜が早かった。。。
近所に姫りんごの樹が幾つも並んでいるところがあるけれど、
桃色の花芽が膨らんでいる。
今年は土筆もスミレも梅も桃も桜も、
りんごも同じ時期に揃ってるなんてね。。。
22.mar. (TUE) 朔 晴れ
魚を買いに、てくてく遠くまで歩いていく。
前回買い出しに来たときに購入したマグロの刺身が異様に美味しくて。
近所のスーパーで買うのと全然違う。
すごく美味しかったから、また今回も買いにきた。。。
お勧めの他の魚も買ってみる。
近所に何軒かお店はあるけれど、比較的安いお店はあまり新鮮じゃないし、あまり美味しくなかった。
美味しく、新鮮なお魚を扱うお店では、やはり美味しいものはそれなりにお値段が高い。。。
最近見つけたお店は、リーズナブルなのにべらぼうに美味しいときてる。
もっと早く出会いたかった!
メニューが肉に偏りがちだったけど、これからお魚メニューが増えそうで嬉しい限り。
買い出し途中で桜を見つける。
もうほぼほぼ満開だなあ。。。
裏通りの住宅街に、桜の古木。
古い桜の樹は風情が独特で美しい。
今年は桜が早じまいしそうな勢い。。。
21.mar. (TUE) 春分の日 くもり
曇りがちな春の天気。
マスクをしないでもいいという事になったけど、
でも道行く人の多くはマスクをしている。
私たちもマスクはまだまだ手放さないつもり。
観光客の外国人の方々の姿も多くなってきた。
外国人の方々はマスクは殆どしていない。
でも、大声で話したり騒いで歩く人たちはいないので大丈夫。
今日は和菓子を買いに隣街へ。
この季節ならではの道明寺を食べたくて。
先月の天皇誕生日にも買いに行ったっけ。。。
今日の道明寺は桜の葉の塩漬け加減がちょいとしょっぱくて、
葉っぱも少し固くなってきた感じ。
今年の道明寺のシーズンはこれが最後なのかもしれないね。
コロナ禍の時はなかなか買いに行けなかったから、今年は二回も食べることが出来て良かった。
和菓子屋さんへ行く途中の道に、すみれが咲いている舗道がある。
車の行き来も激しい歩道の隅っこに。
去年までは濃い紫の花ばっかりだったのに、今年は色んなパターンの色がある。。。
ずっと何年も一種類のスミレが群生してたけど、今年は西洋すみれとの交配種がやって来たのかな?
あざみと場所取り合戦のすみれ。
ここは人や車の往来のある中、誰も見向きもされないスミレたち。
時折、雑草として草むしりされてしまったりするけれど、
けなげにまた生えてきては花を咲かせてくれている。
花が終わったら種を採取しに行かなくちゃ。
人通りがあるので、地面に屈んですみれの種を採取するのも楽ではない。。。(笑)
先日、大麻布の入った葛篭を出して布を整理。
江戸期の大麻布は右側。
明治以降の大麻布は左側。
濃い方はあまり水をくぐっていないので藍染めが掠れていないし、手触りもガシガシゴリゴリ野太い感じ。
江戸期の大麻布は同じように野太い繊維感がありながらも、
その手触りはどこまでも柔らかい。
大麻糸は苧麻とは真逆の性質があるのだそう。
苧麻や亜麻の繊維は長く、それゆえ、洗ってもパリっとしている。
特に苧麻は何度洗って水をくぐっても決してクタクタにはならない。
でも大麻布の繊維は短繊維なのだそうで、それが水をくぐればくぐるほど、
ガーゼのように柔かくトロけてくるのだそう。
江戸期の大麻布は本当にトロけていて気持ちがいい。
またこの布を使って袋ものを作りたい。
この手触りを味わって貰いたい。
20.mar. (MON) くもり
3月という月は私にとっては毎年ダウンモードになる。
春の季節の変わり目というのが一年のうちで一番身体にこたえるような気がする。
といいながら、春は一番好きな季節。
なんといっても、野花が主役の季節だから。
小さな草花は冬から春にかけての季節にだけ、
大きな植物たちが成長する前のこの時期にだけ、この世の春を謳歌できる。
大きく派手な花より、可憐で小さな野花が好き。
すみれを路傍で見つけたときのあの感動。。。
我が家のすみれたちはアボカドとの闘いに負けて、
ベランダから多くが撤退してしまった。
残るのは数株のみ。。。
野花はこう見えて、力強く獰猛なくらい。。。
お花屋さんから持ち帰った花々は、このスミレ達には勝てません。
19.mar. (SUN) 晴れ
針休み。
先日、ネットの生地屋さんでコットンのシャツ生地を注文した。
これでダンナさんの半袖シャツを作ろうと思う。
