nazuna ニッキ 2019年 3月 弥生
31.弥生(SUN) くもりのち晴れ、のち雨
砧公園へ。
木立の中の静かな場所にシートを拡げて、新鮮な空気を吸い込む。
何をするわけでもなく、ボーーーッとして穏やかに過ごすのが心地よい。
日常の色々な喧騒が遠ざかっていってる感じ。
毎週末、ここで過ごしたいくらい。
お守りとにゃんこ先生のヒゲを仕舞ってある小物入れ。
いつも一緒に出掛けたり、こうしたお花見にも連れていく。
ふと見ると、桜の花びらが。
桜の樹は遠いけれど、風に乗った花びらがやって来て、なんだか嬉しい感じ。
夏のような日射しも、午後遅くなると途端に冷えてくる。
帰り道、公園の花壇の中でナズナが元気に咲いている。
今年は例年よりも、あちらこちらでナズナをよく見かける。
都会の中で、一時は昔ほど姿を見掛けなくなっていたけど、
また元気な姿を取り戻しつつあるのかな。いいね!
満開の桜は、幽玄的でもあるのね。
儚い夢のような美しさ。
今年もこの公園で桜を見ることが出来てヨカッタ!
30.弥生(SAT) くもり
今日も寒いけれど、なかなかタイミング良く花見へ行けないかもしれないので、
行ける時に行ってしまおうと言うことで。。。
今日は浅草、隅田川沿いの桜を見に。
満開だけど、かなり曇っていて空が暗い。
桜の花の色合いと空が似ていて、クッキリ撮れなかった。残念。
上野ほどの大混雑ではないけれど、年々観光客が増加して大にぎわいに。
毎年、もっとスカイツリーの近くまで歩いていくけど、今日は寒くて疲れてきたので、
浅草方向へ戻ることにした。
今年も隅田川の桜が楽しめて良かった。。。
久しぶりに浅草へ来たので、喫茶アロマへ立ち寄る。
行ってみたら、結構満員。。。
でも、せっかく久しぶりに来たので、席をつめて貰ってナントカ入ることに成功。。。(苦笑)
アロマは昔ながらの喫茶店なんだけど、常連さんは近所の浅草っ子ばかりなのがイイ感じ。
近くの演芸場に出ている噺家さんだったり芸人さんだったりが一服しに来ていたり。
皆、大人でこうしたささやかな社交場の居方を心得ていらっしゃる。
ディープな浅草界隈にある老舗のアロマには野暮なお客さんはいないところがいい。
下町ならではの品がある。
浅草っ子の常連さんとオーナー夫妻の何気ない日常の会話も耳に心地良い。
ありきたりなカフェやアルバイトがやってる喫茶店じゃなくて、
自分達にとって、この街にこういう行きつけの喫茶があるのが心地良い。
コーヒーやバナナジュース、ペリカンパンで作るトースト類を黙々と頬張って、
ふっと一息、つけるのがいい。
ダンナさんはバナナジュース。
私はいつものブレンドコーヒー。(撮り忘れた!)
機械で入れるカフェが多い中、ここは数少ないネルドリップで入れてくれる。
ホーローのポットで温めて、出されたカップの中へ目の前で注いでくれるサーブの仕方が良い感じなのだ。
そしてペリカンパンのホットドックを一つ頼んで二人で半分こ。
熱いコーヒーとホットドックでお腹も心も温かく満たされたら、
さあ、おうちへ帰ろう。
29.弥生(FRI) くもり
今日は寒い一日。
作業の合間に、夜ごはんのパンを焼く。
薄めの皮がパリパリで中はふっくら柔らかいモチモチのパン。
『はるゆたか』のパン。
いつもはパンをお昼に焼いて食べてるけど、今日は晩ご飯で食べることに。
今日は牛挽肉に、卵の黄味、ケッパーと塩コショウ、パプリカなどでよく捏ねて、
ジュウジュウと鉄のフライパンで焼いたあと、
シチュー鍋に入れて、玉葱、芽キャベツ、キノコ、ブロッコリーなどの野菜と一緒に、
トマト煮込みにする。
いわゆるハンバーグのようにつなぎを入れない方が、肉の旨味や歯応えが楽しめて美味しい。
家でハンバーガーを作るとき、牛肉だけでスパイスと一緒に捏ねた方が断然美味しい。
つなぎを入れたハンバーグはごはんに合うけど、パンやバンズにはちょっと合わない気がしている。
パンに切り込みを入れて、トマトで煮込んだジューシーなハンバーグを挟んで食べてみたら、
肉汁もトマトソースも、もちもちパンがしっかり受け止めてくれるので、美味美味。
今度、ハンバーガーを作ってみたいなあ。
28.弥生(THU) くもり
義父宅を訪問。
近所の八百屋さんから大量にふきのとうを頂いたとのことで、
私も2パックも頂いてしまったけど、
どう調理したものか。。。
お義父さんのお薦めはフキノトウ味噌。
刻んで味噌で和えるとのこと。
お義父さんはアク抜きしなくても大丈夫と言ってたけど、
私はやはり茹でてアクを抜かないと苦みがキツいかも。。。
塩を入れて熱湯で茹でたあと、水にさらして絞り、刻んだフキノトウを味噌で和えてみる。
香ばしく表面を焼くと美味しいとのこと。
ちょっとした苦味が春の味覚。
美味しい。
義父は料理も得意。カボチャのたいたんを頂いたので、夕餉のおかずに。美味しいね。
そうそう、義父宅の裏に森があって、散歩していたら樹の上にリスが!
フワフワの尻尾が大きい!町田リス園で見た”台湾リス”に似てる。
上を見上げていたら、好奇心旺盛に、樹の上から身を乗り出してジーーーッと私を見入っている。
可愛い!
