nazuna ニッキ 2021年 2月 如月
28.如月(SUN) 晴れ
今日で三越が閉店になる。。。
ここに住んでからこの場所が出来て、
ずっと日常の中にいつもあった場所が今日で無くなるなんて、
ちょっと寂しい。。。
出来た頃は毎日賑わっていたものだけど、
あるときからだんだんと、デパートだというのにかなり人影まばらだったりして、
この日はいつか訪れるとは思っていたけど、
いざ、本当に無くなってしまうと思うと残念でならない。
晩年、他のデパートと同様に、中国人観光客目当てに特化してしまったのも悲しかった。
せっかくガーデンプレイスという場所にあるんだから、もっと心癒されるような場所だったらと思う。。。
緑溢れる、そして都会のセンス溢れる居心地のよい場所を、
伊勢丹三越ならいくらだって出来た筈なのに。。。
デパート、百貨店の矜持、三越という名のプライドが身動き出来なくさせてしまったのかな。
商売は数字の右肩上がりばかりを考えてしまうのだろうけど、
そういうものだけではないものを、訪れる客に提供することができるのも、
老舗や大手の力の見せ所なのに。。。
とにかく長い間、ずいぶんとお世話になったので最後のお買い物に行こうと思ったけど、
セールでごった返しているので入るのを諦めた。残念。
最後の最後に群がる人々、というのも皮肉だなあ。。。
大好きな場所なら無くなってしてしまう前に、もっと行かなくちゃ、だね。。。
三越にサヨナラを言ってテクテク歩く。
イタリアンの八百屋さんで能登のカブが売っていた。
柔らかくてジューシーで、生でも美味しいくらい。
夜、日本酒のアテに、
塩で揉んで即席漬けにして、丸干しのイワシを焼いた。
若い頃は苦手だったイワシの丸干しや目刺しが、
大人になってくると妙に美味しく感じるのは何でだろう。
こう写真で見ると、一見侘びしくもあるんだけど、
そういう地味、滋味、侘び、錆びが妙に心を豊かにしてくれる。。。
そういうのが大人の楽しみ、なんだかなあ。。。
25.如月(THU) 晴れ
暖かな陽気に誘われて、近所を散歩。
いつもの定点観測地。
ノッポの煙突が建っていたけど、取り壊されて新しい焼却炉施設が建設中。
桜並木の道のちょっとした路傍に咲く野花を観察するのが大好き。
この辺りはビルばかりなので、こうした緑のある場所は貴重な心のオアシス。。。
咲き始めた小さな白い花はナズナ。薺の花。
実家の隣の空き地にボウボウと沢山生えていたのとは違って、小さな小さなナズナ。
野花や野草の植生も、この20年のうちに大きく様変わり。
もうこの界隈にタチツボスミレは一株も見なくなりました。
あんなにそこかしこに群生していたのに。
すっかり外来植物がいっぱいになってきて、
そしてそれもそのうちに、日本の馴染みの草になっていくのでしょうかね。。。
私が子供の頃見た露草だと思い込んでいたのは、オオイヌノフグリという外来植物だったみたい。。。
でも小さな小さな青い花がかわいらしくて。
もっと暖かくなると、どんどん大きな植物が覆い尽くして、
こうした小さな野花は陰に隠れて見えなくなってしまう。
小さな野の花たちが咲き始める春の季節が大好き。
そして、クローバーがなんといってお気に入り。
一面のクローバーの中でピクニックするのを心待ちにしているけれど、
いつの日か???
