品番-necklace002 

古代ローマ紫水晶の装身具

 

 

古代ローマ時代に加工された紫水晶のペンダントトップです。

しずく型の水晶はなめらかに磨かれ、手にしたときに心地よく、

古代の手仕事の丹念な技を感じます。

ほのかなローズ色にも似た紫水晶が気品溢れるお品です。

 

穴は古代からの手法によって開けられたものなので、

ゆがみのある穴は極小で0.2から0.3ほどの小さなもの。

天然素材の糸ではすぐに糸切れしてしまう恐れもあるので、

ネイティブアメリカンの革縫い糸、人工のシニュー糸を使用しています。

フィラメント状に細く裂ける人工シニューは、極小ビーズを通すこともできる細さにすることが可能。

また1本1本が相当に強靱なもの。

絹糸の輝きや麻糸の素朴さも捨て難いですが、

希少な石やビーズを経年の糸切れから救ってくれそうなので、この人工シニュー糸を採用しています。

 

貝や骨以外の石やガラスといった硬質な素材に穴を開ける場合、

現代のような穿孔機械がなかった時代は、

草の茎や木を削った先を石に当て、砂粒などの研磨剤とする材料を使って摩擦によって、

長い時間を掛けて手で開けて装飾品を制作していたようです。

根気のいる手仕事で作られた装飾品はどれほど高価で価値のあったものでしょうか。

なので、石の形も穴の通りもいびつだったり、ゆがんでいたりします。

 

そんな古代の紫水晶の小さな穴に、極細の糸を通して金製ビーズでサンドしています。

首紐の太さはわずか1mmという繊細なものですが、4本にした極細の糸を丹念に四つ編みに編み上げて、

古代の紫水晶と金の繊細なネックレスに仕上げました。

 

留め金具と金のビーズは18金製。

金具のK18の刻印は高品質で安心の日本製の証です。

 

軽くてつけているのを忘れてしまうほどなので、

お手持ちのネックレスと重ねてレイヤーも楽しめます。

 

size : 古代ローマ時代のアメジスト(紫水晶)トップ 幅8mm、高さ13mm

    K18ビーズ 直径3mm

    K18製の金具一式

(18Kの刻印は海外製品が主に使用されています。

金以外に使用する合金の品質は日本製が高品質なので価値的にも安心です。

K18という刻印は日本特有のもののようです。

画像横のをクリックして拡大してみてください。)

   人工シニュー糸の組紐 太さ1mm

ネックレスの長さは金具を含めておよそ50cm

 

 *こちらの商品は専用の箱をおつけしてお送りします。

 

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