nazuna ニッキ 2017年12月下旬〜2018年1月 睦月

 

 

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31. 睦月(WED) 晴れ

振り返ってみると、連日食べ物のことばかり載せていて、

製作ニッキじゃなくてごはんニッキになっている。。。(てへ)

そう思いつつも、今日もFOODのことを書く。(笑)

 

今日のおやつはフレンチトースト。

長いこと、フレンチトーストの材料を目分量で作ってきたものだった。

美味しいときもマズイときもあった。

正しく分量を計って作ってないオヤツは美味しくない、と思うに至った。

料理もちゃんと計った方がいいに決まってるけど、

お菓子ほど、分量がちゃんと守られてないと、

マトモな仕上りには絶対ならないっていうのも、厳しい世界だなと思う。

そんな風に切に思うようになってからは、きちんと計って作るようにしている。

2枚分で、牛乳80ml、砂糖20g、卵1個(卵黄のみでも可)、バニラエッセンス少々。

バットにパンを載せて、上記の材料を混ぜ合わせたものを流し入れて、浸けこむ。

(卵をよおく溶いてから砂糖を全量入れて、またしてもよーくスリ混ぜる。

それから牛乳、バニラエッセンス。

卵と砂糖と牛乳の順番を間違えないようにすると美味しく仕上る)

フライパンにバターを溶かしてキツネ色になって香りが立って来たら、

パンを入れてカリッと焼く。

仕上げにメープルシロップを掛けて。見栄えには粉砂糖を振って、ミントを飾るといいんだろうけど。。。

 

ほとんどホットケーキのレシピ。

ホットケーキはパンの代わりに、薄力粉75g、ベーキングパウダー小匙1、

あとは上記の材料に加えてハチミツ大匙1を混ぜ、最後にサラダ油大1でサックリまぜる。

粉っぽさがあるくらい手早くササっと混ぜて、すぐに熱したフライパンで焼く。

弱火で3分、返して2分(時間はおおよそなので焼け具合をチェックね)。

 

もうホットケーキミックスは何年も買ってない。

パンケーキの店に長時間並ばなくても、おうちパンケーキ、美味です。

薄力粉は焼き菓子用のものが口どけサックリで全然違います。

我が家はエクリチュールという焼菓子専用の粉を愛用。

お菓子用は料理用やパン用と使い分けるほうが仕上りに差が出ますね。


30. 睦月(TUE) 晴れ

連日、結構な寒さ。。。

朝晩の冷え込みはまるで2月のよう。

 

ごはんニッキと化しているけど、

今日も身体を暖めるべく、しょうがニンニク入りの餃子で決める。

最近、あまり皮にヒダをつけないようになった。

薄い感じでパリパリ食べるのが美味しいから。

具はいれ過ぎないのがイイ。。。

かなり焼き過ぎなんじゃない?と思うくらいに焼かないと、

美味しい焼き目がついてこないから。

寒いから、スープ餃子にもしてみた。

いい皮が手に入ったら、水餃子や蒸し餃子もいい。

熱々のスープ餃子で、手先がじんじんして温まってきた感じ。


29. 睦月(MON) 晴れ

昨日、隣町で点心の皮を仕入れてきたので、早速ワンタンを作る。

ダーツなしで三角に折っただけ。

さっと茹でて、お皿に取っておく。

先日、札幌の味噌ラーメンで有名な菊水ラーメンの、

インスタント麺”寒干ラーメン”というのを見つけた。

味噌を食べてみたら、結構美味しい。

 

今日はしょうゆラーメンに、自家製ワンタンを入れて食べる。

かなり、旨しです。

ワンタンの皮がツルツルモチモチしてグッド、グッドです。


28. 睦月(SUN) 晴れ

今日はお不動さんの縁日の日。

節分も近いので、行っておかなくては。

去年だったか、節分前の縁日に行けなくて。

ここで頂く福豆じゃなくて、スーパーで飼った豆にしたんだけど、

去年は色々しんどい年になってしまって、

「ああ、やっぱり、お不動さんにお参りして厄払いして貰わなかったからだー」

なんて思ったり。。。

なので、ちょっと午後遅くになってしまったけど、

いそいそ参詣へ。

 

今日はやっぱり福豆を求めに、いつもの縁日よりも賑わってる。

本堂の内部での護摩焚きにも沢山の人でいっぱい。

参拝を済ませて、石段下の境内へ。

屋台が立ち並んでる。

大好きだったタコ焼き屋さんはもういない。。。

あの場所には、違うお店になってしまってるね。

でも目黒には”頑固蛸”がある!

