nazuna ニッキ 2019年 9月 長月
29.長月(SUN) くもり
いつもの定点観測地。
9月も終わりだけど、みどりが鬱蒼と濃いまま、
川の水も藻がいっぱいで深緑色。
梅雨の時期には川がちょっと臭ったりするので、
最近になってようやの水質改善のために川床の工事を大規模にやるみたい。
地元の人が言うには、元々が昔に作られた人工の排水用の川だそうなので、
清流とはいかないだろうけど、今や桜の名所になっているので綺麗になったらいいなあ。
27.長月(FRI) 晴れ
キタノカオリでイングリッシュマフィンをつくる。
ハード系の自家用パンの焼成がだんだんコンスタントに出来てきたので、
バリエーションにトライ。
オーヤマくんのレシピ本(門間みかさんの)で作ってみる。
(配合は門間さんの本やSNSに載ってます。)
生地を均等に切っていき、丸める。
丸めたら、コーングリッツの中を転がして、まんべんなくまぶして。
焼網(天板が2枚あれば天板がベスト)にクッキングシートを敷き生地を並べて乗せて、
その上にクッキングシートをかぶせて天板を乗せる。
そのサンドした状態でオーブンの中へ。
上の天板は上段にスライドさせて下の焼網(もしくは天板)は中段にセット。
このまま最終発酵へ。(ここの部分はレシピ本やSNSに詳細が載ってます。)
余熱なしで焼成。
こんな感じで出来上がり!
自家製イングリッシュマフィン。
カリっと焼き上がったところへバターを塗って。
手づくりマフィンは最高に美味しいです。
23.長月(MON)祝 晴れ
9月も半ばを過ぎているのに、この蒸し暑さ!
夏は5月後半から10月までになってしまうのかも。
海外のニュースで報道していたのは、
スウェーデンの16才の少女が環境問題について、学校を休むなどして
抗議デモをたった一人で行なっているって。。。
それに賛同した同じ世代の若者や環境問題を考えている人達の輪が拡がりつつあると。
今後、どのくらいのサイクルで地球環境が激変していくだろうか、
近い将来、このままいくと人間と動植物の生息できる環境じゃなくなっていくかもしれない、
いやいや、温暖化現象自体がまことしやかに唱えられた真っ赤なウソなんだ、
温暖化現象なんて起こってない、二酸化炭素排出権を経済に置き換えたい人達の誘導だ、
などなど。。。色んなことがいわれているけど、
誰もがそれが来るのはまだまだ先のことだ、と。。。
自分たちが生きている間に、そんなことが起こりっこないって思ってる。。。
でも、ちょっと前までは、
こんなに毎日何千機と飛行機が地球の上空を飛び交ってなどいなかったし、
巨大な船が世界中の海を行き交うこともなかったし、
大勢の観光客を乗せた豪華客船が極地の南極や、
沈みかけてるベネチアに、大波を浴びせながら歴史地区の小さな港に無数に横着けして、
地盤沈下に拍車をかけるようなことなんて決して無かった。(苦笑)
自動車だって、大型船だって、飛行機だって、
ほんのちょっと昔は、こんなに世界中にギュウギュウ詰めじゃなかった。
電気だって、よく停電したりもしてたし、それを大騒ぎすることもなかったし。。。
環境変化が加速しているというよりも、
人間の活動が異常なほど加速しているように思えて来る。。。
豊かになって鷹揚に優雅に暮らしたい、と思っていた筈の人々は、
驚くほど富裕になっても、チャッチャカとせわしなく動き回るのをやめることができない、
ということなのだろうか。。。(悲)
22.長月(SUN) くもり
針と糸に向かう作業がずっと続けられるといいなと思う。
そのためにも、作業は少しずつ、休みながら続けること。
やり続けないことが、長く続けられることに繋がる。
と、夕御飯のあとはなるべく休むようにしている。
今日は作業の合間にセラミックのピザプレートでフランスパンを焼く前に
クープにバターの欠片を載せて焼いてみた。
バターの良い香りがして、焼き上がりはこんがりと。
キタノカオリのハード系パンも悪くないと思う。
専門はきっとリッチ系がベストだろうけど、色々な粉を試していると
自分が一番好きな粉が見つかるかも。
これまでで一番美味しいなと思ったのは「トラディショナル」。
フランス・パリの老舗ブーランジェリーなど多くが使っているという小麦粉。
・・・だけどもね、ちょっとお高いのでね。
美味しくて評判のあの『春よ恋』や『はるゆたか』の3倍くらいはするんだもん。
たまにならいいけど、我が家はしょっちゅう、ごはんとしてのパンを焼いているので、
普段使いにはむかないし。。。
日用のパンなので、日用使いの小麦を工夫と手間で美味しく焼くのだ。。。
21.長月(SAT) くもり
朝になり その3。
やはり一晩だけの花。。。
このとき、あっ!!と思った。
あの満開の開花のときに、花粉をふわふわしてあげないといけないんじゃないだろうかと!
