nazuna ニッキ 2023年 1月 睦月

 

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31.jan (TUE) 晴れ

完成してホッとして、今日は針休みにしてしまった。

お昼はまたしてもパスタ。

よくよくパスタが大好きな私たち。。。

 

カブときのこと豚のパスタ。

ちょっとまったりしすぎたかな。。。


30.jan (MON) 晴れ

作業に没頭した一ヶ月。

昔のペースが取り戻せてたら嬉しいけど、無理に急いではいけない。

完成を急いだり、先のことを見るより、一つ一つ、一針一針、一彫り一彫り。。。

 

お昼ご飯はむじな蕎麦。

油揚げ(きつね)と天かす(たぬき)が一緒に入ったのがムジナ蕎麦。。。

ちなみに大阪では油揚げの蕎麦が『たぬき』です。

きつねうどんの麺が蕎麦というのが「たぬき」なので、『たぬきそば』というのはありません。。。

むじな蕎麦というのも我が家の呼び名。

本当にこういうのがあるかどうか、よく知らない。(笑)

 

今日はなんだか麺ものばかり。

夜ご飯はミートソースのロングパスタ。

タマネギをじっくり炒めて、トマトも煮詰めて、肉を入れてじっくりじっくり煮込んだソース。

仕上げにパルミジャーノを削って。旨し、旨し。


29.jan (SUN) 晴れ

今日は針休み。


28.jan (SAT) 晴れ

9割完成。最後まで使用する布の取り合わせに悩む。

どっちがいいか悩んで、出来上がってからも、やっぱり変えよう、と縫い直すことも。

今月中に全て仕上げる予定。。。

 

夜にパン粉ソースのパスタが食べたい、というリクエストがあり、

じゃー作ろう!と腕まくり。

でも、今日はパンがあるけど、トマトを切らしてる。。。

いつも何かしら無いので代用品を使う。

果たしてどうなることやら。。。

トマトの代わりに、キノコとニンニクとパン粉とパルミジャーノのソースを作ってみた。

見た目は結構美味しそうだけど、

オーブンで焼いたニンニクの辛味が前に出過ぎて、キノコがソースの旨味を全部吸い取ってしまって、

パスタに行き渡らなくなってしまった。。。

悪くないけど、あの味じゃない。

普通のパスタなら、これでもまだ食べられる。

あの時の、二人して眼がキラキラっと輝く旨さじゃなかった。残念。

プチトマトは必須。。。

今度は全ての素材が揃ってから作ろう。


27.jan (FRI) くもり

寒い一日。

お昼ご飯はパスタ。

パスタ、うどん、蕎麦、ビーフン、ラーメン、焼きそば。。。。

とにかくお昼ご飯は麺を食べるとほぼ決っている。(笑)

 

今日のパスタはロングの乾燥パスタで、『パン粉ソースのパスタ』を作る。

料理家細川亜衣さんのレシピを読んで、食べてみたかったパスタなのだけど、

なかなか作ろう!と行くには腰が重くて。

でも、急に今日はどうしてもそれを作ってみたくなった。

本当は粉から手打ちのショートパスタを作っての、『三本指のカヴァティエッディの田舎風」というレシピなのだけど、

ダンナさんは無類のロングパスタ派なので、アレンジして作ろうと思う。

「田舎パンを粗挽きパン粉にする。天板に広げ150℃のオーブンで10分焼いて。。。」

し、しかし、肝心のパン粉にするための田舎パンがない。

いつもは自家製パンを切らさないんだけど、パン粉すらない。。。

だけど、このメニューをどうしたって作って食べたい欲求がある。。。

仕方が無いので、パン粉の代わりに麩を使ってみようと思い立った。

麩をおろし金ですりおろし。。。簡単に粉になった。

乾いた粉なので、オーブンで焼いて水分を飛ばす必要はない。

レシピの全容は著作権のある料理家の宝なので、

細川亜衣さんの著書「イタリア料理の本2」もしくは「パスタの本」をご覧になってください。。。

 

とにかく、指定通りにオイルとトマト、パルミジャーノを使ってパン粉ソースならぬ、

麩の粉ソースを作り、茹で上げたパスタに掛けて食べてみたら、

あら不思議。

ダンナさんも驚きの旨さ。

「こんなパスタ、食べたことない」って。

ワタシもそう思う。

このパン粉じゃない、麩の粉ソースの美味しいこと!