3月過ぎまで恵比寿のガーデンプレイス地下でもお店が出てるし!)

いつも屋台で食べたりしないけど、チーズフライがあったので頼んでみる。

春巻の皮で包んであげたチーズフライ。

カリっとしてるけど、やっぱりちょっと油っぽい。

チーズを点心の皮で巻いて、揚げ焼きするの、家でもよくやる。

格好のおつまみになる。

春巻もいいし、ギョーザの皮もプクプクと膨らんでサクサクして美味しい。

塩とペッパーにちょいとつけながら食べると、酒の肴になるね。

 

目黒雅叙園横から、目黒川の眺め。

急勾配が殺人的な行人坂を上るのはパスして、権之助坂へ迂回。。。

帰ったら、暖かいミルクティーを飲みたいなあ。


27. 睦月(SAT) 晴れ

おしなものに新しいアイテムをアップしました。

藍染の羊飼いのバッグとレコードバッグをお披露目しています。

柔らかな藍木綿と、

帆布のような、タイプライタークロスのような藍染布のコンビネーション。

柔らかな木綿生地の多い藍染の中で、やっと見つけた織りが密に詰まったしっかり生地。

それでショルダーバッグに仕立てました。

いつも使用している恵藤帆布ほどの固さや厚みではないけれど、

衣類用の生地の多い藍染古布の中では、しっかりとしたもの。

かぶせも厚手藍布をたっぷり使っています。

織りや質感の違う布の手触りが感じられるように、二種類使いにしています。

内布はオーガニックコットンで心地よく。

薬剤も糊も使わずに織られた布なので、経年変化も楽しみです。

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目黒川の向こうへ資材を買いに。

お天気も良くて気持ちいいけど、寒い!

山手通り沿いの玉川屋さんの前を通り掛かったので、

久しぶりに和菓子を買う。

 

豆大福は外せない。

玉川屋名物”仁王餅”にしようか迷ったけど、

初春の季節感をとって、うぐいす餅に。

ダンナさんはここのあんず餅がお気に入りらしい。

他のお客さんにも大人気のあんず餅。

美味しいものを手に、ほくほくと家路に着く。


25. 睦月(THU) 晴れ

おしらせ

新しいアイテムが完成しましたので、

土曜日におしなものを更新します。


23. 睦月(TUE) 晴れ

昨日の悪天候からうって変わって、心地良い晴れの日。

通りに降り積もった雪は日射しのあるところはすっかり無くなって。

でも、日陰の場所にはカチカチに凍った雪の塊がどっさりと。

近所は坂道が多いので、ツルツルすべって結構こわい

やっぱりスノーシューズ、買っておこう。。。

 

それにしても、今日も自然の猛威を感じた一日。

群馬県の草津温泉で知られる白根山が噴火。

スキー客や自衛隊員にかなりの被害があったようで心配。。。

アラスカでM8超の大地震。

インドネシアのジャワ島でも大地震。

そしてフィリピンのマヨン山で大噴火(ギャートルズの噴火並み!)

近年、環太平洋のマグマの活動が活発化してきていると聞いているけど、

本当に。。。

日本もインドネシアと同様に地震の多い土地。。。

大きな噴火や大きなひずみがこれ以上起きませんように、と祈るばかり。。。


22. 睦月(MON) 大雪!!

天気がどんよりしているなあと思うそばから、雪がちらついて。

パプリカ&ベーコンと、エッグマヨネのロールパンサンドをパクついたあと、

急いで出かける。

雪で足場が悪くなる前に帰って来なくちゃ。。。

 

あっと言う間に横殴りの雪が降り始めて、瞬く間に降り積もって行く。

積雪の予報だったけど、本当に積もりそう!

線路に降り積もる雪を見て、交通マヒするのが目に見えてきた。

今日はネット関連の手続きをしたかったけど、

早めに帰宅することにした。

電話で手続きのノウハウについて問い合わせていて、

「今日、本当は雪が降らなければ直接窓口に行って済ませられたんですけど。。。」と私が言うと、

電話の向こうで係の人が不思議そうに、「失礼ですが、どちらにお住まいなんですか?」と。

「東京です」と私。。。

「あ、すみません。こちらは札幌なので冬に雪が降るのが普通なので、お客さまはどちらなのかなあと思って」

と、二人で大笑い。

たしかにね。雪国、北海道の方はこんな雪くらいで、とお思いですよね。。。

 

案の定、夜になってニュースを見ると、

首都高で、トンネルで、鉄道で、路線バス、タクシー、ゆりかもめで交通マヒが続出!

