nazuna ニッキ 2021年 10月 神無月
31.神無月 (SUN) 雨
大事な選挙の日。
投票所に集まる人の数が少ない感じがする。
入ってすぐ並んでいた時代はいつだったか。。。
時間的なものもあるだろうけど、それでも結構住人が集まって来ていたのに、
今日はガラガラ感あり。。。
あとでニュースでこれまで三番目に投票率が悪いって言ってた。
選挙権を手にするために闘う人がいる国もあるのになあ。
自分の権利を大事に使うことが出来る幸せを噛み締めたい。
30.神無月 (SAT) 晴れ
昨日夕飯のあとに仕込んでおいた餃子の具。
今日は皮で包んで焼いて晩ご飯にする。
オイスターソースと貝柱スープ、鶏ガラスープは大事。
天塩としょうゆも入れる。
あと、五香粉を2振りほど。あまり入れるとあざとクドくなるのでふわっと香る程度に。
ごま油を切らしているのでオリーブオイルで。
料理は勿論、ホットケーキやパンにもオリーブオイルを使う。
サラダ油は身体の中に炎症作用が起きると言うので、もう随分使ってない。もっぱらオリーブオイル派。
卵焼きもふわっと焼ける。
餃子を焼くのは鉄のフライパンなので、多少オイルを使う傾向にあるけどサッパリしているのがいい。
今日の餃子も結構美味しいけど、ちょっと具の味付けが薄味だったので、
明日焼くときは少し塩とオイスターを足してみよう。
餃子を仕込むとき、結構大量に作るので2日から3日は餃子メニューが続く。(笑)
でも、日が経てば経つ程美味しくなるので問題ない。。。
ちょっと前から具を混ぜるのをダンナさんにお願いしている。
腱鞘炎気味なので力が入らないのもあるし、大きなボウルにたっぷり入れた具を混ぜるのを、
男の人にやってもらうといいんじゃないかと思って。。。(てへ)
そうしたら、随分と美味しくなった。
私が混ぜていたときよりも俄然旨味がアップ!
なので、仕込むときは二人で作業分担。
これもおうち餃子の楽しいところ。
皮を包むのと焼くのはもっぱら私の仕事。
鉄のフライパンがあれば、中華は失敗知らずです。チャーハンも焼きそばも何でも来い、です。
29.神無月 (FRI) 下弦の月 晴れ
小物入れの内側に使っている芯はこれまで色々変遷がある。
最初はウレタンシートの接着芯を使っていた。
これを使うと魔法のように張りと柔らかさが出るので、一番初期の小物入れはこれを使っていた。
けれどウレタン接着芯は接着剤のニオイがあったりするので、早々にやめることになった。
その後、張りのあるアイロン接着芯で裏打ちしていたけれど、
小物入れのリメイクをご希望されたお客様のオーダーをお受けしたところ、
アイロン接着を剥がすのが困難となり、また合成繊維の芯と古布のやわらかな質感の硬さの違いが、
経年のうちに古布を傷めてしまうことが分かり、接着芯そのものをやめて、
また、合成繊維の芯素材をなるべく使わないようにすることに。
使う場合も、木綿の布に挟んだりして使うように変わっていった。
今、仕立てているのは明治期の木綿布。
いつも使っている固めの芯材では表の布を触ったときに多少の違和感があるので、
織りの密な平織り布と馴染みやすい綾織り布を重ねて。
部分的に切り抜いたり、一段厚手の布を当てたり、見えない内側をちょこちょこと調整している。
いつも同じ布であれば、内側に仕込む芯など材料も同じで済むけれど、
使う布によってやり方が変わる。
手間が掛かったり、上手くいかない、と悩むときもあるけれど、
やっぱり一つ一つ個性の違う小物入れを仕立てている楽しさがある。
手に馴染む、愛着の沸くものに仕上がると良いなと思う。
28.神無月 (THU) 晴れ
川沿いの道をウォーキング。
水鳥達の姿が少ない。亀も少ないし、白サギ&青サギもいなくなった。
渡り鳥たちはもう行ってしまったのかな。。。
ジェットストリームエッジの0.28ブルーが書き難い!
