nazuna ニッキ 2023年 10月 神無月

 

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26.oct. (thu) 秋晴れ

てくてく買い物に。

いつもの定点観測の桜並木。

まだ紅葉してないけれど、そのうち一気に秋色一色になっていく。

 

10月半ばになってようやくベランダの唐辛子がよく実ってきた。

やはり今年の夏は暑すぎて、植物が息も絶え絶えだったと思う。

まだ赤くならないけれど、

初収穫。

例年より一ヶ月以上も遅い。

赤くなるのは朝晩の寒暖差が大きくなってから。

待ってるのもいいけど、もっと実が出てきて欲しいので、

第一陣を収穫しました。

爽やかな香り。

柚子胡椒はいっぱい作ったので、これは油漬けにしようと思う。

ピリカラのオイルでアクセント用に良いね。


20.oct. (fri) 秋晴れ

オオヤミノルさんの焙煎珈琲。ちょっとずつ飲んでいる。

この間はペーパードリップで点てたので、次はネルドリップで点てようと思っていた。

片側起毛ネルを使って手縫いする。

裏はツイルになっているネルの布。

昔はネルドリッパーなんて売ってなかったので、いつも手縫いしていたものだ。

先日、ネットでネルドリッパーを探していた時、ネルの起毛した部分が内側になっているネルドリップが販売されていたので驚いた。

本来は起毛した部分は表側に。ツイル状の側がコーヒー豆を受け止める側に。

珈琲を点てるとき、布目の溝にそって珈琲が落ちて行く仕組みなのだもの。。。

手縫いしたは良いけれど、ネルドリッパーを使うためには何か枠が必要。。。

何か使えなるものはないかな、と台所を探して見つけたのがコレ。

昔、ざる豆腐を買ったときについてきた小さなワッパの容器。

随分前だったけど”何かに使えるかも”と取っておいたのを、ドリッパーとして使う日がやってきた。(笑)

底にざるを魅くための十字の木枠があったのをノミで削って取り外し、

ネルドリッパーを装着して紐でキュっと縛って固定。

ケメックスに載せた感じがこういう具合に。

我ながらグッドアイデア。こんなに大きさがぴったりなワッパなんて、なかなか無いでしょ。

コーヒー豆をミルで中挽きにする。

冷ました湯を粉の上に回しがけて、落ちて来た最初のコーヒー液を捨てる。

これは豆のアクとか余分な油など美味しくない部分なので。

その後、しばらく蒸らしてから、少しずつ湯をポタポタと円を描くように。

できあがり。

美味しい、至福のひととき。。。

お気に入りのファイヤーキングマグで飲む。うまし、うまし。。。


18.oct. (wed) 秋晴れ

YOUTUBEで知ったNOBU先生の関節体操を始めてから、

歩いたときの腰の痛みや膝の痛い感じがほぼほぼ無い。

でも、毎日コツコツやっていかなくちゃいけないので、

少しずつ楽しみながらやることに。

これまでのようにやりすぎて身体を壊す事の無いようにしなくちゃ。(苦笑)

下半身の関節についた筋肉を動かす運動をしているのに、

鼻の奥がすごく通る感じがするのと、首の後ろの痛い感じが無くなってきた。

大昔、首の胸椎との境目のところを骨折(極突起を)してから、

骨の周りに何か厚い『はん痕組織』出来ていたのだと思う。

それが慢性的な痛みを伴っていて、怪我して10年くらいはずっと半身の痺れや麻痺感があった。

マッサージ、鍼灸、整体、どれほど通ったかしれないくらい。。。

骨折した当初、仕事を続けようとしていたら、「三ヶ月は安静にしなさい。」

「いや、でも休めないんで。。。」と言うと、

お医者さんから「下手したら首から下が麻痺していたかもしれないんだよ」と言われて蒼くなった。

それからケアするように努めてきたので、

最近は天気や季節の変わり目、気圧の変化で傷むくらいになったけど、

頭痛や目眩になったり不定愁訴が絶え間なかった。

どのようにマッサージしてもほぐれることが無かったのに、

一日数分というくらいに地道に続けている関節体操のお蔭か、

首のうしろの『はん痕組織』らしき厚い繊維の塊のようなのが殆ど無くなってる感覚がある。。。

これはすごいかもしれない。

マッサージ、鍼灸、整体、どれだやってもビクともしなかったのに。

ちょっとずつやっているだけでも効果は感じるので、これからも地道にやっていこうと思う。

こういうのはやったから治って、もうやらなくていいものじゃなくて、

一生やっていくものと思っている。。。

それなら、楽に続けられるものがいい。。。

おばあちゃんになってもやっていけそうな体操なので良かったなあと思っている。

 