・・・でも、前はリスなんていなかったのに。誰かペットのリスを解き放ったのかな。
何匹もいるそうだから、もう数年したら鎌倉界隈のように、この町もリス被害が出て来るかも。。。
絶対、ペットを棄てたらダメなのにね。
畑もある森の中。
つくしが何本も出て来てる。
ダンナさんは子供の頃、この森で幾つも土器や石器を見つけたらしい。
実家にはダンナさんの土器や石器のコレクションがいっぱい。
桜かと思いきや、桃の花。
ここら界隈は、まだまだ肌寒い。
27.弥生(WED) 晴れ
ついに都内は桜満開という知らせ。
はやーい。おとといはまだまだ咲き始めだったのに。
早々と花見客のシートの場所取りが始まっている。
ちょっと桜の樹の幹がなんだか元気ないような感じがするのは私だけかな。
ふかふかの土で覆われた公園だったけど、
地下設備を作る大規模工事でかなり変わってしまったからかな。
以前はこの公園の周囲にもっと沢山の桜の樹で取り囲まれていた。
でも、地面の下に洪水に備えての巨大下水管のある地下空間が作られて、
良質な土と大木が林立する緑豊かな公園だったけど、
今は固い地面の、校庭の運動場みたいな公園になってしまった。
公園の中でひときわ大きなケヤキの大木は春になると野鳥が集まって、
美しい鳴き声で楽しませてくれたっけ。
工事が終わったら、けやきや他の木々たちを元に戻して欲しかったけど、
災害時に近隣の人々の集合場所にもなるそうなので、もう元に戻らないんだなあ。。。
桜たちは根元をコンクリートで押さえ付けられているので、根っこの生育が妨げられてて、
ちょっと元気が良くないのかもね。。。
26.弥生(TUE) 晴れ
お昼は自家製パンを焼いて、ハムを挟んで食べる。
今回のは北海道産小麦の”はるゆたか”。
風味も良くて、皮が薄くパリッパリに焼けて、中はモッチモチ。
サンドやドックにぴったりなパン。旨し、旨し。
新しいアイテムを制作中。
出来上ったとき、心がワクワクするのが嬉しい。
そういう風にならないとき、何かが違う。。。
またやり直して、布を替え、留具を替え、作り直す。
出来上ったときのスッキリ感、手に持った感触、そして心のワクワク感、
これが揃ったら文句なし、だと思っている。。。
25.弥生(MON) 晴れ
近所の公園の桜がチラホラと咲き始めた。
大きな幹から直接花が咲くのよね、桜って。
咲き始めたけど、いつ頃満開になっていくのかな。
隣街へ植物の種を探しに。
でも、心当たりの花屋さんはどこも種を扱ってないみたい。残念!
やっぱりネットで見つけるしかないね。。。
歩いていてふと見ると、大きな道路脇の街路樹の根元に、紫のスミレが!
種を付けるころに、また見に来なくちゃ!
義父の近所の方はスミレの配布会を以前やっておられたそうで。
私も会に入りたかった。
我が家のスミレも何種類も育てていたんだけど、
一番繁栄している種類が他のスミレを駆逐していってしまった。
植物界も野生動物同様、生存競争の激しく厳しい世界。。。
また新しい日本スミレをお迎えしたい。。。
玉川屋さんで和菓子を買う。
やっぱり豆大福。
そして、この時期は欠かせない道明寺。
桜の葉がしっとり塩味がアクセントなのが美味しい玉川屋の道明寺。
24.弥生(SUN) 晴れ
フランスパン専用粉を使って、バゲットを焼いた。
モルトパウダー1g入れたので、焼き色がバゲットっぽくなった。
冷蔵庫で長時間発酵させていると、物凄く膨らんでとろけそうに柔らかい生地なので、
焼く前の成形がなかなか上手く出来ない。。。
まあ、自家用パンなんだし、美味しければいいのだ。(笑)
粉や材料をボウルの中で細い竹ベラ(餃子用ヘラです)を使って、粉に水分がまざるまでグルグルまぜる。
そして、軽く蓋をして(濡れ布巾とか)室温で5〜6時間放置したあと、冷蔵庫へ。
最低でも24時間低温で発酵させ続ける。
色々試したところ、48時間以上置いた方が断然美味しい。
丸3日になると、イースト菌のニオイが完全に消える感じ。。。
私は楽チンなので、サフのドライイースト(予備発酵いらず)を粉にダイレクトで混ぜているので、
24時間発酵くらいだと、ちょっとドライイースト臭が気になるときがある。
でも、それ以上じっくり低温で寝かせていると、イースト臭が消えて
焼き上がったときには小麦の香りが豊かに香る!
こねないのに本当に美味しいパンが出来上る。本当に不思議。
このズボラ的パン作りに出会ってからはパンは自家製、焼き立てが美味しくて。
以前はバンバングイグイ、汗びっしょりでこねていた。
もうパンを作るのがしんどくなって、フランスパンは特にこねるのをしっかりしないといけないから。
パリのフランスパン職人さんは誰もが屈強な大男ばかり。。。
それを考えると、パンを作るって本当に重労働。
あまりにしんどいけど、でもどんなに楽だとしてもホームベーカリーはちょっと抵抗があった。
自分も過去に試してみたけど、美味しく焼けるとは言い難く。。。
やはりオーブンで焼上げたいから。
ピザストーンのプレートで焼いているのもいいのかもしれない。
これからパン作りに最適の季節だし、
カタチがイビツにめげずに、どんどん作ろうー。
23.弥生(SAT)くもり
タイのレッドカレーを作った翌日のお昼は、
残ったスープにビーフンをつけて食べる、つめ麺レッドカレー。
これはグリーンカレー、イエローカレーよりもレッドが合う!