カラスエンドウ、路地もの(?)はやっぱり花も大きく、綺麗な色の花が咲く。
我が家のベランダの鉢に植えたカラスエンドウの花は小さな小さな白い花。
カラスじゃなくて、スズメノエンドウになったのかも。
もとは立派なカラスエンドウの大きなサヤの豆を貰って植えたけど、
鉢の中では大きくなれないのかもね。
並木通りの中でここだけ野花が旺盛なスペースがあって、「サンクチュアリ」と呼んでいるけれど、
ちょっと前に樹木や潅木の剪定や野草(雑草ともいう)の摘み取りがあって、
結構野花が無くなってしまってガッカリなのだった。
こことは別の路傍にも、手付かずのスミレノの群生があって、種が出来るのを楽しみにしていたのに、
すっかり引っこ抜かれてしまっていた。本当に残念。。。
普通の人には雑草でも、私には大事な野花や野草たち。
また元気に成長してくれるといいなあ。。。
23.如月(TUE)祝日 天皇誕生日 晴れ
買い物帰り。
重いエコバックはダンナさんが持ってくれているけれど、
ウォーキングかねてなのでちょっと足腰が痛くなってきたところに、
公園の片隅に咲く桜の花が満開になっているのを見掛けた。
まだ2月なので桃かと思ったら、やっぱり桜だった。
河津桜とある。カンザクラの園芸品種。河津産の河津桜。
この時期には河津桜を見に行くツアーもあったけど、
去年と今年はきっと中止になっているんだろうか。。。
今年も東京は都内の公園でのお花見行為を禁止と通告。。。
毎年、どれだけの人が満開の桜を見て和むのを楽しみにしているかと思うとツライなあ。
せめて屋外でのんびりと過ごすことが出来るようになってほしい。
でも、去年は宴会せずに通るだけ、という人々が押し寄せて、
近所の桜並木の道が結局人々でごった返していたので、
なるべく今年もその時期には通るのを遠慮しようと思う。
それぞれが暮らしている界隈の桜を愛でるのでもいいのではないのかな。
何も遠出してまで押し寄せることはないのになあ、と思う。
だって、ずっと長い間、数年前まで地元の人だけしか通ってなかったような静かな小道だったんだもの。。。
きっとそういう苦悩の場所って、他にもいっぱいあるのだと思う。
大体的な観光地ではないけれど、全国、海外から人がやってくる小さな街だから、
仕方が無いかもしれないけれど。。。
コロナが収束していない間は、
休日、祝日はなるべく”ステイ、地元”でお願いしたい。
週末の人出、特に警戒心の少なめの人達の人出がすごくなってきているのです。。。
警戒心が少ない、というのは、マスクをはずして食べ歩きして、大声で話す、笑う。。。
コロナなんて無ければ何てことのない街の風景だけど、
今はとにかくコロナの変異株が蔓延するかしないかの瀬戸際。
ここで変異株が拡がったらせっかく国が大金をはたいて仕入れてくれたワクチンなんて意味ナシです。
ぜひとも”地元を楽しもう!”
”溢れる地元愛”でお願いしたい。。。(苦笑)
22.如月(SUN) 晴れ
イタリアンレストランが始めた八百屋さん、
時に面白い野菜が並んでいるので、時々利用している。
なんてたって、ハーブが豊富で尚且つ安い。
そしてニンニクも新鮮で、芽が出て無い。
近所のスーパーのニンニクは買ってすぐでも緑色の芽が育ってて、
これをナイフで割って全部取り除くのが大変で面倒だけど、
さすがにイタリアンで扱うニンニクは鮮度が良いし香りも味も辛くない。
なので、散歩のついでに立ち寄るのが楽しみになっている。
今日の晩ごはんはグラタンにした。
バターと小麦粉を同量に炒めて、徐々に入れていった牛乳で作るベシャメルソース。
今日はネジネジのショートパスタにしてみた。ソースがからむので美味しい。
やっぱり鶏モモ肉とマシュルームやキノコ、玉ねぎ、そしてハムを刻んでいれると風味が増してGOOD!
ファルコンのパイディッシュでオーブンでグツグツ。
ソースを山盛りにしたせいか溢れそうになったので早めにオーブンから出してしまった。。。
ちょっと焦げ目が薄かったかな。。。
でも、ホントに美味美味。。。中学生の時に学校で習ってから、ずっと作っているグラタン。
牡蠣とホウレンソウ、ジャガイモとチーズ、トマトソースベースのベーコンチーズグラタン、
トマトベースの魚介、鮭とジャガイモホウレンソウ、ホタテとエビ。。。
どの組み合わせにもチーズは欠かせない。
考え付く色んなバージョンを作ってきたけど、
断然、チキンとキノコと玉ねぎとハム!
この組み合わせが一番美味しい。
大好きグラタン。
20.如月(SAT) 上弦の月 晴れ
山桜の枝を切り出し、縦割りにして留め具を彫刻刀で彫る。
彫刻刀の平刀に加えて、小刀を使うようになってから作業もよく進む。
留め具を彫り、節が多くて廃材にしていた部位を使って丸く削っていく。
少しずつ彫りすすむ。
何が出来るかな。。。
18.如月(THU) 雨水(うすい)晴れ
ギョウザは最低でも月1回は必ず作るメニュー。
肉はバラとロースを刻んで挽肉にまぜるのがいい。。。
焼きは鉄のフライパンで決める。
そんなに見た目、焼き色が濃くなくても、皮はパリッパリ、そしてジューシー!