前は普通に市販のシャツを着ていたダンナさんだけど、私が手縫いシャツを縫うようになってからというもの、
手縫いシャツがいい、と言ってお店でシャツを買わなくなった。
確かに、私もシャツやチュニックなども自分で縫ったものの方が心地よくて、
以前からそれほど洋服を買ったりする方ではなかったけど、
手縫い服を始めてからは殆ど洋服を買うことがなくなった。
部屋にロクタ紙で作ったたとう紙を拡げて布に型紙を当てて裁断。
夏までにちょっとずつ縫っていけばいいかな、と。
今年は自分用のシャツも作りたいけど、なかなか手が回らない。
今日のお昼ご飯にパスタを作ろうと思ったら、
パスタ缶が空になってる。
・・・買っておくのを忘れてた。
仕方がないので粉からパスタを作ることにした。
こういう時でもないと、なかなか手打ちパスタを作れないし。
細川亜衣さんの『パスタの本』を参考に。
粉を練って休ませて、
打台に打ち粉をまぶして、粉を二分割して伸していく。
短冊状に切った生地をネジネジとひねって。
お湯を沸かす間にクルミとアーモンドをクロックで潰してソースを作る。
『パスタの本』にある、クルミのペストのパスタ。
時々自己流で作るナッツとハーブのパスタにも似てるけど、
レシピのはミルクを使ったソース。
これも非常に美味しそう。
最後にパルミジャーノチーズをスライスしたのを散らして。
出来上がり。
手打ちの生パスタはあっという間に作れるし、
茹でる時間も5分くらいだし、
パスタのモチモチつるつる感が絶妙に美味しい。
私はショートパスタ派なので、もっと日常的に手打ちのショートパスタを作りたいけど、
ダンナさんはもっぱら乾燥ロングパスタ派なので、なかなか手打ちの出番がない。。。
パスタを切らしたときは、また生ショートパスタを作ろう。
美味しかった。
18.mar. (SAT) 雨
おしなものに新しいアイテムをアップしました。
明治期の希少な布を使った小物入れです。
布それぞれの詳細を是非ご覧頂ければと思います。
17.mar. (FRI) くもり
今日は肌寒い一日。
この間からリュックサックを作ってみたくなっている。
でも、自分自身、あまり鞄を担ぐというのが好みではないので殆ど使ったことがないし、
アイテムとしても作ったことがない。
以前、一度だけ知人からの依頼でリュックを作ったけれど、
帆布と革で手縫いで作るリュックは結構作業がハードだった。
それっきり作っていないのだけど、
最近、荷物を沢山持って歩くときリュックがあればいいのにな、という思いが出てきた。
またリュックを作ってみようかという気になり、
良いものが試作出来たらアイテムに加えたいとも思うけれど、
リュックサックやバックパックというものは機能性が最重要になるものなので、
果たしてどうなるかな。。。
今日のランチは自家製ハンバーガー。
たっぷりめのトマトソースとケッパーと、スライスオニオン。
野菜はいらないというダンナさんに、せめて少しでも。。。
トマトソースはカレー用に仕込んだものをとっておいた。
パテはアンガス牛をひたすら叩いて作ったビーフのみのパテ。
それを鉄のフライパンで焼く。
岩塩と黒胡椒をペッパーミルで挽き、
自家製パンに挟んで食べる。
見た目以上にジューシーで肉汁とトマトソースが抜群の相性。。。
赤身のお肉なのでタンパク質もたっぷり。
野菜はサラダで摂ろう。
16.mar. (THU) 晴れ
今日はアイテムの撮影日。
藍の濃淡が美しい布の重なりを、
写真に撮ってもらえて嬉しい。
鮮やかでいて、織りや糸の美しい布。
明治の布は本当にすばらしい。
この時代の人たちの手仕事が好きだなと思う。
週末におしなものをアップできるように準備万端。
今晩のメニューは『定番』のカレーと手作りナン。
タマネギを飴色になるまで炒めて作るカレー。
スパイスは塩と胡椒とカレー粉のみ。
そして材料もタマネギがメイン。あとはニンニク、しょうが、トマトなど。。。
なのに、スパイシーで香り高く、美味しいカレーが出来るのでまるで魔法のようなレシピ。
ついこの間も作ったけれど、このカレーは一日目をご飯で食べて、
二日目はナンを焼いて食べるのが我が家のお気に入り。
パンを作る要領でサフイーストを加えてナンの生地を仕込んで発酵させて。
油を引かない鉄のフライパンで焼いてつくる。
ちょっと焦げたけれど、ナンが美味しくて。
カレーとナン、最高!
