nazunaニッキ 2024年 APRIL 4月 卯月

 

 

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29.apr.(sun)晴れ

今日から明日にかけて、サッカー日本代表U-23の準決勝イラク戦がある。

ずっとアジアカップを観てきたけれど、A代表と違ってまだまだ若さのある選手たちなので、

あー、ここでこうなるか!というじれったいモードもありつつ、

韓国に敗れて決勝トーナメント2位で開催国カタールと対戦することになって、

幸いにも勝ち上がって、皮肉にも1位でインドネシアと対戦した韓国は敗退。

日本はまだまだイバラの道だけど、勝つしかない!

優勝したらオリンピックのグループ分けも有利になる。(韓国をみてると当てにはならない。どこもキビシいー!)

もし負けたとしても3位までで納まりたい!4位でプレーオフで赤道ギニアと大陸間で対戦するのだけは避けたい。。。

夜中の観戦のお夜食は自家製パンの卵サンド。

オニオン、パセリ、ベビーセロリでアクセントのゆで卵サンド。うまし。

そして!

勝った、勝った!

0-2で決勝進出!オリンピックへの切符を死守!

すごい、頑張った。

決勝はウズベキスタン、かあ。。。。

彼らはもう殆どヨーロッパ人の体格とプレースタイルだから、難敵!

がんば!ニッポン!


28.apr.(sun)晴れ

28℃以上!初夏を通り越して夏のよう。

昨日丸パンを作ったので、おやつはチーズサンド。

オイルと砂糖を少なめの配合で焼いたリーンな丸パンはおかずパンにぴったり。

オリーブオイルを入れるとしっとり(バターはもっとしっとり)になって美味しいけど、

最近はもっぱら米油を配合。

皮がクロワッサンやパイのようにパリパリになって本当に美味しい。

さっぱりしていてくどくないので、フライやコロッケをサンドすると美味しさが際立つ。

 

前は製作が捗らなかったり、作業を休まなければならなかったりすると、

心が落ち着かなかったたけれど、

最近はゆっくりやっていこう、と思えるように。

足だの腰だの手首だの、と繰り返したお蔭で焦らず構えていられるように。

薺nazunaの製作とは全く違うことをしていたりする時間によって、

準備が整うような気がする。

寝ても覚めても薺nazunaの物づくりのことばっかりだった時期があって、

頭も手もパンパンになっていたのを、

ちょっと遠目から見る事で、もっと楽に作っていける気がする。。。

 

今晩のごはんは、手作り手打ち麺の味噌らーめん。

昨日の雲呑の餡が少し残っていたので、それを使って。

西山ラーメンの味噌スープで煮込む。西山ラーメン、美味しすぎる。

ダンナさんはサッパリとしたいわゆる東京ラーメンの方が好きらしいけど、

ごはんの主導権は私にちょっと多めにあるのだ。。。ふっふっふ。

自家製麺が美味しすぎる!

パン作りと平行して麺作りもやっていこう。


27.apr.(sat)くもり

昨日とうってかわって22℃の気温。

先日中華麺の生地を仕込んだ時に、雲呑の生地を少しだけ取り分けておいた。

大きな雲呑よりも小さいのがいい、というリクエストで直径5cm〜7cmくらいで作ってみる。

皮が小さいのでほんのちょっとの餡を包んでいく。

小さい雲呑の餡は豚肉とネギのみ。

あとは味付けをしっかり入れておく。

中国の方のレシピをみると、大鍋に湯を沸かし塩を入れたところに雲呑を投入して、

ゆっくりじっくりと茹でていくそうだ。

これまでは浮き上がったらOK、3〜4分という感じだったけど、ここは本場に習って。

皮がもっちり、ツルツルになるまで10分弱くらいかな、8分〜9分が目安かも。

かんすいと卵を使った中華麺の生地で作った雲呑の皮。

生地がチュルチュルで美味しい。具よりも生地を食べるという感じ。

これはやめられないね。


26.apr.(fri)晴れ

今日も26℃以上の陽気。まるで夏のよう。

それはそうと、昨日宮崎製作所さんからライスポットの蓋のパーツが届いた。

つまみ部分のシリコーンゴムが劣化してひび割れていたので、パーツを購入したいと問い合わせてみたら、

早速お送り下さって。。。感謝感謝、かたじけないです。

HPのサイトには他のシリーズのパーツは販売していたけれど、ライスポットのは掲載されていなかったので、

何とか販売して頂きたい、とメールをお送りしてみたという経緯。。。

このライスポットに出会う前は普通のIH炊飯器と土鍋で炊いていた。

炊飯器をもうやめにしたい、と思っていた頃は土鍋でも炊いていたけど、

土鍋は一度使った後は完全に乾かさないとひびが入ってくると聞いたので、乾かくまではと交互に炊飯器で炊いていたけど

毎日直火で炊けたらいいなと思っていた。

そんな時、目にしたのが宮崎製作所のライスポット。

カタチがイイ!美しい!

そして使ってみたら、ツヤツヤでモチモチのごはんが毎日炊ける!