今日は素焼きの土鍋でアジア風炊き込みごはん。

画像だとよくわからないメニューになってる。。。

タケノコ、キノコ、キヌサヤ、鶏肉、パプリカを入れた具沢山のクレイポットチキン。

よく炊き込みごはんを作るけれど、何故かどんな鍋で炊き込もうとも焦げが出来ない!

焦げを作りたくて、最後の仕上げに強火にするけれど、ほんのり焦げが出来るくらい。

いつもごはん窯で白米を炊いているけど、焦げのない見事は銀シャリになる。

カニ穴とツヤツヤごはん。

焦げを作るのがどうにも難しい。

我が家の土鍋やライスポットの中で、この素焼きの土鍋が一番焦げを作りやすいので、

クレイポットチキンを作るときに使っているけど、

まだまだ焦げにくい。(笑)

でも、あまり焦がそうとしたら土鍋が割れてしまうかもしれないから、ほどほどで良いかな。


16.oct. (mon) 晴れ

今夜は点心第二弾。

春巻きなのだ。

具は豚肉、もやし、ニラ、タケノコ、ネギ、しいたけ(干し椎茸ならカンペキ)。

汁気が出ると皮が破れ易くなるので気をつける。

ここの春巻きの皮は破れ難い。

非常にしなやかで、使い易い。

皮を触ったら、美味しくなるかどうかは何となく分かる。

ここのは美味しくなること間違いない。

ちょっと揚げ具合がムラになってしまった。。。

揚げ油を極力少なめで揚げるので、なかなか難しい。

たっぷり使えばいいんでしょうが、フライパンに少し浸る感じなので、

こまめにひっくり返して揚げないと、固いところと生の皮の部分の境目が破れ易くなっちゃう。

追記;

翌日、一晩寝かせた具で作った春巻きは抜群のできばえだった。

揚げ方もムラもなく申し分無かったので、そっちを写真に撮っておきたかったなあ。

 

アリスの谷村新司さんが死去というニュース。

今年はYMOの坂本龍一さん、高橋幸宏さん、ロケッツの鮎川誠さんもお亡くなりになったので、

また大きな衝撃。。。


15.oct. (sun) 朔 晴れ

布を縫いつなぐ。

パッチワークをバスケタリーのように。

手間がかかるけれど、そういう面白さが出ればいいなと思う。

何よりも手にしたときに、心和むものかどうか、

ずっと使っていきたくなるものかどうかが大事。

アイデアとかデザインとか、作品を作るとかいう大それたことよりも、

先人がこさえた素晴らしい布を生かせているかどうかが大事。


14.oct. (sat) 晴れ

今晩のメニューもワンタンスープ。

ただ、皮が無くなってしまったので、残りの具は椎茸とピーマンに詰めてオーブンで焼く事にした。

これがまた美味しすぎて困る。

 

夜、パソコンの具合が悪くなる。

アップルマークが出たあと、起動しなくなる。

仕方がなく、強制終了してしまった。

これが使えなくなったらどーしよー。

その後、時間を置いて起動してみたら、問題無く使えるようになった。

パソコンがどんどん新機種が出て、持っているPCがどんどん古くなる。

困ってしまう。。。


13.oct. (fri) 晴れ

近所のフードストアで、また美味しい点心の皮を買ってきた。

なんでもっと早く買わなかったんだろう、と思うくらい美味しい。

ここの点心の皮で作ったら、ワンタンも春巻きも絶対美味しくなるに決ってる!

