nazuna ニッキ 2022年 3月 弥生

 

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31.弥生(THU) くもり 

フランスパンもどきを焼く。

粉も強力粉だし、水分量ももっちりタイプなので、

フランスパンではないけれど、

皮のパリパリはフランスパン。中身はもっちりふわふわ。

フランスパンは美味しいけれど、中身も気泡がたっぷりのサクサクよりも、

もっちもちの古代パン的なのが我が家の好み。

何にでも合う。食べ飽きない。

皮がパリパリで甘くないパンが我が家の自家製パン。

水分多めの生地は成形が難しい。見た目よりも美味しいよん。


30.弥生(WED) くもり 

カタールW杯ヨーロッパ予選プレイオフ。

グループリーグで誤審もあってプレーオフに回ってしまったポルトガル。

なんとしても勝ってW杯に進んでほしい。

応援の甲斐あって、勝利してW杯本戦へ。良かった。

日本代表もまさかのドローで2位通過だもの。。。

どうなることやら。

 

フォカッチャでブランチ。

半熟フライドエッグと、ほうれん草ソテー、トマトソース添えと。

フォカッチャにはチーズをたっぷり載せてこんがりトースト。


29.弥生(TUE) くもり 

アイテム、完成。

もう少し、数を揃えて出品したい。。。

なので、ちくちくは続く。

 

久しぶりにフォカッチャを焼く。

オリーブオイルをたっぷりかけて、焼いている間も5分おきに霧吹きをかける。

パリッパリの表面と、もっちりふんわりの中があいまって、本当に美味しいフォカッチャになる。


28.弥生(MON) くもり 

昨日の晩ご飯にハンバーグを作った。

小さなハンバーグが残ったので、

今日のお昼は自家製パンのハンバーガー。

ビーフ100%じゃなくて、ハンバーグなので牛豚ミンチとミルクとパン粉や卵のつなぎも入ってる。

いつものアメリカンなハンバーガーじゃないけど、これも美味しかった。

調理パンのお店で売ってるハンバーガーって感じ。

昔懐かしいハンバーガーの味。こういうのもいい!

 

小学校の傍にあった調理パンの名店の魅惑のハンバーガーを思い出す。

お店のおばちゃんとおじちゃんご夫婦が作ってた調理パンは何を食べても美味しくて。

小学校時代、あのお店のパンを片っ端から食べてみたかった。

でも通常は給食だし、土曜日は家で食べるので、そこのパンを買って食べたのは数えるほど。

学校が休みで宝塚ファミリーランドに友達と一緒に遊びに行くのに、

そこのパン屋さんへわざわざ友達と立ち寄って、お昼ごはん用の調理パンを買って出掛けたことがあった。

「どれにしようか?」本当に夢のようにワクワクしながらパンを選んでた。

 

最近は凝ったパン屋さん、高級食パンのお店がたくさん出来たけど、

大好きな昔ながらの調理パンのお店がどんどん無くなってく。

ワッフルのような見た目のチーズドックを置いてるお店も殆ど見かけなくなった。

また商店街巡りしてそういう昔ながらのパン屋さんを訪ねて回りたい。

 

近所の桜を眺める。

この樹と対だったもう一本の桜は、ある年の台風で根元から折れて倒れてしまった。

 

よく水筒のお茶を飲むのに座ってたベンチも倒れた桜の樹によって破壊。

樹が倒れるってすごいエネルギー。。。

街の中の樹々は根元をコンクリートで固められてるから踏ん張れない。

街路樹だって樹木医さんに根元の健康をちゃんと見て貰えたらいいのだけど。


26.弥生(SAT) くもり 

スミレ達がようやく咲き始めた。

ベランダのプランターの殆どがスミレ一人勝ちという状況だったのに、

去年、あまりの暑さのせいか、どんどん衰退していって、

母屋のアボカドがもの凄い元気を取り戻していって、

今や、スミレは2、3株ほどになってしまった。。。

ずっと植木鉢の中でほうれん草のように繁茂していたのに、

今はひっそりと咲いて、本来の可憐な姿を取り戻している。

スミレがいなくなった場所に、小さな緑の芽がいっぱいでてきた。

何が旺盛になっていくのか、観察しなくちゃ。

去年の七草粥のときに根っこを切って植えたハコベも出て来てる。

イタリアンパセリのコンテナもあるので、あまり雑草ばかり生やすといけないけど、

シャムロックとスミレとカラスノエンドウは戻ってきて欲しいなあ。。。

今年のベランダの野花たちは下克上な戦国時代に突入しているみたいです。。。

 