本当に、なんで大きめの鉄のフライパンを長い間使ってなかったのか、不思議なくらい。
もうテフロンパンなんて使おうなんて思わない。。。
ホットケーキも鉄のフライパンにしてから、表面がカリっとなってて美味しくなった。
鉄のフライパンがあれば、なんちゃってクレープもやけるんじゃないかと思うけど、
それには色々道具が必要になって来そうなのでやめておこう。。。
17.如月(WED) 晴れのちくもり
海外サッカー熱は相変わらず続いている。
この数年、見れなかった欧州チャンピオンズリーグが見れるようになって、
日本時間真夜中のキックオフなので、試合を見ると2日はダメージがくるけどやめられない。。。
応援しているチームはユベントスとレアルマドリード。
すべてジダンがらみで応援し始めたチーム。
(プレミアではアーセナルを応援していたけど、エジルがもういないので今は応援していない。
エジルは『僕のアイドルはジダン』と言っていたのと、
プレーが魔術師のようだったのでその技を見たさに応援していた。
アーセナルは彼を使わなくなったのでもうチームを応援するのをやめた。
もともとプレミアは見始めた時にチェルシーにはテリー主将がいた。
顔面でシュートブロックするのを見て以来応援していたので、キモチはチェルシーに戻ったかも。。。
今のトゥヘル監督はあまり好きじゃないけど。。。元アーセナルのジルーが頑張っているので応援しよう。
あとはカンテも頑張ってほしい。)
今季はユーベもレアルも苦戦続きで監督批判されているのが心が苦しい。
なんとかCLでも結果を出してほしいところ。。。
試合に臨む夕御飯は、なんちゃってガパオライス。
野菜たっぷりなのがなんちゃっての理由。
15.如月(MON) 雨
近所の富澤商店にベルムーランを買いに行く。
思えば手作りパン用に最初の頃、使ってみたのがベルムーラン。
一番最初はどこのスーパーでも手に入るカメリアだったし、
フランスパンを作り始めたときはリスドゥル。
富澤商店で色んな小麦粉を買って使ってみて、一通りめぐってやっぱりベルムーランで落ち着いている。
小麦粉は見た目はどれも変わり無いのに、焼いてみるとこんなに味も出来上がりも変わるなんて、
パン焼きを始めるまで分からなかった。
日本の小麦粉は本当に美しく、ふんわり柔らかいパンが出来上がる。
クセがないので、菓子パンやあんパンなどにもぴったり。
ほのかに黄味がかった北海道小麦はまさしくあんパンにぴったり!!!
人気の銘柄各種、そしてフランスパン用の準強力粉、フランス産のもの、
イタリア小麦と色々使ってみて、結局のところ北米産のなんてことない粉、
ベルムーランが自分の作るパンに合ってるなと思う。
そこにライ麦が少し入るとバッチリだけど、無ければベルムーランだけで充分。
高級な粉や素材を使って作ろうとは思わない。
お米と同様に毎日食べるものだから、ふだんの日用使いのパンを作るための粉がいい。
その分、長い時間をかけてじっくり発酵させるので、簡単に膨らんでしまうような粉よりも、
ボクトツとして素朴な粉の方が味が多彩になってくれる気がして。。。
初めて本を見てパンを作ったのは20年ほど前、それから時々作るようになって、
まぜて冷蔵庫で長時間発酵させるパンを知ってからはオーブンをパン焼きを中心に考えて選び始めて、
今では週に1〜2回まとめて焼く。
勘定してみると、月に3キロ弱の粉を使ってパンを焼いている。
我が家の暮らしに欠かせないものになっている。そういうのがなんだか心地よい。
14.如月(SUN) 晴れ
最近、二人してあまり甘いものを食べなくなってきている。
でも、バレンタインだし、手作りのクッキーを作ろうと思う。
我が家のお砂糖はきび砂糖だし、バターと粉、卵など、安心なものしか入ってないから大丈夫。
生地を合わせてひとまとめにして、筒型にしてラップで包んで冷凍庫で1〜2時間。
すっかり固まったら、包丁で1cmの厚みに切っていく。
オーヤマくんでこんがり焼いたら出来上がり。
ちょいといびつな形だけど、味は抜群。バターたっぷり、サックサクのクッキー。
缶に入れて、お茶の時間にプレゼントしてみよう。。。
13.如月(SAT) 晴れ
昨日、駅前アトレの船橋屋さんが閉店したのを知らなかったけど、