ピーナッツを煎って砕いて、
フライドオニオンやパクチーを散らすと気分はアジア屋台。
美味しいね。
22.弥生(FRI)晴れ
路傍に小さな野菊。
どこかの花壇の種が飛んできたのかな。
この季節は一番好き。
小さな野花が咲き始める初春の季節。
これ以上、気温が上がって雨が降ると、もっと大きな植物たちが大いばりしてくる。
でも、冬から春になる僅かなひとときにだけ咲く野花たちの季節、
そして小さな緑の葉っぱがたわわになるこの季節がたまらない感じ。
我が家のベランダのプランターは春のひとときだけを楽しむ仕様になっているので、
他の季節は緑ばっかりになってる。。。(笑)
今年はハーブももっと殖やそうと思う。。。
でも、最近、近所のお花屋さんを廻ったけれど、花の種はおろか、ハーブの苗を置いている店が殆ど無くて。
切り花や観賞用のものばかり。隣町の園芸屋さんにはあるだろうと行ってみたら、
胡蝶蘭専門店になっててビックリ。
ちょっと前は色んな鉢植えや園芸用品が売っている普通のお店だったのに、
店内には大きな胡蝶蘭だけの鉢植えがビッシリ。。。
ううーん、残念。もう近所には種はどこにも売ってない。
通販で買えば早いんだろうけど、直にお店で選んで買いたいのよね。。。
21.弥生(THU)くもりのち晴れ
休日なので、ゆっくりと起きてからまずお茶を入れてごはんを作る。
今日は虎印のビーフンで作る焼きビーフン。
肉や野菜をコチジャンとインドネシア・サンバルソースで炒めて辛いソースを作って、
茹でて洗ってザルに上げておいたビーフンを投入。
仕上げにニラを入れて軽く炒めて。
フライドオニオンチップを上からまぶして、香菜があればいいんだけど。
無いときはドライパクチーで。
グリーンチリを黒酢につけたのを散らして出来上り。
午後は新しいアイテムを制作中。
布を縫ったり、留め具を彫ったり、紐を編んだり。
久しぶりに小物入れも仕立てている。
江戸時代末期、幕末頃の武士の裃だった布を縫い合わせる。
和紙のような手触りの布。
江戸小紋の技法で染められた細い細い縞もお武家好みな。。。
小物入れはアクセサリーを入れたり、香り袋を入れたり、お守りを入れたり、
珍しい布は宝石のようなもの。
引き出しに仕舞ったり、バッグに入れたり、上着の懐に仕舞ったり、
大事に愛用して頂けたら嬉しい限り。。。
夕方、昨日生地を仕込んでいたパンを焼く。
昨日こねて5〜6時間常温発酵させてから、冷蔵庫で低温発酵させておいた。
最低でも24時間低温発酵させた方がいいんだけど、
どうしても待切れない人がいるので焼くことに(笑)。
大きめにまるめたせいか、早くに焼き目がつき過ぎて、
予定時間よりも早くオーブンから出す羽目に。。。
うちのオーブンはピザ用にと買ったデロンギのコンベクションオーブンなので、
ちょっと庫内の高さが低い。。。
なのでちょっと大きめにするとぷっくり膨らんで焦げついちゃう。
温度や焼き時間設定も料理本通りにはいかないので様子をみないといけない。
でも、まさかいつもの半分の時間で焼けちゃうとは。。。
次回からは小さめにするか細長くして焼かないとイカン。。。
ちょい焦げの自家製パン。
ロ−ルパン2個分くらいの大きさ。
皮は薄くパリッパリとして、中はモッチリッモチモチのパン。
北海道小麦『はるゆたか』を初めて使ってみた。
フランスパン的な気泡の多い感じではなく、ふっくらモチモチの素朴な風味のパン。
割って、サンドイッチや料理に合わせる食事用のパンにピッタリ。
スミレがたわわに咲き始めました。
ベランダのあちらこちらのプランターや植木鉢に種を蒔いたけど、
一番繁茂しているのがアボカドの木が植わった大きな植木鉢。
鉢が大きくて深いのが最適な場所なのかな。
それにしてもほうれん草のような大きな葉っぱには驚かされます。
20.弥生(WED) 晴れ
天気が良くて気持のいい日。
暖かくなってきたので手作りパンの季節になってきた。
焼き菓子用の粉も併せて買ったので、早速パンとクッキーを作ることに。。。
そうえいば、
博物館のミュージアムショップで買った土器クッキーの型をまだ使ってないことを思い出した。
エリクチュールという焼き菓子専用の粉は焼き上がりの香りも良くて、
一口頬張るとホロホロと崩れる歯ごたえの香ばしいクッキーが焼き上がる。。。
粉と卵、バターたっぷり、砂糖はきび砂糖でヘルシーに。
毎日愛用している大きな木のしゃもじ。
粉を混ぜ合わすのに丁度いいので、ごはん意外でもじゃんじゃん使っている。
厚みのある持ち手や大振りなところが気に入っている。
これが火焔型土器のクッキ−型。可愛い!