大方は結構厳しい闘いだけど、

何故か端っこにあるハンギングバスケットは長閑そのもの。

強いスミレも植わっているし、シダ類もいい感じに伸びている。

そこは見た目も涼しげなサンクチュアリになっていて、好戦的な筈のスミレがシダを全く攻撃していない。

小さなシャムロックの株も邪魔されず、本当に皆が生き生きと暮らしてる。

きっとイノモトソウというシダ類が適度な日陰を作るので、皆を平和にさせる橋渡し的な役割なのかも。

シダ類のいないプランターはひたすら闘いに明け暮れてる。。。

野花たちを自然のままにさせているので、そういう相性が分かって妙に面白い。

 

こんなに可憐なスミレだけど、本当に強いです。

春の楽しみは桜もそうだけど、なんといってもスミレ。

ずっと眺めていても飽きない。

スミレの咲き乱れる野原でピクニックしたい。。。


25.弥生(FRI) 下弦の月 くもり 

ウォーキングがてら桜並木のある目黒川へ。

いつものサンクチュアリには薺がたわわに。

カラスノエンドウも育ってる。

去年よりも大きく、立派になってる。

春爛漫、です。

まだ桜は咲き始めたばかり。

対岸は日当りが良いので良く咲いてる。

地面を覆うように繁茂する小花。

これはなんていうコなのかな?

帰宅後、雑草の花図鑑を見てみると、

金瘡小草(キランソウ)というシソ科の雑草。

別名:地獄の釜の蓋、っていうだそう。小さな花なのに凄い名前をつけられてる。

地面に張り付いている様子が地獄の蓋と見たらしい。。。

確かにびっしり繁茂して地面に張り付いている。

地獄はやっぱり、地面の下にあるのか。。。

上野の西洋美術館にあるロダンの地獄の門も立ててあるけど、

本当は地面を蓋するようにあるのが地獄の門、よね。。。

 

幽玄な桜は水辺が似合う。

水の暗さと花のほのかな色の対比が美しい。。。

桜は意外に女性よりも男性にこそ似合う花。

特に染井吉野は武士の好んだ花なんですから。。。

桜並木を描く画家さんの写真を撮らせて頂いた。

真剣な様子だったので話しかけられず、ご友人の方に承諾を貰って。。。

完成した絵も見てみたい。。。

私も旅先で必ずスケッチブックやクレパスを買って、風景を描いたりしていた。

日本人はシャイなのであまり話しかけたりしないけど、

外国では地元の人達とのちょっとした交流にも役立ったり。

旅の思い出は写真や動画もいいけど、スケッチや絵日記でその日その日の出来事を残しておくのが好き。

目の前に、桜の花が。

枝や根元から直接咲く桜の不思議さ。

おととし去年も、そして今年も花見でお弁当、とはいかず寂しいかぎり。

満開の桜の樹の下で、シートを敷いて寝転がって桜のシャワーを浴びたいなあ。。。

来年こそは、叶うでしょうか。。。

 

帰り道、金網の向こうの草むらに不思議な植物を見つけたよ。

つり下がったランタンのようなのが風に吹かれて揺れている。

ちょっと怖いくらいの造形に、「これは一体ナニ?!」とモヤモヤ。

調べてみたら、イネ科のコバンソウと言われる草。

地中海沿岸が原産の帰化植物なのだそう。

雑草好きなので、散歩のときにその場所の植生を観察しているけれど、

この植物は見たことなかったもの。。。

子供の頃からもそうだったけど、見た事なかったなあ。初めて知った。


24.弥生(THU) くもり 

祝!!サッカー日本代表、W杯出場決定!

