nazuna ニッキ 2018年 3月 弥生

 

 

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30. 弥生 (FRI) 晴れ

あす、31日土曜日におしなものに新しいアイテムをアップします。

それから、4月1日から10日まで、

薺nazunaのおしなものとnazuna_antiqueの全品を10%OFFです。

 

ちくちく手縫いで始めた薺nazunaの手仕事も、

なんとか13年目を迎えることが出来ました。

いつも御贔屓、御愛顧下さる皆々様、

HPやブログに遊びに来て下さる皆々様の御蔭です。

ありがとうございます!!

ささやかながらの感謝祭です。


29. 弥生 (THU) 晴れ

夏のような日射しと気温。

有栖川公園へ散歩にいく。

途中、あまりに暑いのでアイスクリーム屋さんにちょっと寄り道。

公園の木陰でアイスを食べながら、池を眺める。

「ここも池の水抜いたりするのかなあ」

「でも、亀も鯉もそんなに多くないから、駆除されたら可哀想」

ここの亀たちや水鳥たちの様子を眺めるのは楽しいし、

子供たちはザリガニ捕りに夢中だし。外来種も生きてるんだし。。。などと思ったり。(笑)

 

池の廻りをぐるりと歩いていたら、奥の方にスミレのサンクチュアリが!

大木の根元にたわわに咲くスミレたち。

なんて可愛いの!

小さな野花も大事にされているね。

ぐるりと歩いて図書館のカフェで一息つく。

ゆったり散歩して、また家路へと戻る。

駅の裏手の小さな広場に、

白っぽくて可憐でいて華やかな桜の大木が。

ソメイヨシノじゃないけど、なんていう桜なのかな。。。

幹にラベルがあって、『オオシマサクラ』と書いてあった。

花びらの可憐でしとやかな風情。。。


28. 弥生 (WED) 晴れ

近所にある桜の名所へてくてく。

近隣の迷惑にならないように、さらっと歩くようにしている。

路傍の草むらにたんぽぽの花たち。

私が子供時代には既に日本ののたんぽぽよりも外来のタンポポの方が多くなってる、と習ったけど、

今、日本産のたんぽぽ、ちゃんと生き残ってるのかな。。。

春の野花が沢山目にすることができるのはこの時期だけ。

小さな野花のかわいらしい姿を探しながら散歩するのが好き。

いつもの定点観測所。

満開の桜が川に花を散らしてて、風雅です。。。

ここもいつもの桜の花見処。

目の前まで延びた枝先にも満開の桜。

てくてく、ぐるりと川沿いの道をめぐる。

今年も桜が見れて幸せだなあ、と嬉しくなる。

春って、いいね。


27. 弥生 (TUE)晴れ

ここ数年、お弁当を広げてのお花見が出来ていなかったので、

今年こそはお弁当をこさえて花見に行きたい、という私の願望に、

なんとか時間を作ってお出かけ。

久しぶりに砧公園へ。

前に行ったときが日曜日だったこともあって、

広大な公園なのに、敷物を広げるスペ−スが確保出来ないんじゃ無いかっていうくらいの

大勢の花見客でごった返しに。

併設の美術館のトイレも長蛇の列で、どこもかしこも人、人、人。。。

でも、今日は平日なので比較的空いているのでは、と期待を胸にいざ。。。

平日は正解、正解。

程よく混んでいて、程よく空いている。

心地よいお花見ができるなんて嬉しい、と持ってきたお弁当を広げる。

間に合わせで作ったので、オカカのおにぎり、おかずも卵焼きと鶏からとサラダくらいの簡単なモン。

でも、青空と桜の満開の下で食べる手作りのお弁当って何でも美味しく感じる。

桜が目の前まで枝垂れていて、花を眺めているだけで温泉に浸ったような心地よさ。

こういうの、森林浴っていうのかな。

植物と土に触れていると、普段身体に溜まった電気や静電気が抜けてくれるって聞くけど、

まさにそういう感じ。。。

森林浴、というよりも桜温泉なのかな。

長い冬の疲れを、桜の花達がふんわり取ってくれてる感じ。


26. 弥生 (MON) 晴れ

近所の桜も堪能。

今年はあっという間に満開になってしまったので、遠出できるスケジュールも組めず。

でも、幸い、近所界隈にも桜の名所があるので充分に堪能できるのでラッキーなのだ。

つい数日前に雪が降ってたっていうのに。。。

こんなにあっと間に咲いちゃうなんてね。


25. 弥生 (SUN) 晴れ

今週末で桜が満開という予報なので、

早く行かなくちゃ、もう花見が出来ない!と急いで上野桜木へ。

 

東京は戦争の時の大空襲で殆どが焼失してしまったけど、

上野桜木界隈は丁度丘陵地の陰になっていて、そこだけ空襲の被害を免れたので、

戦前からの木造家屋や長屋などの古い町並みや、桜の古木が多いのだとか。。。

確かに、幹の樹皮に苔むしてたり、なんともいえないカーブを描いていたり、

古い桜は本当に絵になる美しさ。

寛永寺の門の桜、なんか見栄えが変わったなと思ったら、

向かって左側にも大きな桜があったのに、無くなってる。。。

大雨や台風とか最近凄いので何か被害があったのかな。

境内で観光客の人達が桜を背景に大勢の人達が写真撮影。

枝を引っ張るように持ってポーズしている人に、お寺の方が「桜に触らないで下さい!」と注意。

大変だなあ、ずっと敷地の桜を見張ってるわけにもいかないから。

花見客が大挙して押し寄せてくる桜の名所は大変。。。

木の根元を踏まない、枝を引っ張らない、木に登らない。

桜を愛でるマナーがないと、どこも歓迎して貰えなくなっちゃう。。。

前述したように、戦火を免れた谷中界隈には大きな木もたくさん。

ヒマラヤ杉のあるパン屋さんの風景も。

 

この界隈は芸術家達のアトリエが多くあったそうで。

その歴史を見つめていたヒマラヤ杉とミカドパン。

この辺りもちょっと前に比べると、随分と様変わりしている。

谷中霊園から続く古い路地があったけど、真新しい大きな寺院に建て替えられたのかな。。。

 

谷根千をちょっと歩いただけでも、古くからあった場所がどんどん新しく様変わりして、

新しい町並みになっている場所も少なく無い。

昭和初期のまま時が止まったような街、そんなのが魅力の谷根千も、

新しい街になっていくんだな。。。

 