インドで皆ナンを食べてると思っていたら、
そうではなくて、ナンを作るにはタンドール窯が必要なので一般家庭では殆ど作られないんだとか。
チャパティと言われるような薄っぺたい生地を焼いて食べるのが一般的なんだそう。
でも、窯が無くてもモチモチふわふわのナンが作れるのになあ、と素人の私は思うのだった。。。
今度、ナンにチーズとかナッツを混ぜてみたい。
ナンはあまりに美味しいので、おやつにも食べたいくらい。
かなりハマっている私だった。
15.mar. (WED) 下弦の月 晴れ
新しいアイテムが完成しました。
近々、おしなものにアップします。
14.mar. (TUE) 晴れ
今日、東京は桜の開花宣言が出されたもよう。
こんなに早く?!
やっと路傍のスミレ達が咲き始めたばかりだというのに。
今年もお花見は行けないだろうなあ。
もう少し落ち着かないと、大勢集まる場所にはまだ行きたくないなあ。。。
夜中にまたしてもパンを焼く。
おやつや夜食用に自家製パンは必要。
一週間に一回10個の丸パンを焼く。
こういうリッチパンは前はあまり作らなかったけど、
電気代節約のため?、最近は丸パンの出番が多い。
でも我が家はあまり甘いパンが好みではないのでバターやミルクを使わずに、
油脂はオリーブオイルと牛乳は入れず、ぬるま湯のみで作っている。
最近、オリーブオイルの代わりに米油で生地を仕込んでみたら、さっぱりとしながらも表面がパリパリと香ばしいパンが出来る。
米油で作るパンは焼き色も奇麗に出る。
米油のパンは我が家のお気に入りのパンになった。。。
13.mar. (MON) 晴れ
留め具を彫る。
シンプルでプリミティブなカタチが好きだなと思う。
瑞雲やうさぎや動物、伝統柄の紋様を彫ることもあるけれど、
定番のカタチの留め具は、ずっと小物入れを使っていると愛着がどんどん出て来る。
機械で削ったり、彫ったりすることなしに、
彫刻刀で彫って、紙ヤスリでカタチを整えていく。
今は機械で幾つも同じものが作られる時代だけど、
薺nazunaは速く沢山作ることが目的じゃない。
小物入れに合わせて、一つずつ手で拵えることが大事、と思っている。
今日のお昼はハーブとナッツのパスタ。
これは我が家の大好物のパスタメニュー。
オリーブの木のクロックで、黒胡椒の粒を3〜4個ほど潰して粉にする。
香りがパァーっと立ってくる。
そこに皮を剥いて芯を取り除いたニンニクを入れて潰して、
アーモンドとクルミをたっぷり入れて、ひたすら潰す。
粉状になるまで潰していく。
イタリアンパセリをたっぷりと、粗く刻んだのを入れて全てがペースト状になるまで潰す。
ボウルにあけて、上からたっぷりとオリーブオイルを注いでヘラで混ぜていく。
茹で上げたパスタを湯切りしてボウルに投入。
ナッツとハーブのペーストにからめて、お皿に盛る。
最後に塩をミルで削って振りかける。
バジルが無くても、イタリアンパセリがたっぷり手に入ったらこれを作る。
最高に美味しいパスタ。
プチトマトを入れない方が好みかも。。。
12.mar. (SUN) 晴れ
今日は針休み返上してアイテムの仕上げに。
留め具の穴開けに、コンパクトな電動ルーターを使ってみる。
徐々に徐々に掘り進んでくれるけど、電動工具は普段使わないのでじれったい。
やっぱり錐で開けた方が断然早い。(笑)
磨くのもやっぱり紙ヤスリで手で磨くのが性にあっている。。。
けれどもこのルーターが先日大いに役立った。
急須の蓋に穴を開けるのに大変便利だった。
随分昔に買い求めた急須。
何故か蓋に穴が無かった。。。(苦笑)