積雪になるから早めに帰宅、と促された通勤客が駅に押し寄せ。。。

皆、一斉にというのが日本人なんですかね。。。


21. 睦月(SUN) 晴れ

サボテンの根元に住み着いたスミレが、季節はずれの花を咲かせました。

ほんのり芯の部分が薄紫色で、可憐な花。

春にたわわに咲き誇る頃には、顔を

プランターに近付けると香しいスミレの香りでいっぱいになる。

その季節が待ち遠しい。。。

 

ときに、

このサボテンの背丈は1メートルくらい。大きく育ってくれました。

一度不幸にも、ぶつかってしまい、真ん中辺りでボッキリと折れてしまったけれど、

折れた部分を根元の横にズンと立てて(画像の奥にちょっと映ってる)、

しばらく普通に水やりしていたら鉢に根付いたようで、

枝葉(というのかな?)も出てきて普通のサボテンになっていった。

折ってしまった時はかなりショックだったし、見た目も可哀想だったけど、

折れたところの傷口は次第に塞がっていって、そのうち通常の見た目に戻っていった。

もう折れた部分がどこだったか分からない。

普通の樹木だと傷ついた箇所は残るものなのに、

サボテンはまるで人間の皮膚が治癒していくように、

ゆっくりと綺麗な緑色の素肌(!)を回復させてゆく。。。

なんという生命力!

 

(サボテンのいきさつは以前ニッキにも書いたけど、もう一度。。。)

20年くらい前、当時、恵比寿に”サボテン相談室”というサボテン専門店があった。

そこで袋入りで売っていた数粒のサボテンの種。

「サボテンの種なんて珍しい」と買ってみたのがはじまり。

どんなコが育つかはお楽しみということで、鉢に種を撒いて水をやり、

芽が出るのを今か今かと待ち続け。。。

アボカドの種を埋めてから芽が出て来るのと同じくらい、結構長く待ちました。。。

 

サボテンの最初の芽は普通の植物同様に双葉の葉っぱが出て来た。

その後、双葉の真ん中から、サボテンのトゲトゲのついた芽みたいなのが伸びてきて、

そこから小さな小さなサボテンの赤ちゃんが誕生!

そこまではどの種類も同じだった。

ひとつは長く大きく立派に成長する上記のサボテン。いわゆるサボテンとしてメジャーなカタチの。

もう1つは、子猫の頭ほどの大きさの丸い小さなサボテン。

あとの3つは、何本ものトゲトゲの枝(?)が、うねうねとのびるタイプの。

まるでレゲエのレジェンドでありカリスマのボブ・マレー(マーリー?)のドレッドヘアのような。

今年で21年目。大きさも形状も全く違うけれど、同い年。

(一つの細胞から分裂して生まれた妖怪人間ベム&ベラ&ベロも見た目は違えど同い年。。。笑)

サボテンは長く育てているけど、何とも不思議な植物だと感心してしまう。

ドレッドのボブ・マリー的サボテンも、窓に挟んだり、鉢を動かしたときに過って千切れてしまったり。

でも、千切れた部分を鉢の中にポンと置いておいたら、表面からひげ根のようなのが出て来て、

土の中に入っていって、本体と合体してちゃんと枝葉をつけて成長している。。。

 

最初の頃は室内で育てていたけど、大きくなってきたのでベランダに置くことになって、

冬の時期は室内に入れていたけど、そのうち真冬でも外に出しっ放しに。。。

さすがに真冬は、ちょっと色が変色したりもして心配にもなったけど、

暖かい季節になるとまた復活してきて、今も元気に育っている。

 

サボテンをよく枯らしてしまうという人がいるけれど、よっぽど水をあげなかったのかも。。。

荒れ地や砂漠に生息する植物だから水はあげなくてもいい、なんて思うのは大きな間違い。

砂漠は寒暖差の大きい土地なので、自然と朝露が生まれるので水は湧く。

大自然の中で大地に根付いているのと、小さな鉢の中では得られるものが全然違う。

室内で水をあげないなんて、ホントにカラカラになっちゃうから可哀想。。。

夏場は結構、水をたっぷりと与えている。

サボテン用の土は水はけが非常に良いので、夏場で乾燥している時は下から水が流れていくくらいあげないと。

太陽と水の豊富な夏場に、ぐんっと一回り大きく成長していく。

ちゃんと水と日光を与えてあげれば、いつまでも丈夫で、

驚嘆の性質を見せてくれるから面白いことこの上ない。


20. 睦月(SAT) 晴れ

今週はひたすらチクチク縫う日々。

去年はあまり製作が進まなかったので、今年は精力的に色々やっていきたいと思ってもいる。

気持ちは高まっているとしても、作業は一針一針、と確実に進めていく。

前に、状態の良い藍染の厚手布を見つけたので、これでずっとバッグを作りたかった。

現在市場で出回っている帆布よりも織り目が詰まっていて、

薄手ながら丈夫でしっかりとした後染めの藍染め木綿。

(藍染布は、糸の段階で染めて織られたものや、

生成り糸で織ったものを晒してから藍染するものなどある。)