黒はまだ書けていたけど、ブルーは殆ど書けない。
すべって、かすれる。
よくよく調べてみたら、随分前からトモエリバーとジェットストリームエッジとの相性の悪さが指摘されていたみたい。。。
ああ、なんだ、そうなの?がっくり。。。。
仕方がないので、エッジじゃないストリームの0.38の青に変えてみたけど、
やっぱりインクの乗りが悪い。
書いていてもストレスになってくるので、ついついスキルクラフトの滑らかさに逃避。
でも、せっかく購入したエッジのイエローを使いたい。。。
三菱証券細字用で使っている替芯0.7 インク青の長さを、ジェットストリームに合わせてちょいとカット。
そしてエナジーイエローに装填して使ってみた。
0.7なので、全然極細でも何でもないボールペンに。。。
エッジの意味も何も無くなるけど、背に腹は代えられない。。。
リフィルをトモエリバーをやめたら元に戻そうと思う。
ずっと愛用していた三菱証券細字用のボールペンの替芯だもの、
ストレスなく書けます。。。
もう一つの方はエッジのまま、0.28〜0.38で使っていこう。
他のメモやノートには使えるので。
システム手帳のダイアリー以外では、
メモやノートは急いで書き付けて使ったりするので、なめらかなスキルクラフトや鉛筆、
コーヒノールの芯ホルダーを使ったり。
丁寧に書くのは、万年筆、もしくはペンでインクや墨汁で書くのがいい。
でもこうしてパソコンに入力して文字を打つ機会が増えていくと、
手書きの字が汚くなったり、漢字が出てこなくなったりする。
手書きは毎日増やしていきたい。ペンや鉛筆を使うのが楽しいから。
26.神無月 (TUE) 晴れ
手帳に書き込むボールペン。
目下愛用しているペンはスキルクラフト、三菱の証券細字用(惜しくも廃番に)、そしてジェットストリームエッジ、
そしてfonteのクリアカラー万年筆。
手紙などは万年筆を使うけれど、手帳にはボールペンが多い。
万年筆はついつい指がインクまみれになるのでページも汚してしまう。(苦笑)
月間ブロックや小さな枠の中に予定やメモを書き込むときにはボール芯0.28ミリのエッジを使う。
ジェットストリームエッジ、オレンジ色が欲しかったけど、
買おうと思ったら既に売り切れてしまっていたし、買い占め高額転売の対象になっていたので諦めた。
今度限定色で好みの色が出たら買おうと思っていた。
そうしたら、出た、イエロー。
しかも軸全体がイエローなのが非常にいい!
限定色のエナジーイエロー。
オレンジよりも断然こっちだなと思う。
三菱の証券細字用とか、BICみたいなレトロな軸だったらオレンジと黒がいいけど、
エッジは全体にメタル感があるので、イエローが良かった。
手に持つだけで元気が出る感じも○。
ちょっと前までは欲しいと思ったら、ついつい買ってしまっていたけど、
最近はいっぱいありすぎても利き手は一本だし。(笑)
持っている道具を長く愛用していこう。。。
24.神無月 (SUN) 晴れ
先日、ウォーキングの途中で地域猫のお世話係の人にあった。
もうずいぶん長いあいだ、地域猫にもおばさまにも会うことができなかったので、
どうしてるだろうと思っていた。
車道を自転車で走っている姿を見かけて手を振って呼び止めた。(苦笑)
久しぶりにお元気なご様子で安心、でも。。。。
春に天国に行きましたって。。。
晩年、近所で可愛がってくれる家族に猫はお世話になることが出来てって。
(あ、もしかして、路地をふらりと歩いて行こうとしていた地域猫にばったり会った。
その時、「良い場所があるんだ、お前も来るか?」って言われたような感じで、
地域猫はずっと何度も私を振り返りながら路地に入っていったっけ。。。。(猫妄想?!)
ああ、それなら良かった。
家に閉じ込められるのは嫌いな自由猫、地域猫。
でも、自分で落ち着ける場所を得たなんて、なんてすごい猫だろう。
この界隈の人たちに皆に守られて、見守られて愛されて。
「お葬式もやったんですよ」とおばさまが語ってた。
外猫なのに、毛並みもツヤツヤふわふわだった。
幸せな猫だったね。。。。
そういう話しを聞いてから10日以上経つけれど、
地域猫がいた界隈を通るとグッと胸にくるものがある。
にゃんこ先生を見送ってから7年経ってるけど、ずっとロスな気持ちはあるので、
地域猫ロス、そこにハマるとつらくなりそうで、まだ住処だった場所には行けない。。。
でも、猫たちとの思い出は良いもの、幸せなものばかりだから。
ちょっとずつ思い出にしていけばいいね。。。
23.神無月 (SAT) 霜降 晴れ
やっと衣替え。
押し入れクローゼットの洋服を総入れ替え。
昔は一つ増えたら、一つ減らす、というのをやっていた。
でも後から、「何故、あの服を捨ててしまったんだろう・・・」と後悔することが何度かあったので、
最近はもうよっぽどでないと捨てない。(笑)
手縫い服などは流行廃りがないので長く着られる。
リネンシャツの穴あきやほころびなどを修繕するのも楽しいもの。
長時間低温発酵パンが作れる季節になってきた。
そろそろ作り始めようと思う。
その前に、またしてもフォカッチャを作る。
私もダンナさんもすっかりフォカッチャに夢中。
オリーブをスライスして載せて焼くのがお気に入り。
パンを焼いていて分かったのは、イーストや酵母の栄養になるものとして糖分を追加したりするけど、
砂糖やきび砂糖よりも、断然ハチミツがいい。
ハチミツは余計な甘さが残らないので、ハード系パンにもぴったりだし、
何しろサクサクと歯切れ良くなる。そして焼き色が奇麗につくようになる。
普通の砂糖ではこうならない。
ハチミツの効果の不思議。
パンケーキもきび砂糖にハチミツを加えて焼くと美味しく仕上がりそう。
ハチミツはパン作りには欠かせないね。。。
21.神無月 (THU) くもり
お昼頃、ベランダのサボテンを見ると、蕾が緩んできてふんわりしてきたので、今日にも咲くかも!