谷中銀座の商店街のはずれ、ここに来ると必ず立ち寄っていたおでん種屋さんが無くなってた。

高齢の御夫婦で切り盛りされていたから廃業されたのかなあ。。。残念。

 

古い町並み、昔ながらの商店の軒を連ねた風情が懐かしくて愛されてる場所だけど、

ものすごい観光客の人で埋め尽くされた商店街を見てびっくり。。。

とても散策できるような感じじゃないので、小道へ迂回して日暮里の駅へ歩く。

「凄かったね。。。」と道々、溜め息をつく。

あの商店街、全部が観光客用のお土産物屋さんに変わってしまったら、

これまで普通に買い物に来ていた地元の人達は住み難いだろうなあ。。。

でも、ここに限らず、そういうことってどこにでもあるね。

地元の人が昔ながらのままに住みやすく、観光客も楽しみを頂ける街づくりってなかなか難しいのかな。

これこれ、これがタチツボスミレ。

この時期には、鶯谷の駅の線路際にびっしり生えていたけど、

今回見たら、もう殆ど自生してなくて、ほんのちょっぴりだけ咲いていた。

しかもあんなに美しかったホームから見える線路際の土手が、

何の手入れもされないままに荒れ放題になってた。

 

ちょっと前ならどこでにも見かけた雑草のタチツボスミレ。

色々散策して分かったのは、どうやら彼らは東京の中心部から姿を消しつつあるみたい。。。

きっと郊外や地方ではまだまだ元気に繁茂しているのかもしれないけど、

都内の都心部ではもう殆ど見掛けなくなってきました。。。

真冬から一気に晩春になってしまうような気温や風土が合わなくなってきたのかも。

道端の雑草を見ていると、ここ10数年ほどで植生が様変わりしつつあるのが分かります。

足元から徐々に、変化しつつある。。。

亜熱帯日本になっていくのかな・・・?

国立博物館の裏手に、華やかな桜の木が。

これはソメイヨシノじゃないのは一目瞭然。

でも、なんという桜なのか名前が分からなくて。

雑草図鑑と植物図鑑と野鳥図鑑がそろそろ欲しいね。。。

 

谷中霊園を散歩している人々が突き当たりのお寺へ吸い込まれるように入って行く。

私達も中へ入っていく。

なんといっても美しい枝垂れ桜に惹かれて。。。

てくてく、ぐるぐる歩き疲れて、

古民家カフェへ。

猫最中が可愛い、クリームあんみつ。

お店の中は猫グッズでいっぱいだけど、リアル猫はいないのね。。。

 

今日は谷中の猫に会えるかと期待していたけど、残念、一匹も会えず。

人が多くてどこかに隠れてしまっているのかな。


24. 弥生 (SAT) 晴れ

晴れて春らしいお天気に。

我が家の小さなスズメ温泉に、彼らが帰ってきた!

以前のように思う存分に水浴びを楽しんでいる。

なんて可愛いの!!

植木鉢にも入り込んで、必死で何かを探している。

土の中の虫さんを食べてくれるといいなあ。。。

およそ三ヶ月ほど工事でベランダに入れなかったので、もう他へ行ってしまったかなと思ったけど、

待っててくれたんだねーー。

可愛いくて嬉しい反面、洗濯しにくくなっちゃうのが悩みのタネでもある。

うん、嬉しい悲鳴。。。


23. 弥生 (FRI) 晴れのち雨

ファルコンのパイディッシュでグラタンを焼いた。

いつも耐熱ガラスの大きなキャセロールで二人分を焼いていたけど、

これは薄いホーローなのであっという間に焼ける。

一人分ずつサーブできるのもいいね。。。

大小あるので、何かと便利。

昨日焼いたフランスパンと一緒に。

富沢商店で注文したフランスパンの粉、『ラ・トラディション・フランセーズ』。

いつもモルトパウダーを使わなかったけど、この粉を買ったときに一緒に送って貰った。

焼き色がやっぱりフランスパンっぽくなって良い感じ。

味も本当に家で焼いたとは思えないほどフランスパンの味。(笑)

手前味噌ですいません。自分で作ると何でも美味しく感じる。。。

それでも日本は湿度が高い土地なので、欧州の乾燥した空気とは違うので、

パリで食べたフランスパンやクロワッサンの表面の皮がパリパリ(!)になったような感じにはならない。

でも、これも風土なので、日本的なパンのモチモチしっとりふっくらを楽しむ方がいい。。。

そういう意味では、この粉100%で焼くよりも、

北海道産の『春よ恋』をブレンドさせるのが個人的には好みかも。。。

270℃以上の高温でパっと水分を飛ばして焼いて、

あとは温度を調節しつつ、焦げないように上にホイルを載せたり、というのも毎回焼くたびに変わる。

 

パンを定期的に焼く以前は、パン作りはバンバンコネコネで汗だくで。

時間を計って発酵させて成形して、と大変な労力の割に、そんなに美味しいパンにならなかった、

という記憶しかなくて。。。

でも、長時間低温発酵でパンを作るようになったら、なんでこんなに楽して美味しくできるなんて。。。

パン材料を混ぜてから(本当にホットケーキミックスを混ぜるくらいにしか混ぜない)、5時間ほど常温で放置。

そのあと、軽く蓋をして冷蔵庫へ。

MUJIのホーロータッパー大サイズは密閉用に蓋に栓をさしこむ穴が開いてるので便利。

ゴム栓を取って、軽く蓋をしてビニールを被せて冷蔵庫で低温発酵。

ビニールは冷蔵庫で表面が乾燥してしまうのを防いでくれるので被せてる。

24時間以上冷蔵庫で発酵させたら、あとは焼くだけ。

冷蔵庫から焼く分だけをちぎって出したら、しばらく常温になるまで放置。

常温になってから成形して焼く。なんて簡単。。。そして美味しい。

 

もっとパン焼きにこだわる方々はもっと工夫もあるんだと思う。

天然酵母を自家製で作る、とか、バゲット用のリネンキャンパスで成形したり、温度&湿度の管理とか。。。

でも、あれもこれもとこだわりすぎたら大変になって、気軽に作れなくなるので、

自家用で食べるパンなので、ほど良くいい加減な感じで焼いている。

粉と水と酵母と塩だけのパン。

バターもお砂糖も牛乳も入れないので、粉の味わいがしっかり分かる。

 