今日は広尾の方に路面店があったのを思い出し、テクテク買いに行くことに。
あんみつはこの時期限定のチョコあんみつがあった。
でもダンナさんは定番のあんみつがいいというので、私は期間限定のチョコあんみつを買ってみた。
ハート付きだからバレンタインっぽいのに、と一口チョコ餡を食べてみた。。。
ああ、定番のにしておけば良かったなあ。。。
私にはチョコ餡はあまりグっとこなかった。
チョコ味の餡と寒天の取り合わせがそんなに美味しいと思えなくて。
食べ終わったあと、普通の黒蜜のかかったあんみつが食べたい〜〜と思ってしまった。
ダンナさん大正解。。。12.如月(THU) 旧元日 朔● 晴れ
バレンタインデーはあんみつが我が家の定番となりつつある。。。
昨日、駅前の船橋屋さんに買いに行ったらお店が無くなってて、
新しいパン屋さんがオープンしていて、列をなしてるお客さんたち。。。
ありゃりゃ。。。
しばらくこの辺りを通って無かったから無くなったのを知らなかった。
さてさて、どうしようかな。
11.如月(THU)祝日 建国記念の日 晴れ
祝日は特に人出が多くなる界隈なので、今日は家で過ごすことに。
少しずつ肘の痛みも減ってきて、
休みながらだけど、アイテム製作も出来るようになってきた。
前は夜中まで縫い物したり木彫りしたりしていたけど、
針休みを作りつつ、少しずつにしている。
でないと、日常の家事すら何も出来なくなってしまったら、それこそエライこっちゃ!
久しぶりのアイテム製作、
やっぱり針で縫い、カタチに仕上げていく作業は楽しい。
良いものが仕上るといいなと思う。。。
10.如月.(WED) 晴れ
夕方の空が不思議な色をしていた。
カメラを取りに行っている間に、どんどん色が変わってしまう。
真綿のようにふんわりフカフカの雲のむこう、西の空にはぽっかりと青い澄みきった空。
繭に覆われているような中、光が射し込んでいてファンタジーな空だった。
09.如月(TUE) 晴れ
目黒川のほとりをウォーキング。
今日は水嵩が増している。
そして、鳥たちが和やかにくつろいでいる。
大きな鳥がいなくなって、川に平穏が戻ってきて、木蔭で休む姿も見れるようになった。
蓮茶を買いに、中目黒へ。
交差点には結構は人出もあって、道が狭いのでギュウギュウ感ある。
お店も結構混んでいるので、ソーシャルディスタンスしなくっちゃだけど狭い通路なので、
どうしても密になっちゃうね。。。
でも、日本人は混雑の場所ではみんなスマートで静かなので安心安心。
08.如月.(MON) 晴れ
晩ご飯のメニューに困るときがある。
そして、大きなキャベツがドオンと台所にあって、冷蔵庫にも入らない。
そんな時はお好み焼き!
キャベツは細かくみじん切り。
広島お好み焼きは千切りだけど、大阪のはみじん切り。
やっぱりお好みは大阪のが子供の頃から食べ馴れているので、粉とだしと具がまざりあっているのが好き。
一枚ずつ焼いて、半分っこして食べて、また焼く。。。
山芋が無かったので、ベーキングパウダーを少し入れて、濃いめのだしと卵で溶く。。。
でも、やっぱりベッタリしてしまったなあ。山芋は常備しておきたい。(笑)
大きな鉄のフライパンで焼くのがいい。
テフロンのホットプレートやフライパンではお好み焼きやヤキソバが美味しくできない。
26cmの鉄の黒皮フライパン、買って良かった。
何を作っても1ランクも2ランクも上がったかのように美味しい(ホントに実際のところ。)
私の料理のレシピの引き出しに肉の低温調理はナイのです。
カリカリッとしてジューシーなのが好き。。。
06.如月.(SAT) 晴れ
暖かなお日様の下、川沿いの道を歩くのも久しぶり。
水鳥たちがのんびりと川の中の餌を探っている光景も妙に楽しい。
水の流れが早く水量も多いせいか、少し下流の方に集まっている。
前に来たときは謎の大きな鳥が小さな堰を跨がって小魚を独り占めにしていたけど、
あの謎の鳥の姿はない。
寒くなったのでいなくなったのかな。南へ飛んでいったのかな。。。
けれども、そもそも、あのコは水鳥じゃなかった。水掻きのない普通の足だったもの。
カラスよりも大きい、茶色い首の短かめの鳥。。。
ん?タカ?トンビ・・・・?