オーストラリアに0-2で勝利して自力でストレートイン!

もし大陸間プレーオフに回ったらどうしようと思っていた。

酷い雨の中、ピッチに転がるボールも不安定で、

ずっとディフェンスラインから前線へロングボールのパスを送り続けるというワンパターンな戦法。

相手は背が高いので簡単にクリアしてしまう。

その反面、彼らは大柄で日本選手よりも素早く動けないし、足元でのボールさばきも下手だったし、

日本選手がボールを保持してもそれほどプレスにも来ないから、

どうせならドリブルで切り込んでいった方が活路があるのに。

早く久保を出せ、とテレビに向かって無駄な必死のアピール。

そして後半の後半になって、やっとドリブラーの三苫を入れてきた。

やっと来たー、やっとドリブルで切り裂く人が来てくれた。

 

それはそうと、逆にオーストラリアの方は全然ロングボールを使わずに、とことんパスをつないできてた。

彼らは随分前に自国のメディアや国民から「ロングボールばっかりで下手なサッカーしか出来ない」と批判され続けてきたので、

ある時から全くロングボールを使わなくなった。(ちょっと可哀想)

勿論、欧州や南米勢などの強敵相手だったらそれでも構わないけど、

やっぱり上背や体格に劣る日本やアジア人相手に、大きなオーストラリア選手のロングボールは怖いほど効果があったのに。

それを封じられての予選での戦いなので、彼らは大いに苦戦したのだと思う。

小回りの効く小柄なアジア人にパス回しの上手さも遠く及ばないのに、唯一の効果的な武器である”高さ”を使わないなんて。。。

 

今日の試合でもロングボールを多用されたら、雨の中、もしかしたら彼らの方に勝ち目があったかもしれない。

意地もプライドも大事だけど、臨機応変、プライドをかなぐり捨てても勝つ方がいいときもある。。。

ロシア大会のH組グループリーグでの最後の試合、レバンドフスキー擁するポーランド相手に、

完全にドローで試合を終わらせる徹底した戦いは批判もあったけど、勝つこと、決勝トーナメントに進むことが目標だった。

でも、そこでのフラストレーションからか、ベルギーとの試合では勝利目前で勝ちきれなかった。

あそこで攻撃し続けるよりも、ボールを保持し続けなくてはいけない場面で、攻撃に行ってしまって自滅した苦い思い出。。。

勿論、爽やかに勝ちたいけど、

老獪さ、狡猾さも必要なのがチーム競技の面白さでもある。。。

まだベトナム戦が残ってる。

これに勝って、首位で終わらせたい。

どんな組み合わせになるだろうか。ワクワクでもあり、ドキドキでもある。。。

どうせなら、なかなか闘えない強豪と試合したいなあ。

フランスとかイングランドとか、ドイツとかね。

ああ、でもブラジルはいやだなあ。

老獪、狡猾で試合巧者のお手本みたいなチームだもの。。。

だけど対戦することで日本代表のDNAに目標値が組み込まれるなら、対戦しないと上達はないものね。。。(苦笑)