今度は粉500gのうち、『春よ恋』を3、『ラ・トラディション・フランセーズ』を2の分量で焼いてみよう。。。

暖かくなるとパンを焼くのに良い季節♪


22. 弥生 (THU) 晴れのちくもり

昨日は雪が降って、気温も真冬並に逆戻り。

せっかく全ての足場や覆いが完全に取り払われたけど、

植物たちを暖かい室内から雪の降る真冬の気温の中に出してしまったら、

絶対だめになる。。。

で、今日の午後まで表に出すのはストップしておいた。

案の定、午後からよく晴れて気温ぐんぐん上っていく。

天気予報では17〜18℃にまでなると言っていたけど、そこまでは上がらなかったものの、

完全に春の陽気。

そして、おととい、マンションの外壁のネットが完全に取り払われてすぐに、

早朝、スズメ達が早速様子を見にベランダに舞い降りてきて騒いでいたけど、

まだスズメ温泉用の水盤を用意してなかったもんだから、ちょっと遊んだだけで帰ってしまった。

その後、水盤を置いておいたけど、

どうだったかな。来てくれたのかな。。。

 

今日はすっかり晴れて心地よい天気の中、

二人で手分けして植物達をベランダに設置したり、水をやったりしていると、

すぐ目の前の木々の中で雀たちが鳴いている声が聴こえてきた。

1月から長いこと工事で作業員の人達がマンションの足場を行き交っていたので、

スズメ達の鳴き声も以前ほど近くで聴こえたりしていなかった。

スズメの警戒心は半端じゃ無い。。。

けれども、すっかり工事も終わって元通りになったことが彼らにも分かったみたい!

掃除していると、ベランダの柵のすぐ近くをスズメ達がひゅんひゅんと飛び交い始めた。

上の部屋のベランダに斜めに飛んで上がっていったり、

木からこちらの柵ギリギリに飛んでいったり。

絶対、このベランダをチラ見して行ってるに違いないと思う。(笑)

 

3ヶ月もの間、ネットやビニールで覆われていた状態だったから、

スズメ達や小鳥達が以前のように水飲みや水浴び場として戻ってきてくれるか不安だった。

きっと温泉再開に気付くまで時間が掛るかな、と思っていたけど、

結構、様子をすぐに見に来たってことは、

スズメ温泉の再開を待ち焦がれてたのかな。(喜)

 

作業を終えて部屋へ入って窓を閉めた途端、雀が1羽、2羽とベランダへやって来た!

まだ警戒しているみたいで、スズメ温泉の水盤には入ってなかったけど、

柵に止まったり床の端ッこから様子を伺っていたので、そのうち他の仲間に温泉再開の報告が伝わっていくと思う。

 

また以前のように気軽に遊びに来てくれるといいなあ。

スズメは警戒心が強いから、公園の水飲み場や大勢人のいる場所の噴水や、

水たまりがあっても、ゆったり浸かって遊んでくつろぐなんて出来ないと思う。

スズメの行水という言葉通りに、落ち着きないことといったら。

でも、ここに来るコたちが、通ってくるうちに本当に安心しきって、

ゆっくりとのんびりと水に浸かっているのを見ると、

安心できる場所になって来たんだなと思う。。。

彼らがのんきにキャッキャと遊べる数少ない場所の一つだと思うので、

いつも綺麗な水を準備してあげようと思う。

 

餌はあげてないので、大群がたむろしてるわけじゃないので大丈夫。

せいぜい数羽のスズメ達にとっての穴場のオアシス。。。

彼らもここを利用するのは限られた仲間同士にしているみたい。

やってきた他のスズメをすごい剣幕で追い払ってるのを見たりしたこともあるので、

きっと彼らだけの会員制の温泉なのね。。。

 

でも、小さな渡り鳥たちも来てもいいんだよ。

メジロやウグイスもカモン、カモーーン。

あ、ヒヨドリはスミレをパクパク食べちゃうのでちょっと困るけど。。。

まあ、水を飲み来るのは全然構わないからねーー。


21. 弥生 (WED) くもりのち雨

雪が降るって言ってたけど、本当に降ってしまった。

せっかくの休日だけど、一気に冷え込んでしまって、外出する気も失せてしまう。

 

前回の更新時に告知した通り、アイテムが完成しているけれど、

商品撮影部(ダンナさん)が丁度忙しくて。

まだ予定が組めない状態。。。

なので、その間にまたちくちく作ってアイテムを増やしておこうと思う。

 

先日、パン用の粉を注文したときに、

岩塩とオーガニックの黒胡椒も一緒に頼んでおいた。

肉や野菜のソテーやローストに、美味しい黒胡椒を仕上げに振り掛けたら、

格段に美味しくなりそうなので。

岩塩用のセラミックのミルもあるけど、石臼で挽くとスパイスが格段に香りが良いので、

二つ一緒にコベック(石臼)で挽いてみた。

 

挽いている最中にも、華やかな胡椒の香りに驚く。

黒胡椒はオーガニックで石臼挽きだと、

本来の香りはこれほどまでに香ばしくフルーティなのだと。。。

胡椒特有の喉にツンと来るスパイシーさよりも、

鼻に抜ける芳香の方が際立つ。

普段食べている野菜やお肉が、格別な美味しさに変身しそう。。。

美味しい塩とスパイスがあったら、それだけで御馳走になるね。


20. 弥生 (TUE) 雨のちくもり

先日、注文したファルコンのパイディッシュの使い勝手が非常に良かったので、

今度は一回り大きいサイズも注文してみた。

22cm×14.5cmサイズの細長い形がなんか気に入って。

英国の老舗のキャンプ用品店のファルコン社。

以前、キャンプ用に使っていたマグカップもファルコンだったなあ。

 

野外でも気軽に使えるキッチュなホーロー皿。

現地のイギリスで買えばキャンプ用品価格なんだろうけど、

送料がかかる分、日本で買うとちょっと割高になるね。。。

でも、元はキャンプ用のコッヘルのようなものなんだし、

どんどんガシガシ使い込んでいこうと思う。。。

 

これをオーブンから食卓へ載せれば、気分はロンドンのパブ飯。(笑)