先週末くらいから急に冷え込んできたので、サボテンの花芽がちょっと小さめに。
暖かいと、もっと倍くらい大きく育つんだけど。
二回も咲いてくれようとしてるだけでも嬉しい。
初めて開花を目撃したときは真夜中で、しかも明け方まで夜通しだった。
今回は日が落ちるのも早くて寒くなってきたので、もう夕方から開花し始めてる。
ドキドキ。。。。
また開花を観察。
そして写真に撮って、美しいサボの花を楽しもうと思う。
ゆうべは満月。。。今日もそれなりにまあるいお月さま。
何か月の満ち欠けとも関係があるのかな。。。
サボテンの花は本当に美しい。。。
7月にも開花したけど、今年も残暑が長いのでもう一回くらい咲くだろうなと思っていた。
花芽が出たときは暖かかったけれど、次第に肌寒くなってきたし雨も降ったのでどうなるかなと。
なんとか花が咲いてホッとしている。
最初に開花した時が一番大きかった。
今年はちょっと小ぶり。
特に栄養などもあげている訳ではないので、これだけ花を咲かせたら体力を使っていると思うので、
栄養補給しないとね。
20.神無月 (WED) 土用 ◯望 晴れ
ほがらかな陽気。
雲一つない青空。
ああ、秋晴れってこんなだったよね。気持ちいいなあと思っていたら。。。
お昼頃、ニュースで阿蘇山が噴火したというのを知る。
御嶽山のこともあったので、登山している人たちは大丈夫なんだろうか、と心配になった。
日本のあちらこちらで、
海のまっただ中、海の底深く、
そして世界のあちらこちらでも、
火山が噴火。
地球は生きているからこそだし、
火山のおかげで、島国ニッポンは温泉や大地、水、山、海、豊かな恵みを受けている。
でも、やっぱりコワい。
地震、火山、大きすぎるエネルギーに圧倒される。
今日のサボ。
サボテンの花芽が伸びてきた。
ふっくらしてきたので、もうすぐ咲きそう。
19.神無月 (TUE) くもり
頭痛ニッキを書くようになって、痛くなる予兆が始まったらすぐに鎮痛剤を服用し始めてから、
酷い頭痛を回避することが出来るようになってきた。
まだまだ始めて一ヶ月くらいなので、一喜一憂してたらいけないね。
天気予報はしっかり見ている。週間予報から全国の天気図も毎日入念にチェックしている。
気圧計もあるといいな、など思い始めているところ。(笑)
桜材で留め具を彫る。
昭和中後期頃に伐採されて、ずっと乾燥させていた山桜。
留め具を彫り出して、耐水研磨ペーパーで磨いてオイルを塗ると、
赤味がかった色に輝く。
染井吉野の桜はほんのりと薄いピンクだけど、山桜は色んな色がある。
濃い、燃えるような色から黄色がかったものも。
木の枝も彫って艶を出すと、花と同じような色が現れるような気がする。
出雲の山桜。
細工用の鋸で切り出して、留め具のカタチになるように彫刻刀で削りだしていく。
全部手作業なので、一個作るのに何日もかかる。
瑞雲や兎や動物のカタチの留め具はもっと掛かる。
規格の揃った同じものを素早く作るのが職人さんの技の世界なのだと思う。
私のやっていることは効率的じゃないかもしれないけど。
でも、数をいくつも同じものを作ることが目的じゃなくて、
小物入れや袋ものに合わせた留め具や前飾りを作ることが目的なので、
手で作ること、手で彫り、研磨して、磨くことで何が生まれるかが大事なので、
今はこれでいいんじゃないかと思っている。
作りながら、作りたいものがまた変化していけば、それはそれでいいのだと思う。
今日のサボ。
18.神無月 (MON) 十三夜 晴れのち曇り
ゆうべは寒かったー。
夜中に映画を見ていて寒くなったのでガスストーブを出したもの。
急に晩秋になってしまったのようなので、
風邪をひかないように気をつけなくちゃ。
幸い、去年も今年も風邪になっていない。
やっぱり、外で歩きながらとか、お店で口を開けてしゃべっていたりしたのが、
これまでの風邪の原因だなとはっきり分かった。