今度はちゃんとパン粉で作ってみよう。

目からうろこのパスタレシピ。

こういうの、材料とか素材の豪華さでは全然無くて、

もう事前の準備と手間とタイミング。

それを必死で整えて作ることで今まで味わったことのないものに。

あまりに美味しいので、これまでレシピ本でまだ作ってないものに挑戦していこうと思う。。。

非常に楽しい。。。

 

夜ごはんは昨日の餃子の具を使って、ワンタンの皮に包んでスープの中へ。

ツルツルの皮と中身のジューシーな肉汁がしたたる激うまワンタン。

寒い夜にはスープが美味しいね。。。

 

夕飯のあと、フォカッチャを焼く。

ハチミツが寒さで結晶化してしまってて、分量分入れられなかったせいか、

焼き色が白っぽい。。。

ハチミツを入れる、入れないではやっぱり変わってくる。。。

ハチミツは常備しておかなくちゃ。


26.jan (THU) 晴れ

ダンナさんのシャツ用の生地をみつけた。

最近、仕事用のシャツも普段着用のシャツも私が仕立てたものが多くなってきた。

脇にマチを入れたり、首元のボタンの位置も丁度良いところに作れるので、

ホームメイドなシャツがお気に入りなんだとか。

シャツを作るのは楽しいので嬉しい限り。

自分用の服も作りたい。

なかなか手が回らない。紺屋の白袴。。。(苦笑)

久しぶりに餃子!

今回も上手く出来た。

焼きも良い感じ。

筍を具材に入れるのは必須になってきた。

筍が手に入ったら、もう餃子か春巻きか、という感じ。

具も二日目以降がこなれて美味しい。

でも、具材を仕込んで一日待つなんて耐えられないので、つい一日目から作ってしまう。

なので、二日目、三日目と作れるようにたっぷり仕込む。

皮も作っていた時期があったけど、もうちょっとそこまでやる時間が無くなっているので、

皮は点心の皮の専門メーカーのもので。

水餃子や蒸し餃子にするなら自家製の皮がいいけれど、焼き餃子はもう市販の皮を使っている。。。


25.jan (WED) 晴れ

今日は最低気温がマイナス3℃、昼間も0.1℃ほど。

北国に比べたら暖かい方なのだろうけど、寒さに慣れないのでもの凄く寒く感じる。。。

ひたすらアイテム製作をちくちく。


24.jan (TUE) 晴れ

新しいアイテムをちくちく縫う。

お正月休みの間に留め具や前飾りを少し彫っていたので、

早く仕上げられたらいいなと思う。

彫るのを急ぐと、てきめんに腕や肩が痛くなる。

押さえの万力や台を使わずに、左手に載せて彫っているので、

急ぐと彫る力が左手にダイレクトに負担がかかるので、痛くなるんだろうなあ。。。

でも、そういう痛みが出て来たのは腱鞘炎になった19年くらいからで、

それまで全然平気だった。

無理をしていたツケやガタがきてるのかもしれない。

 