このお店のニラも柔らかくて美味しい。

他のスーパーのニラはちょっと固くてトウがたってる感じ。

それくらい違う。

固いニラで作るのと、柔らかいニラで作るのと全然味が違ってくる。

近所に美味しい野菜を売る店が出来て良かった。


11.oct. (wed) 晴れ

最近お気に入りに加わったターコイズのペンダントがある。

シルバーと石のペンダントは素朴なデザインのもの。

ずっといいなと思っていて、何年も経ち、ふとお店を覗いてみたらまだあったので、

これは私を待ってるのかもしれない、と思ってお迎えすることにした。

 

ターコイズやラピスラズリ、カーネリアンや水晶などの石は特に好きなもの。

中でも古代の人が削って磨いたものは特に好きだなと思う。

ラピスラズリはダンナさんが独身時代にエジプト旅行でカイロの博物館から買ってきたもので、

スカラベの形に彫られている。それは作家の方に指輪に仕立ててもらった。

以前アンティークビーズを扱う方が私の指輪を見て、「いい色の石ですね。そんな色のラピスはなかなか無いですよ」と褒めて下さったので、

「これはエジプトの発掘品なんです」と言ったら、「いやあ、発掘品じゃないと思いますよ」とおっしゃる。

でも、ダンナさんはかなり昔に現地の博物館で販売していた発掘品を購入したので間違いない、と言っていたもの。

それに、この石を貰った日に神秘的なスカラベの夢をみたので自分自身は本物だと思っている。(笑

言ってしまえば、発掘品だろうがどうだろうが、人がどう言おうと思おうと、そんなことは問題じゃない。

今ではもう自分の身体の一部のようになっている。

自分が気に入っていればそれでいいのだ。

こういった石やアンティークシルバーなど、宝石やジュエリーとしての価値はそんなに無いのだとしても、

長い年月、大事にされて時を渡ってきたもの、そしてそれを愛用して、

かけがえのないものとして大事にしていることこそが宝物になっていく。

相場の値段が宝物を生み出すのではないと思う。

 

装身具の歴史は古い。

縄文時代の発掘品を博物館などで見ると、その当時の人々がどれほど身を飾るものを熱心にこしらえていたか、

どれほどお洒落をすることが楽しみだったかを観ることができる。

人間は(鳥類も!)、本能からお洒落を好むのだと思う。

遺物、発掘品、彫刻、絵画を眺めるたびに、人間は飾って飾って、着飾ることが本能的に楽しみのようだ。

でも、自分にとっての装身具の好みは、

飾るというよりも肌身離さず身につけるようなアミュレット=お守り的なものかもしれない。

ターコイズのペンダントも、そんな大切なものになっていきそうで楽しみでならない。


10.oct. (tue) 晴れ

10月10日は体育の日、だったのに。

今は10月の第2月曜日がスポーツの日、という祝日になったんだなあ。。。

色々祝日が増えたり、変更があったり、なかなか付いていけてないことが多い。(笑)

連休中は近所に観光客が増えて、夜中まで大騒ぎのときもあるけど、

丁度お天気が悪かったせいで、まあまあの出足だった。

まだまだコロナ患者が増えて病院が大変とか聞くので油断はできない。

屋内のお店に入るときはマスクしたりもするし、あまりごった返すような時は平日に買い物するようにしている。。。

 

今日は丸パンを作る。

数年前と比べると、小麦粉の値段が上がり続けている。

でも、こればっかりはやめられない。

お米を炊くのと同じくらい、パンを作るのは大事。

オーブントレイがすっぽり入る大きなタッパーをダンナさんから貰ってから、

パンの発酵がスムーズになって、失敗しらず。

寒くなっても、ヒーターシートと大きなタッパーがあれば大丈夫。

 