今は狭い場所で混雑しているところは避けているし、
大声で話す集団がいる場所も避けて、外で歩くときも人とすれ違うときはなるべくしゃべらないようにしている。
とにもかくにも、口を開けたままにしない。(苦笑)
予防の一番はこれかな?あと、手洗い。
養生訓に、
「禍は口より出で、病は口より入る」
前にもニッキに書いたっけね。。。
もう昔から言われてることなんだ、口は災いの元って。
本当に、胆に命じます。。。
17.神無月 (SUN) くもりのち雨
お昼ごはんは狐うどん。
今日はお狐さんを4枚ものっけた。
油揚げを煮込むのはやっぱりみりんも必要だな、と思い始める。
最後の香ばしいような照りって、やっぱりみりんの成せる技だろうか。
みりんというのをワタシは殆ど使わないので、みりんを買っておくのも面倒で。。。
なるたけ必要最低限の調味料で料理したい。
そしてアレンジで乗り越えたい。
料理本やレシピ通りにすると、あれもこれもと揃えなくちゃいけなくなるのが面倒で。
どんどん使わないと劣化もするし、賞味期限もそうそう長くない。
塩と醤油と黒酢、味噌が基本で、あとはナンプラー、貝柱やチキンスープ、オイスターソースなどなど、
必要最低限のものを。スパイスは胡椒のホール、そして五香粉は必需。
これ一つでルーロー飯やシューマイ、餃子、中華のエッセンスが決る。
ローズマリー、セージは自家栽培もの、生姜も家で乾燥させてスパイスに。
理想は、塩だけで味付けっていうのがいいあ。。。
サボはサボ星人、もしくはガンビーに変身?!
バッグの布、主に今までは力織機で織られた帆布を使っていたけれど、
恵藤さんの工場が廃業されたあと、帆布の在庫はもうあと少しになっている。
木綿もいいけど、リネンやヘンプもいい。
木綿は綿花のまさにワタから出来ている布なので柔らかい。
リネンやヘンプは茎の繊維から採るので比較的丈夫なんだと思う。
帆布は10号という番手のものを使って縫っていたので、薄手のものよりは断然丈夫だけど。
これと決めてロールで購入するよりも、その都度、様々な素材のものを使ってみようと思う。
アンティークのデッドストックの布は、重いものを入れたりするようなバッグではなく、
小物入れや巾着、小さめのバッグに。
ヘビーユーズするものと、大切に仕舞っておくのに使う袋物と、
それぞれ、しっかり仕立てていきたい。
葛篭の中の藍染めの布を眺めながら、
藍染めは布を堅牢にするんだな、と改めて思う。
古布もそうだけど、
藍染めされた服も、同じくらいの年月を経た他の染料の衣類と比べると、
断然、藍染めは丈夫で擦れにもへたりもしていない。
しかも、藍染めのにおいを嫌う虫や蛇(?)がいるので、農作業や外作業に安心って。。。
藍染めは日本の宝やなあ。。。
薺nazunaの藍染めバッグ、山ハイキングのお供に良さそうです。
16.神無月 (SAT) くもりのち雨
昭和レトロなバンビの筆箱を見つけた。
子供の頃、こうした筆箱がたまらなく大好きだった。
ミッフィーやスヌーピー、キティちゃんも持ってたなあ。。。
そしてユニの鉛筆と匂いが美味しそうな消しゴムとか。
近所の商店街の文房具屋さんに用もないのに通ったなあ。。。
新商品のシャープペンシルが陳列してあるガラスケースを、
買うでもなく飽くことなくひたすらじっと眺めていたワタシ。
お店のおじさんはきっと「また来たな」と思っていたかもしれない。。。(笑)
今でもまだそのお店は健在なのが嬉しい。
ネットや大手文具屋さんに押されて苦境だろうけど、
町の文具屋さんはずっと残っていて欲しい。。。
たまに倉庫のデッドストック祭りなどを開催してくれたらいいのになあ、と思ったりもする。(笑)
疲れた時はお酢がいい。
アミノ酸が豊富な黒酢は、肝臓が食物からアミノ酸を作るという作業をとっぱらってくれるので、
肝臓に負担をかけない、その分、肝臓は脂肪や糖分や毒素の分解に力を使えるので、
要するに身体にいいってこと。(ですよね?)