タイプライタークロスのような密な織りの布を、

殆ど黒に近いほどに繰り返し染められたもの。

その手間を考えると今では容易に手に入らないものだと思う。

 

薺nazunaを始めてから、このような藍染布はあまり見たことがなかった。

古布は基本、着物や半纏に使われていたものが多く、

そういう衣料用に織られたものを解いて、

または解いた反物やハギレを袋ものに仕立て直すけど、

この厚手木綿は、衣料用とは違う、別の用途で作られた布だろう。

道具や大きな荷物をまとめる際に使った大風呂敷なのか掛け布だったか。。。

そういう日用の道具のものは、衣服と違って酷使されることが多く、

状態の良いまま残っているものは少ない。

同様に、醤油や地酒の仕込みで使われる酒袋も、

古布の市場に出回る頃には布自体にダメージがあるものも少なくない。

美しい艶と味わい深いこっくりとした色が魅力の酒袋だけど、

はっと目をひく色艶と、布自体の状態も良いものが手に入ることはなかなか無いので、

見つけたらとても嬉しくなってしまう。

そんな酒袋も、元は白い生成りの厚手木綿の生地。

もろみや麹などを仕込む際に、抗菌として柿渋で染めて使用されて、

年月と酒やしょうゆの成分が天然の染料となって、あの色と艶が生み出されたもの。

この厚手の藍染布も、そういう酒袋用の厚手布を製造していたような織り元が作ったものなのかもしれない。

藍染で染められたものは虫が喰わないというので、

防虫用に染めて使われたのだろうか。

 

何にしてもそれを手に入れた時から、まずはバッグを仕立てようと決めていた。

厚手のものと、しなやかな布、2種類の藍染の布を使うことで、

それぞれの布の手触りの違いや良さがはっきりと感じられるように。

 

内布には(やっと見つけた!)、

薬品を使わずに昔ながらの力織機で織られた木綿の布。

オーガニックの綿から糸を紡績して織られたもの。

通常では糸を機械で織るときに滑りの良いように切れないように、

薬品や糊をつけて織るのがセオリーの業界の中、

薬品は一切使わずに切れ易いならゆっくりと織れば良いと、

年輩のご夫婦二人っきりで切り盛りされて織られている布。

(奇跡のオーガニック木綿と心の中で呼んでいる。)

 

バッグの内布に使うために、昔に織られた生成りの麻や木綿のデッドストックを

探して仕立てることにしていたので、労力も時間も掛って大変だった。

でも、このオーガニックの生成り生地を見つけて手を触れたときに、

「なんて柔らかくて心地良いんだろう!」と驚いて、

製造工程のこだわりを知って、更に感激して。。。

この布が手に入るから、もうデッドストックの生成り生地を探さないでいいんだ、

と安堵したのは勿論のこと。

 

布は、生成りの状態が一番布の質を確かめられる。

染めると若干染料が載るので多少ゴワゴワするし、

白生地も、自然のままのものを白く漂泊するので生地の手触りが違ってくる。

 

小物入れは特に、大切なものを仕舞ったり、いつも肌身離さず持っているものとして使うので、

手にしたときの心地よさを重視して素材選びしているので、

バッグや袋ものも手にしたときに、

それこそ細胞が喜んでくれるものを作りたい、とも思う。。。(オーバーな?)

でも、確かにこれまで薺nazunaでご注文して下さったり、

代官山のSTORさんで実物を手にされたお客さまの反応は、本当に心から喜んで下さって、

(今はもう閉店されたけれど)当時、storさんは、

「薺nazunaの商品を気に入って買っていかれるお客さんは、

他の商品を買っていかれるお客さんとは明らかに全然違う反応をされる」

とビックリしたとおっしゃって下さった。(感謝!!)