筆を閉じた花の中に入れて、コチョコチョしてみたけど、
もうダメなんだろうなあ。。。
隙間からのぞくと、昨夜はあんなに輝いていた金色のおしべが、
もう光を失っていたから。。。
どうしたら種ができるのか、何故に私は前もって調べなかったのだろう。
というか、まさか、また咲くとは思っていなくて。。。
今度は花粉をコチョコチョふわふわしてみようと思う。楽しみ、種が欲しいー。
サボテンを種から育てて、そのサボテンの種が獲れたら最高だと思う。
21.長月(SAT) くもり
0時を過ぎて未明に その3。
やはり咲きました。
前回よりやや小さいかな。
でも、本当に見事な花。
それにしても、恐ろしいほどの迫力。
月下美人という感じ?
月に向かって咲く。
それにしても、サボテンの花がこんなにインパクトがあるなんて今年初夏に咲くまで知らなかったし、
アリゾナの荒れ地のサボテンたちが月夜の晩に一斉に花を咲かせていたとしたら、
どんなに大迫力だろうか!
人間の背丈よりもはるかに大きいガンビーみたいな野生のサボテンがいっぱいなんだから。
ちょっと畏怖すべき光景かもしれない。
そして一斉に一夜でしぼんでしまうのだから。。。
20.長月(FRI) 晴れ
同日夜 その2。
出掛けて帰ってきたら、もう咲こうとしているのが分かった。
何故、こんなに急ぐ?
もう2日くらいは猶予があると思っていたのに。あぶない、あぶない。
20.長月(FRI) 晴れ
同日夜 その1
サボテンがまたしても花芽を成長させて、こーんなに大きくなりました。
何がキッカケで花をつけようとするのか。。。
うーーん、思い当たるとすれば、
サボテンはそんなに水をやらなくてもいいと言うけれど、
今年の夏は暑いし、ベランダにある室外機で熱暑だろうからと、
結構ひんぱんに水をあげていたのかも。。。
そばに植えているジャスミンという植物も、
肥料を与えると、枝や幹を大きくしようとするけれど、
肥料ではなく水をたっぷり与えると、沢山花を咲かせるらしい。
サボテンも水が豊富だと花を咲かせようという気持ちになるのかなあ。。。
20.長月(FRI) 晴れ
セラミックのピザプレートで焼き始めてからというもの、
ハード系パンが美味しく焼けております。。。
シンプルに生ハムとチーズを挟んだのが一番美味しい。
キタノカオリはほのかに甘みさえ感じる不思議な小麦。
バターを塗ると、本当に美味しい。
こんなに唐辛子が収穫できるとは思わなかった。
たった一つの苗から、夏の間にどんどん花が咲いて実がなって、
収穫してもしても、その後からまたどんどん成ってくる。
ピリっと来るけど、まだそんなに激辛じゃない。
私は辛いのが好きだけど、ダンナさんはあまり辛くなくてもいいみたい。
とびきり辛い唐辛子にするには、水も肥料も極力与えないようにって、
どのくらい??