こんなにごはんが美味しく炊けるので、毎回蓋を開けるのが楽しみでならない。

我が家はほぼ100%近く、家で料理を作って食べるので毎日使う。

やがて、蓋のつまみがメリっと割れてきてしまった。

使い始めてからどのくらいだろうか。ゆうに10年は経つ、もっと10数年使っている。

鍋本体はずっと使える。もう何十年も使い続けられるくらいの丈夫さ。

電気炊飯器は何度も買い替えた。

土鍋も幾つか割れて買い替えた。

それを考えるとライスポットは半永久的に使えるんじゃないだろうか。。。

シチューや肉の煮込みやスープ作りにも使っている。

高さのある鍋はスープ壷としてぴったり。

そういえば、日本の鍋や土鍋は間口が広いものが多くて、高さのあるものが少ない。

開口部よりも高さがあればスープやシチューがゆっくりと時間を掛けて煮込んでいけるのに。

何より直火で炊けるのが美味しさの秘訣。

直火可なのでキャンプにもいいんじゃないだろうか。。。

焚き火でも炊けるのではなかろうか。

キャンプ用のアルミの飯盒が大丈夫なんだから、ライスポットに出来ないことはない。。。

 

パーツと一緒に同封されていた宮崎製作所のキッチン道具はどれも魅惑的。

鍋をいつか買うときはまたお願いしたいと思う。。。


25.apr.(thu)晴れ

暑いくらいの陽気。

お肉屋さんへテクテク歩いてく。

お肉も美味しいけれど、ここのポテトサラダが好き。

美味しいので買い物に行ったときは必ず買う。

桜並木の道は鬱蒼としはじめた。

川沿いの道のほんのちょっとスペース(サンクチュアリと呼んでいる)に咲く野花が可愛い。

シロツメクサが旺盛になってきた。

シロツメクサを見てるとワクワクする。

四ツ葉のクローバーをずっと探していたい気持ちに駆られる。。。

都会に公園はあっても、雑草は処分されて、観賞用の草花達が花壇に植えられている感じ。

管理されているので雑草の繁茂する空き地というのが殆どない。

野花が好きなので、道を歩けば舗道脇の街路樹の根元に生える雑草の植生を観察。

コンクリートジャングルでもけなげに繁茂する小さな野花たち。

毎年繁茂する種類が変わっていく。

今年はカラスエンドウとナズナが元気!


24.apr.(wed)望(満月) くもりのち雨

昨日、遠くの八百屋さんに行ったら、欲しかった花びら茸が売っていた。

これはバターソテーしたらめちゃくちゃに美味しい。

これまではオリーブオイルでソテーしていたけど、やっぱりキノコはバターが合う。

そしてチーズが合う。

今日のお昼ご飯は花びら茸のパスタで決まり!


23.apr.(tue)くもり

手指を動かしても痛みを感じなくなってきた。

装身具を作ったあと、しばらくまた再発しそうで恐る恐るだったけど、

痛い筈の角度に手首を曲げても大丈夫になってきた。

これも編み物のおかげなのかも。。。

また縫い物と彫刻刀で物を作るのが再開できそう。

 

朝起きたあと、パジャマのままで窓辺で編み物を編む。

1段だけとか2〜3段編むくらいのものだけど、

これが手首や指の動きに良いのかも。

そんな牛歩な歩みで編んできたガンジーセーターも袖のところまで進んできた。

でもなんかおかしい。

解説本とにらめっこして編んでいるのに、どうも変だ!

なんだ、なんだ、こりゃ。

解説本、間違ってるのかもしれない!

 

模様編み初心者な私なので、編み図に間違いがあるのでは?と丁重に出版社に問い合わせてみた。

数日間、ドキドキしながら待っていたけど返事が来ない。

やっと来た。担当者さんらが検証していたので時間が掛かったそうで。

とにかく疑問が解決したので良かった!

同じように困った人だっているかもしれないし、間違いが訂正して貰えたらいいもの。

 

追記:

ブログにも書いたけれど、その後、長いこと出版社さんのHPの訂正ページに全然掲載されてなくて。

販売中の書籍の訂正用紙を挟み込まなきゃいけないから大変なのかもしれないんだけど。。。

でも、こういうレシピ本って早く訂正を知らせなきゃ大迷惑だと思うの。

編んだ部分を解かなくちゃいけないって、もう本当に大事なんだから。。。

袖はまだ解いてもそれほど大変ではないけれど、これが見頃だったら心折れるもの。

 

このコはハナミズキ?

ヤマボウシだっけ?調べなくちゃ!