 

それは”物との相性”というのもあるからだと思うんだけど、

薺nazunaで意図してこだわっている部分が、

お使い手の方の好みとドンピシャと合ったときに、

きっと相乗効果で嬉しくなるのかもしれない。。。

 

薺nazunaでは大量に作れないけれど、

他にはないような珍しい素材や質の良い素材を少しずつ手に入れて、

少しずつ作っていく。。。

(物理的に自分でデザインして自分で作るので当然といえば当然なのだけど。。。)

いいなと思う素材を見つけて、是非、これで作りたいと思うものをまず作る。

そういう素材は、ほんの少しずつしか手に入らないので、

一気に布を使い切って作ってしまうことは、まずない。。。

一度仕立てて、今度は違う素材同士を組み合わせたり、

またはアイテムを変えて、その素材をゆっくりと、味わいながら使って仕立てる。。。。

つくる度にその素材の良さを引き出させてあげられるといい、と思う。

 

新しいアイテムの完成まで、もう少し。。。


18. 睦月(WED) くもり

今日のお昼ご飯はハムサンドと卵サンドのハーフ&ハーフ。

ゆで卵をマヨネで合わせるときにケッパーを刻んで入れると美味しい。

ピクルスよりクセがないのでタルタルソースにもいい。。。


16. 睦月(TUE) 晴れ

今日、夕飯の買い物の帰りに、ニャンコのお世話係の方に道ですれ違い様に遭遇。

お互い、「あっ」といいながら立ち止まり、すぐさま地域猫のその後を聞いてみた。

元気で過しているとのこと。

冬だけに、結構丸くなってぷっくりしてるらしい。(健康なんだね)

何人か心配している人らも朝早くに様子を見に行ったりもしているようで。

「今、行けば寝転がっているかもよ」との言葉にワクワクして行ってみたけど、

もうその場所にはいなかった。残念。

なんとか地域猫は元気で暮らしているみたいでホッとした。

時々、様子を見に行こう。。。

 

夕飯のメニューはサメの竜田揚げ、白ゴマソース掛け。

醤油ニンニクベースの下味でカラっと揚げたのが美味しい。

白身でジューシーな肉質なので何にでも合う感じ。

美味美味。。。


15. 睦月(MON) 晴れ

餅入り小豆粥。

そう、今日は15日。今日でお正月はおしまい。。。

ささっと食事を終えたら、祐天寺へ用事で出かける。

 

以前訪れたのは、もう随分むかし。。。

駅が新築されて、駅前もかなり様変わりしていたので驚きつつも。

駅前の商店街を歩いていると、やたらに目につく不動産屋さん。

中目黒、代官山、恵比寿にも近いし、人気の場所になっているのかも。。。

 

てくてく歩きながら家路に着く途中、

以前関西のうどん屋さんがあった場所が魚屋さんになっていた。

新鮮なお魚をその場で切り分けてくれたり、瀬戸内の小魚も新鮮なものが揃っている。

今日のおすすめはサメの切り身!

そういえば、サメは白身でクセもなく、煮込むとトロトロになったりするので美味しい食材。

早速購入。

カレイと一緒に煮付けると相乗効果でどっちもトロトロになって旨味最高なんだけど。。。

と、見るとカレイが一切れ千円以上もしたので、今日はやめておこう。(笑)

サメは味が淡白でもあるのでしっかり下味をつけてから調理するのがいい、と魚屋のおにいさんが教えてくれた。

 

目黒川沿いを歩く。

小さな鳥たちが群れて鳴いている。

雀のように見えるけど、あれは渡り鳥。

くちばしがちょっとオレンジっぽいような。何と言う名前なのかな。。。(調べなきゃ)

冬になると、都会のあちこちに小さな渡り鳥を見かける。

それも季節の楽しみ。

水鳥たちが休憩中。

大きな白サギもいたけど、写真に撮れなかった。。。

船着き場跡地からもう少し下流にいったところで、

河川の川床を修復する工事をやっていて、

この寒さの中、ダイバーの方が水中に潜って、

クレーンで釣り下げられていく大量の石を川底に沈める作業が行なわれていて、

つい唖然と見入ってしまった。。。

大変な作業だなあ。。。

 

のんびりと見慣れた風景の道を歩いて帰る。

桜の蕾みは固く、固く綴じられてるね。

花の季節はまだまだ先。。。

 

今日はサメのトマト煮込みパスタ。

 


14. 睦月(SUN) 晴れ

ここ数日というもの、衛星放送アンテナに時間をとられっぱなし。

マンションの外壁工事のために足場が組まれ、

我が家のサッカー熱を支えてくれているパラボラアンテナが全く機能停止状態に。。。

もうすぐチャンピオンズリーグも再開するし、決勝トーナメントだし、

このまま何も映らないままの有料チャンネルって。。。

どうなる?どーするーっ!?

