nazuna ニッキ 2018年 12月 師走

 

 

2017のニッキ            

 

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07. 師走(FRI) 晴れのちくもり

スズメ達が入浴料代わりに置いていった朝顔の種。

そこからどんどん芽が出て、秋になってからも朝顔を楽しむことが出来ました。

秋も深まり(冬?)、やっと種を収穫できることに。

まだまだ種が成り続けてます。朝顔は雑草並に強くて繁茂しますね。。。

スミレと競って種合戦しています。

 

野鳥の飲み水用にと水盤を置いてから、ほぼ1年くらいかな?

一時期はメジロやヒヨドリも来ていたけど、最近はほぼスズメ専用になってる感じ。

スズメ温泉は連日大盛況で、毎日水を替え、水盤を洗い、陰ながらお世話にいそしむワタシ。

でも、窓の近くに座っていると、警戒してしまって遊びに来てくれません。

ちょっと部屋の奥まった場所へ移動するや否や大騒ぎでやってくるスズメ達。

 

縫い物などをしながら、「早く来ないかな〜」とベランダを気にする風のワタシの存在が、

スズメ達にしてみれば、かつて窓辺で狙っていたニャンコ先生と同じに脅威になってるのかも?!(悲)

 

なるべく、部屋にいるときはベランダを見ない、スズメ達の可愛い大騒ぎも見ない、気にしないようすることに。

本当は水遊びする彼らの可愛い姿をこっそり眺めていたいんだけど、

警戒心の強い野生のコたちなのでなかなか難しい。

スズメ観察のために何か考えないとなあ。。。


06. 師走(THU) 雨のちくもり

先日、上野アメ横センター地下で買ってきたタイカレーを作ることにした。

いつもはグリーンカレーばっかりなんだけど、

今回、試しにレッドカレーにしてみた。

食べに行くときも、家で作るのもグリーンカレーばっかり。

レッドも食べたことはあるけれど、さて上手に作れるかな。。。

 

ニンニクのみじん切りを油で炒め、香りが出始めたところで、

レッドカレーのペーストをビニールからかき出してフライパンに投入。

よおく炒める。ペーストがグリーンのよりもちょっと固めな感じ?

油やニンニクとが満遍なく合わさるように炒めながら混ぜる。

油が赤く染まってきて、スパイシーな香りが立ちのぼってきた。

そこへココナッツミルク400mlと鶏ガラスープ200mlを流し入れて中火で煮る。

沸騰してきたら、魚介と野菜を入れるだけ。

今日はブラックタイガーとヤリイカを買ってきた。

殻と背ワタをとって尻尾を残したエビと、ヤリイカはブツ切りに。

イカが小さかったらそのままでも良さそうだけど幾分大きめだったので、

目玉は取って、ワタは取らずにブツ切りにして投入。

トマト、エリンギやシメジなどのキノコ、タケノコも刻んで一緒に煮込む。

お好みでナンプラーを少々。お好みで砂糖も少々。(私は砂糖はいれない派)

具材に火が通ったら完成。なんて簡単。

仕上げにバジルがいいんだけど、無かったので、フレッシュな香菜を刻んで散らしてみた。

シーフードタイカレー。

ただ切って煮るだけなのに、びっくりするくらい美味しい。

ホントいうと、一日寝かせた方がずっと美味しくなると思う。

いつもチキンのグリーンカレーだったけど、レッドのシーフードは旨すぎる。。。

エビよりもイカがイイ!

でもスルメイカだと煮込むと硬くなるので、

ヤリイカとかモンゴウイカとかの方がとろけるような食感があって美味しい。

魚介や厚揚げを切って串に刺したサティ風の鍋にしてもイイかも。

結構、おでん種とも合いそうなので、今度やってみよう。

タイカレーやフォーなどのエスニック食材、上野アメ横センター地下は本当に豊富でしかも安いのでおすすめです。


04. 師走(TUE) 晴れ

上野国立博物館の”京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ展”へ。

12月になったというのに、今日は異様に暖かくて。

日が暮れたら寒いんじゃないかと思ってニット系を重ね着してきたら、もう暑くて暑くて。。。

上野恩賜公園は今が見頃の紅葉で観光客がいっぱい。

木立の中をのんびり散歩。

空の青と葉の色付きがなんともいえない。精緻な織物のようで見蕩れてしまう。

博物館内の旧黒田藩の門のそばに、枝垂れたイチョウの見事な姿に皆ホレボレ。。。

風の中に舞い散る落ち葉が幻想的で。。。

 

今回の特別展は平成館での展覧会だけど、ワンサイドのみのこじんまりとした展示になっていた。

けれども内容はじっくり濃い〜、です。

やはり鎌倉時代の仏像は、仏像彫刻の芸術の最高到達点なのかも。。。

鈴木大拙先生も、日本人の霊性は鎌倉仏教で成熟に至った、というようなことをおっしゃっているし。。。

 

普段はお目にかかれない貴重なみほとけ方が一堂に勢ぞろい!