 


22.apr.(mon)雨のちくもり

未明、明け方のサッカーの試合を観る。

レアルマドリーVSバルセロナ、今季最後のクラシコ。

3-2で勝利!ベリンガムの決勝点、ルーカス・バスケスの1ゴール2アシストの大活躍。

日頃サブとして色んなポジションで使われて来たルーカスが、逆境や不遇にもムクれることなく、

試合に出れば全力で戦う好青年。

ひどいファールを受けても「ひどいじゃないか、痛いなあ」って感じに訴えるくらいで、

決して相手選手を恨むような目つきをすることもない。

自分がファールで倒してしまった時は相手選手を心底労ってもいる。

今の時代に珍しいほど真っすぐに育って生きてきたピュアな青年だなって感動してしまう。

毎年、放出されるメンバーの一人と報道されるけど、ルーカス・バスケス、ずっとレアルにいてほしい。。。

 

そんな熱いクラシコを観るにあたって、夜明けの夜食は自家製手打ち麺の夜泣きそば。

パスタマシーンで極細にカットしてしまった麺を、

即席スープと竹輪とメンマで半分ずつ。。。

やっつけで作ったラーメンだけど、カップ麺より美味しいね。

 

夕方近く、買い物へ。

通り沿いにあるインテリアのお店。

お洒落な店内、家具や小物も素敵なお店。

店内にも店の外にもインテリアの一つとして植物を置いてる。

何人もいるスタッフは誰も植物たちの面倒をみていないみたい。

店内の窓際に飾られた、丈夫さで有名な観葉植物は枯れかけて、水と日光を求めて歪んで伸びている。

表に置きっぱなしで無惨にも枯れてしまった巨大なサボテン達はついになくなってる。

酷い有様になっていたのできっと処分してしまったのだろう。

外に置かれたリュウゼツランが寿命が短いのを悟ってか(?)花を付け始めた。。。

これから異様なまでに巨大になっていきそう。。。

びっくりするような大きさの花が咲いて、振り向いて貰えたらいいね。

 

さつきも満開に。

この花を見ると、つい妖精がかぶる帽子を想像してしまう。

どんどん花の季節になって街歩きが楽しい季節。


21.apr.(sun)くもりのち雨

ジャスミン香る道を歩く。

この香りが何と心地よいことか。

もうすぐ花が開きそう。

ジャスミンの香りをかぐと、初めて東京で一人暮らしを始めた頃をふっと思い出す。

当時、ジャスミンティーにはまっていて、

休みの日はゆっくり起きて、お湯を沸かしてポットにジャスミンティーを入れて大好きな音楽を聴いて過ごした。

その時のカーテンの風になびく感じとか、穏やかな日射しなんかがジャスミンの香りで記憶の底から思い出される。

何ともいえない心地よさ、爽やかな思い出。。。

 

ジャスミンティーはペットボトル飲料でも売っているけれど、

茶葉をポットでいれるお茶と全く別もの。

残念ながらペットボトルのお茶では思い出も何も出て来ない。。。


19.apr.(fri)穀雨 晴れ

プラチナ通りをウォーキング。

道を曲がり駅の方向へ向かう。

洋館の美術館が大賑わい。

何だかイベントでもあるのかな。黒服の人達がいっぱい。VIPが来るのか。

通りをゆくと何かをするにはぴったりな感じの小径があるけど、スケボーや楽器や犬の放し飼いは禁止。

スケボー。。。

そう、なかなか界隈ではスケボーが出来る場所はない。

オリンピック後にスケボー少年たちが集ってるのをあちらこちらで見かけたけれど、最近は滅多に見かけない。

練習する場所がないんだもの。

あと、公園や橋のたもととか、昔は楽器の練習も出来たけど近頃は騒音で苦情が来るからスタジオやカラオケボックスで練習しないと。

海外に旅行すると公園や空き地には様々な人達が思い思いに色んな事をしていたけど、

東京では空き地や公園は人も草木も整然としているね。。。

パリなんかはセーヌ川沿いで水着で日光浴だもの。

良い悪いじゃなく、それぞれでお国柄なのだ。

 

二日間寝かせた中華麺を沖縄ソバのスープで食べる。

沖縄ソバの麺はちょっと独特で、市販の中華麺とは違う。

茹で麺を油でまぶしてあるからなのか、何か違うんだけどよく分からない。

でも沖縄ソバのスープがあるので、それらしく食べてみたい。

そう、沖縄ソバの麺を作りたいというのが、中華麺を作り始めたキッカケ。。。

 

寝かせておいた不揃いな手打ち中華麺をこれから茹でる。

沖縄ソバを食べようと言っても、三枚肉もソーキもない。。。

あるのは厚切りハムとメンマがあるだけ。。。

いいのだ。ゆで卵と青菜があれば充分すぎる具でしょ。

やっぱり、アタリ!

手打ち中華麺こそ沖縄ソバって感じ。

麺がツルツルしてスープにあう、あう。

美味しいー。

今度はソーキを用意しなくちゃ。


18.apr.(thu)くもり

未明に始まる欧州チャンピオンズリーグ。仮眠してから観る!

マンチェスターCのホームで準々決勝2leg。

前回は3-3の打ち合いドロー。ついに決着。

手に汗握る展開。マンCに攻められっぱなしで何とかPKまで!

モドリッチが外してショック受けてたら、次の名手ベルナルド・シルバが真ん中に蹴ったのを難なくGKルニンがキャッチ。

観客や実況解説が失笑するくらいのPKだったけど、これもルニンが先読みしたのが良かったわけで。。。

その後もレアル優位を保ち、最後のキッカーはリュディガー!