そんな悲愴感が伝わったのか(笑)、

作業員のお兄さん方が、アンテナを足場の向こうに付け替えましょうかと親切に言って下さり。。。

あっちだこっちだ、角度が違う、何で映らないんだ、と

数人がかりで作業時間を割いて我が家のアンテナを何度も付け替えてくれたんだけど、

全く映らないまま。。。

仕事の邪魔をしてしまっては申し訳ないので調整はこっちで、と

取りあえず遮へいするものの無い場所へアンテナを取り付けて貰うことに。

 

考えてみたら、アンテナの付け替えのマニュアルも何も確認しないまま移動してしまったし、

しかも、「このコード、移動するときに引っ掛かるので抜いてもいいですか」という質問に、

「大丈夫ですよ。抜いちゃいましょうー」などとテキトーに答えてしまい、

その後も何度もアンテナコードを抜き差ししていた私達。。。

その夜、マニュアルを引っ張り出してきて読んでみたら、

「アンテナコードは本体チューナーの電源を抜いてから抜かないとショートします」って。

絶対ダメだってことを何度もやってしまっていた。。。アカン!

配線コード、最悪はアンテナ本体のコンバーターかチューナー内部が確実にショートしてるかもしれない。。。

何度アンテナの受信レベルのメーターを観てたって、機器が死んでたら動くわけがない。

買い替え、なのか。。。

またしても年末年始の家電&PCクライシス。終わってなかったなんて。

工事中の足場があるときに取り替えたって、また動かしたら見れなくなってしまうかも。

何ヶ月も欧州サッカーが見れなくなっちゃうなんて。。。

あのとき、調べもせずにアンテナを抜くことにしてしまった自分が浅はかだった。。。

ガックシ。

元気が無くなってしまった私。。。

でも、ダンナさんは全然絶望してなかったみたいで、

「まだ壊れたと決まったわけじゃないんだから」

「とにかくまた方位角と仰角を合わせてみよう」と、中華ナベのようなアンテナを足場に載って振り振りしていたら、

レベルがグイーーンと上がって最大値にまで。

ということは、どこにも異常は無かったってこと。スゴイ。

あんなにテキトーにやっていたのに、どこもショートしてなかったなんて。

昨日までの苦戦は何だったのか、と思うほどに、

あっという間にCSアンテナの機能を取り戻すことが出来て一安心。。。

 

週末は出かける予定だったのに、結局アンテナ三昧の休日になってしまった。

そういえば、作業員の人達が日曜日は休みの筈なのに一日中仕事していたのは。。。

「まさか、我が家のアンテナ騒動で作業が遅滞になって、

休日出勤させてしまったのではなかろうか。。。」

と恐れおののいている私。。。


12. 睦月(FRI) 晴れ

大阪の幼馴染みにお土産に貰ってからはまっている旭ポンズ。

プラスチックキャップを外すと、今では珍しい金属キャップの王冠。

大抵、プラスチックのプルトップを引っ張って穴を開けるけど、

栓抜き仕様なのがいい感じ。

大阪のお好み焼き屋さんオリジナルのソースなども、こういう王冠が被さってる。

これぞ、という感じがいいね。

 

旭ポンズは東京でも買えるのが嬉しい。

湯豆腐にしゃぶしゃぶに、鶏の水炊きに。

鍋の季節を幸福を実感すること間違いなし。


10. 睦月(WED) 晴れ

今日も風が強い。。。

風でベランダの木が倒れてしまったり。

気温と湿度の関係が丁度いいのか、アイリッシュ・シャムロック(カタバミ)が

小さな小さな群生を作ってたわわになっているのを見ると、笑みがこぼれてくる。

サボテンの鉢に根をつけたスミレが季節はずれの花を咲かせている。可愛い!

まだ春は来てないよ。

 

三時のおやつに、紅茶とクッキーのティーブレーク。

お正月、昨秋結婚した甥っこ夫婦から、新婚旅行のお土産に頂いた北欧の紅茶。

アールグレイだけど、渋味が少なくて飲み易い。

香りもほのかで優しく良い香り。

紅茶はミルク無しでは飲めないワタシだけど、この紅茶ならストレートでも心地よく飲めるね。

 

夕方、1月10日は鏡開き。

鏡餅を割って、カチカチに乾燥した餅からカビを綺麗に取り除いたら、

フライパンに薄く油を入れて、揚げ焼きにしていく。

カリカリのあられは熱々に塩を振って頂きます。

もっと乾燥させてもいいくらい。

鏡開きの美味しいお楽しみ。


09. 睦月(TUE) 晴れ

今日は風が強くて、鳥たちも遊びに来れないみたい。

朝の恒例のすずめ温泉は開店休業状態。

さて、今日のお昼ごはんは手作りチャーシューを載せた醤油ラーメン。

 

