nazuna ニッキ 2019年 8月 葉月
28.葉月(WED) 雨
もうすぐ8月が終わる。
9月になっても残暑が厳しいというようなことを聞いた。
もう少し暑さが静まって、風通しが良くなったら、着物の箪笥の整理をしよう。
派手になってしまって着られない着物や、
随分長いこと袖を通してないもの、未使用のものなど
なんだかんだとある。
春から初夏に着る、あやめ紋の入った単衣の着物があるけど、全然着ていない。
4月の終わりか5月になったらと思うけど、
暑くてとても着物を着ようって感じの気温じゃない。。。
単衣でも柄に秋の草花が入っていたら9月の終わりに着れるのに、あやめ紋なのでそうはいかない。。。
季節が限定されてしまうのは、着物の面白さでもあり、またじれったいところでもあり。。。
着ないものがあっても、まだ手元に置いておきたい。
まだまだ、解いたり、ましてやハサミを入れるなんてことは出来そうにないなあ。。。
普段着や古着屋さんで買った着物など、冬になったら日常着で着ていたい。
そういう着物は下駄を合わせて近所の買い物に出掛けたいなあ。。。
時々、近所で見かけるかなり年輩の方で着物を着てらっしゃる方。
江戸好みにキリリと衿をつめて、クールに着こなしておられる。
色も鼠や紺や水色など、私好みの色合いの無地を。
髪も白髪混じりのロングヘアをキュっと小さく結わえてスタスタ交差点を歩いていく。
格好いいなあ、と時々すれ違う度に思う。
私も少しずつ髪に白いものがちらほら混じってきてはいるものの、
まだまだ中身が子供っぽくて落ち着いてない気がするけれど、
少しずつでも、キリリと着物を着こなせるグレイッシュヘアの女性を目指して。。。
26.葉月(MON) くもり
アメリカのキャット・ヘルパーの番組を録画していたのを観る。
ジャクソン・ギャラクシーの猫ヘルパー。
猫が部屋中におしっこするとか、獰猛に爪を立てて引っ掻くとか、
噛むとか悪さをするというお悩みに、猫ヘルパーのジャクソンが解決に導いてくれるという番組。
ずっと見てるけど、猫(犬などペットは全部)の悪さやおしっこなどの問題行動は全て飼い主に原因がある。
飼い主が自分や家族の問題でイライラしてたり、不安でいっぱいだったり、
猫やペットの扱いが粗雑だったり粗暴だったり。。。
もう見ていて、そういう問題行動多発の飼い主達にだんだんモヤモヤしてくるので、
ダンナさんなどは「もう見たくない」とまで。(笑)
でも、本当に猫に限らずペットを大事にしてるつもりで実際は大事にしてないんだなあ、と。
気付かないうちの人間の身勝手が如実に暴かれる。。。
自分の反省も含めて考えさせられる。
これまで出会った自分の猫たち、ごめんね、と思ってしまうよね。。。
あと、猫同士の問題行動も、時に人に置き換えられるのかなと思う。
一匹が他の猫をいじめるというか上位に立つようにマウントしたがる行動も。
ちょっとしたことで不安感を覚えた猫に対して、別の猫が獲物に似たニオイを感じてハンター役になってしまう。
そして、狩るもの、狩られるものという図式が出来上がってしまう。
これって、猫や動物に限らず人間もこういった感じでイジメたりするなあと思った。。。
そう考えると、イジメをする人間というのがいかに中身が動物的本能のままのなのかっていうのが分かる。
イジメという言葉で思うこと。
夏休みが終わって新学期になる頃に、
子供たちのイジメを苦にする自殺が多いというニュースを聞いて本当に痛ましく思う。。。
つらい思いをしている子供たちが、そういう人と関わらなくてもいいように学校生活を送れたらいいのになと思う。
自宅や別の場所でストレスなく学業に専念出来たらいいのにな、と。。。
私が子供だった頃と今の時代は友人関係や教師との交流も違うだろうし、
イジメも全然違うんだろうと思う。。。
でも、世代を超えても言えることはある。
イジメをする人は動物の本能のまま、まだ人間に成れていない人。。。
暴力や暴言だけでなく、