どうしても、シナシナってきたらお水をあげてしまうよね。。。
19.長月(THU) 晴れ
お知らせ
インフォメーションにもお知らせしましたが、
10月からの消費税アップに伴い、
お支払い方法の多様性があった方が大変便利かと思いまして、
遅ればせながら、IICHIさんのショップにオープンします。
これを機に、一部の商品を値下げしています。
https://www.iichi.com/shop/nazuna
IICHIさんのSHOPにはまだ全てのアイテムを移行していませんが、追々アップしていきます。
HPでもメールでの通販はこれまで通りです。
お買い物される場合、どちらでもご都合に合わせてお選び下さい。
追伸:
IICHIさんのSHOPページでは画像添付数や説明文に制限がありますので、
掲載しきれない画像や説明文、
また、これまで14年半の販売した作品の数々を、
Index_menuのページのGALLERYにてご覧になれます。
新しいアイテムも制作中です。
これからは両方にアップしていきますので、
在庫確認などお問い合わせくださいませ。
なずな
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2005年にHPを開設して、
ずっと長いこと、HPだけでやっていたけれども、
(途中、DANTEというマーケットサイトに参加したこともありますが)、
10月から消費税10%にアップに伴って、ポイント還元、キャシュレスの合唱がこだまして、
やはりお買い物のときに、色んな選択権があるのは大事なことだなあ、と私も思いました。
それで、
ハンドメイドマーケットサイトのIICHIさんに登録してショップをオープンさせたいと思った次第で。。。
HPではゆうちょ銀行とみずほ銀行のみですし、
クレジットカードやその他各種の支払いに対応させるには、
カート機能のショップかマーケットサイトか、と思うに至りました。
過去に『ダンテ』でのマーケットサイト参加の経験もあったのですが、
途中で運営会社が変わってしまったのでnazunaはそこでの販売を終了しました。
その後、ずっとHPのみの販売にこだわっていたのは、たとえメールでの販売だったとしても、
そのちょっとしたやりとりの中に、手づくりしたものをお届けする楽しみにあったからだと思うのです。
それで作品を販売するにあたり、カート機能と自動メッセージが主流というのが、
何かしらの抵抗感があったのかもしれない。
このHPでwebshopを始めたときは、まだハンドメイドブームでもなかったし、
こんな細々と、そして何処ともそれほど繋がってもいない、この小さなHPに、
日本全国からお客さまがいらしてくださったのも驚くばかりで、
本当にweb shopをやって良かったなと思っています。
東京在住なのですが、直接販売だとそうした遠方のお客さまとも出会えなかったわけで。。。
そして、メールでのやりとりの楽しみの一つは、
お届け後の丁寧な嬉しいご感想などもいつも頂き、
いわゆる”レビュー”でもなく、誰が見ているからとか評価とかでもなく、
一対一のやりとりをさせて頂いていることが、また作る励みにもなっているのがあります。
カート機能での販売は、”作品をお届けする”という気持ちからちょっと敬遠していたのだと思います。
でも、少しでも気軽に手にしていただけるなら、
便利に使って貰える機会が増えるなら嬉しいなと思い、今回の出店に至りました。
IICHIに登録しながら、ちょっと思った。
うちのサイトは手づくり感満載な素朴なサイトだけど、
IICHIはまさにプロが作るサイトだから、なんだか新鮮な感じで薺nazunaのお店を眺めていました。
薺nazunaを始めた頃の気持ちもふわーっと蘇ってきました。
制作していきたい気持ちがぐんぐんと沸いてきて。。。
これからは布ものと、更にプラスして、ものを作ることをもっともっとやっていきたい、と思います。
SNSやtwitterがどうもちょっと苦手なところがあります。。。
その辺のアナログ的なナズナを、どうか大目に見てやってください。。。
17.長月(TUE) 晴れ
台風の被害がこれほど広範囲で酷い状態とは。
被害の範囲が大きすぎて復旧が遅れているので、
この残暑の中、どれだけ大変なんだろう!