シェパーズ・パイなんかも作ってみるべき、かなあ。。。


19. 弥生 (MON) くもりのち雨

春の天気は1日ごとに、1日のうちですら移り変る。

毎年、春の訪れを告げていてくれた路傍のツクシが、今年はついに姿を見せなかった。。。

街路樹や植え込みの整備で除草剤を撒かれたのかもしれないし。。。

でも、そんな風に、10数年前には近所のあちこちで何処にでも見られたタチツボスミレが、

完全にこの地域から姿を消した。。。

線路脇や川沿いの道にも沢山にたわわに群生して自生していたのに、

もう近隣で殆ど見ることが無くなって久しい。

時々、上野の博物館へ行くときに下車する鶯谷駅の線路際に、

タチツボスミレがたわわに群生してるのを見るとホッとする。。。

どこでも見れたものが見れなくなるのは寂しいなあと思う。

夏になると外来種の雑草も数年前からそこら中で大繁茂しているのを見かけるし、

水生生物だけでなく、土の中、小さな植物もどんどん変わって来ているのかも。

そんな風に気付かないうちに、環境そのものが変わっていくのかな。。。

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ところで。。。

我が家はよくお茶を飲む。

以前は毎朝コーヒーをいれるのが日課だったけど、

最近は紅茶か蓮茶を飲んでいる。

いつも陶器製のポットに茶葉などを入れて、ポットからお湯を継ぎ足して飲むのだけど。

棚を整理していたら、以前よく使っていたモロッコのホーローのポットが出て来た。

懐かしくなって、今日はこの小さなホーローのポットで入れてみることにした。

いつものように紅茶を入れて、カップに注いでミルクティにみたら。。。

「ん?なんだろう、この味は。。。」

その後、ポットを洗って、午後になって今度は蓮茶の茶葉を入れて飲んでみたら、

「むむむ。。。味が、なんだか・・・」

こんなにもいつもの味と違うことの驚き。。。

ホーローは金気の匂い移りがしないと聞いていたけど、

いつも陶器製のポットで飲み慣れているせいなのか、気のせいなのか味が全然違う。

そんなにお茶の味にうるさい方でもないし、ティーバックの紅茶も飲んでるわけなので、

こだわっている方でもないのに。

ポットの違いでこんなに味が変わるなんて、驚いた。

やっぱりお茶は陶器製のポットに限るな、と改めて思ったのだった。。。


18. 弥生 (SUN) 晴れ

一気に春になりつつある。。。

この間まで花の気配さえ無かった辛夷の樹には、

大きな白い花が咲いていたし、

 

鋪道の植え込みの中に、大好きなカラスエンドウの紫の花が咲いている。

小さな野花好きにはたまらない季節がやってきた。

もっと気温が上がってしまうと、大きな植物が勢力を広げて、

スミレやカラスエンドウやナズナなんていう小さな野花たちは埋もれてしまう。

でも、この季節は一番、小さき花々たちの可憐な姿が眺められるとき。

ほんの僅かな時間しかないけれど、それも季節季節の楽しみの一つ。

 

買い物帰りに、地域猫の出没エリアに立ち寄ってみたら、

草むらにゆったりとくつろぐ大きな猫の姿を発見。

またしても離れた場所から名前を呼んでみた。(笑)

毛繕いを念入りにしていたけど、こっちを振り返ってくれたので、

猫への好意の挨拶をする。(笑)

ゆっくりまぶたをとじて、ゆっくり目を開く、というやつ。。。

すると、地域猫もゆっくりとまばたきを返してくれた。(喜!)

可愛いーーー!

今回もじーーっと見てくれて、こっちも何度も手を振る。(笑)

 

こんな風に構っていたりもするけれど、地域猫にご飯を持っていくことは、まず、ない。

というのも、

お世話の方々は既に長年に渡って毎日欠かさず活動されているし、

私が気まぐれに持っていっては、猫もカロリーオーバーになるし、

お世話の方達や、ましてや近隣の住宅に迷惑が掛るので、そういうのは自重している。

そっと物陰から元気な様子を気に掛けているくらいだけど。。。

ネコの方も「時々名前を呼んでくる中でゴハン係じゃないヤツがいる」って分かっているだろうけど、

ちゃんと挨拶してくれる。ホントにナイスな猫なのだ。。。

久々にまた会えて嬉しかったなあ。

 

今日は天気も良く、そしてようやくマンションの工事が終盤になって覆いが外された。

久しぶりにお日様が部屋の中へ差し込みはじめた。

なんて気持ちの良いのだろう。

これまで部屋の日射しが良すぎて部屋の中で日焼けするだの、

直射日光の台所で食品が長持ちしないだの、らっきょや梅酒の保存食品が作れないだのとブーブー言っていたけど、

大いに反省。。。

お日様はなんて有り難いんだろうと実感。

日焼けや直射日光がなんだって、もう文句はいいません。

 

暖かくなってきたので、昨日久しぶりに自家製パンを仕込んでおいた。

今回はフランスで本場の老舗ブーランジェリーがこぞって使うという特別の粉で作ってみた。

富沢商店で注文した『ラ・トラディション・フランセーズ』。

せっかくなので、今まで割愛していたモルトパウダーも入れてみることに。

モルトパウダーはパンの焼き色を生かすために配合する麦芽の粉。

500gの小麦粉にほんの耳かきいっぱい程度。

 

これまで使っていた北海道産の小麦粉『はるゆたか』はミキシングのあとの常温発酵で、

ホーローの保存容器の蓋をグイグイ持ち上げるくらい、ふっくらフンワリと膨らむけど、

同じ製法の長時間低温発酵で作り比べてみると、『ラ・トラディション・フランセーズ』の膨らむ大きさは3分の2ほど。

でも、小麦の香りが非常に良いので楽しみ。

半分量を冷蔵庫から出して常温に戻したあと、成形して焼いてみた。

焼上げのときの膨らみもそれほど大きくならない。

これまでのは強力粉なのでモチモチ感、ふっくら感が強い。

今回のはハード系の粉、準強力粉の特徴が良く出てる。

焼き具合は皮がパリパリで、中もしっとりしているけど、フランスパン特有の味わい。

しかも、香りが本当にいい。美味、美味。

自家製のフランスパンをこれまで沢山焼いてきたけど、今回が一番、フランスパンになってる。

ハード系を焼く時はこの粉で決り、かも。。。


17. 弥生 (SAT) 晴れ

鍋などの調理器具や小物を見つけたり、買ったりするのは何故だか楽しい。

10代の頃からお小遣いを貰ったらカップ&ソーサーやティーポット、

テーブルクロスなどに消えてしまって、肝心の洋服が無い!みたいなことも多々あって。。。

その頃よく読んでいた雑誌はクロワッサンや暮らしの手帖。。。

料理ページなどは切り取って、レシピのこやしにしてたっけ。。。

 