根も葉も無い噂や悪口、陰口を言う人も、無視する人や傍観している人も同じ。。。
イジメをすることで一目瞭然なのは、
いかに人間としての知性や理性を持ち合わせていないか。
それが誰に対しても丸見えなのに本人達だけが気付いていない。
大人になってもきっと死ぬまで、自らそうした傾向や性質に気付くことは殆どないんだろうと思う。。。
またこういうこともあったりする。
子供の頃、さんざんイジメを受けたという人が、「こんなことをされた」ってしきりに訴えるんだけど、
自分がそうされたという同じやり方で、今度は自分が加害者になっていることに気付かない。
心の痛みを一番知っている筈なのに。。。
自分も気付かないことがいっぱいあると思う。
無意識のうちにしてしまったたくさんのことがあるだろうと思うと怖くなる。。。
色々考えても、そういう心の問題は根が深い。。。
もはや社会問題になっている『イジメ』。
子供の問題じゃない。大人のこと、大人のやり方、言うことを真似て子供も同じようにする。
親と子の関係。親が子供だったときの親との関係、家族、人との関係。。。
行政や教師が『いじめの問題』をどんなに議論してルールやきまりごとを作ったって、
アンケートでどうこうできる問題じゃないんだと思う。
当事者だけのことじゃなく、
すべての人間という生き物の心の問題。
そして、心の深い深いところにあるものだから。。。
24.葉月(SAT) 晴れのち夜、雨
先日、ダンナさんが三軒茶屋に行ったのでお土産にと、
『豆商』の煎りピーナッツなどを買ってきてくれた。
三軒茶屋の昭和レトロな商店街の一角に、タイムスリップしたようなお店は、
昔から豆ひとすじの専門店
。
冬でも開け放たれた店は、昭和初期(知らないけど)のような佇まい!
ここのピーナッツやピスタチオ、本当に美味しいーー。
これでハイボール、水割りといきたいものだ。。。しかし!
虎の子のバレンタインが無くなってた。。。ガックリ。
『豆商』はたまにしか行けないけど、
こういう豆屋さんが手作業で煎る豆の味、もっと知って貰えたらいいなあと思う。
大手スーパーやコンビニで扱う、安価な大量生産の煎りピーやピスタチオと全然味が違うから。
こういうお店がずっと営業してくれますように。
22.葉月(THU) くもり
前回シューマイをやったとき、野菜をいれ過ぎてしまい、
蒸したら水分が出て、皮がドロドロになってしまって大失敗。
なので、今回は水の出る野菜はタマネギとネギくらい。
あとはタケノコと、ケイパーを豚肉と混ぜて入れてみた。
見た目を考えるとグリーンピースなんでしょうが、あれはちょっと苦手なので。。。
クミンや五香粉など入れたらアジアンな感じになるけど、そういうスパイスがダンナさんが苦手ときてるので、
シンプルな味付けに。
ネパールのモモとかトルコの水餃子とか、そういうの作ってみたいんだけど。。。
今回、ケイパー(ケッパー?)を入れたのは正解。
非常に美味、美味。
カニのほぐし身も入ってたら言うこと無しだけど。(笑)
ケイパーは牛ひきに入れても美味しい、ハンバーグやミートボールにもぴったり。
肉の美味しさアップになるね。
21.葉月(WED) くもり
プルアップレザーの大きいガマ口を試作。
瑞雲の前飾りのついた小銭入れは前に作ったもの。
どちらも革の厚みがあって、重さと開きにくさを考えると商品としてはイマ一つなので自家用に。
1/3ほど革漉きした方がいいんだけど、それだとベロベロになっちゃいそうで。
最初は厚みがあって開きが悪いくらいでも、使ううちに柔らかくなっていくのだし。。。
雑貨屋さんでインドのハサミをゲット。
小さなハサミだけど、ちゃんと鉄の火造りでつくられたハサミ。
これが本当によく切れる。
細かな布細工のピースなどにも、ハサミの先でパチンパチンと切り込みが鋭く入れられる。
こんなにオモチャのようなのに、なんという優れもの。
なので、このコ(?)にも専用ケースを誂えてやりました。
他の道具たちとお揃いで。
お誂えなのでピッタシ、サックリと納まるのが心地良い!