お茶を注ぐときに穴がないとどうにも厄介で、他のポットの蓋を使ってもみたけれど、
この急須自体の色カタチが気に入っているので、どうしても穴を開けたい。
窯元に連絡して何とかして貰おうかとも思ったけど、
何年も経ってから言うのもどうかと思って自力で開けることにした。。。
陶器の表面を水で濡らしてダイヤモンド研磨の電動工具を少しずつ当てる。
何日も掛けて、少しずつ少しずつ穴を削っていったら、やっと開いた。ヒビも入らずに。
念のため、米ぬかの入った湯で煮て目止めをしてみる。
急須の不具合は蓋だけでなく、注ぎ口のところから僅かに水漏れもあった。
でも目止めしてからは一切漏れることがなくなったので良かった。
欠点はあるにしても、風情ある姿カタチが気に入っていたので、問題なく使えるようになって嬉しい。
使えば使う程、味わいが出て来る急須。そろいの湯のみもあってお気に入り。(今度画像を載せます)
11.mar. (SAT) 晴れ
紀元前の古代ビーズを手に入れた。
小さいものだけど、古代の人が手作業で削り、穿孔させたことを思うだけでワクワクする。
古代ビーズの多くは穴が極小のものが多くて、
最も細い糸一本でも通らないものもある。。。
シルクや天然素材の糸一本では当然すぐに千切れてしまうので、
ここはシニュー糸の出番かな。。。
今日のお昼はサーモンパスタ。
サーモンの刺身をそぎ切りにしてわさびを溶いたお醤油に潜らせておく。
オリーブオイルでにんにく、タマネギを炒めて、ミルクでソースを作って、
パスタを茹で上げたのを投入して、イタリアンパセリなどハーブも入れて。
最後にお皿に盛った後、漬けのサーモンをトッピングして、オリーブオイルを回しかけ、
岩塩をミルで振って、ハーブを散らす。。。簡単パスタ、旨し、旨し。
10.mar. (FRI) 晴れ
藍染めの美しい布を手に入れた。
手紡ぎの糸で手織りされた古いもの。
手触りはどこまでも柔らかい。
ふんわり、ふんわり。
そして藍の色が鮮やかな縹色。
布を重ねると生まれる濃淡、藍の絶妙なグラデーション。
これで仕立てることの幸福感。
良いものが出来ると嬉しい。。。
お昼は讃岐ぶっかけうどん。
レンコンをスライスして油でカリッと焼く。
塩、鷹の爪を入れてピリ辛味にするのも美味しい。
椎茸も焼いて、ネギや揚げ玉、卵でシンプルに。
昼間、買い物に行ったら卵が売り切れていた。
乾麺も売り切れていたし。
10分ほど歩いたところにあるスーパーは、コロナ禍以降、度々食品の品薄になっている。
場所柄なのか、車で乗り付けて大量に買い付けに来る人も多い。
他のお店はそういうことにはなってないので、
これからは他へ買い物に行くことにしよう。。。
つばめノートに毎日のご飯を記録している。いわゆるごはんニッキ。
何を作ったか、材料は何が入ってる、とか。
簡単な日々の出来事も綴っている。
毎日のごはんニッキを書き始めたのは、2006年9月30日から。
最初は一頁に2日分書いていたけど、そのうち4日になり、
今は一頁一週間の割合で簡素に書く。
自分達の体調のことや体重とか体脂肪とか、そんなのもちょこちょこっと書いている。
意外に簡単に記しただけでも、昔のことがありありと蘇ってくるのが面白い。
今晩のメニューはまぐろちらし寿司。
最近見つけたお店はお魚が美味しい。
しかも、これまで買っていたスーパーの値段の半分とか三分の一の値段だったりするのに、
もの凄く良いものを扱っている。
まぐろの美味しい刺身がリーズナブルに食べることが出来て嬉しい限り。
お酢は黒酢で寿司酢を作る。
米酢は酸っぱいので苦手だけど、黒酢はコクがあって美味しいー!