日本人にはW杯のドイツ戦で浅野選手を挑発するような走りでおなじみの、あのリュディガー選手。

皆、彼のことを嫌ってしまったけどそんなにワルいヤツでは無いのです。

チームメイト思いでクラブスタッフへの愛情も深い苦労人。

観客を楽しませようというサービス精神もあるみたいで、あと、野良犬的ハングリー精神溢れる面白い選手。

レアルの試合ではディフェンス陣の殆どが怪我で離脱の間もここまでたった2試合しか欠場してない。他は全てフル出場と頼もしく、

毎回色んなリアクションで楽しませてくれている。

プレミア時代はチェルシーでプレイ。マンUと対戦したとき、リュディガーがポグバの後ろからぴったりマークしながら背中を噛んでるのを見たことある。。。(苦笑)

ポグバがリュディガーのおふざけを分かっていたのか、それほど被害をアピールしなかったのでお咎めなしに。。。(汗)

W杯ブラジル大会でウルグアイのスアレス選手がイタリアのDFキエッリーニ選手の肩を噛んで大問題になって長期出場停止になったというのに。

凡人には判断しかねる妙な行動をすることもあるのでハラハラすることも。

だけど試合中にカッと熱くなった時は、同じドイツ出身のトニ・クロース選手がすかさずドウドウ、ヨーシヨシと宥めて落ち着かせてくれるので安心。

ドイツ組のクロースとリュディガーが本当に良いコンビ。

天才少年クロースと忠犬シェパードのような感じで微笑ましくて。。。

 

前置きが長くなったけど、5人目のキッカーのリュディガーが決めれば勝ち上がり、というところで、

どれほど緊張する場面だか知れないのに、

当のリュディガーは何の躊躇も何も臆することなく、左サイドのポールギリギリのところに思いっきり蹴り込んで勝利!!

見守っていたクロースのその時の顔ったら!

いつも冷静で感情を露にしないクロースが、あんなに人目を憚らず狂喜するのを見たのは初めてかも!

一番最初にリュディガーに飛びついていったクロース、最高!

 

難敵ホームのマンチェスターシティを下して準決勝へ。

最強と言われたマンCとの対決。どうなるかと思ったら、勝ってしまったんだもの。凄い、レアル。

もっと上まで行けるといいな。

今季のCLはどうなるだろう。楽しみ!

 

遅い午後、近所をウォーキング。

遅咲きの八重桜が満開に。

この通りはかつて地域猫のハナちゃんが住んでいた界隈。

この通りの曲がり角で、散歩中のハナちゃんを見つけて声を掛けたら、

珍しく、「にゃー、にゃー」と返事をしてくれた。

いつもは近寄ると逃げたり、シャーと言って威嚇していたのに。

恐る恐る近寄ると、「おれはあっちへ行くけど、お前も来るか?」的な感じで話しかけてきた。(妄想)

「行っておいで」と言うと、曲がり角を行きかけて、振り向いて鳴いている。

こんなこと無かったのになあ。

ハナちゃんを見たのはそれが最後。

曲がり角の向こうのおうちがハナちゃんを引き取ってくれて、幸せな日々の中、最後を看取ってくれたんだそう。。。

寒い雪の日も、暑くて厳しい夏も、ずっと外で暮らし続けた地域猫。

でもずっとお世話してくれてる人や近所中の人達に愛されてたね。

外で自由に暮らしてる猫は家の中に閉じ込めておく事ができないのだとか。

でもそんな自由猫も、最後の最後に自分の家を決めたんだね。

あれがさよならの挨拶だったんだな。

この通りを見かけると、地域猫ハナちゃんのことが思い出されて目頭がジンと来る。

もうすぐ初夏になる。

もうすぐ、梅雨になる。。。


17.apr.(wed)晴れ

中華麺を作る。

富澤商店で買ってきたかんすいを入れる。

重曹でも作ることが出来るのだそうだけど、ここはやっぱり本格的に作りたい。

かんすいと塩を少量のお湯で溶き、分量の水と卵一個を混ぜたものに合わせて『仕込み水』を作る。

材料の細かな分量はまだまだ確定出来ないので載せられない。

水分量が難しい。

卵を卵黄のみ、というレシピもあれば全卵使用というレシピもある。。。

何がいいのか、これから何度も作りながら我が家のレシピを作っていこうと思う。

先日、アジアハンターさんで購入のインドのこね鉢。

直径36cm!

