nazuna ニッキ 2021年 12月 師走

 

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03.師走(FRI) 晴れ

新しいアイテムが完成しました。

明日、商品撮影して、

更新準備を整えて、

おしなものをアップします。


02.師走(THU) 晴れ

東京には古い建造物は殆ど残っていない。

関東大震災や第二次大戦で焼失してしまったからで、

地方には長い歴史を歩んで来た建物、民家、歴史的建造物がまだまだ残っている。

東京は地震の被害を最小限に抑えるために、耐震の基準にそぐわない古いビルの多くを惜しげもなく建て替えてきた。

古い建物、昔の面影の残る町並み、木造家屋を眺めるのがこの上なく好きなワタシにとって、

東京はどんどんピカピカの新しい街へ変貌していく。

 

生家のある大阪も、地元界隈も、

繁華街であり、大阪の中心である梅田界隈も例外でなく、

今では私の知っている面影がどんどんなくなりつつある。

そして、小さな頃から馴染みのあった古いレトロなビルも、

ついに失われようとしている。。。

東京で活躍されていた弁護士の方が大阪府知事になった時に、

文化芸術のみならず、古い歴史建造物への補助金を打ち切ってしまったと聞く。

これにより、皆から愛されてきたレトロなビルが存続の危機に曝されてしまったのだという。

古い建物はあちらこちらガタが来ていて当然だけど、

修繕して後世に残すよりも、てっとり早く打ち壊して新しいビルに建て替えてしまった方がいい、ということだろうか。

歪んだ階段と通路と、そこを愛した人たちの思いを、

残してくれたらな、と思う。

こんな時ほど、イギリスやフランス、ヨーロッパの文化を羨ましく思わないことはない。

大戦下で粉々になってしまった東ドイツの建物や教会など全ての歴史的建造物をひたすら残すよう、努力の限りを費やす。

真新しくして建て替えてしまって何になる、といったところだと思う。

壁を構築していた石の一つ一つ、全てを復元するパーツと区別するよう色分けされて残された建造物。

自分たちの歴史、文化、暮らし、芸術、

喜びも涙も全てがしみ込んでいるものを

捨てるんじゃない、壊すんじゃない、

ずっと残していくんだ、子や孫、そのまた孫の代へと、

そんな誇りの息吹が感じられる。

新しいものが何でもいいわけじゃない。

無くなってしまったら、もう取り返しがつかないのに。


01.師走(WED) 雨のち晴れ

夕暮れ前、空を見ると、

印象派の雲と空の色。

ヨーロッパの空を感じるのは、空気が乾いてるせいなのか。

あの樹の葉脈のようなシルエットが、

たまらなく好きだなと思う。


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