192番　雪ん子うさぎと玩具尽くしの小物入れ

品番-192番

雪ん子うさぎと玩具尽くしの小物入れ

price is ¥16,000

大きな雪ん子絣は、豆腐絣とも呼ぶ素朴で愛らしい木綿布です。

内布にも、織りの異なる雪ん子絣を合わせて、

かぶせの前飾りのモチーフは、やはりウサギを彫りました。

絣と掛けて、雪うさぎ改め、雪ん子うさぎの小物入れに仕立てました。

仕切りポケットには、吉兆モチーフの波うさぎの染め布を。

やわらかなモスリンの布なので、丈夫に使えますようにと二重に重ねて、

ふんわりとしたポケットに。

前ポケットには、玩具尽くしの柄の赤い絹布を。

（上の画像は中から引き出して撮影したものです。）

ポケットのボタンは100年以上前のイングランド製のもの。

どこか、まあるいお月様のようにも見えて、月とうさぎをイメージして。

留め具の前飾りのうさぎと、紐に通した留め爪は30年から40年近く乾燥させた山桜を手彫りしたものです。

かぶせを留めつける紐に通したのは200年以上前のとんぼ玉。

インドの少数民族が珊瑚への憧れからガラスでこしらえたトンボ玉です。

日々手にして楽しめる身近なアンティークのとんぼ玉は世界的に愛好家の多いコレクションです。

年月を経たものにだけ備わる風化の景色のある美しさを是非楽しんで頂ければ、と思います。

収納ポケットは全部で3つ。

一つ一つの工程を手縫いし、仕上げもすべて手仕事で仕立てた小物入れです。

薺nazunaの製品はすべて手縫い仕立て。

手縫いにこだわるのは、布と布の合わせ目がふんわりとふっくら仕上るので、

手織りのものや上質の素材には手縫いで、というのが信条です。。。

手にしたときに心が和むような、かぶせを開け閉めする手が喜ぶような、

愛着の湧く小物入れに仕上ったと思います。

雪ん子うさぎと玩具尽くしの小物入れ、

さあ、何を仕舞いましょうか。

size : 16cm × 11cm
（蓋をぴったり閉ざした時のおよその大きさです。）

表布 :　　　　　藍の絣木綿　（古布）

内布 :　　　　　藍の絣木綿（古布）

ポケット :　　　波ウサギ柄の木綿、玩具尽くしの絹布（いずれも古布）

留め紐 :　　　　苧麻糸を紅茶で染めて四つ編みにした紐

緒締玉:　　　　200年以上前のガラスのとんぼ玉

その他 :　　　　100年以上前のイングランド製ボタン２つ、シニュー糸で編んだループ、

発送方法 : 　　　ゆうぱっく、ヤマト便　(補償有り、追跡あり。東京発、60サイズ)、

　　　　　　　　ご注文時に御希望の発送方法をお知らせください。

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