たっぷりの粉も余裕の大きさ。ボウルでこねてた時よりもやりやすい。

薄力粉と強力粉を合わせて篩う。

1:3の割合で。

ボウルだと手首がボウルの縁に当たるので痛かったし、粉に水を含ませるときにポロポロ状にしにくかった。

インドのステンレスのこね鉢、少々薄手のせいかこねるとベコベコいう。(笑)

けれどもそのうちベコベコと言わなくなると思う。

使い込んでいけば大丈夫。

こねた生地はビニールに包んで冷蔵庫で一晩寝かせる。つづく。。。

ここまでが昨日の作業。

 

今日は中華麺を仕上げる。

昨日こねた生地を冷蔵庫から出して一玉分ずつの量を切り分けてパスタマシーンで麺をのばしていく。

延ばしては二つ折りにしてまた延ばす、というのを何十回も繰り返す。

最初は表面がボソボソしていた生地も20回くらい繰り返す頃にはなめらかになってきた。

40回くらい繰り返してから、ローラーのダイアルを一段階ずつ上げていって薄くする。

4から5の目盛りのところで延ばす作業は完了。

あとはカット。

パスタマシーンのカッターを利用してカットしてみたら、かなりの極細麺になってしまった。

そういえば、これでパスタを作っていたときも付属のカッターでは細すぎるので包丁でカットしてたのを思い出した。

手持ちのパスタマシーンは幅広か極細のサイズしかなくて、適当な幅の替え刃をネットで探すも結構高価なので断念。

しかたなく包丁切りで幅広で不揃いな麺になってしまったけど、スープに絡みそうで良い感じ。

作った麺はラップで包んで冷蔵庫で数日寝かせる。

かんすいと卵を使った生地の香りが本格中華麺のよう!

この生地でワンタンを作ったら美味しそう、ということで急遽一玉分をワンタンにすることに。

まだラーメンスープまでは作ってないので、今回は沖縄そばのスープと西山ラーメンのスープで。

そのうち、またラーメンスープを作ることになりそう。一時期ハマって作ってたもの。。。

その時はさすがに麺は作って無かった。

中華麺が美味しく作れるようになったら、自家製ラーメンスープも用意しよう。


16.apr.(tue)上弦の月 晴れ

桜並木の道へ向かう。

もう初夏のような陽気で花々も咲き誇っている。

この黄色い花は何ていうのだっけ。。。

こっちの大きい方のはヤマブキだと思う。

ハナミズキの街路樹の続く道。

ここは日当りも良いのでハナミズキがもう満開に。

桜がすっかり散ってしまった川沿いの並木道。

川面に浮かぶ花びら。

満開の桜が川に移ったみたい。

春も終わりに。

ムラサキツメ草が繁茂。

そういえば、2020年のコロナ禍まっただ中の年、ウォーキングしてるとやたらにドクダミがいっぱいだった。

どこを通っても、路傍や家の植え込みにドクダミがわんさか。

ドクダミの煎じ茶、コロナに効くのかもと思ってしまったほど。。。

でも、今はドクダミの姿は殆ど無い。

今年はカラスエンドウとナズナが繁茂。元気がいい。

ナズナが大量に繁茂しているのなんて久しぶり。

最近は外来植物たちに押されてるもの。。。

 

この可愛い花も外来ものかな?

子供の頃は見たこと無かったよ。

そしてこれは何だろう。

結構大きくてちょっと怖い。

何かの芽がニョッキリ。

どんな姿に育つのかな。


15.apr.(mon)晴れ

やっと冬物衣料を仕舞う。

春夏ものに衣替え。

洋服が真冬と真夏にぱっかり分かれている感じ。。。

春秋、って感じのが少ないワードローブになっている。

いかん。。。

 

冬はセーターやカーディガン、ニットジャケットなどが多い。

モコモコしたセーター類が好きなのでダウンコートは着ない。

でもインナーを着たりしてセーターなどを着ると、腕や脇のところがモコモコすぎるので、

普通のコートだと腕がパンパンになっていく。。。

既製品のコート類は腕周りとか脇部分がスマートに作られてるので、たっぷりしたセーターが着れなくなる。

そんなわけで、冬用のウールをコートを自分で仕立てて着ている。

試作しながら着る、みたいな感じではあるけれど。

東京の冬はダウンを着なくてもしのげるので、一重のコートでもストールを併用すれば充分。

今年は特に暖かかったし。

以前はダウンコートを着ていたこともあったけど、どうもあのシャカシャカした感触と音が好きになれないし、

ミシュランのキャラみたいなフォルムもちょっと駄目で。

ウールのコートをふんわりと着ていたい。。。

冬物たちお疲れさま。次のシーズンまでお休みください。


14.apr.(sun)晴れ

HPを少しずつリニューアル。

アンティークのSOLD OUTの商品も閲覧できます。

豆ランプや灯りのことについてのコラムも。

古いものの味わいなど感じて頂けたら、と思います。

 

今日のお昼ご飯はハンバーグサンド。

ハンバーガーじゃなくて、ハンバーグサンドの訳は、

合い挽き肉に玉葱、ミルクに浸したパン粉、卵黄が入ったハンバーグだから。

ハンバーガーは牛肉のみでつなぎも玉葱も入れないのだ。。。

でも、ハンバーグサンドも美味しいー。

トマトソースも抜群に合う。

どっちが好きかじゃなくて、どっちも美味しい。


13.apr.(sat)くもり

GALLERYをリニューアルしました。

これまでのSOLD OUTアイテムが閲覧しやすくなりました。

少しずつ整理していきます。


12.apr.(fri)くもり

数日前から流しの排水溝が完全に詰まって水が溜まってしまった。。。

どうもこのところ流れが悪かった。

ん?このところ、、、、?