キッチン廻りで欲しいものは色々ある。

でも、巷で人気の電化製品などは殆ど興味がない。

IH調理器は勿論、スムージー用のジューサーやミキサー、クリーマーなども全然欲しいと思わないけど、

世界各国のアナログな調理器具には興味シンシン。

一番は素焼きのスープ壺が欲しいけど、

土鍋類は薪釜や薪ストーブの上で使われるのに適している。。。

ガスコンロの火は一定の強い火力で土鍋の底の同じ場所を加熱し続けるので、

現代のキッチンではすぐにダメになってしまう。

なので、素焼きのタジン鍋も欲しかったけど断念。。。

あとは、上下2段になっているクスクス鍋と餃子用の鉄鍋も欲しいなあ、と。

でもどっちも手狭なキッチンでは、収納場所に困ってしまいそうなのでいまだ保留中。

 

あと、オーブンをよく使うので、オーブン調理用具を見つけるのは楽しい。

スペイン製のカスエラから、ポルトガルのアレンテージョまで、

赤土系のキャセロールや土鍋もサイズ色々集めてしまったし、

ホーロー製のトレーも非常に便利。

カッパ橋で見つけると、つい買ってしまう。

下ごしらえ用の網付きバットや、大小のホーロー製ボウルも料理に欠かせない。

アンティークショップで見つけた、特大のホーロー容器は30×35センチの大型のもの。

深さ7センチ以上のたっぷりサイズのものから、大小さまざま。。。

キズがあっても全然気にしない。

しょっちゅう使うものなので、どんどん使い込んでいたら丁寧に使っていても、

そのうち傷がつくのも当たり前だし。

そういうのもいい雰囲気、いい味になって、キッチンでの仕事が楽しくなる。

そんな中で、ずっと何年も探していたホーローの皿があった。

ネットで『ホーローバット』で検索していたのでヒットしなかったんだ、と分かったのはつい最近。(笑)

『パイディッシュ』や『ベイクドパン』というんですね。。。

『ホーローバット』で何年も探していた私。。。

ネットはピンポイントで検索しないと、なかなか類義語系が出て来ないのだなあ。。。

 

日本製のホーローは保存用のものや下ごしらえなどのフラットなものが多くて。

ロンドンのパブで牛肉の煮込みを入れてたり、

シチューのパイ包みをサーブするのに使われていたホーローの容器。

あれが欲しかった。。。

やっと見つけて、ネットで注文。

小ぶりなサイズで、サイドディッシュ用にぴったり。

届いてすぐ使ってみたくなり、

ショートパスタのつけ合わせ用のがあったので、ベーコンとじゃがいもと玉葱を合わせて、

ミルクとチーズを加えて、ミニミニグラタンのおつまみを作ってみた。

薄いのであっという間に火が通る。

いつも陶器や耐熱ガラスのキャセロールを使っているので、ちょっと加熱が長かったかな。。。


16. 弥生 (FRI)

ジャスミンと同じく部屋に入れているアボカドの木の鉢。

1メートル以上も大きく育ってたけど、葉っぱが茶色になってしまったので、

部屋に入れなくちゃいけなくなった時、思いきって幹を短く剪定。。。

新芽の出る様子がないけど、大丈夫かな。。。

その御蔭でなのか、木の根元に自生したスミレが満開!

土の表面に無数に現れたスミレの小さな小さな双葉もいっぱい。

生存競争が鉢の中で日々行なわれています。

お気に入りのギザギザ葉っぱの紫色のスミレが全く出て来ない。。。

最大勢力のスミレに押し込まれている感じ。

 

植物はこんなに小さなスミレや野花たちでさえ、

他種のライバルに対しては、毒性のガスを出して根絶やしにしようとするらしい。

以前、スミレや野花のそばに、置いておいた鑑賞花たちは可哀想なことに悉く消えてしまって。

雑草魂は本当に逞しいです。。。


15. 弥生 (THU) 晴れ

部屋の中に引き入れた植物達が、どんどん緑が育ってきて窮屈そう。

鉢植えのジャスミンが咲きました。

枝切りして水を入れた硝子器に入れておいたジャスミンの方が早く咲いた。。。

ジャスミンは水が大好きだそうなので、

たっぷり欠かさず水をやっていると花芽が育って、

肥料をあげると、花芽は後回しになって枝葉を増やそうとするらしいので、

硝子の花器に生けていると、花をつけては、また新しい芽が出て来るので

長いこと楽しめそう。丈夫なんだなあ。。。


13. 弥生 (TUE) 晴れ

新しいアイテムが完成しました。

商品撮影して更新準備が整いましたら、おしなものへアップします。

 

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ここ数日ほど、疲れ目とドライアイが重なったせいか、

眼に痛みがあって、しかもまた座骨神経痛になったりして、

ちょっとニッキやブログの更新がお休み状態に。。。

 

”装身具”のアイテム制作のときも極細のビーズや紐を編むので、

通常の縫い物では感じない眼の疲れがドオーーンと来たり。

紐を編むのも、もっと眼の焦点をボーーっと緩めて編めばいいものを、

ジッと凝視して編んでるみたい。

細かいものを見たり、PC画面を見ると鋭い痛みがやってきて、

それがなかなか取れなくて。。。

眼を使わない日々を送ることに。

眼を極力使わない、というのは辛いもんだなあ、と実感。

 

もうすっかり良くなったので、また作業を再開です。

 


12. 弥生 (MON) 晴れ

近所の桜の樹を見上げたら、

蕾みがふっくらし始めている。

すっかり膨らんでいる桜の花芽。

もうすぐ、もうすぐ。


10. 弥生 (SAT) 晴れ

ベランダにまだプランターや鉢植えを出せない日々。

部屋の中に入れたアボカドの樹の鉢からはスミレ達がたわわに育っている。

アボカドは葉っぱが茶色になって、枯れてきてたので病気になってしまっていたので、

思いきって、幹の途中で剪定してしまった。

まだ途中から芽が出る様子がないのが不安。。。

 