なので、疲労物質が排出されやすいのでお酢が効く、と。。。
鶏肉と茄子、パプリカ、ピーマン(お馴染みの野菜です)と長ネギを黒酢ときび糖、しょうゆで煮込む。
余ったたれはゆで卵をつけ込んでおくと美味しい味たまごになるし。
一石で2鳥も3鳥も。。。
留め具を彫るのに、ものすごく時間が掛かっている。
去年、一年作業をお休みしたから、手指の力が減ったんだな。
穴なんて、あっという間に(?)開けてたのに、もう時間がかかるったらありゃしない。
カタチを彫るのは問題ないけど、今までピンバイスをクルクル回して穴を開けてたけど、
こうなったら電動のルーターのお世話になるしかないかな。。。
少しずつですが、アイテム製作中です。
出来上がりまでもう少し。
15.神無月 (FRI) 晴れ
今年の夏、ウォーキングに出かけた時に突然もの凄い雷雨になって、
道路や舗道が川だか池のように水が溜まってしまうような日があった。
天気予報では豪雨や雷雨なんて一言も言ってないので傘なんてない。
しかも、靴は革のオーロラシューズを履いていた。
オイルレザーなので多少の雨なんかは平気だったけど、
池の中を歩くようではもうずぶ濡れ。
雨宿りしつつ帰宅したときはもう靴はグショグショになってた。
新聞紙で水分を拭って、中に溜まった水を吸わせてというのを何度も取り替えながら、
しばらく紙に包んで水気を取って、日陰で乾かす、というのを数日掛けてやっと乾燥させた。
ほぼ20年もののオーロラシューズだったので、
去年オールソールの取り替えをして貰って今年は快適に使っていたのに〜。
(↓写真は去年暮れに修繕後のオーロラシューズ)
雨で濡れたあと、何とか乾燥させたけど、オイルを塗る前にかなりヒビが入ってしまった。
もともとヒビがあったところが悪化した感じ。
オーロラシューズは他にも2足あるけれど、
これが一番足に馴染んでいて、手放せない靴だった。
足首の靭帯の状態が良くないけども、この靴だったら何処までも歩いていける、という安心感と心地よさ。。。
三足揃えているのは交互に履いて長持ちさせているから。
この靴がないと、散歩や買い物だって安心して歩けない。
しかも、年々、オーロラシューズは値上がってしまって、最初は2万円もしなかったのに、
今では3万円以上もする。。。
すごくシンプルなサンダルなのに、高価な靴になってしまった。
この先、また値上がってしまったら買えなくなるなあ。。。
そんな風に思っていたら、ダンナさんが誕生日にオーロラシューズをプレゼントしてくれた。
えーーーっ!すごい、すごい!
っていうんで、早速代官山のG.O.D.さんへひとっ走り。(喜)
オーロラシューズは断然モス色、というのがワタシの定番だったけど、
今回決めたのは黒のウエストインディアン。
(皮革が値上がってしまって、靴の価格も上がってしまったので、
申し訳ない感じでオーロラシューズさんがエコバッグを作ったそうです。上の画像はロゴが隠れていますが。。。)
試着して決めるまでお店の方が親切にアドバイス下さってね、嬉しかったなあ。。。
順繰りに履いて、長く愛用していこうと思う。
もう他の靴には戻れない。
だって、20年も持つ靴なんて、他にはないもの。そう思うと3万円ちょっとというのも安いくらい。
(オールソールを取り替えたのだって去年初めて。その前のかかとの部分修理だって初めてだったのだもの。)
土台が傷む前にソールの取り替え、そして日頃の手入れさえ怠らなければ、ずっと使えるのだもの。
そして一番は、安心して歩けるって大事。。。
感謝、感謝!
そして今日のサボ。
14.神無月 (THU) 晴れ
今日のサボ。
花芽が元気、元気!
穂先が色づいてきたね。
晩ご飯のメインは、ピーマンと椎茸の肉詰めを作った。
見た目は自慢するような盛りつけでも何でもないけど、
肉詰めなんて食べたのはいつ以来かな?まさか、子供時代??