そろそろ手帳会議を開くことに。

ウン十年、ポケットサイズのシステム手帳だったけれど、

filofaxのカバーが壊れそうになって、修理に時間も経費も掛かると言われて、

それならたまに外出用に持っていくことにして、毎日酷使するのは自作のバイブルサイズのシステム手帳を使うことにした。

それから数年が経ち、

薺nazunaの製作の進捗日誌を別の手帳=NOLTYにして一年。

さて、来年の手帳はどうしようかと考えたとき、

使ってみて思いのほか非常に良かったNOLTYに決定。

通常のポケットサイズの能率手帳に、日々の雑事もつれづれも、薺nazunaの製作の進捗も、

全部NOLTYにして、書き込めなくなった分は補充メモ、もしくはメモティに書くことに決定。

ウン十年も使い続けたシステム手帳をやめてしまうのかというと、

そうではなく、システム手帳には、ダイアリーで使うのではなく、ずっと残しておきたいものを挟んでいくことに。

元々、システム手帳が生み出したfilofaxの始まりは、

イギリス空軍のパイロットが何度も機体操縦マニュアルの改訂が行われるので、

それを変更箇所のみをすげ替えるために必要だったファイリングのシステム手帳が生まれたそうなので、

常に手元に置いて、必要な時に繰り返し確認できるメモとかお気に入りのものの情報などを詰めておくものにしようと思う。

ダイアリーとして書こうとすると、やはり中央のリングが当たって書き込みにくいのと、

幾つもの手帳にダイアリーを書いていると、後になって読み返すのが大変なので、

こぶりで収納に便利なNOLTY能率手帳に一本化。

NOLTYはジェットストリームエッジなどの極細ボールペンもなめらかに書けるので、これがいい。。。

 

余談;

ジェットストリームエッジのエナジーイエローが気に入ってるのに、買ってすぐノックの不具合があって、

芯を出したり引っ込めたりのノック部分が引っかかる。ペンが出たまま引っ込まない。。。

もう一本、シャンパングリーンのがあるけれど、イエローが好きなのに。また買い替えるのもシャクだし。

目下はアンテリックのスライムボールペンを毎日愛用。

最初はエッジが細かく書けて良かったけど、スライムボールペンを使っている間にこっちがすっかり自分の指先同然に。

これなしでは今では不安になるほど。

紛失するのがイヤで外出時に持って行けないくらい気に入っている。

それならもう一本スペアを買えばいいじゃないか、と思うかもしれないけれど、

お気に入りは一本、にしないと気持ちが分散して”お気に入り”じゃなくなっちゃう。

 

とりあえず今のところはこういう計画なので、

売り切れる前に、NOLTYの2024年度版の手帳を注文しておく。

システム手帳に月間ブロックくらい入れておこうか、とも思うけれど、

いまのところは未定。。。

どっちにしろシステム手帳のリフィルはNOLTYと決めている。

あの紙の良さは他では手に入らない!

NOLTYの紙って、ずっと書いていたくなるもの。

・・・・色々書き連ねてしまった。。。

でもこんな風にあれこれ一人でワクワクと考えるのが、

文具好き、ノート&手帳好きの楽しみなのだ。


09.oct. (mon) スポーツの日 

今日はしとしと肌寒い。

最近、関節トレーニングを続けている。

深部のインナーマッスルを少しずつ動かすという体操。

そのお蔭なのか、腰痛もよくなってきたし、

ウォーキングするとすぐハムストリングだの内転筋だのと痛めていたけど、

それも改善されつつある。。。

子供時代の成長期に両足首の捻挫を何度も繰り返していたせいで、その後ずっと慢性的な不具合がある。

長い人生の間に、何も無いところで転んだり、色々怪我も絶えなかった。(苦笑)

使えてない筋肉を補うために、大きな筋肉ばかり使ったり、そこを鍛えてしまったりしたのが要因なのだということも分かり。。。

骨に密着している、身体の奥の方にある小さな筋肉を動かすために必要な体操。

今はちょっとずつ毎日気長にやっていくというのを習慣に。

とにかく一時期足を痛めたときは、今後の人生は杖が必要なのかもと思うくらいだったし、

お医者さんから「これからは散歩もよくない、ましてやウォーキングなんて!」と言われていた。。。

今は御陰様で普通に歩けてるし階段も大丈夫、走ったりもできる。。。

まだまだ安心しきっていちゃいけないけど、

少しずつ、少しずつやっていこう。

 

今日の晩ごはん、台湾のシャオチー(小どんぶり)料理。

鶏肉の茹でたのを裂いて、そのスープを利用してタレを作り、揚げネギを作ってまぶす。

台湾料理のタレのレシピ通りだと甘すぎるので、砂糖を減らして。。。

う、うまーい、、、。

野菜の副菜とスープをつけて、今晩は台湾飯ディナー。

アジア料理はいい。。。


07.oct. (sat) 晴れ

先月末に注文した京都の珈琲焙煎所”オオヤミノル”さんのコーヒー豆が届いた。

仕事から帰ってきたダンナさんが「来たよー」と包みを持って家に入ってきた。

「マンションの集合ポストの前から珈琲のすごい良い香りがしてたよ」って。

封筒を受け取ったら、もうすごい珈琲アロマの香り!