生地をのし棒で拡げている間に、ちょっと柔らかくなってしまったので、
型がクッキリ押せなかったかも。
立てて撮った方が陰影が出るね。
19.弥生(TUE) 晴れ
新しいフライパンを買ってきたので、餃子を焼くことに。
鉄鍋の焼き目や皮のパリパリ具合は非常にいいんだけど、
なんせ油の量が多めになってしまうのがタマにきず。
なので、やはり焦げ付かないダイヤモンドコートのフライパンを買い換えることに。
火力が強すぎるのか、結構すぐにダメになる。(笑)
火加減を気にしつつ使わなくては。。。
今日のギョウザはやはり焦げ付かないのがウリのフライパンなので、
焼き目がなかなか入らない。
焼き過ぎるとジューシーさが失われてしまうので、
うっすら焼きの部分もあるけど仕方が無くフィニッシュ。
でも、味はホントに旨し、旨しです。
自分好みの味というのもあるけど、ここまで来るのには時間が掛った。
レシピ通りの食材や調味料を使っても、美味しくできない。
ギョーザのカタチにはなってるけど、噛んでジュワっと旨味が来るようには出来なかった。
最低でも週1回はギョーザを作って何度も試して。
(ダンナさんは偏ったメニューを何も言わなかったなあ。。。感謝感謝)
美味しい!と感激するときと、同じようにやってるのにそうじゃないときと。
色んな風に試作を繰り返して、今はいつも美味しく出来上るようになってきた。
他の料理は味見することができるから、途中で幾らでも味の調節ができるけど、
餃子は違う。
具を混ぜて、皮に詰めて、焼上げて、食べてから初めて分かる出来、不出来。。。
そこが出来上ってのお楽しみというのもあるので、妙に楽しく、やめられないのもある。
点心料理の面白さ。自分流の味を作れる楽しさ。
色々調味料を試している中で、
肉を練るときに、塩に加えてオイスターソースを小匙1を加えると美味しくなると分かった。
鶏ガラスープや醤油も入れるけど、オイスターソースはぐんとコクが出る。
入れすぎるとクドくなるけど、ほんの少しだけ入れると食材の旨味が増す。
中華やアジア料理を作っていて、どの料理もオイスターソースは不可欠なのだと分かった。
焼きビーフンなども入れる以れないでは雲泥の差だし。。。
まあ、オイスターソースもピンキリなんだけど、
でも、高価な調味料とか素材に頼るんじゃなくて、
普通の素材とどこの家庭にもある調味料で、いかに工夫して美味しく出来るかが大事。
それが面白いところなんだから。
あとはシュウマイも、もっと美味しく作れるように工夫しなくちゃ。
18.弥生(MON) 晴れ
隣町のカルディへ買い出しに。
急にタイカレーが食べたくなった。
お茶やスパイスやエスニック食材も仕入れなくちゃ!
テクテク、坂道を下っていく。
ノッポの焼却炉の煙突はもうすっかり無くなってしまった。
ちょっとずつ解体していくから作業が大変そう。
これがアメリカだったら、ハッパを仕掛けて爆破解体なんだろうか。
そういうの、なんかダストが飛散って健康被害になりそうで怖い。。。
やっぱり丁寧な日本式に限る。
風向きによっては、我が家の方にもダストが来るんじゃないかと心配だったけど、
シートで覆って近隣に迷惑にならないようにしてくれてるし。。。
いつもの桜並木の定点観測地。
今月の終わりから来月初旬頃に、ここは大勢の人々で埋め尽くされる。
でも、普段はこんなに静かで僅かな人しか通らないほど。
以前は桜の満開の季節になっても、こんな感じで静かだったんだよね。。。
春を探して、川沿い散歩。
大好きなクローバー。
びっしり生えてる場所で1日中座って四ツ葉を探しても飽きないと思うのに、
大人になってからは、花見やキャンプ以外でそういう時間を過ごしたことが殆ど無くなってしまった。
今年は天気の良い日は野原や河原で四ツ葉探しに興じたい。。。
ピンクのシロツメ草の花は珍しい!これはれんげ草?
ホントに、草花図鑑と野鳥図鑑は必携よね。。。
大好きなカラスエンドウ。やっぱり路地もの(?)は葉っぱも花も立派!
我が家のベランダのカラスエンドウはちょっと小さく育ってる。
やっぱり土が大事。。。
春の露草も大好きな花の一つ。
そして、ナズナは一番の好きな花。
子供の頃に遊んだナズナはもっと大きかったような気がする。
街の中の雑草はしょちゅう除草の憂き目に遭うので、それほど大きく育たないのかも。
どんどん繁茂してほしいけど。
少し開けたところに、ツクシたちが。
まさに春の使者。
場所は違うけど、今年も見れて良かったなあ。。。
川の一角にある昔の船着き場。
ここまで運河や川があって、大昔は海も近かったんだろうなあ。
水鳥や渡り鳥の休息地。
真下のコンクリブロックの上には沢山の鴨たちが首を背中にたたんで日向ぼっこの居眠り中。
目の前に桜の蕾。
ここは日当たりもいいので、蕾の先に緑色がうっすらと。
開花はもうすぐ!
橋の下の流れの急なところに白サギ(?)。
しょちゅう啄んで食べている。見ていると滝の中を泳ぐ小さな魚がいるみたい。
反対側にいた小さめのサギ(たぶんつがいのメスかも)が、大きいサギのいる場所へ移動。
でも、おこぼれは貰えない感じ。。。
ここは一年中鳥たちが憩うオアシス。
もう少し水質が良くなればいいね。
去年、真冬にダイバーの人が潜水して川底の状態を良くする修復工事をやっていた。
勿論、大きな石とかは巨大クレーンが持ち上げての作業だったけど、
その石にくくりつける作業をダイバーの人が一人で人力でこなしていて、
冷たい水と綺麗とはお世辞にも言えない川の中へ何度も潜って、なんて苛酷な仕事だと思った。
その御蔭もあって、以前よりはだいぶん水質もましにはなっているんだけど、
まだまだ改善しなくちゃ、という感じではある。。。
中目のカルディのそばの、
いつも通るけど、一度も入ったことが無かった和菓子屋さん『嘉風堂』へ立ち寄ってみた。
小ぶりな和菓子なので、毎日のおやつに丁度いいかも。
道明寺とおはぎを買ってみた。
懐かしい感じで甘さも控えめで良い感じ。
近所は贈答用のお店が多くて、おはぎや赤飯を売っているようなお店がないので、
そういうときは隣町の和菓子屋さんに買いに行こう。。。
17.弥生(SUN) 晴れ
てくてく散歩。
近所の小さな小さな公園の桜はまだ蕾。
でも先週よりも大きく膨らんでいる!