21.弥生(WED) 春分の日 くもり 

先日、3回目のワクチン接種完了。

やはり38.5℃の熱。全身倦怠、全身の関節の痛み、頭痛、腕の脇の痛み、

3日ほど起き上がれなかったので、ダンナさんに家事をやって貰って、もうグッタリ。

寝たままで数日過ごすと、筋力が落ちてまた歩くのがきつくなるので、立ってスクワットしたり、つま先立ちしたり。

頭痛も薬が効かなくて、ワクチンでも結構つらく感じるけど、

コロナウィルス感染だとこんな比じゃないんだから、と自分を励ます。

あまり食欲も沸かないので、ダンナさんがHBでお餅を作ってくれた。

お餅は消化に良いし、食べ易いし良いかも。。。

小豆の水煮に砂糖を入れて煮て、おしるこを作ってくれた。

甘さ控えめのしるしるなおしるこ。

温かさと小豆の甘さとお餅の旨味が身体に沁みる。。。

美味しいー。


16.弥生(WED) 晴れ 

新しいアイテムをちくちく縫う。

柔らかな昔木綿やオーガニックコットンを使って、丁寧に仕立てる。

オーガニックコットンは白や生成りでも、後々黄ばむことがない。

それが嬉しいし、縫い合わせたときのふんわりした手触りが気持ちよい。

この布でバッグは勿論、シャツやジャケット、パンツを作ってみたい。

洗いを掛けていった経年の変化を見てみたい。

きっと水をくぐりながら長年使い続けると心地よいものになるに違いない。。。

 

ちくちく縫いながら、パン生地をHBにセットする。

ほぼ3時間ほどで作れる丸パン。

低温発酵パンと違って、ちょっと手抜きともいうべき簡単パンだけど、

それでも手作りなのが嬉しい。

市販のパンは時間が経ったときの劣化が著しいけれど、何故か自家製パンは時間が経っても、

いや、時間が経てば経つ程、風味が出て美味しくなる。

これが家でパンを作る理由なのかも。。。

どんなに簡単なパンでも自分で作る安心、幸福、充実感は半端ない。

何より家族が食べたいと思ってくれるのは作り甲斐のあること。

嬉しい悲鳴。

ちょいと焼き色が濃かった。

オーヤマくんBは焼成温度が高くなるので、ちょっと下げるか、早めに取り出す方がいい。

今日のおやつと夜食は丸パンで。


14.弥生(MON) 晴れ 

ホワイトデーなので、今日はショートケーキをお土産に貰った。嬉しいー。

ケーキなどの生菓子は時節柄、シッカと我慢していたので久しぶり。

そしてもう一つ、可愛いプレゼントも!

ドイツのお菓子メーカーのキノコとうさぎ缶のチョコレート。

この缶の可愛いことといったら!

これを見て歓喜しない人は居ない筈、と私が興奮気味に言うと、「いやー、そこまでは」とダンナさんは笑う。

赤い毒キノコを愛する人なら、この缶は必携でしょう。

しかも、これはオルゴールときた。

本体をクルクルと回すと、音楽と共にうさぎ達が廻り踊る様子を眺めて楽し。

中にはイースターエッグのチョコレート。

ホワイトデーというよりはハッピー・イースター!なグッズなんだけど、

こういう可愛いものはもうワタシのツボです。。。


12.弥生(THU) 晴れ 

今日は22℃になっていきなり冬から春まっただ中。

今晩のおかずはカレイの煮付け。

日本酒が無かったので、梅酒で代用。

梅酒の香りも煮込めば無くなるし、まろやかさとコクが出るので梅酒も良いかも。

煮魚、焼き魚、もっと食べたい。

最近はどんどんお肉よりも魚が好きになってきた。

魚料理のレシピももっと取り入れよう。。。

 