いや、いや、振り返ってみたら、ここに住み始めてウン十年、流れがスッキリ良かった時は一度も無いじゃない。。。

数年前に新しいシンクに取り替えたものの、排水関連は「古いマンションだから」という言葉で特に何もして貰えなかった。

だましだまし使っていて、ここに来て完全に滞ってしまった。

こうなったら業者さんに頼るしかない!ヘルプー!

急いで来てくれた水道工事の業者さん、あれこれ試してくれてもなかなか開通しなくて。。。

最後の手段の高圧洗浄で一気に開通!

作業してくれた方のお話によると、これは奥の手なんだそう。

古いマンションで配管も古かったりすると良くない結果になることもあるらしいので、

最初から奥の手は使えなかったそうで。。。

こんなに気持ちよく水が流れていくって、ここに引っ越してから初めてじゃないかな。

と喜んでいたら、高圧洗浄初めてですか?って驚かれて。

他のマンションなんかは一年に一回は定期的に排水パイプに高圧洗浄掛けたりしてますって。。。

ナ、ナニ〜〜。ここの管理会社は何をしてるんッ??って鼻息も荒くなりそうな私。

作業員さんには大変な仕事をテキパキやって頂いて本当に感謝感謝!

二日ぶりにちゃんとしたゴハンを作れるのが嬉しい。

昨日はレトルトのカレーを買ってきて食べた。飛騨高山の名店カレー。

美味しかったけどやっぱり手作りのごはんがいい。

お惣菜とかレトルトとかお弁当だと、なんだか食べた気がしない。

やっぱりおうちごはんがお腹や身体にしっくりくる。

台所のお水の流れが素晴らしくなってホントに良かったーー。


11.apr.(thu)くもり

最近、粉をこねて点心の生地を作ったり、モロッコのムセンメンを作ったり、

インドのナンや南イタリアのショートパスタなどなど、

粉をこねる機会が結構ある。

大きめのホーロー製のボウルでこねたり、スペインのカスエラの大きいサイズのものに粉を広げてこねているけれど、

丸いボウルや陶器の器だとなかなか力を入れにくい。

で、以前、壷型のインドの煮込み鍋を購入したネットのお店(アジアハンターさん)を見てみたら、

現地の人々がチャパティやロティをこねるのに使っているステンレス製のコネ鉢を発見。

これは軽量だし良いかも、と先日注文してみた。

粉をこねるのが楽しみになりそう。

わくわく。。。

 

粉を練った後にのばす為のこね台は桐の大きなまな板を使っている。

これは浅草にある『江戸たいとう伝統工芸館』の売店で販売されていたもの。

最初、中と小のサイズを買って使ったらあまりに良いので、また後日わざわざ出掛けて大サイズを購入。

最初に全サイズを買っておくんだったと悔やんだものだった。

小さいのはパンやチーズや薬味を切るのに便利。

中サイズは日々の料理に大活躍。

一番大きなサイズは点心の皮を作ったり、生地をのばすのに使っている。

桐は軽くて、洗ったあとの水切れが早くて、桐自体の抗菌作用もあって、

長いこと使っているけどカビが出たことは一度もない。

よくあるプラスチックのまな板を使っていたときは塩素漂泊が欠かせなかったけど、

桐のまな板はよく洗って水気を切ったら、お日様に当たるように乾かすだけ。

日々の料理は楽しくて仕方が無い。

何かしら出来上がりが楽しみで。

また粉を使って面白いものに挑戦したい。。。


09.apr.(tue) 大嵐

大荒れの天気。ベランダのアボカドの鉢が何度も倒れる。

スミレたちも激しい風雨にさらされてしなだれている。

みんな無事だといいけれど。

 

雨が小ぶりになった頃を見計らって、おしなものを送り出す。

3000年前の古代水晶とカーネリアンの装身具。

このネックレスは何度も組み上げては解いて組み上げて、また解いてと、

何度もやり直したネックレス。

石、ビーズの組み合わせ、ちょっとした色の違いで雰囲気が全く異なる。

今回製作した装身具の殆どが組み合わせを何度も替えて作ったものだけど、

紀元前1000年の水晶、そしてカーネリアン。

この時代に合うもの、

また時代が新しくても遜色ないものを見つけて揃えるのに年月がかかった。

気に入った石やビーズを少しずつ集めて、形に出来そうだと思ったときにようやく組み上げることが出来る

最初からデザインはない。

色んなところで見つけた石を組み合わせて仕立てて行くから。

石やビーズも、世界中から集まってきたもの。

加工された時代も使われた時代もそれぞれに違うもの。

はるかなる幾年月を経て、やって来て、私といえば組み上げるときに手助けしただけのこと。

そして石とビーズたちは、また旅人となって大事にしてくれる方の元へ旅立っていく。

そこでまた新たな物語が紡がれてゆくのだろうと思うと感慨深いものがある。

布も石やビーズと同じで、古いものにはそれを作った手仕事の技と、大事にされた痕跡がある。

その景色がまた美しい。。。

 