なんで今まであんまり作ってなかったんだろう、と悔やまれるほどに美味しかった。(笑)
豚ひき肉に塩をしてよおく練って、チキンスープ、オイスターソースとしょうゆを入れ、更に練る。
長ネギの刻んだのとしいたけの軸を刻んだものを混ぜて練る。
ピーマン、パプリカ、椎茸に、肉だんごをヘラで詰めていく。
片栗粉を上から振りかけて、油をひいたフライパンに並べて弱火で焼く。
底面がよく焼けてきたら、ホーローバットにオリーブオイルを塗っておいたものに移して、
オーブンでしっかり焼き色が付くまで焼く。
あとはお好みでそのままでも、醤油をちらっと掛けても、ソースでも。
野菜に詰めると肉がジューシーに仕上がってくれる。
一番好きだったのはピーマンの肉詰め。
パプリカよりも椎茸よりも、断然ピーマン。
ジューシーな旨味が口の中に広がって、素晴らしく美味!
今度はピーマンを半割にしないで丸ごとへたのところから詰めてオーブンで焼いてみよう。
絶対美味しいと思う。
彩りを加えたい場合は、パプリカじゃなくて赤ピーマンの方がいいかも。。。
また作ろう!
13.神無月 (WED) 上弦の月 雨
机周りと書棚の整理。
結構時間が掛かってしまい、とっぷりと日が暮れてしまった。
一年間一度も目を通さなかった紙類は一切捨てる、と捨てるプロは言っているけど、
そんなに簡単に捨てられるものじゃない。
何でも簡単に捨ててたら、古文書なんて存在してないわけだから。(笑)
いつかは捨てるときは来る、
でも、今日ではない。。。(笑)
12.神無月 (TUE) くもりのち雨
急に肌寒くなる。
週末に帆布とリネンで仕立てたボストンバッグが旅立っていった。
丁寧に仕立てた帆布バッグ。
旅のお供として活躍してくれるといいなあ。
またバッグを作らなくちゃ。
ニョキ、ニョキニョキ!
花芽が出て来る場所は普段、何も穴も開いてないところ。
トゲが生えているけれど、こんなに大きな芽が出て来る気配なんてナンにもない。
不思議植物、サボテン。
サボテンを「植物」というカテゴリーにしてしまっていいのかな、とさえ思うほど。
11.神無月 (MON) スポーツの日 晴れ
気持ちの良い日。
スポーツの日って、体育の日よね。。。
祝日は毎年チェックが必要。
カレンダーやダイアリーの印刷も当てにならないくらい変わるんだもの。。。
そしてパンを焼く。
涼しくなるまではフォカッチャを焼く。
本当のフォカッチャデュラム小麦のセモリナ粉(粗挽き粉)を加えて焼くのだろうけど、
私は自家用パンで使っている北米産小麦のベルムーランで焼く。
フォカッチャだともっとパサっとしてるというか、いわゆるイタリアパンになる。
そのイタリアパンの感じがちょっと苦手なので、ベルムーランで焼いている。
ふわっと、モチっとしたフォカッチャになる。
細川亜衣さんのレシピで作りはじめたものだけど、
レシピには無い私のアレンジを加えてみている。
ハチミツを大さじ1と1/2を入れて焼くと、
良い焦げ目がつくようになったし、サクっとしたパイ生地のような風味が出て美味しくなった。
焼き上げてから9等分にカットして、食べる前に更にしっかりトーストして食べると本当に美味しい。
端っこの焦げ目が何とも言えないカリカリの味わいに。
生地を焼く時にオリーブオイルを塗るのと、粒の粗い塩(岩塩など)を振りかけるのがいい。
パイのような、甘くないクロワッサンやブリオッシュのようにも感じるし、
トーストしてバターとメープルシロップを掛けて食べてもいい。
甘くして食べるときは、オリーブじゃなくて、ピーカンナッツやピスタチオを載せて焼くといいかも!
10.神無月 (SUN) くもり
久しぶりに氏神さまの氷川さんまでウォーキング。
コロナ禍になってから夏祭りは中止になってるみたい。
こんな小さな参道も屋台が並んで灯りがついているのは楽しかった。
左側の公園は昔は雑木林の中にポツンと土俵があって、奉納相撲が大昔に行われていたところ。
今は整備されて土俵も奇麗になったけど、昔の無造作な風情も妙に謎めいていて何となく良かった。
公園になって近所の子供たちの遊び場が出来たし、参道で通る参拝者を気に掛けながら遊ぶ子供の姿もいいなと思う。
鳥居がかなり古くなって傾いでるのかな。
氷川さんは出雲の系譜の神社と聞くので、参道から本殿が正面にないのはそういうことなのかな?