今日のお昼はきつねうどん。

前の晩から昆布を水に浸けて出汁を取っておいた。

夏場に麦茶や冷茶用のパイレックスのボトルを昆布だし用に使っている。

昆布を切って、ポイと入れて水を注いで、そのまま冷蔵庫へ。

一昼夜、二昼夜と浸けておくだけで美味しい出汁ができる。

そして鍋に注いで極弱火で。沸騰寸前に昆布を出して、ホーロー容器に保存してまた冷蔵庫へ。

もう一度昆布を沸かして使うこともあれば、煮物や肉と炒めたり、佃煮にしたり。

昆布を取り出した出汁に沸騰させながら鰹節と煮干しを入れて。

味付けは天塩と、ほんの少し薄口しょうゆ。

砂糖もみりんもいれない。

きつね揚げを少し甘辛く炊くので、うどんのつゆは甘くしない。

うどんはきつねうどんなら柔らかめの麺で。

ぶっかけやざるなら断然讃岐うどんが好き。

讃岐うどんを食べたら、もう柔なうどんに戻れなくなってしまった。。。


23.jan (MON) 曇りのち雨

今日のお昼はスモークオイルサーディンのパスタ。

冷凍しておいたプチトマト、マッシュルーム白と茶、

芽を取ってつぶしたニンニクを入れて、ソースに。

仕上げにスモークオイルサーディンを入れて、茹で上げたパスタとあえる。

お皿に盛って、イタリアンパセリとバジルを散らして。うまし、うまし。

食材の買い出しを兼ねてウォーキング。

糸を染めて、糸を編む。


22.jan (SUN) 晴れ

寒い冬は昼風呂が気持ちいい。

夕飯を食べる前に入ると、なんだかゆとりが生まれる。

お日様の光が湯気をキラキラ輝かせて、リラックス効果も。

今日は針休みだけど、紐を編む。

晩ご飯は豚ロースを焼いてかぼすジュレを添える。

あとは大根と昆布、厚揚げの煮物、薩摩揚げをカリッと焼いて。即席漬けとごはん。

デザートは栗かのこと栗羊羹。


21.jan (SAT) 晴れ

先日、イタリアンの八百屋さんへ行ってハーブやパスタを買ってきたので、

今日は特製ソースのパスタにしちゃおう。

オリーブの木のクロックに、材料を入れていく。

イタリアンパセリとバジルを両手にいっぱい。

ローストしたクルミは片手に山盛り。

黒胡椒ホールを5粒から6粒ほど。

ニンニク大なら一片、中なら2片。

これらをクロックでひたすらペーストになるまで叩き続ける。

マシンでやると熱が入ってしまうので香りや旨味が減少するらしい。。。

我が家はマシンは使わないので比べたことは無いけど、

このクロックで叩き潰す(物騒ですが。。。)と、香りが本当にいい。

すり潰すためのインドネシア製の小さな石臼もあるけれど、

パスタのソースにするなら、断然このクロックがいい。ひたすら叩き潰すべし、です。

ペースト状になってきたらオリーブオイルを入れて満遍なくソースになるように。。。

鉄のフライパンを熱してオリーブオイルを流して、

マッシュルームの白とブラウンをそれぞれ刻んだもの、

しめじなども加えて、数種類のキノコをフライパンでこんがり焼き目がつくように焼く。

あまり混ぜると水分が出てきて焦げ目がつきにくいので。

それから、パスタのゆで汁を少しずつ加えて、しっとりソース状になるように。

塩で味を整えて、ペースト状のくるみとバジルソースと一緒にボウルに入れてよく混ぜる。

蝶々型のパスタを茹で上げたら、そのボウルに入れて、混ぜる。

全体にソースが行き渡るように。少し乾いた感じになっていたらオリーブオイルを様子を見ながら加えて。

器に盛ったあと、仕上げに岩塩を挽いて出来上がり。

この特製ソースのパスタは本当に美味しいーー。

ファルファレもいいし、ネジネジのフジッリでもいいし、ロングパスタも勿論いい。

 

・・・我が家はこの青い皿、ホントによく使ってる(笑)。

ダンナさんが独身時代に買って使っていたもので、最初ワタシはあまり好きじゃなかった。

他にもお気に入りの皿はあるのに、なんかこの皿ばかり使うようになってしまった。

これに慣れてしまったせいか、たまに白い皿に載せると何か味気なく物足りなく感じるくらい。。。(笑)