いつも思うけれど、願って下さる方の元へ送り出せて良かった。。。

ホッと一息つけます。


08.apr.(mon)くもり

桜を見にいく。空模様が怪しい。

21時から雨が降るという予報だったけど自分の勘を信じて傘を持って行く。

桜を堪能していたら、ポツポツと冷たいものが。

次第に雨足が強くなり、傘を持って来て良かったね、という感じにまで。。。

天気予報は目安になるけど、当たらないことも多いので自分の勘も信じていこう。

川沿いの桜並木。

定点観測してからどのくらいになるだろうか。

以前は桜が満開でも、本当に静かな散歩道だった。

それがいつからあんなに満員電車並みのごった返しになるまでになったんだろう。。。

今はどこもすごい人出なのでここだけでは無いけれど。

賑やかなのもまた風物詩なのでそれはそれで良いのだ。

けれども、またどこかで静かに桜を眺めることが出来たらいいなあと思う。

ひっそりと満開に咲く、桜のサンクチュアリを見つけたい。。。

 

今年は近所で珍しくナズナが繁茂している。

いつも他の野草に押されて界隈ではあまり見かけなくなった感のナズナだったけど、

今年はところどころの路傍で群生しているのを見かけて、ちょっと嬉しくなった。

やっぱり可愛いナズナたち。

でも小さくて、ほんとに儚げな感じなの。

昔、実家の近所の空き地に咲いていたのはもっと大きかった。

種の入ったサヤのバチ部分も大きかったなあ。

外来種の野花の繁茂が凄いので栄養を取られてしまっているのかな。。。

いつも通りかかる隣町の公園。

幽玄な姿の桜の大木がある。

今日の雨風で桜の花吹雪が舞い散る。

もう桜の見頃も終わりなのだな。

 

舗道に面したところにある桜の大木。

もう一対並んでいたけれど、数年前の台風で根っこから倒れてしまった。

ベンチを真っ二つに破壊して倒れてたので、誰も怪我無かったかしらと心配にもなった。

私もダンナさんと買い物帰りにジュースやお茶を飲みながら腰掛けて一休みする場所なので、

ちょっと怖かった。

ここのコたちは結構老木かも。桜は樹木医さんを呼んでケアしてあげないと傷んでしまう。

大きな桜の樹は、すっかり苔むして良い感じになっている。

もっと長生きしてほしいね。

近所ののしだれ桜。今年も沢山の花を咲かせてくれた。。。

今年は去年よりも桜を堪能できて良かった。。。

 

本当だったら、桜が完全に散ってから咲き始める姫リンゴの花。

もうかなり満開になってます。

リンゴの花の蕾は何故にあんなに可愛いのだろうか。


06.apr.(sat)くもり

久しぶりに長時間低温発酵パンをつくる。

でもやっぱり焼成が巧くいかない。

焼き上がりはモチモチして美味しい。チーズを入れて焼きたい感じ。

その後、パンを食べるときに一度蒸してから表面がカリカリになるまで焼く。

また別の美味しさが現れる。

パンは難しくて奥が深くて面白い。

 

今年に入ってから装身具の試作や製作をしていて、出品も出来て一段落。

今度はまた布のアイテムを作りたいし、編むのも楽しいのでそういうアイテムをまた作りたい。

布を縫う

糸を編む。。。

糸を織る、、、は出来ないけれど、いつかチャレンジするときが来るだろうか。。。、


05.apr.(fri)くもり

昨日、春のお楽しみの道明寺を買おうと思って和菓子屋さんに立ち寄ったら休みだった。。。

そしてその足でいつものお肉屋さんでステーキ肉を買おうとしたら、

サーロインが売り切れていた。。。

牛一頭注文するので提供できるのはまだ先になる、って。。。

二回も振られてしまったけど、猫ちゃんに遭遇できたので気持ちは折れなかった。

今日こそは、と和菓子屋さんへ。

道明寺の他に何を買おうかな。

みたらし団子が目に入ったら、もう買うしか無いよね。

ちゃんと香ばしく焼き上げてあるみたらし団子。

炙り焼いてないとみたらし団子じゃないもん。

ああ、美味しいーーー。

そんなに目新しい新作の和菓子やスイーツじゃなくて良いのです。

昔ながらの、きっちり仕事がなされた味が好き。

ずっと愛され続けているものが好きなのです。


04.apr.(thu)清明 くもり

空は曇っているけれど雨は降ってないので桜並木を見に行く。

途中、いつも憩う小さな公園でブランコに乗って写真を撮ろうと思ったら先客がいらっしゃった。

でもブランコは雨で濡れていたので乗れないから遠巻きで眺めるだけでもイイね。

 

川沿いの桜はまあまあ咲いている。

満開ではないけれど、沢山の人が見に来ていて賑やかに。

 

上の右の写真は先月31日に行ったときの桜の状態。たった数日でこんなに違う。

日当りの良いところはもう満開になってる。

今年も桜が楽しめて良かったなあ。

橋の上で大きなニャンコに遭遇。

あまりに可愛いので同伴の飼い主さんに「写真、撮ってもいいですか?」と尋ねたら快諾。

お顔がカメラを向くようにチュールで誘導までして頂いて感謝感謝。

にゃんこさん、小型犬よりも大きいメインクーンなのね。大人しくて優雅なコだった。

可愛いーー。

 

帰宅したらベランダの多肉植物の鉢に一輪スミレが咲いていた!