橋の上から見下ろしていたので、鳥の種類がよく分からなかった。
その茶色い大きな鳥のことを鴨たちが怖がって離れた場所に避難して暮らしていたので、
ちょっと獰猛なコだったんだと思う。。。
何にせよ、今は川に平穏が戻ったようなのでヨカッタ、ヨカッタ。
帰り道、塀で囲われた茂みのところから猫たちが出て来てごはんを貰っている。
この界隈に地域猫たちがこんなにいるとは知らなかった。。。
ごはんを貰って、丸々してフワフワで本当に可愛い。
地域猫、自由猫への風当たりの強さは餌を与えるなと書かれた貼り紙で分かる。。。
保護して去勢して、その地域で暮らさせるためにご飯をあげる。
基本、外で暮らしていようが、イエネコは野生動物ではないので、
人間の手もなく生きていくことはできない。
人と共に暮らしてきたイエネコたちが捨てられて、
増えてしまって野良猫、自由猫になっているのにね。
去勢や避妊して頭数をコントロールして、決まった時間にご飯をあげて暮らさせていれば地域猫になる。
雨の日も、猛暑のときだって、雪の日だって、暖かい手が待っているっていいよね。
鳥も、人も、猫も犬も、
みんなこの土地で生きている。
05.如月.下弦の月 (FRI) 晴れ
ベランダでプランターの雑草たち(笑)に水をやっていたら、
サボテンの大きな鉢の向こうに倒れているスズメを発見。
もう息は無いみたいで死んでしまっていた。
昨日の強風のせいなのか、寿命なのかは分からないけれど、
いつも遊びに来ている我が家のベランダで最後を迎えたんだなあ。。。
ダンナさんが紙に包んでビニール袋に入れた。
乾燥期の鳥たちのために水飲み場を作ってから、毎日のように遊びに来ているスズメたち。
きっと世代交代しつつ、ここにひと風呂浴びにきているから、
行き倒れてたけど、安心して旅立っていったのかなあ。。。
暖かくなったら、世代交代の小雀が大人になって、
そしたらまた小雀たちを連れて水遊びにおいでね。。。
04.如月.(THU) 晴れ 風強し、春一番?!
丸干しイワシが少し残っていたので、イワシのパスタ。
小さい魚の骨とか頭とか全然平気なので、ぶつ切りでカリッとソテー。
オリーブオイル、ニンニク、イタリアンパセリ、バジル、ローズマリーで香り良く、
トマトと玉ねぎもしんなりしんなり。、
全部が渾然一体となって混ざりあったとき、
青魚からコクのある褐色のソースが生まれて、パスタとの相性抜群。
身体にも良いし、また色々作ってみよう。。。
02.如月.節分(TUE) 晴れ
毎年、お不動さんにお詣りして節分の豆をもらってくるのに、
今年は駄菓子屋さんで戴いた豆を撒く。
鬼や邪鬼は、バラバラっと細かいものがバラまかれる音を嫌うというらしい。
とはいっても、そんなにバラ撒けないけども、これも厄落としなのでしっかりやる。
イワシも買ってきたけど、さすがに頭をヒイラギにつきさして飾れないので、
焼き魚にして全部食べることにする。。。
コロナよ、退散!
01.如月.(MON) くもり
冷蔵庫に寝かせるだけで、こんなにパンが美味しくなるのが不思議すぎる。
粉と水と酵母がまざりあって、
自然な働きによる”発酵”というものを、
ゆっくり待つだけ。
すぐに膨らませようとさせずに、自然なまま、成るようになれ的なパン。。。
短時間で膨らませようとする通常のレシピのパンとは全然味わいが違う。
焼き立ても美味しいけど、予熱がしっかりと浸透して冷めてから、
軽くトーストして食べるのが断然美味しい。
翌日も、更に翌々日も、どんどん熟成されたように味わいが深くなってくる。
トーストして皮がパリパリになったのを、ただバターをたっぷりつけて食べるのが好きだけど、
ダンナさんは断然サンドイッチ派なので、私も一緒にサンドで食べる。
カリっとトーストしたパンを切り込みを入れて、バターを一片入れる。
バターは溶かさず、形のあるままサンドになっていた方が美味しい。
しっかり塗ってしまうよりも、バターの形のあるままの上に
ハムやコンビーフなどのフィリングを載せた方が非常に美味しい。
今日はコンビーフに、オニオンスライスと、ケッパーと、ちょこっとマヨネ。(マヨネは無くてもお好みで)
ミルフィーユパイのように繊細な層になっているパンの皮が、
頬張るたびにサクサクとした歯応えがたまらない。
本当に、ヨソんちのパンを買わなくなりましたね。。。
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