まるで石皿のような頑丈さ。

おまけに丈夫でびっくりするくらい。

他の陶器は落としたら割れてしまうけれど、そんなアクシデントにもびくともしない。

きっとヨーロッパの大衆食堂で使われているお皿って、こんな感じに分厚くて丈夫なんだろうなと思う。

青い皿って食欲湧かないというけれど、そんな風に感じたことはなかったなあ。。。

そんなに好きでもなく使っていて、ずっと使っている間になんとなく愛着湧いてしまう日用品ってある。

これはまさにそんな感じ。。。


20.jan (FRI) 大寒 くもり

小物入れや巾着に使う紐。

牛革の紐や人工シニュー糸、絹の組紐、木綿、麻、苧麻などで編んだ紐、

様々に使っている。

絹糸で編む四つ組紐は柔らかくて、薺 nazunaの巾着や小物入れの留め紐にはもっと張りがある方がいい。

革製品を縫う糸で紐を編んだりしているけれど、ラミー糸は毛羽が目立つものもあるので何か良い糸は無いかと探していたら、

最近、非常に良いものを見つけた。

手製本の装丁に使う苧麻糸。

細さも選べて毛羽が殆ど無く、艶もあって非常に滑らかで、そして張りもある。

以前、浅草橋にあった梱包資材の老舗で買い求めた謎のビンテージの紐が、

あまりになめらかなので木綿かと思っていたら、実は苧麻糸だったことがその糸を取り寄せてよく分かった。

苧麻は布も糸も毛羽が目立ったりするのだけど、

これが殆ど無かったのはそのような加工が施されていたからなのだと。

そのビンテージの撚り紐は少し太いのでもう少し細番手のものがあったらいいのに、と思っていたので丁度良かった。

製本用の苧麻糸で編んでみると非常に良い。

これからはこの糸で留め紐を作っていこうと思う。

 

色は晒の白。

藍染めに一番似合う色だし、とんぼ玉やアンティークのビーズが映える。

でも時に色が欲しくなるときもあるのでは、と思い、

今日は試しに糸を染めてみることにした。

珈琲豆の出がらしを取っておいて、そこに真新しい珈琲豆の砕いたのも加えて、

ひたすら煮出す。

濃い液になったら紙で漉して、下準備した糸を鍋に入れて煮続ける。

取り出す前に塩で色止めして、と。。。

落ち着いたベージュ色に染め上がった。

これもまた良い感じ。。。

藍染めや生成りの麻や木綿などの古布に、

白い苧麻の糸で編む紐は、絶妙な相性の良さがある。

白い糸と、

時に、色糸で編んだ紐、革紐など、

アイテム毎に用意していこうと思う。


16.jan (MON) 

郵便局の帰りに駄菓子屋さんへ立ち寄る。

お菓子のストックが無くなったら、ちょこちょこ買い出しに来ている。

子供達も多く御用達の駄菓子屋さん。

私の最近のお気に入りはきなこ棒とチョコ太郎。

チョコレート菓子は夏の間はお休みしている。

開けっ放しの駄菓子屋さんなので、夏場のチョコレートはベトベトになっちゃう。

冬はその分、チョコ系の駄菓子が豊富。

あと、キャンディが好きな私はもっぱらコーラ飴が大好きなんだけど、

ここのお店にはコーラグミはあってもコーラ飴がない。。。

なので、チュッパチャップスのコーラは欠かせない。

作業の合間にチュッパチャップスで一息つく。

甘いものは食べ過ぎないようにしないとね。。。


15.jan (SUN) 下弦 曇り

今日は針休み。

昨日、床に座って布を選んで型紙を当てて裁断したりの作業で、

ずっと前屈みになっていたら、グギッと嫌な腰痛に見舞われた。

通年を通して腰痛持ちだけど、これまでとは違った痛み。

ああ、怖い(苦笑)。

今日は腰に負担の掛からないような姿勢、いわゆるゴロ寝で過ごすことに。

 