優美な立ち姿。

こんなに美しい花を雑草扱いしてはいけませぬ。。。

 

さてと、晩ご飯を作る。

昨日の小龍包のあんに野菜と肉を足して、今夜は水餃子にする。

本場中国のレシピを見ると、茹でるとき、かなりしっかり茹でるみたい。

通常の水餃子レシピは浮き上がったらOKとあったけど、

それじゃあ駄目みたい。

もっと皮がプルプル、ツルツルするくらいしっかり茹でないと。

あと、大量の湯にパスタを茹でるみたいに塩をいれて茹でるとのこと。

何度もふきこぼれそうになるのを、混ぜたりしながら落ち着かせて三回くらい繰り返してみた。

うん、皮がツルツルで美味しい。そしてジューシー。

 


03.apr.(wed)くもりのち雨

袋ものの紐のこと。

イタリアンレザーや苧麻、絹、インディアンシニューなど人工繊維糸、袋ものや小物入れの素材によって使い分けている。

最近は丈夫なので苧麻の糸を好んで使っている。

ベースは白で、時に珈琲や紅茶で染めてみたりしている。

ただせっかく毛羽のないなめらかな苧麻の糸をみつけたけど、

煮出したり洗ったりを繰り返すことでなめらかさが無くなってしまうところがある。

何か違う糸も試してみよう。

マクラメ作品などで人気のワックスコードはどうだろうか。

これまで、ポリステル糸なので少々敬遠していたけれど、革の縫い糸のインディアンシニュー糸を使い始めてから、

ループの出来映えと丈夫さも抜きん出ているので選択肢が広がったように思い、糸を取り寄せてみた。

極細のワックスコードで紐とループを編んでみる。

最も細い番手でも、いつも使っているシニュー糸や苧麻の糸よりも太いので編みやすい。

良いなと思うのは色が豊富なこと。

あまりビビットな色は好みではないけれど、こういう色があればいいのに、と思っていた色もあるので良かった。

ただ気になったのは独特なワックスのにおい。

革縫い用のワックス糸はあまりにおいが気にならないけれど、マクラメ用の糸はニオイがちょっと気になる。

試しに編み上げてから、洗って蜜蝋を塗り直し、数日空気に晒しておいていたら殆ど気にならなくなってきた。

たぶん、使っているうちに無くなっていくように思う。

もっとニオイが気にならないくらいになれば使っても良いかもしれない。

紐を編む糸の選択肢が増えるといいかな。

 

夜ごはん、小龍包を作ってみた。

スープはゼランチンを入れたのでジュワっとくる。

でも、皮を撚った部分がちと固い。。。

蒸す時間をもっと掛けないといけなかったかも。。。

また今度リベンジしよう。


02.apr.(tue)下弦の月 くもり

今日はリッチパンではなくてリーンなパン。

きび砂糖も米油も控えめなハード系パンに近い丸パンを作る。

練った粉は柔らかなふわふわリッチパンと違って、ずっしり生地の詰まった感じ。

完全なハード系パンはやっぱりオーヤマくんでは巧く焼けないので、

ハード系パンに近づけたリーンなパン。

焼き上がりはこんな感じ。

油脂類、砂糖類が少ないので焼き色も浅め。

でも、食べるときには必ずもう一度トーストして食べるので丁度いいかも。

こんな小さな丸パンでも小麦の密度がぎゅっと濃い。

 

いつも道を歩きながらスミレを探している。

舗道の隅にスミレの群生を見つけて、花が終わったら種を採りに行こうと後日出掛けてみると、

雑草と一緒に草むしりされてしまっていたり。

一般にはスミレも雑草のひとくくりなんだろうけど、

スミレは私にとっては路傍の天使。

種を見つけると小さなビニール袋に採取。

家に帰って、蓋のついた容器に入れてティッシュをかぶせて軽く蓋をしておく。

密閉すると蒸されて傷んでしまうし、開けっ放しだと種が四方へ飛び散ってしまうので。

そうやって集めた種を夏の終わり、秋口に小さな植木鉢やプランターへ蒔いておく。

全部の種が発芽してくれるわけではないので、春に咲くかどうかが楽しみになっている。

今年は念願の紫のスミレが花を咲かせてくれた。

 

スミレはどんどん交雑していくみたいで、

真紫のスミレがあった場所も翌年はこうやって白と混ざりあったものになったり。

スミレは横顔美人。

うつむき加減で茎がカーブしているのが美しい。

今年は今のところ3輪咲いてくれました。

もうちょっと咲くかな?


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