もうすぐ、もうすぐ。
家の近くの街路樹の植え込みに、毎年ツクシが出てたんだけど、
今年は春先に街路樹の植え込みの除草を徹底的にしてしまったみたいで、
これまでと植生がかなり変わってしまった。
出ないかなあと思っていたら、スギノコがちらほらと。
また出て来るかな。
しばらく会えなかった地域猫に久しぶりに再会!!
去年、風邪をひいたあとはかなり弱っていて皆心配だったけど、
今は毛艶も良く、目もしっかりランランと輝いている。
ものすごく近くまで寄ってみたけど、怖がらなかったし逃げなかった。
やっと、警戒せずに受け入れてくれたんだね。
猫の喉ゴロゴロ音を真似たり、目をゆっくり閉じて御挨拶。
地域猫もゆっくりと目を閉じて挨拶してくれた。可愛いー!
撫でたい欲求を抑えて、帰路に着く。
ずっと外で暮らしているのに、なんという生命力。。。
そういえば、駅の反対側の繁華街で地域猫のお世話をしている八百屋さん。
年末からずっと具合が悪かったようで閉店が続いていたけど、
この間、久しぶりに会えて安心した。
でも、可愛がっていた猫たちが二匹天国に旅立ったと聞いて悲しかった。
一匹は私がニャンコ先生を失ってすぐのとき、慰めてくれた猫だった。
八百屋のおじさん以外、絶対に誰にも撫でさせなかったのに、
ペットロスで半泣きの私が撫でる間、じっとしていてくれた。
自由猫なのに、やっぱり人々の愛情を受けているから毛並みがフワフワでツヤツヤだった。
ガン末期と診断されたのに奇跡的に生き延びて元気になって、
でも去年の暮れに八百屋のおじさんが倒れて入院したとき、虹の橋を渡って行った猫だった。
おじさんは「悪いことしたなあ。。。」って残念そうに。
でも、おじさんの息子さんがおじさんも危ない状態だったと言っていたので、
きっとおじさんの身代わりに元気を与えてくれたのかなあ。。。と。
この界隈は再開発が繰り返されて、静かな住宅地よりも高層マンションや
商業ビルの立ち並ぶ街になってしまったけど、
そんなビルとビルの隙間や通りの陰にも小さな地域猫たちが生きている。
猫たちがいなかったら、八百屋さんに通わなかったかもしれない。
地域猫のお世話をしている名前も知らない年輩の女性と会話をしなかったかもれない。
捨てられてしまったり、居場所のなくなった猫たちが全く見ず知らずの人同士の交流を繋いでいる。。。
通りで生きている猫たちも猫の数だけ物語がある。。。
15.弥生(FRI) 晴れ
ホワイトデーに、リクエスト通りにチーズとワインをプレゼントして貰った。
甘いものよりは断然チーズ!
そしてワインはスペイン産ワインの赤が大好き。
青カビ系のチーズとワインの取り合わせは一番の大好物かも。。。
でもダンナさんはあまりブルー系は好きじゃないので、私専用でパクパク、
そしてダンナさんはお酒が飲めないので、美味しいワインも私だけで頂いてしまいます。
今夜も真夜中までダンナさんがお仕事だというので夜食の軽食用に、
食パンでチーズトーストを作ることに。
普通の角食パンに、青カビチーズを砕いて載せて、
その上からパルミジャーノチーズを薄くスライスして、
一番上にグリュイエールとかゴーダでも、ミックスチーズでもとろけるスライスチーズでも、
オーブンでこんがり焼き色がつくまで焼く。
3種のチーズトースト。
ちょっと見た目が、ありゃりゃと残念な感じなんだけど。(笑)
こんな見た目ですが、食べるともう激ウマなんです。
ブルーチーズが入ってるか入ってないかで全然違うんです。
寝酒のワインもどんどん進んじゃう美味しさなのです。
14.弥生(THU) 晴れ
欧州サッカーの放送枠を、ネット配信のDAZNが殆どの放映権を占有してしまったので、
我が家のサッカーライフが今季大きく変わりつつあった。。。
先シーズンまで普通に視聴していたCSとBSだけでは観ることが出来なくなってきた。
いつも楽しみにしていたチャンピオンズリーグが今季からは地上波の民放も放映できないことになっているみたいで。
DAZNは視聴も契約も安いというけど、配信では録画が出来ないので都合の良いときに見れない。。。
ネット経由だと画像がカクカクしてしまう先入観もある。
一番の悩みは、また新たに視聴用の環境を整えるのが面倒で、
もうこれ以上ナンダカンダと時間を費やしたくない。。。
しかし、しかし。。。
今季はレアルからユベントスにCロナが来てくれて、
先日、CL8強を掛けて、Cロナとユベントスが魔法のような試合を展開したっていうのに、
観ることが出来なくって悔しいったらない。。。
レアルマドリーでは、先シーズンでジダンが監督を辞任して現場にいなくなったことや、
プレミアでは、アーセナルの試合にエジルが出場機会を得られなくなったことなども重なって、
どんどんサッカーの試合への情熱が薄らいでしまっていた私だったけど、
ユベントスの躍進と、ジダンのレアルマドリー復帰のニュースを聴いて、
またしてもサッカー熱が再燃!!!