20.葉月(TUE) くもりのち雨のちくもり
いつもの定点観測所。
例年以上に緑が濃い〜。
今年は雨が多くて、鬱蒼としているね。
木々の根元にはキノコもいっぱい。
ほぼ日サイトの納涼コーナーでお薦めされていた推理小説を図書館で借りてみたんだけど、
読んでみたら思いのほかスプラッターな犯罪ものだったので、ヒエーーとなっている。。。
推理小説やサスペンス小説は好きだけど、あんまり流血シーンの多いのは好きじゃないよー。
モンスターものやゴシックもののホラーだったらまだ大丈夫。
いかにもフィクションですよ、という方がお化け屋敷感覚で楽しめる。
最近は国内ドラマも海外ドラマも日常に潜む異常犯罪ものが多いから殆ど見ない。
前は人間ドラマや文芸もの、歴史ものが好きだったけど、
重いテーマだったりすると最近は観るのがしんどい。
とはいえ、最近では『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は心の動きを丁寧に描かれた素晴らしい映画だったなあ。
最近はファンタジーやSFなどをよく観てるかも。
SFといえば、『ブレード・ランナー』の新作は期待していただけに残念だったし、
『スター・ウォーズ』シリーズも作れば作るほどダメになっていく感があるし。。。(個人の感想ですし)
ちょっと前の公開のものになるけれど、
トム・クルーズ主演の『オブリビオン』という映画が結構面白かった。
面白いというか、切ないというか。。。
トム・クルーズはちょっとキャラが苦手で遠慮していたけど、この映画を機にまた出演作を観るようになって。
『オブリビオン』は”忘却”という意味。それはクライマックスに明かされる。。。
音楽も良かったので、観てすぐにダウンロードして時々聴いている。お薦めの映画です。
あと、『砂の惑星』が近々リメイクされるというニュースを聞いて、期待と複雑な気持ちが入り混じる。。。
過去に、デヴィッド ・リンチが制作した同作品が批評家たちからさんざんに酷評されて。
でも、D・リンチの世界がめいいっぱい拡がってたし、この作品でスターになった俳優さんもいっぱい。
私は結構好きだったけどなあ。。。
なんたって、リンチが抜擢したカイル・マクラクランのポール・アトレイデス役はこの人以外に考えられないくらい。。。
彼のその後の活躍は御存じの通り。
原作を読んで、またリンチの映画を観てから新作を観てみたい。
小説が原作のものを映画の方を先に観てしまうと、もう脳内に映画のキャストや映像で賄ってしまうので、
自分の妄想世界(!)の拡がる余地が無くなっちゃう。(笑)
なので、原作をまず読んでから、映画やドラマを見なくてはね。。。
17.葉月(SAT) 晴れ
今晩はスペインサッカー、リーガの開幕戦。
レアルマドリーとセルタの一戦。
楽しみにしていたチェルシーから移籍してきたアザールは負傷で欠場。
他にも若手FWアセンシオもブラヒミも。。。
とにかく怪我人でいっぱいのレアル。久保くんを使ってくれたらいいのになあ、と思っていたけど。。。
試合は1-3で快勝!戦術外で放出と報道されていたベイルが大活躍。
前季はモチベーションゼロに等しいようなベイルだったけど、生まれ変わったようなプレイぶりにびっくり。
私もベイルがジダンやチームメイトに対して頑なだったので、あまり好きな選手ではなかったけど、
とても真摯に情熱を持ったプレイだったので素晴らしかったと思った。
是非、チームに残って頑張ってほしいね。。。
今季のリーガは日本人選手が増えたので楽しみでしようがない。
香川も岡崎も活躍してほしい!
今日のリーガ観戦のおやつはフレンチトースト。
なんてことない見た目なので、美味しさは伝わらないけど。(笑)
冷蔵庫で数時間漬込んだ食パンを、オーヤマくんAで、トレイに載せてこんがり焼き上げた。
これまでフライパンで作っていたけど、オーヤマくんで素早くムラな焼けるので、
表面はカリサクっと、中はモッチリのフレンチトーストが作れる。
うまし、旨し。。。
16.葉月(FRI) 台風一過、晴れ
昨日の台風、風が物凄かったけど、雨はそんなに降らなかった。
でも、今日は台風過ぎて猛暑が戻ってきた。
夏場の冷たい物を控えていたけど、もう我慢できずにコンビニへGO!