でも、アボカドの勢力に押されて芽を出していなかったスミレ達が、

どんどん生まれてきててびっくり。

元々下草の植物なので、上から日の光りが到達したら芽を出す、そんな仕組みなのね。

窓際のプランターは続々とスミレ達が満開。

いつもならベランダの眺めが楽しめる時期だけど、

今はちょっと眺めにくい状態。。。ま、その分、ヒヨドリから花を食べられずにいるので良かったけども。


09. 弥生 (FRI) 雨のちくもり

だんだん暖かくなってきたので、また自家製パンを作る。

粉の買い足しをしていなかったけど、一回分の500gあったので早速ミキシング。

前はボウルで混ぜていたけど、冷蔵庫で長時間発酵なので

最近は大きめのホーロー容器に粉や材料を入れて、へらでグルグル混ぜてそのまま発酵させている。

水分量を多めにして中がモチモチしっとりと柔らかいパンにしているので、

綺麗に成形できないのがナンだけど、

久しぶりに作ったわりには良く出来た。

焼き立てはほんとに美味しい。

冷えても、べ−グルのように半分に割ってオーブンでトーストして食べる。

自分で焼いたから贔屓目に美味しく感じるのかな。

 

いつも粉を買っている富沢商店でフランスパンの特別な粉を見つけたので、

今度はそれを使って焼いてみようと思う。

『ラ・トラディション・フランセーズ』という粉。普通の粉の倍近い値段。。。

ちょっと贅沢だけど、少量の1kg買って試してみるのがいいね。

それから国産の粉も、『はるゆたか』を使っていたけど、

今回はまた『春よ恋』を使うことに。

また自家製パン、いっぱい作ろう。


08. 弥生 (THU)

昨日に引き続き、CLを観戦。。。

といっても、生放送の時間帯が午前4時半とかなのでライヴで見れる訳もなく。。。

録画しておいたのをあとで見ているの訳だけど。

 

前夜のレアルマドリーの勝ち上がりに歓喜して、

次はずっと応援しているイタリア王者ユベントスの番。

お願いだから頑張って、と祈る思いで試合を見つめる。(録画だけど)

 

試合開始前に、フィオレンティーナの主将アストーリの急逝を悼む黙祷を行なう。。。

みんな、代表でも一緒に戦ってきた仲間なので、涙を流している選手たちも。。。

ついこの間、ユーベと対戦したときも真剣勝負で戦って、

お互い労いあった仲間が突然亡くなるのは本当に悲しいだろうと思う。

是非、彼の為にも勝ってほしいと応援する。

 

試合は絶好調の対戦相手トッテナム。

彼らが早い展開で優勢に試合を進める中、

粘りと根性(!)で、必死にゴールを守るユベントスの選手たち。

もう本当にヒヤヒヤ。

トッテナムの韓国人FWソン・フンミン選手に見事な一点を献上したけど、

その後のみんなの集中力が凄かった。

中でもDFキエッリーニ選手。ベテランでGKブッフォンとDFバルザーリ選手らと共に、

長年イタリア代表としても戦っているディフェンス陣。

最近の選手は10代、20代前半が主流となりつつある中、みんな30歳以上、

主将のブッフォンは40歳の現役バリバリ。怪我で休む以外は殆どの試合をフル出場。

彼らはユーベの「長老たち(笑)」と呼ばれている。

何度もCLの厳しい試合を重ねてきて、直近で2度も決勝にまで進んでいるチーム。

勢いと実力をつけてきたトッテナムに押されても、

若造には負けねえぜ、的な気概と気迫で後半巻き返して行く。

ベンチからスイス代表主将のリヒトシュタイナーとガーナ代表ベテランのアサモアが試合の流れを変える。

リヒトシュタイナーは我が家で「リッヒー」と呼んで応援しているベテランDF。

彼もキエッリーニ同様に、気迫と気概が物凄い選手。

ゴール前やライン際で相手がシュートを至近距離で打とうものなら、

決して顔や身体をよじって安易に避けようとしない。

顔からシュート性のボールに当てに行くような(笑)、決して引かない選手。本当に凄い。

(チェルシーのたテリー選手もそんなプレイをしていたなあ。。。)

一時期、ユベントスのクラブがリッヒーを放出しようとした時があって、

噂でバルサが欲しがっているというニュースもあった。真偽はともかく。

ワタシ的には現役を引退するまで移籍して欲しくない選手の1人だったので、

その後もずっと残留してくれて本当に良かった。

今回の活躍でCL登録しておいて良かったと監督のアレッグリは思ったに違いない。

いつか、もし退団することになるとしたら、

DFがダメダメなアーセナルに行ってくれたらいいのになあ。。。と思ったり。(笑)

 

話しが逸れてしまった。

いつもどんな時も真剣勝負なリヒトシュタイナーはピッチの上ではいつも怒ってる。(笑)

試合中に手を抜いて怠けてるチームメイトにも容赦ない。

よくビダル(現・バイエルン)やクアドラードを叱ってたっけ。

時々セリエの試合などで、ラインを割って出たボールをすぐに寄越さない

狡猾な相手チームの監督にも容赦ない。(このやりとりが最高に面白い)

とにもかくにも若く勢いのある選手が揃ったトッテナムに勝利したのは信じられないくらい。

ユーベの10番ディバラの復調が一番大きい。。。

でも、ユーベは怪我人も多いので、勝ち上がった後、どこまで行けるかなあ。。。

とにかくレアルもユーベも次に進めて本当に嬉しい。

対戦相手にだけは、まだならないで欲しいけど。。。。(祈)


07. 弥生 (WED) くもりのち雨

ついに欧州CLリーグの決勝トーナメントが幕をあげた。

ホーム&アウエイの合計およそ180分勝負。

今日観戦したのは、レアルマドリーとパリサンジェルマンの勝負の一戦。

レアルは調子の上がらないFW陣と失点の多いDF陣で、

もっぱらパリサンジェルマン(PSG)が勝ち上がるだろうと下馬評が多かった。

2戦目を前にして、PSGのFWでブラジル代表ネイマールが足の手術で離脱して、

勝負は分からなくなってきた。

バルセロナから破格の移籍金を支払ってPSGヘ移籍したのに、大一番で活躍できないのは本当に残念。

逆にレアルは、全く点が取れないと批判にさらされていたCロナが、

どんどん調子が上がってきた。

そんな明暗分かれる状況もあり、相手チームの手痛いレッドカードの影響もあってか、

レアルが順当に次のステージに勝ち進めた。

 