丸パンを焼く。

フォカッチャの次は、丸パンを最近はよく焼いている。

作業に入っているとなかなかパンの面倒が見られなくなるので、

そういうときは簡単なパンを焼く。

もう少し暖かくなったら長時間発酵パンを焼こうと思う。

このパンはバターとミルクの入ったリッチパン。

あんこをサンドしたり、ジャムを塗ったり、おやつに最適。

生地のもちもち、小麦の豊かな風味はやっぱりリーンなパンが好きなんだけど、

時にはこういうリッチな丸パンもいい。

リーンなパンは、油脂や牛乳、糖分を含まないパンなので、簡単に膨らまないし、

簡単に美味しく焼けない。家庭で作るのは本当に難しい。

毎回、毎回、学びがある。

それだけに、美味しく焼き上がったときの喜びはひとしお。

そろそろまた食べたいよ、自家製パン。


10.弥生(THU) 上弦の月 晴れ 

欧州チャンピオンズリーグ、決勝トーナメント2nd leg。

レアルマドリードvsPSG(パリサンジェルマン)の試合を観る。

レアルサポーターの私とダンナさん。でも、最近のチームの調子がもう一つ揮わないので不安いっぱい。

1st legの0-1で敗戦からもう負けられない。

PSGは今シーズンにバルセロナからメッシを獲得したし、元レアル出身でイタリアのインテルで活躍していた右SBのアクラフも。

何と言っても最強FWのムバッペ(エンバッペとか表記が様々で分からん。。。)が君臨。

あと、ネイマール、ディマリアといった役者が揃ったPSG。

マドリーはというと、リーグ戦もカップ戦も戦力を殆ど入れ替えず、

ほぼほぼ同じメンバーでやっているので、そろそろ疲れもあろうかと思う。

何と言っても、みんな大ベテランの年齢になっているのに全然休みを貰えてないんだもの。

30歳以上は若い選手達から「おじいちゃん」(時におばあちゃん)と呼ばれるのがサッカーというスポーツ。

レアルはそんなおじいちゃんとおばあちゃんがいっぱいいるので、

若さ溢れるムバッペのスピードについて行けるか心配だった。

でも、おじいちゃん達はやっぱり年の功。

若さとスピードだけが武器ではないことを身を持って証明してくれた。

もうダメだと思ったとき、不死鳥のようなモドリッチ、ベンゼマらのプレーが感動ものだった。

限りなく敗退が色濃い展開で、よくも諦めずに全部の力を発揮出来たものだと本当に驚愕。。。

この試合はずっと忘れないと思う。

本当に素晴らしかった。。。

 

追記;

この素晴らしい試合のちょっとあとで、バルセロナとのクラシコがあった。

完膚なきまでに打ちのめされる完敗の試合結果。。。

もう、なんでこうなるのかな、とがっくり項垂れる私たちサポーター。。。

これでペレス会長の頭の中で、アンチェロッティ監督の来シーズンは不確定なものになったと思う。。。

今、リーグ首位だろうとCL勝ち進んでいようと、クラシコの結果は大きいもの。

リーグ優勝とCL優勝がなければ、監督にとって難しいシーズンになる。。。

これほど厳しい要求があるのが、レアルマドリードという世界一のクラブの宿命。。。

がんばー。


09.弥生(WED) 晴れ 

ドラマやバラエティは殆ど見ないけど、

スカパーで、ニューヨーク動物園のドキュメンタリーや、コロラド・デンバーの獣医「Dr.ジェフ」を時々観ている。

ジェフ先生は高額医療が当たり前のペット医療界において驚くような低額で治療を行っていて、

時に、ペットを家族としてかけがえの無い存在としているホームレスの人達にも無料で診てあげたり、

また仕事が休みの日には、貧しい地区やメキシコなどへ遠征したり、

牧場や動物保護団体でもボランティアで避妊や去勢手術や治療を行っている。

ああ、近所にこんな先生がいてくれたらなあ、と切実に思う。。。

こんな先生がいるアメリカのコロラド州デンバーの動物達は幸せだなあと思うけど、

現実にはアメリカはペットの虐待、暴力が横行していて、中でも猫の被害が一番多いというのが本当に悲しい。。。

猫など小さなものや弱いものなら暴力をふるっても反撃されないという、卑小な人間の心の闇。。。

でも!

そんな被害を受けた犬や猫たちを懸命に治療して下さる先生たちは、

愛情と献身でいっぱいの暖かいハートを持っている。

ジェフ先生は御年70歳(あれ?もっと若かったかな?)、長髪でスポーツマンで癌サバイバー、

二の腕には「外科侍」のタトゥーが入ってて、お医者さんっぽくないのもいい。

奥さんのペトラさんは天才的外科技術を持った獣医さん。燃えるような赤毛が美しい、まるで球体関節人形のような見た目の先生。

猫好きで美人のエイミー先生、動物園獣医からの転身バイヤー先生や助手のヘクター氏などなど、

愛すべきキャラの人々が、ペットと飼い主さんとのやりとりで毎回笑いと感動。。。

スカパーで4月から新シーズンが始まるみたいだけど、DAZNが値上げになったのでこれ以上有料放送を観るのは無理かも。。。

無料デーで放送してくれたら本当に嬉しい。

(新シーズン記念で、今月末までYou Tubeで無料で公開されているのも嬉しい。)