早速、点てましょう。

最近はもっぱら紅茶や緑茶ばかりで珈琲の出番がなかった。

というのも、美味しい!と思う珈琲豆が無かったし。。。

高価な豆を買えば美味しいかって言ったらそうじゃない。。。

ずっと”オオヤミノル”さんの珈琲豆を味わいたかったけど、

前にHPを観てたら、長期間契約しないと豆を買わせて貰えない感じだった。

それで、私はコーヒーを毎日でも飲めるけど、ダンナさんは紅茶党になってしまってるので、

沢山購入しても消費率が少ないからなあ、と諦めていた。

で、久しぶりにまたサイトを訪れてみたら、単発でも買えるようになっていて、

これは試してみないことには!とウキウキで注文したのだった。

 

珈琲は高校生の頃から大好きだった。

大阪の名画座で映画を観たあと、映画館の近くの珈琲専門店で珈琲をゆるりと飲むのがお気に入りで。

一人暮らしを始めたときに、アルバイトしたのも珈琲専門店。

そこでネルドリップを使って珈琲の点て方や、デミタスコーヒーの勉強もした。。。

家でも練習して美味しい珈琲を作りたくて、ミルも買いに行った。

合羽橋の珈琲専門の道具屋さんでミルを買いに行ったら、高価なものばかりで手が出なくて。

一番安かったのがこのミル。写真で見るともう骨董品みたくなってるね。。。

一杯分20グラム。二人分だから40グラム。

少しずつミルの中に入れて挽いていく。

かつての修行先では、ミルのハンドルを回すのも一定の速度を保って、早く回しすぎてはいけないとか、

色々あった。

今はそんなにゆっくり回していられなくなって、結構ガリガリ回してる。(笑)

でも、お湯を少し冷ましたり、挽いた粉をドリッパーの中に入れてから湯を掛けるときのやり方とか、

遠い昔に教わったことも、日々続けていたので、みっちり身体に入ってる。

出来上がった珈琲は、なんとも香りゆたか!

美味しい!

ダンナさんもじっくり味わって、深いため息と共に「美味しいね!」って。

うん、本当に美味しい珈琲が点てれた。

この豆のお蔭だなあ。。。

これまで珈琲が好きで色んなところで珈琲を飲んで、色んな豆を買って試してきたけれど、

自分にはこの豆が一番美味しく感じるなあ。。。

きっと味の好みがぴったりだったんだと思う。

珈琲の好みは人それぞれなので、これまでのものも優劣なんてつけられやしないもの。

 

夕飯のあと飲んで、

お風呂に入って、歯を磨いて、蒲団に入ったときも、何か香ばしいコーヒーの香りが漂っている。

アロマ、とはよく言ったもの。

本当に珈琲の香りに癒された一日だった。


06.oct. (fri) 下弦の月 晴れ

昨日、4時間以上煮込んだ牛スネ肉とスープを使って、うどんメニューにしてみた。

お昼に高タンパク質を摂ると良いと聞いたので、

牛肉の赤身がたっぷりでコラーゲンも豊富な牛スネ肉。

肉の塊を分割してスープも小分けして冷凍しておく。

一階分ずつ出して温めて、塩で味つけたり、醤油ベースの和風味にしてみたり。

うどんは塩ベースの味付けに。

牛スネは薬味と一緒に小皿に出して、岩塩をつけたりして食べる。

肉はかたまりでも、箸で割るととろけるようにほぐれる。

上等のコンピーフを食べている感じ。

これをほぐしてサンドイッチにしても美味しそう!

先日作った柚子胡椒を試してみる。

辛いーーー。

震えがくる辛さ。(笑)

何かアレンジしないといけないなあ。。。

 

夕方、無くなりかけていた化粧水を近所に買いにいく。

もう20年以上、洗顔のあとシンプルな化粧水をパシャパシャとつけて、

冬や乾燥している季節はアーモンドオイル、もしくはシアバターをほんの少しつけるのみ。

(洗顔といっても、夜は入浴中にシャボン玉のせっけんで洗う、朝は水かぬるま湯のみで)