せめて、雨から家屋を守れるようにしてほしいし、
ゴルフ場の鉄柱も早く撤去できればいいのに。。。
電柱も早く全国で無くして地下ケーブルで通るようにできればなあ。。。
こんなに毎年大きな被害になっていくなんて。どうにか防げないものなのかと思う。
15.長月(SUN) 晴れ
薺nazunaからのお知らせ
来月から10%の消費税に変わり、郵便局や運送会社の送料なども値上がりますが、
薺nazunaは消費税を頂いておりませんので、商品価格は10%後も値上げはしません。
ただ、消費税が上がることで、世の中的には、
キャッシュレス、電子マネーやクレジット払いでポイント還元という話題でもちきりになっていますね。
薺nazunaもこれまでは商品をメールでのやりとりでの販売でしたが、
決算方法の多様性の中、お買い物される方がご自身に合ったものを便利に選択できるように、
販売方法をこれまでのものにプラスして、増やしていこうと思っています。
また準備が出来ましたら、ニッキとブログでお知らせしようと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
なずな
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今日のサボテン君。
なんか腕を振り上げているような勇ましさ。
空へ空へ伸びようとしてるんだけど、
それは太陽ではなく、
月に向かって伸びようとしているような感じがするのです。。。
14.長月(SAT) くもり
今日のサボテン君。
ポチっとした芽が育って、アスパラの穂先のようになってきた!
先の部分はほんのり桃色。
また咲くんだね、サボテン君!
パン焼きを安定させるために、色々と試行錯誤。
今日の晩ご飯に焼いたのは、完全にこねないパン。(笑)
いつもの長時間低温発酵パン自体が”こねないパン”なんだけど、
冷蔵庫から少し分量をとって、打ち粉した台に載せて常温で休ませて、
分割して丸めてベンチタイム。
そして、伸ばして丸めて成形して最終発酵、と少しだけパン生地をいじっているけど、
それすらもやらなかったら、どんなパンになるんだろう、とやってみた。
冷蔵庫から出して常温で放置。
そして分割してベンチタイム&最終発酵、そしてセラミックプレートで高温焼成へ。
あまりに膨らみが良くて美味しそうだったので、
この”完全にこねないパン”を実験してみたら。。。
表面、カリっと焼けたけど、本当に柔らかい!
しばらく余熱を冷ましておいたら、ロールパン並みに柔らかいパンになっていた。
柔らかくて食べ易いけど、物足りない。。。
食べる際に、オーブンでカリっと焼いて食べたら、フランスパンになった。
最初の焼成のとき17分にしたけど、生地が二分割で大きかったので20分まで焼いても良かった。
粉と水から、そして最後まで全くこねないパンでもパンになる。(笑)
勿論、イーストと低温で寝かせる時間が必要だけど。
こねないパンなので、こんな私でも続けられるけど、
やはり最後の成形時にちょっと伸ばして丸めるくらいはやった方が美味しいと思う。
でも、たったそれだけなんだもん。
何時間かで食べたかったら、力一杯こねたりHB(ホームベーカリー)を使えばいいし、
最低でも24時間。2日以上待てるなら、何もせずともパンになってくれる。(嬉)
勿論、幾度となく試作して、
一番自分が好きな味のパンにするために、
レシピの配合、寝かせる時間、焼き方を掌握しないといけないけどね。。。
勿論、それが楽しいからハマっている。(笑)
レシピ通りやボタンを押すだけなんて何か物足りない、と思う方におすすめ。。。
10.長月(TUE) 晴れ
藍染の布と革を使ったアイテムを制作中。