ストレートネックで、ストレート脊椎、というワタシの弱点。

S字じゃないのでちょっとした無理な姿勢をすると、すぐに腰と首、頭痛がやってくる。

そんな背骨のまっすぐなのは足首が固いせいでもあり。

そして足首が固い原因は『浮き指』だということ。

これが本当に困る。。。(苦笑)

浮き指になった原因はちょっと心当たりがある。

子供時代に足がすぐに大きくなるからって、母が私に大きめの靴を履かせたからだと思う。。。(泣笑)

姉のお下がりだったりして、足に合わないものを履いていたからだと思うんだなあ。。。

三つ子の魂百までも、ってホントに。

こういうところも後々響いてくるのだなと。。。

日々、足指を動かす運動をしているけれど、それで浮き指が治ることはないけど、

足指と腰の筋肉は奥深いところでつながっているので、少し腰痛が楽になる。。。

 

今日のランチはショートパスタのカルボナーラ。

タケノコとタマネギをみじん切りにして、よおく炒める。。。

細川亜衣さんの『パスタの本』を参考に。

タケノコは生からの方が美味しいのは分かっているけれど、季節外れと手に入りやすいので水煮のものを使う。

水煮はタケノコもそうだけど、レンコンも、あとから料理をしてもなかなか美味しくならない。

やっぱり生のものを使う方がいいに決ってる。。。

でも、じっくり炒め尽くすと水煮のタケノコもタマネギの甘さしみこんで美味しくなるみたい。

これは春に旬のときに新タマネギも使ってまた作ってみたい。

いつもと違ったカルボナーラ、非常に旨し、旨しです。


14.jan (SAT) 曇りのち雨

鏡開きでお下げした小さな小さな鏡餅を、

カラカラに乾燥させて、ポロポロと細かく手で割ってから、

少しのオリーブオイルでカラッと揚げて、おかきを作った。

ヒマラヤ岩塩を振って、香ばしいおやつに。

これを食べると、祖父が毎年鏡開きで大きな鏡餅を広げた新聞紙の上で、

金槌で割って、祖母と母が油で揚げたおかきを作ってくれたのを思い出す。

季節の風物詩。。。


12.jan (THU) 晴れ

ベランダの大きなサボテンに蝶の蛹がくっついていた。

秋が深まった頃に、ベランダのすみれの鉢に何匹も蝶の幼虫がいて、

すみれの葉っぱをむしゃむしゃ食べていた。。。

以前はすみれがどっさりあったけど、他の野草との闘いの末に、外の方へ種を飛ばして我が家からは撤退しつつあった。

なので、小さな鉢が数個あるだけど、それも僅かなスミレの葉っぱだけ。

なのに、蝶の幼虫がむしゃむしゃ食べるもんだから、すっかり丸裸に。

冬の始まりの頃に、その中で一番大きく成長したコがサボテンにくっついて蛹になった。

「もう冬なのに」

心配になったけど、蛹のまま越冬するコがいるそうなので見守ることに。

少し寒さが緩んだけど、まだまだこれから厳しい寒さになるから油断して羽化しないで欲しいなと思っていた矢先、

今日、サボテンを見たら、蛹は空になって羽化した後だった。。。

大丈夫かな。。。


09.jan (MON) 晴れ

アイテム、着々と完成間近。

留め具の彫り作業、何故か最近進みが早い。

前に、鋸での切り出しに非常に苦戦していたけど、

ちょっと力の入れ具合を変えてみたら、すんなりと切り出せるようになった。

そして彫刻刀での彫る作業も同じように変えてみたら、少し楽になった。

特にスピードアップが顕著になった訳でも上手くなった訳でもないけれど、

前は完成に近づけるために何か気が急いていたようなところがあった。

一彫り一彫り、一削り一削りに気持ちを乗せることで何かスムーズに進むような気がする。

大体が様々な事をやるときの動きが、基本、遅い方なのに、