後半早々に、PSGの要のヴェラッティ選手の二枚目のイエロ−で退場というのはちょっと気の毒だった。

審判への抗議が激しかったからとはいえ、思わず抗議したくなるシュチエーションでもあった。。。

それに、イタリア代表DFで先日急逝したアストーリ選手への黙祷で涙を見せていた同国代表のヴェラッテイ。

こんな形でピッチを後にしなければならないなんて、きっと悔しかったに違いない。

大事な試合で勝たなくてはいけないときに退場してしまうと、

その後、凄まじい批判の的にさらされてしまうのがサッカー界のさだめ。。。

南米などでは選手を殺害するサポーターすら出てしまったことさえあるほど。。。(恐怖)

 

今、活躍している選手の殆どは、酷い批判や中傷やサポーターの反感にさらされてきた経験を皆持っているはず。

ヴェラッティ選手もクラブの会長やメディアから相当酷い言われ方をしているけど、

立ち直って欲しいなあ、と思う。

 

サッカーは世界でも大人気のスポーツ。

それに人生を掛けているほどのサポーターも大勢いる。

NO FOOTBALL NO LIFE 的な。。。

 

今はサッカーは各国の大事な資産のごとく。。。

莫大なテレビ放映権や移籍金などは小国の国家予算レベルにまで跳ね上がってるし、

スター選手の年棒も桁はずれ。。。

週給何千万から何億も。。。

常識では考えられない額を手にする若いフットボーラーたち。

その分、批判や報道も年々過激になっている。

選手たちは報道やネットの批判は全く見ないと言っているのは大正解。

あんなのを普通に耳にしたり目にしたら、神経がおかしくなってしまうと思う。

 

海外で活躍する日本人選手の報道などを見ていると、

やはりかなり辛口なものが多い。

私なぞは試合を見ていて、

「ゴールを入れられなかったけど、よくやったなあ、本当にいいプレイだった」

と客観的に見て思うのに、

その後のメディアの評価では、大抵、並〜低の評価をつけられる。

正直、妥当かなと思うときもあれば、何故にこんなに低評価??と驚くことも多い。

自国の選手で日本人選手よりもチャンスを作れずゴールを奪えなくてもそこまで批判はされない。

その分、期待されている助っ人外国人選手ということもできるけど。

イタリア、イギリス、スペインなど見ていると、

日本人に限らず、大抵その国のメディアも解説者もサポーターも、

外国人選手には手厳しく、自国の選手を贔屓目に見て、実力以上に過信していると思える報道もある。。。

 

レアルのフランス人選手ベンゼマは、今季ゴールこそ奪えないものの、

その動き、働き、チームの選手を助ける動きはまるで岡崎選手のように献身的。

でも、マドリーのサポーターやスペインメディアからは物凄い批判の的になっていて、

クラブのサポーターから容赦ないブーイングが飛ぶ。

本当に気の毒なくらい。

イングランドのアーセナルでも、司令塔のエジルへの批判は凄まじい。

一番か二番くらいチームの中での走行距離を誇っているくらい、常に走っているのに、

「いつも歩いている」とか「止まってる」とか「プレーしてない」「試合の後半で消える」などなど。

どれだけすごい技術を試合の中で屈指しているのか見てないのかな、と驚くほどの批判が巻き起こってる。

彼の魔法のような魅惑のプレーは見る者を虜にするほど素晴らしいのに。

来季もこのままではCL出場権の枠内順位を逃しそうなア−セナルなので、

ちょっとくらい守備が下手でも勘弁してあげられる心のゆとりはファンやOBには無いみたい。。。

 

ちゃんと見ていれば、彼らがどのように動いてくれた御蔭で、チャンスが生まれているかが分かるのに。

サッカーを見る目が肥えているはずの英国やスペイン、イタリアも、

意外にちゃんと見れている人は少ないのかもね。。。


05. 弥生 (MON)

先日、スーパーで関西地方の食品フェアがやっていて、

名古屋の山本屋の味噌煮込みうどんとか、さつま揚げなど売っていた。

味噌煮込みうどんを初めて食べたとき、

讃岐うどんの時のように、「うどんがまだ茹だってない」と思ったけれど、

やっぱり食べた後から、何故かあの味、あの歯ごたえが忘れられず。

結構大好きな山本屋の味噌煮込みうどん。

海老天を載せたかったけれど、今日はさつま揚げのサイドメニューで我慢する。

関西地方のさつま揚げはやっぱり美味しい。

瀬戸内の小魚を使っているせいだと思う。

関東のも美味しいけど、原料にタラやサメなどの大きい魚が多いせいか、

ちょっと味わいや柔らかな食感は関西に軍配があがる。

まあ、子供の頃から食べ慣れてるから贔屓目に好きな味なのかもしれない。。。

 

夜ご飯は鮭混ぜご飯。

ライスポットで昆布だしで炊き上げたごはんに、

皮をパリパリになるまで焼いた塩鮭を豪快に2切れを

ぽんと炊きあがった釜の中に投入。

5分から7分ほど蒸らしたら、しゃもじでサクサクと塩鮭を切るように混ぜていく。

骨も見つけたら取り除く、という大雑把な感じ。(笑)

食べるときに小骨は気をつけて。。。

最初に取っておいた方がいいのかもしれないけど、

骨廻りのジューシーさが失われてしまうので、

一緒にご飯に混ぜ込んでしまう方が美味しい。。。

お好みで大葉や焼き海苔を散らすと尚美味。。。

鮭の皮のあたりの油やコラーゲンは筋肉やお肌にとてもいい成分があるそうな。

筋肉痛には鮭がいいとか。

 

そういえば、昔、試供品に薬局で貰ったアクア系の保湿ジェルを顔につけていたら、

にゃんこ先生が物凄い勢いでやってきて、

私の顔をなめまくる。

あまりの勢いにやめてくれーと押し退けなくちゃいけないほど。

一応、化粧品なんだから、食べていいわけがないので心配になった。

当時のジェルを欲する様子は、まるで今の猫の魅惑のオヤツ「ちゅ〜る」を食べる猫のようなガッツキよう。。。

その後、アクア系の保湿ジェルは鮭の皮成分からコラーゲンを採っていると知り。

なるほど、だから猫にたまらないジェルだったんだ。。。

人間には全く無味無臭なのに、

猫には遠くにいても飛んでくるくらいに鮭の匂いがプンプンだったのかなあ。(笑)