パピコで納涼〜。
熱いお茶も忘れずに。
夕暮れの空が美しかった。
水色とピンクの絶妙な色合いを撮りたかったけど、
アングルを決めている間にも秒単位でどんどん変わっていく空の色。
14.葉月(WED) くもり 一時、雨
左手が動かせなくなって随分経つ。。。
少し良くなってきたので、縫い始めたら肩甲骨まで痛みが来てしまってどうにもこうにも。
バンテリンを塗布したり、痛み止めを飲んでもままならず。
冷やすとどんどん痛みが強くなるので、使い捨てカイロを肩甲骨に当てていたら、
どんどん痛みとこわばりが取れてきた。
慢性症状は温めろとはこういうことか!
腫れているときは冷やすけど、それ以外は温めた方が良さそうだなあ。
そういえば、眼の部分だけは腫れていようが打撲だろうが、温めないといけないと聞いたことがある。
毛細血管が極細だし、神経も精妙な部分だからなのかなあ。。。
13.葉月(TUE) くもりのち雨
昨日の晩ご飯はグリーンカレーだった。
スープが残っていたので、今日のお昼ご飯はビーフンにしてみた。
タイカレーの翌日のビーフンメニューは我が家で定番になりつつある。
オイスターソースなどの中華(台湾)風の味付けよりも、タイカレーペーストが断然美味しい。
連日暑いので、暑い季節は東南アジアやインド料理がいいね。
12.葉月(MON) 晴れ
残暑御見舞申し上げます。
ちょっと腱鞘炎になってしまって、作業を休み休み、様子を見ながらやってます。
薺nazunaの手縫いのバッグ、
最近といっても春先に作ったのは自家用のものだけで。
その生成り帆布のビッグバッグは、義父が買い物に毎日愛用してくれている。
義父は高齢ということで自動車免許を自主返上したのが今年の初春のこと。
家族や人から「もうやめた方がいい」なんて言われる前に、
自分でやめるのを決めたかったそうで。
すごいなあ、と思う。
丁度、その折にニュースで高齢者の自動車事故が多発して報じられていたので、
早く運転を止めておいて本当に良かったと、義父が言う。
それでも、買い物や用事で出かけるのに自家用車がないのは本当に大変で、
高台の住宅街に建つ家は最寄りの駅からも非常に遠い。
これまでどこへ行くにも自動車だったのもあり、
最初、歩くことに不馴れだということで体調も崩して、
どんどん気力も衰えていくようなくらいになってしまって、みんなで心配していたけど、
今は見違えるように若々しく元気になってきた。誰もが本当に驚いている。
義父曰く、「このバッグの御蔭で、出掛けたい、歩きたいという気になってね」と。
私が毎日の買い物に使ってね、と渡した薺nazunaのバッグを大いに気に入ってくれたようなのだ。
こんなに会う度にどんどん元気に、ますます活動的になってるのがバッグのお蔭だなんて。。。
自家用に作った何でもないバッグなのに、ものすごく気に入ってくれて。
どこへ出かけるにも手放せないとまで。
こんなに喜んでくれるとは思ってなかったので、本当に嬉しくて。
親とか、親世代くらい年の離れた方々というのは、
結構自分の好みや好き嫌いがハッキリしているので、
贈り物を手放しで心底喜んでもらえるっていうのは、滅多にないことだと思うけど、
屈託なく喜んで貰えているのを目の当たりにして、
かばんを作ってて本当に良かったなあと思ったり。。。
物が溢れている世の中だし、
同じものを買うなら少しでも安いものをと、
誰もがネットで比べて買う世の中だから。。。
ただ物を作って売る、というのでやっているんじゃなくて。。。
何かしら心和み、気持ちが嬉しくなるようなものを作って、届けたい、と思う。。。
そういう思いがちゃんと伝わっているんだなと分かって嬉しい気持ちでいっぱいに。
来年、薺nazunaを始めて15年。
15年間、ちくちく手縫いでやって来たんだなあ、と何か感慨深いものがあります。
また少しずつ作っていければ、と思います。
11.葉月(SUN) 晴れ
今日も自家用パンにチャレンジ。
何も入ってない庫内には温度計のみ。
前回の経験上、30分以上かかるだろうと思っていた250℃予熱は、
何と!15分30秒ほどで250℃の目盛りを僅かに超えるところまで上昇!
早い!最終発酵の時間がまだ・・・。
なんとか膨らんだのを確認して、焼き網にクッキングシート、そしてパン生地。
霧吹きを吹いて、茶漉しで粉を掛けて、ナイフでクープを縦一文字に入れて、
250℃オーブンの中で素早く投入!