 

同じくアニマルプラネットで放送しているニューヨーク動物園日記も時々観ている。(これも無料デー)

飼育環境の広さや設備は日本の動物園の狭さを思うと羨ましくも思うし、

動物やペットの医療も先端を行っているんだなと思う。

エピソードの一つで、親から育児放棄された動物の赤ちゃんを独り立ち出来るまでの懸命の子育ては、

献身的な手当と愛情たっぷりの飼育員やスタッフらの仕事に驚くばかり。

人間も動物と同じで、子供が生まれたときに親の本能が自動的に覚醒しなければ、

虐待や育児放棄(ネグレクト)で痛ましいことになってしまう。

動物園では、そんな母性本能がない親が赤ちゃんを傷つけてしまう前にすぐに取り上げて、

良い環境と沢山の愛情を持って育てられる。

育児放棄された動物は、親からミルクも貰えずすぐに死んでしまうから。

人間の手で育てられた動物が運良く成長出来たとしても、大抵は親や仲間達から拒絶されてしまうので、

隔離されて生きていかなくてはならなかったり。。。

動物達ですらこんなに大変で手厚く育てられているのだから、

人間の方こそ、赤ちゃんを虐待される前に救い出して、

愛情たっぷりで育ててあげられる環境があればどんなにいいだろうかと、

テレビの動物園日記を観ながら、そんなことを思ってしまう。。。


08.弥生(TUE) くもり 

オーダーありがとうございます。

ちくちく縫いの袋もの、日々の暮らしに寄添っていけたら嬉しいです。

 

今日は寒くて、暖かいうどんを作って食べた。

身体を温めるって大事だなと年齢が上がって来てから実感する。

子供の頃や十代の頃に、母が「そんなに肌を出していたら、身体が冷えますよ」とよく言っていたものだ。

若い頃は真冬でも裸足とか、生脚(というの?)でミニスカートでも全然平気だった。

寒さは感じても、それによって冷えのダメージとか何もなかった。

でも、だんだんとそういう年頃になってきて、冷えは大敵だなあと思うようになった。(苦笑)

若い頃から大人の女たちの言う事にもっと耳を傾けられたら、

ちょっとは楽なこともいっぱいあったかもしれない、と思うこともある。

でも、それが若さというものなのだ。

若いときに妙に老成してなくてもいいのだ。

それぞれの年代に合った感じ方で、

それでいいのだ。


06.弥生(SUN) 晴れ

細々とですが、2005年の開店から、

このHPも、そして19年に出店したハンドメイドサイトのIICHIも、

本当に細々と営業しています。

SNSは一切やらないので、HPとブログだけ。

ブログを始めたのも、緊急の連絡先として必要に迫られたのがキッカケで。

サーバー元が大晦日を前に、突如レンタルサーバー事業を終了しますという報らせが来て、

てんやわんやの引っ越し騒動があって、大変だった。。。

その時、メールもHPもサーバーが全部一緒だと、何かあったときお客様との連絡が全て断ち切られる、と思って、

とにもかくにも、と緊急の場合の連絡ツール用にとブログを始めたのがいきさつです。

今や世の中は、SNS、facebookにTwitterに、インスタに、you tubeなどなど、

なんやかんやといっぱいあって。。。

そんなに手広くやっていたら、私はきっと何も作れなくなってしまうだろうなあと思う。。。

ニッキやブログに書くだけでも、結構時間がかかる。

ネットで得られる情報量も自分の手に抱えられるだけでいいかな、と思う。

自分に全く関係ないものまで、どんどん取り入れていたら脳がパンクしてしまうような気もするし。(笑)

情報って一体なんだろう?