しばらくはチャンピオンズリーグの観戦はおあずけだけど、各国リーグ戦は終盤までワクワクは続きそう。
13.弥生(WED) 晴れ
去年の春に蒔いたイタリアンパセリやセージなどのハーブ達は、
ベランダのプランターの中でしっかり根を降ろして、
少しずつ摘んでは、どんどん茎と葉を伸ばしてたわわに育ってくれています。
ハーブも野草、雑草の類いなのでとても強い。
あまり良い環境とはいえない都会の乾いたベランダでも、瑞々しい緑で食卓を彩ってくれる。
雑草野草とサボテンでいっぱいだけど、もっとハーブも増やしたい。(笑)
12.弥生(TUE) 晴れ
すみれ一輪、咲きました。
ふっくらした小さな株から花の蕾が膨らんで、
そっと咲く姿は可憐で、愛らしくて。
花の中で桜と同じくらいに大好きな花。
この自然のままの野の花ほど、美しいものがありましょうか。。。
春のお楽しみはこれからです。
最近、スズメ温泉にヒヨドリのつがいがやってきて、お水を飲んだり、
温泉に浸かったり。
小さな野鳥のためのオアシスなので、どうぞ使って下さいね、と思うんだけど、
ヒヨちゃんたちは花を食べちゃうからなあ。。。
毎年スミレをパクパク食べていってしまうのが悩みでもある。
今年は食べないでねーー。
11.弥生(MON) 晴れ
東日本大震災と原発事故から8年。
ついこの間のことのように思う。
震災の爪痕も原発の問題はまだまだ終わらない。
原発事故のことはもうあまり人の記憶に残ってないみたいだけど、
はっきりいえば、何も解決も収束もされていないと思う。
先日、溶けてしまった核燃料の塊をロボットアームで動かした途端に、
とんでもない量の放射能数値がはね上がったというニュース。
いつ放出されたのかも何も知らされないまま、あとで知るという感じなのは、
8年前と同じで何も変わってない。。。
早く被爆限度の基準値を震災以前に戻してほしいと思う。
農作物や魚介類なども含めて、衣食住の暮らしに関わるもの全てのものが、
事故後に改訂された法的に認められた基準値に満たなければ、
基準値ギリギリの数値が検出されていても『検出されず』という表記になるということはあまり周知されていない。
消費者は本当に何も検出されていないのか、基準値未満なのかも分からないままの8年間。
正確な情報を発信してくれれば、国民にも海外からの信頼も得られるのに、と思う。
子供たちや若い世代の健康と安全を一番に考えてほしいと願う8年間、そしてこれからも。。。
土と水と空気と、
そして緑、微生物、虫たち、鳥たち、動物達、
海の生き物、鉱物、元素も含めて、
すべての命がいきいきとしているからこそ、人間も安心して暮らしていける。
虫や小さな生き物たちがいなくなったら、植物や作物が育たなくなるから。
都市建設のためのコンクリートの素材にと、
または、レアメタルやレア宝石を求めて、
土を掘り、岩を割り、山を崩し、
核兵器実験を繰り返し、
自分たちの暮らす『地球』を傷め続けてる。。。
戦争とかテロとか宇宙開発(宇宙に廃棄したゴミが酷い!)とか、そんなことやっている場合じゃない。
自分らも地球の一部なのに。。。
色々なことを思う3.11です。
10.弥生(SUN) くもりのち雨
今日は針休み。
キッチンで手作りコスメを作る。
愛用しているハンドクリームとリップクリームは、シアバターとアルガンオイルだけのシンプルな素材のもの。
どれもオーガニックの素材なので安心だし、
色んなオイルやボタニカルバターを試してみて、
シアバターとアルガンオイルが自分の肌に合っているのが分かったので、
もう随分長くハンドメイドコスメを愛用している。
ファンデーションもミネラルを調合して作ったものなので石鹸だけで落とすことが出来るし、
手作りするようになってからアレルギーが出ることが無くなった。
前はよく顔に蕁麻疹が出来たりしていて、しかも仕事の最中だったりしていたので大いに困っていた。
市販の化粧品類には、色んなケミカルな成分やハーブや漢方の素材なども効能のために入ってる。
それが効くときはいいけれど、知らないうちに自分の肌体質の相性の合わないものが入ってるときもある。
沢山色んなものが入ってると、全部自分に合うかどうか調べるのは困難。
なので、シンプルなものだけを心がけている。
リップクリームやハンドクリームには精製された蜜蝋を加えるくらい。
敏感肌なので、肌には余分なものが残らないようにしようと思っている。
08.弥生(FRI) 晴れ
先日も書いていたけど、
WOWOWの放送で久しぶりに観てはまってしまった『ダーティ・ダンシング』。
DVDに続いてCDまで買ってしまった。
オールディズナンバーからオリジナルのテーマ曲、そしてエリック・カルメンの歌う『ハングリー・アイズ』、
主演のパトリック・スウェイジの歌う『She's like the wind』もいい!
やっぱり最後のテーマ曲がいい。『(I've had)The time of my life』
本国アメリカで封切り当時、何度もリピートして観に来る女性たちでいっぱいだったとの話し。
確かに、何度も観たくなってくる不思議な映画。
女優のN・ポートマン曰く、「何度でも観たくなるお気に入りの映画」なのだそう。
初めて観たのは随分昔、レンタルビデオで観たのだと思う。
ダンスの振り付けをコピーして踊ってるコたちがいて、映画のことを教えて貰って観たのだと思う。
それから、ついこの間観たのが久しぶりのことで。
それにしても、あの最後のシーンの衝撃と感動は何度観ても色褪せないというこの映画の凄さを感じる。。。
ミュージカル映画はたくさんあるけど、
心の動き、登場人物らの気付きと成長を丁寧に描かれているのは、やはり名作に値する。
最近観た中で感動した映画に『マンチェスター・バイ・ザ・シー』がある。(ミュージカルじゃないけど。)
これも心の機微が丁寧に描かれていて、エンドロールが終わるまで見入ってしまった。本当に名作だと思う
『ダーティ・ダンシング』が封切られた頃はダンスやバレエものが大人気だったんだなあと振り返る。
漫画でも山岸涼子の名作『アラベスク』、そして今も読みたくなるバレエ漫画の傑作『SWAN』、
『ダンシング・ジェネレーション』っていうのもあった!