 

近所では殆ど見掛けないヨークのヨーグルト。

子供の頃、ヨークはよく食べた。

関西食品フェアで見つけて懐かしくて買ってしまった。

お気に入りのチチヤスヨーグルトとはまた違った美味しさ。

いつも売っていればいいのになあ。。。


04. 弥生 (SUN) 晴れ

3月2日のニッキに書いたジャスミンの摘んだ枝の写真をアップ。

ランプのボトルタンクを花器代わりに。

殆ど何も無かった枝先に、少しずつ膨らみ始めた芽。

白く色付き始めてから花芽と分かって、

毎日お日様に当てていたら、

ここでは2輪が咲いているけれど、

五輪が全部咲いてくれました。

見事!

咲き終わった後のしなびてしまった花を切ったら、

切り口のそばから、また新たな芽が出来始めてる。

葉っぱになるのかな。それとも花になるのかな。

まだ分からないけれど、大事に育てなくちゃね。。。


03. 弥生 (SAT) 晴れ

今日はお雛さま。

今年はバタバタで、おひなさまメニューもスイーツも後回し。。。

 

今日も暖かい日射しで窓際のスミレが大賑わい!

その代わり、茎や葉っぱにアリマキがいっぱいでちょっと怖い。。。

外に出している時はそんなでも無かったのに、

虫や小鳥の天敵がいないからなのか、殖えてて怖いくらい。

木酢液を薄めてスプレーで撒いているけど、あまり効果がない。

外に出せないので、植物によっては風に当たれなくて元気が無くなって枯れてしまったのもいる。

雨や雪など悪天候が続いた分、工期が大幅に遅れてるらしく、

洗濯機を使えないので、昔ながらに手洗いすることも。。。

何より、スズメ温泉を早く再開させたいのよーー。

今の時期、渡りの小鳥が遊びに来る季節。

去年、メジロも来てくれたし。(喜)

スズメたち、温泉再開まで、しばし待ってくださいましー。


02. 弥生 (FRI) 晴れ

前飾りを彫る。

失敗して、また彫り直す。。。

木の素材が好きで、少しずつ作っているけれど、

また違う素材ののものも作ってみようかなとも思う。

どんなものが出来るか、色々試してみたい。

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ベランダや外壁補修で植木のプランターを部屋に移動させているんだけど、

運ぶ途中で、ジャスミンの枝がポキンと折れてしまっていた。

それをガラスの器に水を入れて挿していたら、

枝の先がほんの少しずつ膨らんできていたようだった。

水に浸かった部分には根っこが出来てることも無かったけれど、

枝先に、葉っぱの芽とは違う白っぽい色が僅かに生まれていて、

「これって、もしかしたら花芽なのかな」

毎日お日さまの当るところへ部屋から部屋を移動させていたらどんどん花芽が育ってきた。

そして、この暖かい陽気で遂に小さな花が咲いた。

(今度、写真を載せます)

小さな花なのに、部屋いっぱいに香しい花の香が拡がって心地よい気分に。

これまでは捨ててしまっていたかもしれないジャスミンの小さな枝が、

こんなに可愛い花を咲かせてくれたなんて。

大事にしなくちゃね。。。

 


01. 弥生 (THU) 晴れ

なんて暖かい日なんでしょうか。(ウキウキ)

まだ朝晩の寒暖差があるのでちょっと気をつけないといけないね。。。

 

先月は冬季オリンピックで日本選手の活躍で盛り上がっで楽しかった。

でも五輪祭りが終わると、一気に特集番組も無くなっちゃってちょっと寂しい限り。

 

そういえば、子供の頃はオリンピックなんて、どの放送局も沢山放送していたし、

当時は今よりも日本選手が出場していないことの方が多かったから、

どんな競技でもずうっと垂れ流しに近いくらいにダラダラやっていたなあ、と思うんだけど。。。

番組や司会が盛り上がりをいちいち演出しなくても、

そういうダラダラなのを何となくボーーっと見ているうちに、

競技の面白さが分かったりハマったり、選手のことを覚えたり。。。

ダラダラ流れている中で、ちょっとしたものを自分で見つけるのが楽しみの一つ、というのかな。

「盛り上がろう!みんな、盛り上がろうよ!」と画面の向こうから一生懸命言われると、

ちょっと引いてしまう、というか。。。(誰とはいわない。笑)

 

そうそう、日本人選手の出場有無に関わらず、

素晴らしい活躍をした外国人選手を賞賛して、よく特集もしてたなあと思う。。。

開催地の地元の街の様子や、外国人観光客を取材したり、

好プレー珍プレーみたく面白い映像をいっぱい集めてきて放送してくれてたこともあったし。

そう思うと、最近はオリンピックに限らず、

自分トコで放送権を獲得したことしか放送しなくなったんだなあ、と。。。

公益性もあるから、損得を超えて報道したり特集することで、

子供達が興味を持って、競技人口が増えたりすることもあるよねーと思ったり。。。

 

真剣勝負のスポーツの世界は面白い。

トーナメントやカップ戦以外に、毎シーズンを通して見ているのはサッカーくらい。

Jリーグは今はあまり見れないので、欧州リーグがメインだけど。

あとフィギュアアスケートも、シーズン中はしっかり観戦。

 

昔っからスポーツはそんなに得意ではないし、

巷で人気のマラソンやジョギングなんて、これまでやってみたいと思ったことなど一度もないけど、

スポーツ観戦は大好きなのだった。

テレビを見る時はドラマやバラエティは殆ど見ない。スポーツ観戦が主流。。。

サッカー日本代表のW杯予選は必ずスタジアムに応援に行っていたし(今は行かなくなったなあ。。。)、

なでしこだって、世界陸上やプロ野球、ボクシングも。

(ああ、でも、野球とボクシングはテレビで見なくなったなあ。。。)

夜中に放送することが多かったトライアスロンや、CSで放送していたサバイバルレースも、

食い入るように見ては感動してたっけ。

真剣勝負のアスリ−トの世界を、ほんの少しでも垣間見れることの幸せ。。。

これからはまた通常の欧州サッカーで感動しよう。。。


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