(出雲大社の本殿の正面は参道の方に向いてないという話し)
参道の階段を上がって、どんどん越えていくと國學院大学がある。
大学の博物館は縄文土器が豊富で見応えあった。
またコロナが落ち着いたら観に訪れたい。。。
帰り道、渋谷川を渡っていく。
この界隈、異国情緒溢れる建物があっておもしろい。
妙なカタチに増築されたビルの屋上やテラスには大きな樹木が育っている。
渋谷ラピュタだな、とワタシは思っている。
08.神無月 (FRI) 寒露 晴れ
今日は真夏のような暑さ。
秋も深いというのに夏日になっているから、サボが勘違いして花をつけてしまったのよね。
サボの花芽はアスパラガスのようだけど、その後、ズッキーニのようにぐんぐん伸びる。
花は巨大で見るものを圧倒する。
そしてたった一夜限りの花。
真夜中にこっそりと大輪の花を咲かす。
雌雄のサボテンがそばに揃わないと実をつけないんだそうで。
自家受粉してくれないらしいので、もったいないなあ。。。
前回も必死で刷毛で花粉をめしべに受粉させてみたけど、何の変化もなし。
落ちた花芽の根元のめしべらしき部分を鉢の上に置いて、
「もしかしたら発芽するかも」とワクワクして待っていたのに、
ヒヨドリに持って行かれてしまった。
(↓この右のポチっと出っ張っているのが花芽の根元の部分。写真は今年7月に開花したときのもの)
今年も無駄を承知で花粉を刷毛で受粉させる作業をやるつもりではいる。
サボテンのオスメスって、見分けるのはどうするんだろう。。。
今夜はグラタン。
もうメニューを決めていたので、こんなに暑い日になるとは。。。
ベシャメルソースを作って、ショートパスタを茹でて、
タマネギ、マッシュルーム、キノコ、鶏もも肉をソテーしてソースと合わせて。。。
パイディッシュでオーブンに。
ちょっと焦げ目がうっすらだけど、まあ、いいか。。。
グラタンのお供は、やっぱりフォカッチャ。
07.神無月 (THU) くもりのち雨
涼しくなったので、川沿いの道をウォーキング。
坂道をどんどんと下りて行く。
だんだん欅並木も落ち葉が多くなってきて、灌木や雑草を除去する作業が行われている。
2年前にずるっとすべって大けがした坂道なので、
もうあれ以来、ちゃんと足元を確認して歩いている。(笑)
いつもの定点観測の地。
すっかり秋色の気配。
船着き場跡の鴨達の姿が少ない。
上流の水かさの少ない方へ水鳥達が集まっている。
白サギ、青サギ、鴨たち、小さな鳥はセキレイかな?
青サギは近くに白サギや鴨たちが近づいても禅の修行僧のように獲物を狙う姿勢を全く崩さない。(一番強いのね)
白サギは何か落ち着き無く、青サギや鴨、小さな小鳥にまで近づいては追い払おうとしている。(小さいヤツよね。笑)
鴨たちは集団で小鳥をクワーッと追い払うけど、青サギ白サギには近づかない。(笑)
そういう鳥たちの関係図が可愛い。
夏場にはここにトンビが加わっていて、彼らの中の一番頂点にいたのは猛禽類のトンビだった。
トンビはどこから来たのか、しばらく居座っていたけどすぐにいなくなった。
小さな川も来るたびに色んな表情が見られて何となく楽しい。
06.神無月 (WED) ●朔
お茶が大好きだけど、どうもお腹をこわす。
麦茶はかなりヘビーな症状になるので、もうずいぶん飲んでない。。。
美味しい新茶を頂いても、腹痛でトイレに駆け込む感じになってしまうのがつらい。
そういうわけで比較的カフェインやタンニンが少ないという蓮茶を飲んでいたけど、
子供時代からずっと飲み慣れていた宇治茶が飲みたいなあと思った。
何故なら、宇治茶の美味しかった思い出の一つに、
小学校の林間学校で訪れた高野山のお寺で飲んだほうじ茶がある。
あの優しいお茶の味を忘れることができない。
色んなほうじ茶を飲んでも、あの時お寺で飲んだ味とは全然違う。
私が子供時代は、ひとクラス30人から50人くらいいて、
しかも9組も11組もあるような時代だったから、
そんな子供たちの水筒に、お寺総動員でお茶を注ぐのは大変だったと思う。
はい、どうぞと手から手へと渡してくれたお兄さんのようなお坊さんたち。
大きなやかんから注がれた水筒のほうじ茶を、帰りのバスや電車の中で大事に飲んだ思い出。
甘い香りのある美味しかったお茶の味。
あのお茶が飲みたいなあ、と思ってもなかなかない。
それで宇治茶をベースの番茶を飲んでみようと思った。
新茶でなしに、2年、3年成長したお茶葉や茎を煎った番茶。
そんなお茶を高野山の方から取り寄せてみた。
勿論、味はやっぱり違うんだけど、