気持ちだけは「ササッとやるのだ」とか「素早くやろう」などと急くようなところがある。

それが大いなる理由だと思っている。

自分の動けるスピードに、心も気持ちも一緒でいることが大事だなと思った。。。


08.jan (SUN) 晴れ

珈琲を飲みたいなあと思っていた。

でも、我が家はまだまだ外での飲食を控えているので、珈琲豆を買おうかと思っていたら、

宅急便が届いて、中を開けたら珈琲豆だった。

去年お店のオーナーが亡くなられて、お通夜へ行ったときのお香典返しにと。。。

自分の人生の場面に大きく影響を受けた場所。

また珈琲を飲みに行きたいなと思っていたところの訃報だった。

ご家族とスタッフの尽力でお店は続いている。

もう少しコロナが落ち着いたら、美味しい珈琲を飲みに行きたいと思う。。。


07.jan (THU) 望 晴れ

七草を買いに行きそびれ。。。

今年はしょうがないから一草、大根で。。。

でも、粥は美味しいー。

だしを取ったあとの昆布やおじゃこで作った佃煮も添えて。

 


05.jan (THU) 晴れ

お正月の白味噌雑煮は今日で最後かな。

白味噌が無くなったので、また今度。

白味噌雑煮、お正月と言わず、いつも食べたい。

でも、これをお正月に食べるからこその季節感が無くなってしまうのも寂しいし、

なんか勿体ないので、やっぱりお正月だけにしよう。

7日は七草粥。

15日は小豆粥。

小豆粥は甘くしない味付け。ほんのちょっと塩気のある小豆を入れて炊いた粥に餅を入れる。

実家では塩小豆をよく食べてた。

甘くない塩気のある小豆。

ごはんともよく合うし、何よりむくみに効果があるのでしょっぱいものを食べすぎた時などにさっぱりする。

今年は何だか、いつもよりお正月感が少なかった。

なかなか身内でも集まれなくなってきたからかな。

でも、夫婦水入らずで過ごすのがのんびり出来て楽しいね。


04.jan (WED) 晴れ

今日から薺nazuna始め。

布を選び、合わせて、パーツを作っていく。

パイピングを作って縫って、

仕切りポケットを合わせて、芯地を入れていく。

蛇腹式小物入れは一つ仕上げるのに、大体早くて一週間から10日かかる。

留め具のデザインにもよるけれど。

根気よく縫い作業を繰り返す。

 

近所のスーパーでお刺身セットを買う。

今夜はやっと手巻き寿司。

海苔が美味しいので、いくらでも食べられる。

築地林屋の海苔はそれだけでごちそうな感じ。

手巻きも巻寿司も、おにぎりも。

これがないとお正月は始まらない。

食卓に出すときに一枚ずつ直火で炙ってから。

この香ばしい香りに、にゃんこ先生もたまらず誘われて「にゃーにゃー」といつもほしがってた。

なので海苔を食べる時はいつもにゃんこ先生の分をちぎってお供えする。

美味しいねー。


03.jan (TUE) 晴れ

図書館通いを3年ぶりに再開したので読みたかった本も読める、とウキウキしていたものの、

年末に借りて来た本7冊は、年内のうちにあっという間に読み終えてしまった。。。

一日1冊から2冊ペースで読んでしまって、お正月の楽しみの筈が年末で終わってしまった。(笑)

ゆっくり読もうと意気込んでいたのにね。

 

どちらかというと話題の本とか人気の本よりは、昔の名作を読むのが好き。

子供時代から今までを振り返ると恋愛小説は読んでなかったかも。。。

推理小説、時代小説、海外文学、ブラッドベリやジョナサン・キャロルといった幻想小説大好き。

ある時期は小説というフィクションよりも、ドキュメンタリーやノンフィクションにはまったことも。

さあ、今年は何を楽しもうかな。。。

 