当初作ったものは藍染布が柔らかいので、
張り具合にアンバランスが生まれてうまくいかなかった。
藍染の帆布があるので、それを使ってみようと思う。
藍染の帆布は、織り目の詰まりがハンパじゃないのに加えて、
藍染を重ねたことで更に堅牢さが増して手縫いの針が容易に刺さらない。
かといって、職業ミシンですら針が曲がったり折れたり。。。
そういう場合はやはり手縫いに限る。
革のように縫い穴を開けて、一針一針、糸を引いて縫っていくしかないものね。
縫いながら、こんな固い布をよく手で染めあげたなあと感嘆してしまう。
今、こんなに濃い染めの堅牢な生地なんて到底手に入らない。
作ろうとしたらとんでもない労力と費用が掛るだろう。。。
無駄にしないように、少しずつ使っていく。
以前に、この布を使って、藍染のショルダーバッグとレコードバッグ(ショップバッグ)を作った。
いい布なので色々作ってみたいけど、
先人の丹念な手仕事の布を、細かに切り刻みたくないというのがある。
貴重な布を切るという決断は容易ではないから。
だから、少しだけ作る。
今回も手馴染みの良いオイルレザーにぴたりとくるので、少しだけ使う。
日用の良い道具に仕立てられれば良いなと思う。
09.長月(MON) 台風一過、そして猛暑
ゆうべの台風の凄かったこと!!
以前もすぐそばに生えてた大木が倒れてしまったり、
近所の通り道にある桜の大木が倒壊したりしていたので、
台風の強風に乗って、何かが部屋に突っ込んでくるんじゃないかって思うくらい威力が凄かった。
実際、一夜が開けてみたら、ニュースで映し出される各地の台風被害の凄まじさ。
ちょっとした進路の僅かな差でしかないので、本当に他人事ではない。。。
毎年、全国でどこかしらが甚大な被害に遭うので、もう何とか出来ないのかと思ってしまう。
近所の地域猫はあの暴風雨の中、どうしてたのか心配になる。
最近、猫にもお世話の方にも会ってないので、元気にしているかなあ。。。
08.長月(SUN) くもりのち台風へ
夜から台風になりそうなので、昼間のうちにパンを焼く。
ここのところ、すっかりパン日記になってしまってる。
今回は、一番最初にトライして失敗したセラミック製のピザプレートで焼いてみようと思う。
天板や焼き網にクッキングシートで焼いてきたけど、
どうも違う。
ロールパンや菓子パンはいいけど、
ハード系パンの生地が焼けていく感じがまるでしないのは、
そもそも、スチール素材の天板や、クッキングシートっていうのが違うんじゃないか。。。
そう思って、色々ネットで調べていると、
フランスパンは鉄床では焼けない、という記事があった。
ハード系パンはオーブンの石床に、直接パン生地を載せて焼く”直焼き=ハース”でないと、
フランスパンじゃないって。。。。
天板やクッキングシートではパン生地が滑って踏ん張れない。
石床のオーブンで焼くから、生地が踏ん張れて膨らんでいくのだ、と。。。
確かに、確かに!
これまで、デロンギの石皿に直接生地を載せて焼いてたときの、
あの、ググーーッと膨らんで焼けていくパン生地の力強さといったら。。。
熱した石素材の蓄熱力もオーブン庫内をパワーアップしてくれるのでは?
薄っぺらなスチール材のちゃちなオーブン(オーヤマくん、ゴメン!!)では、
いくら予熱しても扉を開けたら一気に熱が奪われてしまうだけ。
最初にセラミックプレートで焼いたときは、温度計がなかった。
今回はちゃんと温度が上がったことが確認できるから、もう一度やってみよう!
そうして、セラミックのピザプレートを下段にセットして、充分熱したところでパン生地を投入。
木の炒めヘラに生地を載せて投入したところ、
勢いをつけすぎてゴロゴロ転がってクープが下になってしまった!