当時の映画も『愛と哀しみのボレロ』や『ホワイトナイツ』、『愛と追憶の日々』、
『フェーム』や『フラッシュダンス』などなど。。。
子供の頃から書道や絵画などの習い事にあれこれ通ったけれど、
10代の頃に習い始めたバレエとダンスほど熱中したものは無かったなあ、と思う。
上京してからは、六本木にあったバレエスタジオに毎日休むことなく5〜6時間レッスンを受けるくらい夢中だった。
バレエのクラスの他にジャズダンスのレッスンも受けようと思って、
クラスに飛び込んだのは、ブロードウェイから本場のダンスを教えてくれるという
アメリカ人講師(当時は外国人講師は日本初、と言われたバレエスタジオだった)が、
生のピアノとパーカッションでレッスンしてくれるジャズダンス。
ジャズダンスは初めてだったし、クラスでは通訳の人もいないので、言葉も分からないまま、
ひたすら見て覚えるレッスン。
普通に先生と英語で会話する人は多くて、私はチンプンカンプン。
毎日必死でついていこうとしているんだけど、いつも先生に名指しで叱られてたっけ。(笑)
最近の習い事は先生が生徒に続けて欲しいのでとても優しいと聞くけど、
私が習っていた頃の先生は結構怖い先生も多かった。
まさに映画の『ダーティ・ダンシング』の中のスパルタレッスンのシーンさながらだった。(笑)
大阪のバレエ教室では、怖くて有名な先生は竹刀を持ってた!
勿論生徒を叩くことはないけど、「違うでしょ、その足!もっと伸ばしてー!」と床をバシバシ叩く音が怖かった!
怖かったけど、そういう先生は生徒が嫌うというより名物の先生という感じで、
ある種のリスペクトを持って、その名物先生の恐怖のクラスを楽しんでいたというか。。。
本気でとことん教えてくれようとする先生と、半泣きになりながらも食らい付いていく生徒。
そういう教室の場で、笑顔でベタ誉めしてくれることなんて無かった。(笑)
心底から誉めてくれることが滅多に無いので、誉めてもらったときは本当に天にも昇る思いだった!
今だとそういう先生はあり得ないんだろうなあ。パワハラとか言われてしまうのだろうなあ。。。
上京当時、毎日通っていたスタジオでは初級クラスだったけど、
習いに来てた人は私のような初心者から、プロのダンサーや某有名ミュージカル俳優の方々らが公演前に調整に来ていたり、
外国の有名モデルさんらが来日した折りに身体を整えるために来るようなスタジオだったので、
初級クラスとは名ばかりの、殆どがプロ級の人ばかりだった。
勿論、それを知って通ってたわけだけど。なので、厳しいというか、大勢の中から目に留めて貰うだけでも一苦労。
直接注意や指導してくれたら、もう感激ものだった。
まさに10代の頃はバレエとダンス三昧の青春といった感じだったので、
そういう懐かしさもあり、真摯にダンスに取り組むこの映画にはまってしまったかも。
でも、映画の中では主人公がダンス教師との恋愛がメインに描かれてたワケだけど、
ワタシのは恋だの愛だのとはかけ離れてて、そういうのは一切無かった。(笑)
レッスン終わって、六本木のカフェで女子同士でケーキを食べに行くのが至福の喜び、みたいな。
作業しながら音楽も聞きたいと思ってCDを買って、mp3にダウンロードして聴いている。(笑)
(CDアルバムを買うって、もうあまり主流じゃないのよね。世の中的には。。。
でも、音楽を軽量データでネットでダウンロードじゃなくて、
盤からメモリーにダウンロードしたい派なので、私は今でもCD&レコード盤が好きだーー。)
もう随分と、バレエやダンスからもはるかに遠ざかってしまって、
恥ずかしながら、とても踊れるような感じじゃなくなってしまったワタシだけど。。。(タハハ)
でも年齢に関係なく、やっぱりダンスや音楽は元気が出る。
ダンス、大好き。歌も大好き!
07.弥生(THU) 雨
横浜中華街で撮影があったとかでダンナさんがお土産に『金陵』のチャーシューを買って来てくれた。
嬉しいーー!
もうずいぶん行ってなかった『金陵』、ここのは何を食べても美味しい!