後ろ姿がそれぞれ違って、みんなイイ。。。

 

唯一、写真撮影が許された聖観音像。

展示は本像と光背が分離されてのものだったので、光背の細かな木彫もじっくり観察することが出来ました。

 

さて、常設展の方へ移動して。。。

ここの仏像は以前は全部撮影可能だったのに、最近は不可のものが殆どになり、残念な限り。

愛染明王の勇ましくも猛々しい御姿に釘付け。。。

 

今日は久しぶりに常設の東洋館も見学することに。

(特別展がこじんまりしてたので、思いのほか閉館まで時間が出来た♪)

 

ゆるりとした作りの東洋館。

最上階までエレベーターで登って、そこから降りてこようと思ったら、

あれあれ?途中でまた登ったり、降りたりする羽目に。。。

ぐるりと周りながら降りて来れたような気がしたんだけど。。。

 

エジプトコーナーはやっぱり人気。

ボランティアの学芸員さんから「三年ぶりの展示のスカラベがありますよ」と教えられ。。。

アメジストのスカラベは、石の護符と金製の指輪が展示されていた。

指輪の金の細工の繊細なこと。綺麗〜!とほれぼれと見入ってしまいました。

古代のものや昔のものは全て手仕事で作られているけど、細く華奢に、装飾も実に繊細に作られているものが多い。

現代の宝飾品のデザインの方がゴツゴツ感を感じるときも。。。

古代人のミイラを見たら結構小柄。

きっと栄養満点な現代人よりも、古代人は華奢だったに違いない。

手指も首もほっそりしていたのだろう。だから装飾品も繊細で華麗なつくり。。。

 

一階の展示室は、西域、ガンダーラ仏教美術。

仏像たちの華やかなことといったら。。。

このトルソの完璧なシルエット、湿度を感じるキメ細かな肌、西洋にはない美しさ、。。。

今のバングラディッシュにあたる地方の仏像の数々。

華麗、絢爛、眉目秀麗。。。

かつて、博物館で展覧会があった興福寺の阿修羅像のイケメンぶりに、

仏女たちが長蛇の列を作って、一躍仏像ブームになったけど、

東洋館の仏像のゴージャス感は半端ないって。。。

まさに少女漫画の世界。

萩尾望都とか山岸涼子、内田善美らの少女漫画を彷佛。。。

なんか、萩尾望都の名作”銀の三角”を思い出すなあ。。。

地下にはクメール王朝時代のものやジャワの人形など。

石を彫ったなんて思えない。なめらかな曲線。

 

そして展示室の奥にはインドや東南アジアの貴重な布の展示もあって、

季節に合わせて入れ替えもあるので、春夏は木綿の更紗、今の展示はカシミア布。

こういう博物館で展示されている布はどういうところから見つけて来たのかしら、と興味シンシン。。。

昔のものは織りも刺繍も繊細で精緻極まりない。

特に王室への献上の工芸の品は贅を凝らしたものになるだろうから、

現代では制作できないような細かな織りが目の保養です。。。。

 

博物館をグルグル廻って、へとへとに。

久しぶりに「みはし」へ行って、あんみつを食べようっと!