何も問題なく日々過ごせている。

10代、20代のころなどは、美容液だのナイトクリームだの栄養パックだのと、デバートの販売員さんに言われるまま購入し、

ギモンも持たずに使っていた。

今考えると若いのに沢山余計なものをつけてたなあと思う。

洗浄力の強力なクレンジング剤でマッサージし、またクレンジング洗顔料で顔を洗ってた。。。

今思うと、ペンキでも塗らない限り、そんなにクレンジング剤なんて必要なかったのにね。

肌に良い、肌に必要と言われて使ってた頃の方がいつも肌のダメージや不具合で悩んでいたように思う。

そして高額な基礎化粧品に加えて、メイクアップ用品もあれこれとたくさん。。。

毎月どれほどお金が掛かってたんだろう、と振り返ると笑ってしまう。

今は全く化粧品にお金をかけていない。(笑)

オイルやクリームも自分で作っているから余計なものが入ってない。

冬だって、美容液やジェル、クリームをたっぷりつけてた頃の方がカサカサに乾燥していたけど、

特に何もしていない今の方が乾燥していない感じ。

(そういえば、昔、海洋(?)由来の某コラーゲンジェルを顔につけると、にゃんこ先生が飛びかかるようにやって来て、

 私の顔をなめまくってたっけ。まさに”ちゅ〜る”のごとく。。。

 ジェルの蓋を開けると狂乱したように走ってきてた。全然ニオイなんてしないのに、何で分かるんだろうと不思議だった。

 人間にはニオイを感じなくても、にゃんこの嗅覚ではもう御馳走のニオイだったに違いない。

 きっとあれは鮭皮コラーゲン由来だと思う。笑)

 

肌荒れの原因の一番は、クレンジングで顔を洗ってたことかもね。

ぬるま湯、または石鹸で洗って落ちないものを顔や身体につけちゃいけない、という自分ルールを今は持っている。

日焼け止めも石鹸オフのねんどの日焼け止めクリーム。

塗った直後はちょいと白くなるけど、他の日焼け止めを使った時のように毛穴が開きっぱなしにならないので気に入ってる。

時間が経てば白いのもおさまってくるし、安心安全なのがいい。

もっと早く気づいていれば、と思うけど、

でも気づいたタイミングがグッドタイミングなんだから、良いのだ。


05.oct. (thu) 晴れ

イタリアヘンプを裁断していて、つくづく思う。

日本の大麻布とアジア、ヨーロッパのもと全然違う。

その違いの面白さを伝えられたらいいなと思う。

日本で作られた竹カゴも、アジアのそれとは全然違う。

竹の生育がアジアは熱帯気候なので早いのだと思う。

日本の寒い地方や寒暖差のある気候で育った植物の繊維や竹など樹木の性質も、

密度が詰まっている。

竹カゴは日本の竹を使ったものは長持ちするし丈夫だと思う。

アジアの竹カゴも幾つも買って使っていたけど、あっという間に裂けて割れてしまう。

さて、布はどうだろうか。

熱帯気候の木綿は水分のハケがいい。

サラっとカラっとしている。

寒いところで栽培、採取されたワタから作られた糸で織られた布はふっくらして暖かい。

日本の東北で織られた大麻布とアジアやヨーロッパのものとは植物自体が別のもののようにさえ思えるほど。

ヨーロッパやアジアの大麻布は比較的柔らかい。

日本のは、ゴワゴワして固い。

でも、洗っていくほどに、手にして使っていくほどに、トロトロと柔らかくなっていく。

江戸時代の大麻布があるけど、ゴワしているけれど、トロケてくる。

その布の反する手触りに魅せられてしまう。。。

その違いの面白さをお届けしたい。。。


04.oct. (wed) 雨のちくもり

昨日、まぐろの油漬けを作っておいた。

今日のお昼はそれを使ってパスタを作る。

皮と芯を除いたにんにくと鷹の爪を鍋に入れてオリーブオイルを注ぎ、

弱火でじっくり香りを出していく。

オイルが熱されたらマッシュルームを入れて、焼き色をつける。

混ぜたり、触ったりしないでキノコはオイルで焼くのが美味しい。

パスタが茹だる直前にマグロの油漬けを入れる。

塩胡椒して、丁度アルデンテに茹でたロングパスタを入れて、あおりからめる。

バジルを散らし、足りないようなら塩を少々ふる。

マグロの油漬け、アラに近いところで作ると、スジっぽいところがトロトロになって美味しいー。

刺身用の赤身など身にサシが入ってないより、スジや固いところがある方が、

火を入れる料理に向くし、美味しい。

 