大通りにレストランがあったけど、閉店になってしまって、
その後、裏通りで再開されて、持ち帰り用のものが主流みたいで。
前もお店の前でどれにしようか迷っていたら、常連らしきお客さんが、
「ここのはどれを買っても美味しいですよ」と声を掛けられた。
本当にそう思う。
今の中華街は観光客で賑わっているけど、昔のあの何ともいえない情緒的風情が好きだったので、
そういう雰囲気が完全に無くなってしまって寂しいけれど、
またこれからも雰囲気は様々に変遷していくのかも。それが観光地の宿命か。。。(苦笑)
ラーメンに入れたいと思ったけど、これは単品でじっくり味わいたくて小皿でおつまみに。
日本のラーメン屋さんのチャーシューは煮汁と脂で焼豚というよりは煮豚のようなジューシーな感じだけど、
中華の本場チャーシューは香辛料たっぷりのタレでこんがりローストされたもの。
だから、表面は乾いてるけど、噛めば噛む程に旨味がジュワっと拡がっていく。
赤味肉の旨味が詰まった美味しさ。
まさに紹興酒が飲みたくなってくる味わい。。。
また行きたい、中華街。
今度行ったら私も『金陵』に立ち寄りたいし、
紹興酒や中華料理の道具屋さんで蒸籠の大きいサイズも買いたいのよね。
05.弥生(TUE) 晴れ
先頃、ハリウッドのアカデミー賞の授賞式があったので、
その記念にWOWOWでこれまでのアカデミー受賞作品の数々が放送されていた。
番組表の中に『ダーティー・ダンシング』のタイトルがあったので、
これは絶対観なくちゃと、録画しておいたのだった。
時間が出来てから見ていたら、もう懐かしさでいっぱいに。。。
丁度自分もダンスを始めた頃で、ダンスシーンが仲間内で評判の映画だったので、
初めて観た時の感動もよく覚えてる。
でも、覚えていたのはダンスシーンばかりで、話しの本筋は今回改めて観て、「イイ話しだなあ」と。(笑)
やっぱり全編を通してパトリック・スウェイジのダンスは神懸ってます。
最後の有名なナンバーが流れる中での主人公の少女とのダンスシーンは、
何度見ても鳥肌ものの感動を覚えます。
何でこれほど感動を覚えるのかと考えてみたら、
登場人物らのダンスへのひたむきさ、真摯さ、情熱、最善を尽くそうとし、
理想を打ち砕かれるんだけど、最後は・・・。(是非みてね)
・・・というような青春のほろ苦さと甘酸っぱさが、観る者の胸にしみてくる。
こんなに元気を貰える映画もそうそう無いなあと、早速DVDまで買ってしまいました。
近年、自分の中で昔ほど映画や演劇を観なくなってしまったけど、
やっぱりエンターテイメントが持っている力というのを再認識して、いたく感動。
この映画の背景が、まだアメリカに暗雲がたれ込めない”63年”という時代設定も、
当時のオールディーズナンバーやオールディズファッションが満載なのもいいし、
登場人物の心の微妙な変化をちゃんと描いた秀作なので、
ダンス青春映画というカテゴリーだけど、大人が見た方が断然感動すると思う。。。
何と言っても、主演のパトリック・スウェイジさんのダンスが素晴らしい。
10年前に膵臓がんであることを公表してから一年半もの闘病の後、
57歳という若さで逝去されたときは本当にショックだった。
でも、この方の惨然と輝く姿はフィルムの中に永遠に残っているんだなと思う。
何度でも観たくなる映画です。。。
04.弥生(MON) 雨
これまで様々な袋ものや小物、新しくは手縫い服などを作っているけれど、
やはり小物入れは薺nazunaの顔といってもいいアイテムなので、
作り続けていければと思っている。
同じ布や同じ柄のものを使っていても、布合わせや留め具のデザインも、
一つとして同じものはない。
気に入っている布や貴重な布は一度に使い切ってしまわないで、
新たに出会った布との組み合わせが良かったら、また仕立てていく。
貴重な古布は大事に使っていきたいから。
留め具を彫るのも好きな作業の一つ。
以前は手袋や革の当てなどガチガチに完全装備で彫っていたけど、
最近は白手袋か、指先にゴムサックをつけるくらいで彫っている。
始めた頃は力加減が分からず怪我をすることも多かったけど、
まあ、今でもちょっとしたすり傷が出来てしまうことも。。。
作業台に万力を取り付けるというようなのではなく、
手に持って、指先でホールドして彫っていくので、指の力がすごくついてしまった。
昔はめていた指輪が全然入らない。(笑)
当時ギターのコードを押さえるのも四苦八苦だったけど、指の力がついたあとは、
そんなに苦しくなかった気がする。
(最近、ギターに触ってないなあ。)
03.弥生(SUN) 晴れ
3月3日は桃の節句。
今日も春の味覚の豆ごはん。
皮から出して洗ったえんどう豆を普通に水加減したご飯に投入。
小匙1の日本酒と、甘塩少々で俄然美味しくなる。
食後のスイーツは、目黒の玉川屋さんの桜餅。
下が道明寺、上が桜餅。
私が上京したての頃は、当時住んでいた吉祥寺にある和菓子屋さんには、
道明寺が無くて餅皮で包んだ”桜餅”だけだった。
大阪では”道明寺”を桜餅と呼んでいたので、ちょっと戸惑ってしまった。
道明寺の桜餅が恋しかったなあ。
最近はどこでも売られているので、嬉しい限り。
洋菓子屋さんやパン屋さんに押され気味の和菓子屋&甘味屋さんだけど、
街歩きしていて、感じの良さそうな和菓子屋さんを見つけると嬉しくなる。
そういう時に買ってしまうのは、豆大福と切り餅とお赤飯。
初めてのパン屋さんで必ず試しに買う角食と同じで、
自分の中でそのお店の特色が分かるような気がしている。。。
02.弥生(SAT) 晴れ
手縫い服をおしなものにアップしました。
是非、チェックしてみてください。
01.弥生(FRI) 晴れ
郵便局の帰りに、ジョアンのミニクロワッサンをおやつに買って帰る。
お店が出来たときから通っているけど、
最近のミニクロは以前よりサクサクして美味しくなったような気がする。
その場で毎日手作りしているから、担当の職人さんによって色んな味わいになるのかも。
気軽に食べられる小さなサイズの菓子パンなのが三時のおやつに丁度いい。
前はチョコクロワッサンは甘さが強いのであまり好きじゃなかったけど、
最近たまに買っている気がする。。。
でも一番好きなのはタピオカ粉とチーズの入った塩味の効いた枝豆パン。
枝豆のシーズンになったら、また食べたくなるね。。。
いつもの桜並木の定点観測地にて。
まだまだ蕾みは固い感じ。
でも今年は暖冬だったので桜の時期は早いかも。
また今年もお弁当を持って花見へ行ければいいけれど、
スケジュールと桜のタイミングがどうなることやら。。。
今日も春の味覚。
タケノコと油揚げの炊き込みごはん。
以前は昆布とかつおのだしだったけど、最近は鶏ガラスープのだしで炊いている。
あとは薄口しょうゆで味付け。
卵焼きも炊き込みご飯も、鳥スープと薄口しょうゆで作る方が好みの味に。
コクがあって美味しく出来る感じで気に入っている。
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