庫内に霧吹きをしたら、ぐぐーーんを温度が下がってしまったのでちょっと焦る。
下ヒーターのみでクープを開かせようと思ったけど、
1分ほどで、250℃上下ヒーター/ファンに切り替えた。
これ以上温度が下がっては焼き上げられない。
TOTAL16分30秒で焼成完了してみた。
この焼き上がり。
若干、霧吹きで温度が下がった分、もう1〜2分焼いても良かったかな、と思うけど。。。
手に持った感じ、表面を指でコンコンと叩いた時のはね返る甲高い音。
やっと自家用パンが焼けたかも!!
横幅狭くてくっついてるんだけど。(苦笑)
でも、味はこれまでのデロンギで焼いたパンに限りなく近付いた。
皮のパリパリ感、中身の軽やかな柔らかさ、限りなくフランスパンに近付けた!
オーヤマくんAでちゃんと焼けるね、フランスパン!
味はというと、うん!美味しいーー!!
最初、使い始めた頃は絶望的な気持ちにまで落ち込んだけれど、
工夫とコツを掴んでいくうちに、
こんなにシンプルなオーブンでも、
ちゃんと作りたい味に近付けていけるんだということが分かった。
本当に、オーヤマくん恐るべし!!
オーヤマくんは使っていくうちに、最高温度の250℃に上がっていくような気がする。
家電も愛情を持って繰り返し使っていくのがいいのかも。
またこれからも焼き続けて、我が家のパンの味を作っていければ、と思う。
まだまだチャレンジあるのみ。。。
ワクワク!
09.葉月(FRI) 晴れ
なんだか、nazunaニッキがおうちパンニッキと化しているけれども。。。
自家用パン、チャレンジ繰り返しております。。。
今回はちゃんとモルトパウダーを配合したので、焼き色も入ったし、
フランスパンの味にぐぐーーんと近付いた。
ま、相変わらずのクープの入りが難ではあるけど。(笑)
オーヤマくんでトライした中で、これまでで一番良い感じに焼けた。
でも、まだまだ改良の余地がある。
今日はオーブンを予熱している最中にダンナさんがアイロンを使ってしまっていて、
突然キッチンの電源ヒューズが飛ぶというアクシデント。。。
その後、何故か温度が250℃まで上がらず30分以上経っても230℃のまま。。。
長く置くと過発酵になってしまうので、230℃でパン生地を投入。
今回は天板を使わずに、焼き網の上にクッキングシートで。
これなら、高温を保てるので、開け閉めでの温度の降下も最低限で済む。
下ヒーターのみで6分クープを開かせるというレシピだったけど、
それでぐんぐん温度が降下して180℃までいってしまったので、
慌てて上下ヒーター/ファンに切り替える。
温度が低かったせいもあり、22分30秒でフィニッシュ。
食べた感じは、皮のパリパリ感、中身の気泡の入り具合もまずまず。
でも、もうちょっと早く焼き上がった方が良かった。
熱電源の近い家庭用オーブンだから、長いとパサパサになってしまう。
せめて20分以内、15分から18分内で焼上げたい。
オーヤマくんAのユーザーの方々の話しでは、
AはB(ピザプレート無しの方)と比べて温度が低い傾向にあると。。。
なので、どれくらいまで温度が上がるのか掴んでおかないといけないなと思う。
夏場でも一回の出し入れで20℃から30℃も下がるのなら、冬場はどうなるだろう。。。
寒くなったらまた対策を考えなくてはいけないかも。
そうそう、オーヤマくんAは扉のサイドに
隙間がある。。。これが温度が上がりきらない要因なのかも。
なので、ここにアルミホイルを挟んで隙間を埋める工夫をしてみたら、
予熱も短時間で上がるようになったし。
またチャレンジするのだー。
06.葉月(TUE) 晴れ
前回は焼き過ぎと、焼き固まってしまったので、
オーヤマくんレシピの「バゲット風」でトライ。
「バゲット風」は油脂が入るので、「〜風」となっている。
完全にリーン(ハード系)レシピで、オーヤマくんレシピで焼成してみたらどうなるかにチャレンジ。
250℃予熱6分、250℃下ヒーターのみ7分、250℃上下ヒーター/ファンで13分、TOTAL20分。
6分で予熱250℃に設定しても180℃から200℃未満にしか上がらないので、