そういうのばかり知っていても、実際の自分の手は何も作っていないし、何もおこなってさえいない。

手が出来ること、人の足で行けるところ、

人間が身体で出来ることのスピードは古代から何も変わっていない。

どんなに技術が進化したとしても、機械やコンピューターが発達したとしても。

人間の身体と心のスピードを越えてやろうとすると、

心と身体と脳が「ちょっと待ってくれー」というサインを出すんじゃないかと思う。。。

出来る限りで、やっていければ、と思う。。。


05.弥生(SAT) 啓蟄 晴れ

未明に、ですが、

おしなものに新しいアイテムをアップしました。

お時間ございましたら是非チェックしてみてください。

おいおいIICHIへも出品します。


04.弥生(FRI) 晴れ

商品撮影の日。

小物入れや小さな袋物と違って、大きなサイズのものは写真を撮るのが大変。

どうしたら、見た目や雰囲気をweb上でも分かり易く撮れるか、

ああでもない、こうでもない、と時間を掛けて撮影。

モデルが着用した図ではなくて、あくまで商品だけを撮影するので、

それを手にした感じというのはお客様に想像して頂くほかはない。。。

その分、生地や素材の色や質感はプロカメラマンのダンナさんがしっかり再現してくれているので安心、安心。

というのも、

ただ撮影したものを載せるだけでは、実物の色と違ってしまったりする。

撮影した写真をもう一度、web上で正確な色が出るように調整しなおす作業はまさに職人技。。。

これがワタシのような素人では大変すぎて、どのくらい時間を掛けても再現できるかどうか。。。

デジタルカメラって誰でも撮れるけれど、本当の大事なところは、やっぱり熟練の技が必要だったりする。

なので、web shopを開店した当初は私自身が撮影していたけど、

お客さまにより実物に近いもの、手に取れない分、分かり易く見て頂けるように、

プロにお願いすることにしました。。。

ブツドリ(商品撮影)ってアシストするのも結構大変。

小物入れを開いたまま、手が映らないように、動かさないようにひたすらじっとするのが、

もう手や足や身体がプルプルものだし。(笑)

せっかく仕立てた品のお披露目なので、

プロの技と機材を屈指して、ちゃんと観て頂く為の作業なので手抜きは無しです。

今回のお品も、しっかり皆様にお伝え出来たらいいなと思います。

 

週末にアップ予定です。

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昨日のお昼ご飯、おにぎりが食べたくなってニギニギ作った。

花見にいつも持っていってた竹籠のお弁当箱に入れて。

大葉はあったけど、おにぎりに合う具がさっぱり無くて、

困った困った、と探していたら、永谷園のさけ茶漬けが出て来た。

大葉を細かく刻んだのと、さけ茶漬けと白ごまを混ぜて、

おにぎり、作った。

何が格別に美味しくさせてくれたかって、それは豊洲林家の寿司海苔!

これがあれば、おにぎりも、手巻き寿司も巻寿司も、たらこスパゲティーだって、

もう格別の味になること間違いなし。。。

 

そして晩ごはんは餃子!

手前味噌ですが、もう自慢しちゃいます。

我が家の餃子はついに、いつ作ってもジューシー、めちゃ旨な餃子になりました。

苦節ウン十年?!

ほんとに、毎月餃子を作り続けて、ようやく。。。

どこへ出しても恥ずかしくない餃子に。。。

やっぱり皮が大事。

ひき肉の脂加減が大事。

オイスターソース、タケノコ、椎茸が大事。

とにかく混ぜる順番、焼き加減が一番大事。

最後の晩餐はやっぱり我が家の餃子かなあ。。。

あ、グラタンも、あっと、春巻きも、パスタ料理だって、云々。。。(笑)

ごはんを美味しくなるように頑張って作るのは、楽しくって仕方がない。

たいした素材じゃなくていいのだ。

工夫と愛情さえあれば、何でもサイコー。


03.弥生(THU) ●朔 晴れ

ひなまつり。

こうなったら、和菓子屋へ行こう!と吹っ切って行くことに。

随分と外で買うお菓子も総菜もやめていたけど、

和菓子の手作りは難しい。

洋菓子もパンも、蕎麦もうどんも寿司も何でもプロには適わないけれど、

家で手作りしてそこそこ作れば、出来た出来たー!と喜んで食べられるものと、

もう決して足元にも及ばないものがある。

和菓子はやっぱりその一つ、だなあと思う。

富澤で道明寺粉を買って作ろうかと思ったけど、やっぱり職人の作る和菓子が食べたい。。。

 