そうそう、

去年始めた能率手帳の画像をアップ。

一日のスペースが小さいな、と思ったので去年暮れにNOLTYのメモティを購入。

あと巻末に差し込む補充ノートもあるので万事オッケー。

分厚いノートにもスケッチや思ったこと、何でも書き込んでいたけれど、

あまりビッチリ書き込むよりも、キーワードで書き込んでいった方が後々思い出せるような気がして。

他に毎日二人で記録しているゴハン日記はまさにキーワード日記だけど、

何年も前のものを読み返しても昨日のことのように思い出せる。

手書きでたまにイラストも交えて書いてると忘れないもんだな。。。

まだ水色のメモティは手つかずの状態。

可愛くて、使えないー。

でも使おう。


02.jan (MON) 晴れ

今日、手巻き寿司の具材を仕入れに行こうという計画だったのに、

お目当てにしていたお店は3日までお休みだそうで。

お正月の間お休みになるとは思っていなかった。。。

事前に営業日をチェックしていなかったね。。。

 

なので、急遽、今日のディナーはタイカレーに。(笑)

イカが欲しかったけど、海老はあってもイカがないなあ。。。

でも、じっくり作ったタイカレー”レッド”は激ウマに。

前に本場のタイカレー仕込みというお店に食べに行ったけど、

「家の方が全然美味しい!」と不遜にも思ってしまったワタシなのだった。

まあ、肉などの具の量も家で作る方がコストを考えないからたっぷり入ってるし。

でもタイカレー以外は、やっぱり本場さながらのお店の方が美味しいと思う。

スパイスの調合とか、ソースの味が全然違う。

今年もそういう色々な料理をどんどんトライして作っていきたい。

ダンナさんも家で食べるゴハンが美味しくて外に食べに行きたくない、と言う。

うん、どこの家でもそうだと思うけれど、

『うちのごはん』は本当に美味しいと思う。

でもやっぱり、たまにプロの料理を味わって学びたくなる。。。

一人暮らしを始めて、自炊を始めた頃は、

外で食べて美味しかったものはいつも家で再現してたっけ。

真似て作ってみては、こんな味じゃなかった、何が入ってたんだろうって。

どうしても再現出来なかったら、もう一度食べに行って教えてもらったりしてた。

それが楽しみでもあったし、美味しかった味を自分でも作ってみたいという欲求。

そんな感じでレパートリーが増えていったような感じ。

若い頃は聞けば何でも教えてくれた。

これまでのお店の方々に、本当に感謝、感謝。

 

まだまだコロナ禍だし、ダンナさんの職業柄、今でもかなり厳格に規制を課しているので、

この3年というもの外食もカフェも行ってない。。。

大勢が集まって大混雑するような場所には近寄ることもしていないもの。

美味しいものを遠慮なく食べにいける世の中になりたいなあ。。。

今年はどうなりますかね。。。


01.jan (SUN) 元旦 晴れ

2023年新年明けましておめでとうございます。

今年一年、より良い年になりますように。

お雑煮用の昆布だしは一日前から冷蔵庫で水出ししておいて、

ゆっくりゆっくり時間を掛けて煮出して、かつおと煮干しで出汁をとり。

白味噌と、別に茹でておいた大根と京にんじんの丸い薄切りを加えて、

丸餅を茹でてお椀に盛る。

お雑煮のお餅も大晦日にダンナさんが作ってくれた。

手作りのお餅は我が家のお正月に欠かせない。

かずのこも塩抜きして、出汁を作って漬け込んでおく。

これは我が家のお正月には欠かせない。

これさえあれば、本当に大満足。。。

お正月中はゆっくり映画を見たり、サッカーを観戦したり、

のんびりと過ごすつもり。

これまで休み中は自家用ものを縫ったり、去年はショールを編んだりしていたけど、

今年はせっかくのお休み期間は手と眼をしっかり休ませようと思う。


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