やはりフランスパン生地では無理があると思うけど、
何度も温度と時間の条件を変えて、焼成データを素人なりに把握したいのだった。
クープの入りも開きもダメダメパンに。。。
見た目が「ナマコパン」とか「おやきパン」という嬉しくない結果に。。。
モルトパウダーを配合していないとはいえ、やはり白い。。。
油脂を入れてないハード系パンは、やはり高温で短時間で焼かなくてはいけないと改めて分かった。
オーヤマくんレシピは油脂が入ってるので、「バゲット風」となっている。
シンプルな粉と水とイーストのフランスパンの焼成レシピではないから、
自分で焼き時間や仕上げのタイミングを見つけないといけない。
今日の夜食はハムサンド。
見た目はナマコ的おやきパンなんだけど、
たぶん普通だったら、これでも「フランスパンが焼けたね」と思うのかも。
でも、これまでのパンの味とは違うので、まだまだ諦めたくはない。。。
どんどんチャレンジあるのみ。。。
05.葉月(MON) 晴れ
お昼ごはんは、素麺と野菜の天麩羅と焼き茄子というメニュー。
先日、横浜で湘南野菜という、『ふわとろ1本茄子』というのを買ってきた。
八百屋さんが「これは焼いて食べて。普通の茄子と全然違っててトロけるから!」と。
オーヤマくんで焼き茄子にしてみる。
オーヤマくんは未だ自家用パンは上手く焼けるコツを掴めてないけど、
トーストは非常に美味しく焼ける。
デロンギの時はもうムラが激しくて、庫内の僅かな場所の違いによっても、
オモテ裏も全く焼き上がりが違っていたので、ちょっと困っていたけれど。。。
トーストはムラ無く素早く焼けるのがなかなかいい。
きっと焼くときに霧吹きしたりしたら、尚いいんじゃないかと。。。
そして、今日は焼き茄子。
焼き網に載せて、ムラなく、焦げなく良い感じに仕上って、
皮もスルスルっとストレスなくむけていく。。。
生姜とネギの薬味のそうめんつゆにくぐらせて食べたら、本当にトロける旨さ。
いいなあ。横浜野菜、鎌倉野菜、湘南野菜と色々あって、
東京人としてはうらやましくなりますね。。。
テクテクと中目黒へ買い物に。
桜並木で有名な目黒川も、緑でいっぱいで涼しげだけど、今日も暑さがすごい。。。
夏はやっぱりエスニックごはんで夏バテ防止にと、
スパイスやエスニック食材が豊富なカルディへ。。。
そして、晩ごはんはやっぱりレッドカレー。
帰りのスーパーで運良くヤリイカをゲット出来た。
卵がいっぱい詰まった子持ちイカなので、スープにダシが出て旨し旨し!
タケノコとヤングコーンも外せない。
夜、また自家用パンにトライ。
オーブンを購入してから怒濤のようにユーザーのコメントを探していた中で、
自費出版で販売されているオーヤマくんレシピ本を発見。
もう迷うことなくゲット。
アイリスオーヤマのコンベクションオーブンを、
オーヤマくんと呼び、全国のおうちパン愛好者に向けて普及活動(?)と
レシピ&焼成データを惜しみ無く公開されている門間みかさんのレシピ本。
これが何が素晴らしいかというと、
普通の家庭にあるオーブン(ここではオーヤマくん)で、本の通りの焼成データで
ちゃんと美味しく焼けるパンレシピを紹介されている。
(私はまだ自家用パンに取りかかっているので、試してないのですが)
パンレシピ通りに配合しても、オーブンがプロ用などない普通の家庭では、
レシピ本と同じようなパンなんて作れっこないもの。
そんな思いを汲み上げての、オーヤマくん普及活動。。。
5千円から1万円そこそこで購入可能なオーヤマくんなら、
ちょっとケーキやパンを焼いてみたい若い人からおうちパンにトライしたい家庭で、
躊躇なく買って試してみることができる、とのこと。
本当に、これまで様々なパンのレシピ本を参考に作っても、
レシピ本の写真のような出来映えなどにはならなくて。
それもそのはず。パン職人の大きなプロ用のオーブンでの焼成データが書いてあったって意味ないもん。
レンジ兼用のオーブンだと大体最高温度が220℃くらいが多い。
オーブン単体が欲しかったのは、最高温度がせめて250℃は欲しかったから。