ひなまつりの道明寺を買いに和菓子屋さんへ行くって決めた途端に、

色々なものが食べたくなってきた。

みたらし団子が無性に食べたい。

わらび粉のおまんじゅうとか、色々、色々。。。

みたらし団子は東京のはちょっと醤油が勝っている味なので、本当言うと関西の甘いみたらし団子が食べたい。

でも、この際、もう異存はないです。

東京のみたらし団子を美味しく頂きます。

「うまい、うまい」と団子を横食いしつつ、しげしげと艶やかなタレのからまった団子を見やる。

みたらし団子なんて、きっと江戸以前からある和菓子だね、と思う。

こんなに単純なお菓子なのに、もう永久に不滅の味だと思う。

粉を蒸して、団子にこねて、炭火(?)で炙る、そしてたれにからめる。

シンプルなのに、この旨さ。

単純なレシピだけに店の味が際立つのだろう。

いつもの和菓子屋さんのみたらし団子も美味しい。

でも、きっとみたらし団子にやたらに特化したお店だってある筈なんだと思う。

どこぞにすこぶる旨い東京のみたらし団子の名店は無かろうか。。。

 

というのも、私が幼少時代から食べていたのは、そんなみたらし団子に特化した京都のみよしや。

京都の三条近くに夜7時から開店するみたらし団子だけを販売しているお店。

店ったって、シャッターを開けたら引き出しくらいの奥行きと一間くらいの間口のお店。

そこへ時間になるとリヤカーを引いてご主人らがやってくる。

夕方近くになると、その団子を求めて長蛇の列になったものだった。(今もそうなのかな?)

持ってきた大きな木箱には串に刺さった団子が並んでいる。

それをササッと炙りながら、客の求めに応じて竹の皮にタレをからめて包んでいく。

一人何十本と注文するのを、自分達の分も残ってるのかな、と不安げに列の後ろでじっと待っていた子供時代。

小さい団子が5個串に隙間を開けつつ刺さっている風情も鄙びていながら美しく、

からめる甘辛いタレの美味なこと。。。

好みできな粉をまぶしてもらったり。。。

ああ、食べたい、思い出の京都のみたらし団子、

そして白みそっぽいタレにからめる炙り餅も美味しかったよね。。。

 

いや、いや、東京は東京で美味しい和菓子がいっぱいあります。

そんな甘味を探しに、

あんみつ巡りにまた出掛けたいなあ。。。

 

今日はひな祭りで道明寺を食べ、美味しい緑茶で一服。。。

昔は甘党じゃなかったんだけど、お酒をやめたらすっかり甘党に。

ダンナさんはナチュラルボーン下戸なので、二人してすっかり和菓子党です。


02.弥生(WED) くもり

新しいアイテムが完成しましたので、これから商品撮影に入ります。

週末におしなものへアップします。

 

おととし、去年とあまり物づくり出来なかったので、

今年は着々と色々なものを作っていきたい。。。

やっぱり、縫うのは楽しい。

糸と針を持つこと自体が何か心癒される。


01.弥生(TUE) 晴れ

タコ公園の河津桜がポチポチ咲き始めた。

艶やかな桜はほんの二分咲き、三分先だけど、遠くからでも目立つ華やかさ。

 

つがいのメジロが花の蜜を吸っている。

あまりに可愛いので必死で写真を撮る。

ちょこちょこ動くのでピントが合わないようー。

何枚も撮って、ようやく。。。

可愛い、可愛い。。。

帰り道、バレエスタジオの傍の植え込みに、

ひっそりと梅の木が。

やっと蕾が開きかかっている。

もうすぐ咲くかな。

梅、桃、桜の順番だけど、

最近はもういっぺんに皆同時に咲いてたりするね。

季節が早足でやってきて過ぎていく。

そういう四季の早さがちょっとさびしい。


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