これまではずっと煮豚のようなチャーシューを作っていた。

しょうゆベースでコトコト煮込んで作るチャーシュー。

煮るから焼豚じゃないけど、レシピの多くがこの煮豚を載せてるところが多い。

最近、バットで色んなスパイスなどに漬込んだチキンや肉をオーブンで焼く料理を作っていたら、

絶対チャーシューも煮るより焼いた方が美味しいに違いない、と確信するに至った(笑)。

手持ちの料理本を探していると、16年前の暮らしの手帖にレシピが載っていた。

 

今はネットでみんなでレシピをシェアするサイトがあるので便利な時代。

だけど、やっぱりプロが教えてくれる手順やコツは段違いに美味しくなる。。。

ネットの料理レシピサイトが大人気なので、本屋さんのプロのレシピ本のコーナーが年々減っていく。

そういう変化に驚きつつも、『時短、手間いらず』が主流の世の中に、

やっぱりプロならではのレシピやコツを知りたいと思う。。。)

 

老酒やテンメイジャン、食用紅などを使った本格中華の焼豚は絶対美味しくなるに違いない。

醤油、日本酒、オイスターソース、砂糖、塩こしょう、生姜など、

八角や五香粉などあったら、是非香り付けに加えたい。(食用紅は割愛してもいいね。。。)

濃く出来た調味液を水で少しのばしてボウルに入れて豚のロースの塊肉を漬込んでいく。

時間を掛けて肉に水分をグイグイ揉み込むのがいいみたい。

(こういうコツは素人ではなかなか知り得ない。。。

レシピの無断掲載は出来ないのでおおよその感じだけ書いてみました。)

 

一晩冷蔵庫で漬け置き、220℃の予熱オーブンで20分から30分、表10分、裏を返して20分焼く。

我が家のオーブンはコンパクトタイプのデロンギなので220℃くらいに設定。

大きいオーブン、小さいオーブンなど個々の焼きのクセがあるので、

オーブンに任せっぱなしにせずに、ちょこちょこ確認しながら焼くのが失敗しないかも。

あまり温度が高いとすぐに焦げ付いてしまうから、アルミホイルをかぶせたりしつつ焼く。

 

焼き上がったロース肉をスライスしてみる。

中もちゃんと火が通って、噛んでみると旨味が詰まったチャーシューになってる。

ラーメン屋さんの、煮込んでトロトロになってるチャーシューも美味しいけど、

やっぱり味を染み込ませて焼いたチャーシューは噛めば噛む程、

口の中に旨味とジューシーさが溢れ出てきて、何とも言えずに美味なることこの上ない。

焼豚は焼くのがいいね。。。

 

今日はそんなワケで、手作りチャーシューを載せたラーメンに決定。

今度、またチャーシューを仕込んだら、

久しぶりに手作りスープと手作り麺のラーメンを作ってみよう。

鶏スープのしょうゆラーメン、東京ラーメンがいいね。。。


08. 睦月(MON) 成人の日 晴れ

成人式の着物が届かないというニュースが駆け巡る。

そんな無体なことがあっていいものか。。。

この日のために本人と家族がどれほど念入りに準備し、

そして晴れ着を纏うのを楽しみにしていただろうか。

憤然とした気持になってしまう。。。

当事者の新成人や御家族、関係者以外に、

呉服関係者、着物愛好家も心痛むニュースだったことは間違いない。。。

 

私も以前、”お誂え”で寂しい気持ちになったことがある。

もちろん、新成人の着物事件に比べたら、全然どうってことない話しだけど。。。

 

着物ではないけれど、和装小物のお誂えをお願いして、

出来上りをずっと待って、やっと受け取って包みを開いたら、

お誂えの筈なのに、品物の裏側に「サンプル」と書かれた赤いシールが幾つも貼ってあったのにはビックリ!

すぐに電話して間違いがあったことを伝えたけれど、

お店側は「その品物自体はサンプルではなく、本物に間違ったシールが貼ってあっただけで、

お品自体は何の問題もないので交換できない」と言われて。。。

まあ、人間だもの、ちょっと間違うことなんかは幾らでもあるんだしと思うけど、

「品物に間違いはないです」と、そう断言される以上、もうどうすることも出来なくて。

納得しようにもモヤモヤしたものが残ってしまい。。。

 

あの”お誂え”の品の包みを開けるときの、

喜びと期待の詰まったワクワク感。。。

そこからドーーンと奈落の底(オーバーな?)に

落ちてしまったようなのは悲しかったなあ、と思う。。。

 