最近はおうちパンに特化した高温可能なオーブンがあるけれど、
高価なオーブンを買ったはいいけど、全然使えなかったんじゃ悲しすぎる。
ものは試しで使えるのがオーヤマくんの凄いところだと思う。
ピザプレート付きは生産終了だそうだけど、ピザプレート無しだと5千円台で売っているのを見た。
もうオーブントースターよりも安いオーブンって何だろう。(笑)
それでも結構使えるのは、パン工房くーぷでパン焼きを教えてる門間みかさん絶賛、にも伺える。
このレシピ本には魅惑のパンレシピが満載なので、今からワクワクだけど、
でも、でも、自家用パンがちゃんと焼けないと我が家のパン生活の未来がないので、
ひたすらチャレンジあるのみ。
04.葉月(SUN) 晴れ
デロンギコンベクションが壊れて(ブログで熱く語ってますが・・・)、オーブン単体のものを探して、
迷いに迷ってアイリスオーヤマのコンベクションオーブンを注文。
ピザプレートが欲しかったのと、異様なまでに安い。
使ってみないとオーブンの当たりハズレは分からないので、これにしてみたんだけど、
自家用パンはシンプル素材のフランスパン生地なので、
高温で短時間で焼かないと美味しく出来ない。
果たしてどうなるか。。。
いつものように、『春よ恋』500gとイースト・サフ3g、塩10g、
ぬるま湯350ml、きび砂糖20g(前回入れなかったら、膨らみが今一つだったので、
今回はイーストのごはん用に入れてみる)。
ボウルで混ぜ合わせてから常温で5H、ボウルに軽く蓋をしてビニールに入れて冷蔵庫で24H。
冷蔵庫のボウルから半分量をちぎって、別ボウルに入れて常温に戻す。1h30ほど。。。
分割して休ませて、成形して最終発酵。。。
今日は丸パンで。
オーヤマくんと言われて大人気のアイリスオーヤマコンベクションオーブン。
予熱250℃設定なのに、230℃までしか上がらず。。。
前回、天板を入れたら200℃以下になってしまったので、今回は天板も一緒に予熱。
それでも天板の出し入れで開け閉めが多くなったので、結局また200℃以下にまで下がって、
なかなか温度が上がらないまま。。。
焼き色もつかないので、上下ヒーター/ファンで25分も焼成したので、
焼き固まった感じのパンに。。。
パンが庫内でグングン膨らんでいくのもほぼほぼ無く。。。
皮のパリっと感はあるけれど、水分が飛びすぎたパンになってしまった。
焼き色は、配合のときにモルトパウダーの入れ忘れ!(汗)
またチャレンジあるのみ!
お風呂上がりにかき氷で涼む夜。
アンティークのガラスの器に、ちょこっとだけ削る。
(電動かき氷機はラッコ印だった。)
シロップは昔なつかしのメロンシロップ。
美味しいね。
02.葉月(FRI) 晴れ
横浜へ。
気温35℃というけれど、体感温度は38℃くらい。
横浜の方が東京よりも若干涼しいんじゃないかと思っていたけど、
意外に暑くて驚いた。
東京は街中に街路樹や公園など結構緑が豊富なのと、
直射日光をしのげる建物の日陰や街路樹の木陰も多いので涼めるんだなあ。。。
日陰や木陰の少ない郊外の方がなんと暑さを感じることか。。。
暑いときに「暑い」と言っちゃいけないと分かっているけれど、
つい言ってしまう。(苦笑)
夜、調子が良くなったと思って布仕事をしていたら、激痛に。。。
急性というより慢性的なもののよう。
治るには時間が掛りそう。
ゆっくりと、ぼちぼち続けていこうと思う。
01.葉月(THU) 晴れ
ベランダ栽培の唐辛子がどんどん赤く熟してきた。
収穫しては、紐で繋いで天日干し。
稲藁で編み込むのがいいんだけど無いので、
麻紐で結びながら繋ぐ。。。
平たい紐の方が折り込みやすいので、今度代用のものを探そう。。。
市販の鷹の爪より色が綺麗。
でも、辛いのが仕上ったかどうかは乾いてからのお楽しみ。。。
あまり水をあげない方が辛くなるけど、こう暑いと心配で水をあげてしまう。。。
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