09.mar. (THU) 晴れ
ウォーキングに出掛けて、途中で転んでしまった。
道の敷石が剥がれてグラグラになってるところに足をとられて。。。
膝を擦りむいただけだったので良かった。
あれ以来、ボーッと歩かないように気をつけていたのに。(ガックリ)
気をつけよう。。。
河津桜はもう満開。
緑の葉っぱも出てるのでもう終わりかな。
道路脇のコンクリートの隙間からいっぱい土筆が出ていた。
アスファルトを突き破るように出ている土筆の元気なこと。
久しぶりに土筆を見つけて、なんか嬉しい。
今日のおやつは自家製パンに、
マッシュルームのガーリックバターソテーを挟んだもの。
パルミジャーノチーズもたっぷりととろけさせて。
04.mar. (SAT) 晴れ
紀元前のビーズを入手。
何か素敵なものが出来たら、と思う。
紐を編む。
極細の苧麻の糸を編む。
糸は染めたり、そのままの晒の白も。
基本、白と藍が好き。
藍に合わせるのは白や生成りが多い。
時に、布やビーズを引き立てるために糸を染める。
古布に派手な色の糸やビーズは浮いてしまうので、良い色のものがあれば色糸でも良いと思っている。
お昼ご飯はピッツアを焼くことに。
前にナンを作ったときに生地がすごく美味しく出来たので、
ナンのレシピでピッツァにしてみた。
ナンはイーストや酵母で発酵させた方が断然美味しい。
ベーキングパウダーを使ったナンにはもう戻れない。
トマトソースを塗って、アンチョビを散らして、
パルミジャーノチーズをたっぷり掛けて。
オーブンで焼いた。
ふわふわと生地のもちもちはナポリっぽいけど、
ナンを焼いたとき、フライパンで油を引かずに焦げ目をつけたのが良かったので、
今度ピッツァを作るときは、最初にフライパンで裏面をカリッと香ばしく焼いてから、
オーブンに入れて上のチーズをとろけさせようと思う。。。
イタリアの小麦粉で作った方がいいのかもしれないけど、
パン用の強力粉ベルムーランで作っても美味しかった。
また作りたい。
03.mar. (FRI) 桃の節句 晴れ
今年、おひなさまを出すのが遅くなってしまい、
気づいたら、もう2月も末。
慌てて飾ったのに、もうあっという間に仕舞わなくてはいけない。。。
24、5年前に伊勢神宮に御詣りしたときに買った伎楽の土人形。
このおひなさまを見ると、もう春だなあと思う。
タコのパスタを作る。
パスタを茹でる。
タコはそぎ切りにして、わさび醤油で合えておく。
端っこの部分は炒める用に分けておく。
にんにくのみじん切りと鷹の爪の刻んだのを、
フライパンに入れてオリーブオイルを注ぎ、弱火でじっくり香りを出していく。
ニンニクがこんがりしてきたら、小さいザル網にあげて、オイルをこす。
漉したオイルをフライパンに戻して、きのこのスライスしたのをソテー。今日はエリンギ。
動かさない感じでスライスしたエリンギをオリーブオイルで焼く。
焦げ目がつくと美味しくなる。
パスタを入れる直前にタコの端っこ部分をいれる。
すぐに茹で上がったパスタをフライパンに入れて、香りのついたオイルの中であおる。
ゆで汁を少し入れて乳化させて、
お皿に盛りつける。
パスタの上にわさび醤油で合えたタコと千切りの大葉を載せて、
上にニンニクと鷹の爪のカリカリをトッピングしてできあがり。
タコは火を通しすぎると縮んでしまうので、上に載せるのは火を入れないのをたっぷりと。
タコ、美味しいー。
同じ感じで、春の味覚のホタルイカでやるのも美味しい。
02.mar. (THU) 晴れ
オーロラシューズのソールを取り替えてもらうためにお店へGO!
15年以上は履いているウエストインディアンのネイビー。
前に取り替えてもらったのは同じ型のモス色。
これは20年は履いているご長寿さん。
歩き方を気に掛けているつもりなのに、靴はいつも必ず右足の踵の方が減りが早い。
足の大きさが左右で1センチはゆうに差がある私の足。。。
それでバランスが悪くて引きずってしまうんだと思う。
10代の時に足指を捻挫して急性外反母趾になったのもある。
足に関しては他にも色々と不具合があるので、今ではオーロラシューズでないと長時間歩けない。
ずっと長いこと高いヒールの靴を履いていたのも足の不具合の要因だと思う。。。
今では冬も夏もオーロラシューズ一筋。この靴のお蔭で街歩きも快適にできる。
最近は円安ドル高の影響でオーロラシューズがとても高価なものになって、
新調するには高嶺の花になってしまった。。。
20年前くらいは今の半額くらいだったように思う。。。
ここまで高価になる前に、少しずつ買い足してきたオーロラシューズ。
これがないと本当に困る。
20年ものの方は、毎日、長い事愛用していたせいで、ソール以外にもヒビ割れなども出てきた。
数足を順繰りにローテーションしながら履いている。
それにしても、丁寧に手入れしながら履いていけば、一足が20年以上もつ靴なんてそうそう無いんじゃないかと思う。
これからもずっとソールを取り替えて大事に履いていくつもり。
01.mar. (WED) 晴れ
田舎風パン粉ソースのパスタをもう一度。
本来のレシピは手打ちのショートパスタ(三本指のパスタ)だけど、
乾燥ロングパスタを多用。。。
今度は手打ち3本指パスタを作ってみます。。。
でも、本当に何でもない素材のソースのパスタなのに、
この美味しさはどうだろう。
南イタリアの、質素なパスタなんだけど、
この美味しさは何物にも優る。
パスタを美味しく食べるために工夫された一皿。
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