優しくて、沢山飲んでもお茶酔いしない。お腹に優しいお茶だった。
夏の間は水出しで冷やして飲んで、涼しくなったら熱々のお湯を注いでたっぷりと作っておく。
それを一日かけてゆっくり飲んで行く。
このお茶を飲んでいると、タンニンが少ないのでお腹をこわしやすいワタシには相性良さそう。
03.神無月 (SUN) 晴れ
今日も夏日。
日曜日は家の諸々のことを主に。
プリン石けんを作る。
一回につき1000mlの水を沸かして、そこへ100gの純石けんスノールのパウダーを投入。
撹拌器で混ぜてよおく溶かし、沸騰したら火をとめて混ぜ続ける。
しばらく放置して粗熱が取れてきたら、ガラス瓶に漏斗を使って流し入れていく。
シャンプーで使用する瓶には、お気に入りの精油を8滴ほど入れて、よおく混ぜる。
冬場はすぐに固まってくれるけれど、暑い時期はなかなか固まってくれないので、流し台の上の隅っこに蓋を開けたまま置いておく。
暑いので3日経っても固まらない。。。
均等にならないで粒状に固まっていったりするのがちょっと困る。
週に一回は焼いているフォカッチャ。
オリーブを穴に埋め込んで焼くのがお気に入り。
切り分けた時、オリーブの数に差が出ないようにしているけれど、
なかなか上手くいかないときもある。
そういうときは二人で譲り合い。
04.神無月 (MON) 晴れ
そろそろ来るような気がしていた。
やっぱり!
我が家のサボテン君にまた花芽がでました。
どういう訳で花が咲くのかは分からないけど、
とにかくこうなったら、観察しつづけないと。
ちょっと暖かくなったりするけど、もう10月だからいつ寒くなるか分からない。
花が咲く前にしぼんでしまうと悲しいなあ。。。
でも、植物は本当に知能が高いので、
もしそうなっても、今度は枯れないように計算して花芽を出すようにしてくると思う。
植物の知恵は本当にすごい。
観賞用に品種改良された植物じゃなくて、雑草、いえいえ、野草が溢れる我が家なので本当に実感します。。。
03.神無月 (SUN) 晴れ
日曜日は家のことをもろもろ、そして自家用ものの修繕など。
そして最近の軽食に欠かせないフォカッチャも焼く。
トマトの水煮缶を2缶鍋に開けて、塩を加えてくつくつと水分が飛ぶまで煮込んだトマトペースト。
このペーストはパスタにも野菜や肉料理、パンにも何でも使える。
トマトペーストは市販品もあるけど、こうして作ったものとでは雲泥の差。
(そして水煮トマトと路地もの完熟生トマトで作ったものは石と宝石くらいの差がある。苦笑)
ま、水煮トマト缶でも非常に美味しくなるので、この手間を惜しむなんてことにはならない。
ちょこっとフォカッチャに載せて、オリーブの輪切りを載せてトースト。
パルミジャーノなどチーズがあったら最高だけど、無くても美味しい。
フォカッチャはこういうの載せなくても、そのまま食べてもいける。
オリーブオイルやバターなどをつけなくてもそのまま味わい深いのがいい。
02.神無月 (SAT) 晴れ
台風一過で真夏さながら。
今日もウォーキング。
いつもの場所で水分補給。
道草は8月の半ばくらいから秋草が目立つようになってきたけど、
もうすっかりススキや猫のしっぽがいっぱい生えている。
数年前、この辺にはススキが全く生えてないから、秋のお飾りも寂しいな、と思っていたら、
ある一カ所だけに立派なススキの群生が出てきていた。
その穂先を2年前だか、むんずと掴んで、穂先の綿毛を道々散らすように歩いていた。
そうやって歩いたそこかしこに、今年になってススキの群れが出ているのを発見!
やったー!
ススキは困るという人々がいたらご容赦のほどを。。。
何も私がやったことだけの効果ではないと思うけど、秋のススキの風情は本当に素敵なものだと思うので、
草木も生えないように日々刈り取られる都会の片隅に、ほんの少しでも季節の移ろいを感じられたらと思うばかり。
01.神無月 (FRI) 雨 台風!
台風すぐそばに!
上陸しなくて本当に良かった。
糸を布に刺していく作業。
プレーンな布に陰影が生まれてテクスチャーが変わるようなのが何か気に入っている。
縫い糸、刺繍糸、刺し子糸、麻糸など色々試してみて、ガス糸というのが一番しっくりくる。
撚りが強いと生地から浮き上がってしまうし、刺繍糸では光沢が強すぎる。
麻の縫い糸もしかり。
甘撚りの糸のやさしい手触りが手織り布やオーガニックコットンに溶けこむようで。
糸を刺す作業が心地よい。
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