さて、私が注文したものはどっちでしょうか?(笑)

 

この後、アメ横センター地下のエスニック生鮮市場へ突入。

通常の魚屋さんで見掛けない鮮魚たち、お肉がいっぱい。ちょっと怖いのがいっぱい。

いつもの野澤屋さんでスパイスや乾燥豆や香菜などを買い込んだら、雑踏の中を駅へと向かう。

 

上野駅の公園口には上野土産のお店があって、中にはパンダグッズ専門店がある。

ちょっと冷やかしで入ってみる。どれも楽しいパンダ&土産グッズ。

奥にはガチャガチャがいっぱい置いてある。パンダや動物園や日本の土産もの的なオモチャがいっぱい。

中でも可愛いのが、香香(シャンシャン)誕生記念(?)の”子パンダ日和”のガチャガチャがいい。

色んなポーズのパンダたち。細部までよく出来てる。

レアカラーと称して茶色の希少種ver.が混入!、と書いてある。

説明書には、”2009年に中国陝西省(せんせい)で発見された薄茶色のパンダ。

これまで五頭しか確認されておらず、現在生存しているのは一頭のみといわれている希少種”なんだとか。。。

レアバージョンはいいなあと思ったけど、どれが当っても可愛いのでやってみることにした。

 

ガシャンと出て来たカプセルを開けてみたらば。。。。!!

希少種の薄茶パンダ!

しかもおねむりポーズの。。。可愛いー、可愛いー。やったー、すごい!

ここでクジ運を使ってしまっていいんだろうか。。。と思いつつも、

なんだか非常に嬉しい気分で電車に揺られて帰るワタシなのだった。


03. 師走(MON) 晴れのちくもり

先月訪れた時には、ほぼ九割が青かった浄真寺の庭。

11月中頃の山門の向こうはこんな感じだった。

境内の大部分がもみじ。

瑞々しい緑のもみじだったけれど、今日は全く違う景色を見せてくれた。

鮮やかな赤い紅葉がお出迎え。

山門を入ってすぐの閻魔堂もこんな感じ。

地獄のお裁きで知られる怖い怖い閻魔さま。

閻魔さまのもう一つの姿はお地蔵さまと聞いたことがあるので、

怖い面ばかりじゃないのが東洋思想なんでしょうかね。陰陽、善悪、表裏一体。。。

ここもちゃんとお詣りしておこう。。。

清清しいような雰囲気の閻魔堂、

そして、九品仏の御堂、本堂は言う間でもなく。。。

この浄真寺はきっと知る人ぞ知るの紅葉の名所でもあり、パワースポットに違いない。。。

紅葉シーズンだけじゃなく、四季折り折りに訪れたいと思う場所。

駅からびっくりするくらいに近いのがなんか嬉しい。

標高のある山の紅葉は鮮やかな真紅のもみじだったりするけれど、

都心の紅葉は色んな色が楽しめて、これも本当に美しい。

本堂横の大銀杏はすっかり葉が落ちてしまっていた。

見事なイチョウの絨毯。

外国人観光客の人達はギンナンのにおいに不馴れなようで、ストールで鼻を覆って散策してた。

慣れているはずの私でもここのギンナンのニオイはすごいです。数が多いんだろうなあ。。。

前回訪問の時より静かだったので、今日は本堂も上がって見学。

立派なお釈迦さまが正面に迎えてくださいます。

JR西日本のコマーシャルっぽい写真の数々。。。(笑)

本当にここは和みますね。

これ以上、観光客が押し寄せないことを祈るばかり。。。

 

九品仏へ来たからには、パン屋さんとお豆腐屋さんに立ち寄らずに帰れましょうか。。。

関西(神戸)の生ゆばと、手製のあぶら揚げやひろうす(がんもどき)、厚揚げや木綿豆腐などを買って帰る。

追記:

後日、大根と一緒に煮物にしてみたら、本当に美味しい。

油揚げもきつねうどん用に少し甘辛く炊いてみたら、おつゆのしみ具合が全然違う。

こういうちゃんと作られてるところのお揚げでつくると、あの懐かしのきつねうどんの味に近付いてるような気がする。

ここのは別段、分厚いわけじゃない。結構ペラっと平たい感じ。

でも、煮汁やおだしをたっぷり含んでくれて、噛んだときのジュワっとジューシー感がいい感じなの。

過去に、きつねうどん用に大きな油揚げを求めて、某地方のアンテナショップ名物の分厚い油あげも試してみたけど、

分厚い油あげは厚揚げとほぼほぼ同じ食感で、シミシミのきつね揚げにならなかった。

油がイイのかな、ジュワっと揚げたときの気泡のある部分にダシがしみて美味しいんだろうなあ。。。

お店の生ゆば。わさび醤油にちょんとつけて。

ああ、美味しい。幾らでも食べられる。。。

 

九品仏の美味しいパン屋さん”ブーランジェリー・ヌフ”でまた色々買ってきた。

ドライトマトとチーズのパン。

これはホントに美味しい。。。

ドライトマトがジューシーに戻してあって、濃くて甘いトマトの旨味がぎっしり。

チーズとカリっと焼かれたパンの相性が抜群。

 