まずい!と生地をちゃんとした場所へ納めるのに四苦八苦。
時間が掛ってしまって大慌てで扉を閉めたはいいけど、庫内に霧吹きをするのを忘れてしまって、
また開けてシュシュっと霧吹きする始末。
こんなでは相当温度が下がるだろうと心配していたけど、
ずっと温度計をにらっめこしても、せいぜい20度ほどしか下がらなかった!
すごい!
やっぱりスチール材だけでは温度変化に敏感なのですぐに下がるけど、
これがセラミック素材の蓄熱力なんだ。
本来なら250度以上欲しいけど、セラミックの蓄熱と遠赤外線効果も相まって、
ぐんぐんパンが膨らんでいってる!
オーヤマくんを使ってハード系パンを焼いて、初めての大成功。
デロンギのピザストーンで焼いてた時にほぼほぼ近い!
菓子パンやリッチパンは、これまで通りで何の問題もないけど、
ハード系パンの焼成なら、本当は石素材のものに載せて焼くのがベストだけど、
セラミックがあるとないとでは雲泥の差になる。
もっともっと工夫できるかも。
オーヤマくんでこれまで通り自家製パンが焼けるんだという希望が出てきました。。。
07.長月(SAT) くもり
今日のお昼ごはん用にパンを焼いた。
かなり素早く開閉して入れこんだので温度の低下を最低限で抑えられた。
最初の数分は250度、その後はどんどん下がってしまって、
それでも今回はなんとか210度キープ。
これで精一杯かなあ。。。
これまで焼いた中ではかなりフランスパンになってきた。
クープが浅かったからかな、中の水分をもうちょっと飛ばしたかった。
それでも今日はオーヤマくんに光が見えた。(喜)
06.長月(FRI) 晴れ
なんという蒸し暑さ!
ひゃーーー。
こういう暑さなら、オーブンの温度も下がらないんじゃないかってんで、
今日もパンを焼く。
生地を250度予熱のオーブンに入れてから、下ヒーターのみで生地を膨らませる。。。
でも、そうやっているうちにもどんどん温度は下がり続けるので、
下ヒーターを割愛すると、今度は焼き固まってしまって膨らみが出て来ない。
どうしたもんかなあ。。。
オーヤマくんのスペック的に、これが限界なのかもしれないなあ。
これまでのハード系自家製パンを再現できないので、ちょっと気分が落ち込んでいくのが否めない。
ああ、デロンギのタイマーの部品さえ届けばなあ。。。
まだ壊れて分解したデロンギを廃棄できずにいる私。。。
今日、朝、植物たちに水をやっていて、発見!!
サボテンにまたしても異変が!
芽が、芽がーーー。
やっぱり、人間の眼の届かない裏側のスリット部分からひょっこり出てた。
気付かれないように、こっそり花芽を伸ばそうとしているとしか思えない。。。
どのように育っていくのか、今度こそつぶさに観察しなくちゃ。
04.長月(WED) くもり
自家用パンを焼く。
ハード系パンのレシピだけど、フランスパンでもカンパーニュでもない。
成形しにくい生地をなんとか楕円にまとめて焼く、それだけなんだけど。。。
油脂やミルクの入らないパンは飽きないし、
何にでもあう、シンプルなパン。
焼き立てはパリパリした皮と、中がふんわりモッチリ。
今回、『キタノカオリ』という強力粉にしてみたら、
黄身かかった色に加えて、香りがいい。
バターを入れてないのに、焼き立てパンを割ると、湯気と共にほんのりバターの香りを感じるほど。
確かに、バターやクリームなどが入る菓子パンやリッチなパンにぴったり。
でも、これをハード系のパンにしても本当に美味しい。
他の小麦よりも柔らかく、もちもちとした日本人好みのパンになるし、
何といっても、バターをたっぷりのせて食べたときの美味しさといったら!