隣町へ行ったので、和菓子を買ってきた。

豆大福と仁王餅。

最近はもう完全に和菓子党。

夕ご飯のあと、丸パンを焼く。

最近はもっぱら丸パン。

フランスパンなどのリーンなパンが上手く焼けなくなってしまった。

ハード系パンを焼くにはもう少し温度が上がらないと美味しくならない。。。

難しい。。。


02.oct. (mon) くもりのち晴れ

留め具を彫る。

鋸がなまくらになってきたので、新調しようと思う。

工具店に見に行く。

小物の材を切るので、小ぶりな両刃が欲しいと言う私の要望を全く聞き入れてくれず(苦笑)、

大きな片刃の鋸をどうにもこうにも薦めてくるおじさん。

「木工用で縦と横を切りたいので、両刃がいいんです」と言うが、

「両刃は使いにくいから勧められない、ある程度大きな刃でないと切り難いよ」と。

でも、材もサイズが割と小さいんですよと何度言っても同じ言葉を繰り返されるので、

「また検討します」と店を出た。

前も、大型DIYショップで切り出しナイフや彫刻刀を探していたときも、

「木を削りたいならこれがいいよ」と粗目のサンドペーパーを出された。(笑)

いやいや、彫刻刀で削りますって言っても、

「あなたの手で彫刻刀で削るって無理だろう、サンドペーパーで削っていったらいいから」の一点張り。(苦笑==)

かなり高齢な職人出身の店主さんだったり、店員さんだったり、

長年の経験が積まれているので、これはこうだと思ったら、なかなか頑固で違う方向に考えてもらえないことも多い。

あらかじめ決ったものがあればいいけれど、やっぱり、前もって自分で色々学んで探さないと欲しいものは得られない。


01.oct. (sun) 晴れ

随分前、麻布十番から歩いて帰ってみようということになり、

てくてく歩いている途中、ものすごく昭和レトロな小さな商店街を見つけてそぞろ歩いたことがあった。

それからだいぶ年月が経ち、なかなか長距離を徒歩で歩き通すことが無くなって、

その商店街が一体どの辺にあったのか、記憶が薄らいでしまった。

でも、もう一度散策してみたくて、その後も何度かトライしたものの、

見つからずじまい。

あれ?この通りの先だと思ってたのに、違う。。。

あの小径はどこにあるんだろう、てなことをここ数年繰り返していた。

ネットで探すも、なかなかこれだというものに当たらなくて。

それが今日、たまたま見つけた。

「あった!あった!」

二人で今度時間が出来たら散策しに行こうということになった。

こういうの、結構ある。(笑)

ちょっとした小径、小さな市場、小さな町かど。

再開発でどんどん街並みが変わっていきつつある東京。

もうあっという間に無くなってしまうところがいっぱい。その前にまた街歩きしておきたい。

コロナでずいぶん行けなくなってしまったもの。。。

 

今日のお昼ごはんはソーキそば。

沖縄ソバがないので、うどんでやってみた。

別ものだけど、結構美味しい。

普通の極太の中華麺でやったときよりも、うどんの方が沖縄そばの出汁やソーキにあう。

 

京都のコーヒー屋さんで豆を買う。

ペイジーと間違えて、ペイディ払いを選択してしまった。

気がついたときには時既に遅し。

なんでもキャンセル出来ないんだって、ペイディって。

何なんだペイディって、ちょいと紛らわしい名前だもの。

と言って、ペイジーと間違える私もどうかしてるけれど、

面倒なものを登録してしまったなあ、とちょっと後悔。

私はカラケー派なのでスマホの決済は出来ないもの。。。

ああ、でもペイジーと一緒でネットバンキングやATMでも振り込めるんだ。

ヨカッタ、ヨカッタ。。。

 

夜、マグロの漬けの五目ちらしにしてみた。

キヌサヤと薄焼き卵、ゴマとえごまなどを散らして、

黒酢の寿司飯に、しょうゆダレに漬けたマグロ、そして林海苔店の真っ黒な海苔!

うーん、べらぼうに美味しいよ。

 


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