そしてバゲッドも買った。1本350円!ちょっと贅沢なバゲット。

何もつけずにそのままでも味が深いバゲット。美味しかった。

ヌフのデニッシュ系はどれも本当に美味。

パイ生地が繊細でサクサクパリパリ。

ダークチェリーとカスタードとビターチョコレートのデニッシュと、

洋梨とキャラメルとカスタードのデニッシュ。これは前回も買ったんだけど、

持ち帰る途中で袋の中で反転してフィリングが飛び出してしまっていたことを思い出した。。。

本当はこんなに綺麗な見た目のパン。

やっぱり今回もコルネも買った。

注文してからカスタードを入れてくれるコルネも、生地がパリパリサクサク。

ここのデニッシュ系のパンはもう洋菓子といっていいと思う。

東京にはそこかしこにパン屋さん同様スイーツのお店も最近は高価なお店がいっぱい。。。

おしゃれで美味しいお店がそこかしこにいっぱい増えてて驚くばかり。

 

でもね、基本的に一番好きなのは、昔ながらの懐かしのパン屋さん。

ヤキソバパンとかコロッケパンとか、惣菜パンが豊富な町のパン屋さんを見かけると、

もうどうしたって入りたくなってしまう。

でも、自分の住む近所にはお豆腐屋さんもそういうパン屋さんもすっかり無くなってしまって。。。

ずっと残ってて欲しい、ザ・日本のパン屋さん。

東京散策は色んな風景を見るのと地元に愛されてる色んなお店と出会うのがまた楽しみでもある。


02. 師走(SUN) くもり

今夜はビーフシチュー。

といっても、デミグラスやトマトベースじゃないのが我が家のビーフシチュー。

フライパンで表面に焼色をつけたかたまり肉と、

沢山の玉葱をスライスしたもの、キノコ、ブロッコリー、インゲンなど、

ローリエと共にひたひたのお水を素焼きのキャセロールに入れて、弱火でコトコト3時間。

時折、水分が減ってきたら、少しずつ継ぎ足して。。。

材料を入れたら、あとは土鍋が調理してくれる。。。

お肉はトロトロとほどけます。ブロッコリーも溶けてしまいましたね。。。

 

先日のごはん釜もそうだけど、”土”の力はすごいなあ、と改めて実感。

金属の鍋で煮込むのと、不思議なくらいに味わいが全然違う。

今日は器も同じ赤土のキャセロールをシチュー皿で使うことに。

この時期ならではの暖かな食卓を演出してくれるね。。。

土鍋と左の小さなキャセロール、薬味入れもポルトガルのもの。右の把手なしの器はスペインのもの。

ポルトガルもスペインも隣同士の国だけど、土鍋の土の感じが全然違う。

スペインはちょっと硬質な感じで、ポルトガルは柔らかい感じ。

どっちの鍋でも料理をしてみて、自分の好みはポルトガルの土鍋。

 

 

京都のタルタルーガさんというポルトガル雑貨のお店で購入した土鍋。

今は海外の雑貨を扱うネットショップが数多あるけれど、

こういう重くて、しかもワレモノを扱っているお店は殆どないし、実店鋪も少ない。。。

大事に使っているけれど、結構活躍させて酷使しているせいか、うっすらヒビが。。。

これが割れてしまったらどうしよう、と思う。

もうタルタルーガさんは数年前に閉店されてしまったし。。。

でも土鍋っていつか割れてしまうものらしいし、その寿命がくるまで大事に大事に使おうと思う。


01. 師走(SAT) 晴れのちくもり

タケノコとキノコの炊き込みご飯。

久しぶりに土鍋のごはん釜登場。

いつもはステンレスのライスポット。でも、あまりに上手に炊け過ぎるのでおこげが出来ない。

ライスポットを最後に強火で加熱しても、うっすらきつね色がつくくらいで、

本当に綺麗な白いごはんができる。

でも、炊き込みごはんはやっぱりおこげも欲しい。

なので、土鍋ごはん釜の出番。

久しぶりに使ってみたら、ホックホクの香り高いごはんが炊きあがる。

そして、いいお焦げが出来たし、もうカリカリっと香ばしい!

やっぱり金属の鍋とは全然違う。

今度、白いごはんもこれで炊いてみよう。


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