一晩経っても、オーブンで軽くトーストすると、
今度はよりハード系パンの特長が現れて、ニ度違う風味が楽しめる感じ。
ギッチリ載せて焼いたので、くっついてしまった。(笑)
でも、もうちょっとハード系に焼くためには温度が下がらないようにしないと、ねーー。
どうしても生地を入れる時の扉の開閉で温度が50度から70度も下がってしまうので、
本来のフランスパンの味には到達していない。
粉が美味しいので楽しめるけど、もっと工夫しないといけないね。。。
03.長月(TUE) くもり
神奈川名物”鰺の押し寿司”。
10代のとき、大船駅で初めて見掛けたときから心ときめく駅弁の一つ。
ダンナさんが横浜出身なので、実家へ行くと駅にお店がある。
もう飽きたんじゃないかと自分でも思うくらい、
食べ馴れたもの、見慣れたものになったけど、
やっぱり時々帰り掛けに買ってしまうのは『鰺の押し寿司』と『崎陽軒のシュウマイ弁当』。
でも、これはお弁当じゃないのだ!
写真に撮ると、縮尺が分からなくなるね。。。
ダンナさんがゲットしたガチャガチャの駅弁シリーズの一つ。
こんな風に、パーツがキチンと封入されてて、
組み立てると上画像のような精緻なミニチュア弁当が出来上がる。
スゴイ!
『崎陽軒のシュウマイ弁当』が無いなんて。。。
やっぱり『峠の釜飯』と『いかめし』は手に入れないとね!!
02.長月(MON) 晴れ
写真に撮ってみたら、なんだか分りにくいかも。。。
今日は台湾屋台ごはん、ルーロー飯を作ってみた。
豚肉と厚揚げ・・・と、今回は油揚げと煮卵を、醤油と砂糖ベースで甘辛く煮込んで、
ごはんによそって、ひたすら食べるのみ、というルーロー飯。
五香粉をちょっと入れるのがミソ。
これは男子のツボにぐっと来るんだろうなあ。。。
この手のごはんはダンナさんの「ウマイ!」という言葉と共に眼がキラリーンと輝く。(笑)
前もニッキに書いたけど、
女子が大好きなシチューやスープや肉じゃが(?)など、
意外にも全く男子ウケしないみたい。。。
「シチューって、おかずにならないよ。そもそもご飯をかっこめない」
って言われる。。。
これは年代を問わず異口同音と言っていた。
男子ウケするのは、ごはんがかっこめる肉メニューなんでしょうかね。。。
01.長月(SUN) 晴れのちくもり
革の手縫いをしていたら、両手を使うせいか左手の痛みが少ない。
丁度左手の布を持つ構えの角度や、
木彫するときのホールドしているときの力加減がかなり手に負担が掛ったようだけど、
動かす分には痛みはそこまでではないので、
少しずつアイテム制作をすすめようと思う。
ガマ口やカードケースなどを縫いながら、
ペンケース、あったらいいなあ、と思った。
自分自身、ペンケースは市販の箱型のものか、もしくは自家用に作ったポーチしか持っていなくて、
どちらも使い勝手としては不十分に思えた。
どちらも筆記具を探るときにカチャカチャと音が出るし、
出掛けた時にバッグへ入れると、箱型のものは特に、ポーチのものでも少しだけど音が鳴る。
やはりロール系のペンケースがいいのかもしれないな、と試作してみた。。。
革のシワやキズが目立つ端の部分と、以前他アイテムを制作中に使った余り部分など、
布もハギレを合わせて、組立てて縫い合わせる。
オイルがしみこんだレザーは手馴染みも良く、思いのほか使い勝手もいい。
バッグの中での納まりも、図書館など静かな場所で使う時にも非常に便利だ。
早速アイテムにするために、新たに制作することにした。
いつもながら、少しずつだけど、出来上がったらおしなものへアップする予定。
良いものに仕上るといいなあ。。。
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