そんな思い出があるので、それ以来仕舞い込んだまま、ずっと使えないでいたけど、

今年はもう吹っ切って思いっきり使って楽しんでみようと思う。(笑)

 

・・・私も喜びをお届けする側の人間。

12年の薺nazuna開業の中で、間違いもあったし失敗もあった。

でも、自分も誠意を忘れないように、と肝に命じているところ。。。

 

成人式に出席できずにつらい思いをしている方々が、

もう一度着物と良い思い出をつくってもらえたら、と切に思う。。。


07. 睦月(SUN) 晴れ

七草粥で息災な年に。

手作り餅をゆでて、七草粥にいれる。

ほんのり塩気の効いた七草粥は本当にほっとする美味しさ。

1月7日はこれを食べないと始まらない。

 

 

午後遅く、いつもの坂道を通り掛かる。

今年初の富士山を臨む。

あと小一時間で夕暮れになるけれど、いつもより早めに通ったので、

薄くけぶる富士山に相成った。

ここで写真を撮っていると、色んな人と立ち話しする。

そしてみんな、「ここでこんなに綺麗に見えるなんて。覚えておこう」と言う。

本当に、こんな都内の真ん中で、こんなに富士山が近くに見えるなんてね。

今年もよろしゅうに!


06. 睦月(SAT) 晴れ

江戸っ子なら(?)、神田明神に初詣に行かなくちゃー、ってことで。

お天気も良く、三連休の初日とあって凄い人出!

甘酒屋さんにもとても入れる感じではなくて。。。

境内には本殿前で参拝の順番を待つ人々でちきれんばかり。

長時間並ぶのは苦しいので、後方より手を合わせ、参拝を済ませる。。。

すっかり神田明神の内部が様変わりしていて、パワースポットブームって凄いなあ、と

呆気に取られる。。。

大好きだった”踊る獅子舞おみくじ”がどこにも無い。

動かなくなってたので遂に撤去されたのかな、ちょっと寂しかった。(笑)

 

神田明神の喧騒を抜けて、裏路地へ。

そこから大通りを湯島方面へ向かう。

通りの向かいに、昔の看板建築の長屋の風景があってレトロな佇まいがたまらない。

東日本震災以降、耐震性の名の元に、どんどんと姿を消していく歴史ある建築物たち。

地方ではまだまだ古い建物が保存されているけれど、

東京は関東大震災もあったし、地震の恐ろしさが骨身にしみているのか、

惜しみなくドンドン取り壊し、どこにでもあるような建物にとって変えられていく。。。

古い町並みや家や木造建築が好きなワタシにとっては、勿体ないなあと思うものの、

地震で倒壊、火事で延焼、というのがあるので、何とも言い難く。。。

できる限り、眼に焼きつけて写真にも撮って、心の中の思い出にとっておこうと思う。

 

湯島へ来たのはワケがある。

久しぶりの”湯島のみつばち”へ。

とんとご無沙汰だった大好きな”くるみあんみつ”と、

栗あんみつを二人で頂く。

今日は意外にも並ばずにすんなり店内へ。

あとから少し混んで来たので、グッドタイミングだった。

ゆったり座れて、美味なるあんみつを堪能。。。


05. 睦月(FRI) 晴れ

年末に今年のお正月食材に、と塩漬け数の子を買った。

戻して、味付けというのが面倒ではあるが、

もう処理済みのものとか味付け済みのものに比べて、かなりリーズナブル。

今年は自分で戻して味付けすることに。

 

小匙1ほどの塩を入れた水に漬けて、塩出しする。(水と塩は数の子の重量で決める)

10時間漬ける間に、3回ほど塩水を取り替える。

途中、薄皮がふやけてきたら手で丁寧に取り除き更に漬ける。

 

塩加減を抜きすぎても美味しくないので、そこはお好みで。。。

昆布とかつおのだしと薄口しょうゆ、日本酒、みりんなどで味付けした漬けタレに

漬けて味を染み込ませる。。。

うん、美味しいー。

やっぱり味付け済みのものより、自家製の方がいいね。。。


04. 睦月(THU) 晴れ

のんびり過ごすお正月。

お休み気分も今日で最後。

明日から、またぼちぼちと製作に取りかかる。

 

午後遅く、散歩に出掛けた。

路傍の植え込みに可憐な花が、種をつけていた。

ふわんふわんの綿ぼうし。

 

寒くなって、ヒヨ鳥たちのかん高い鳴き声と、

渡りの小さな小さな鳥たちの涼やかな鳴き声。

 

すずめ温泉、夏場はほぼスズメたちオンリーだったけど、

だんだん野鳥の小鳥たちがやってくるようになった。

スミレが咲く頃に花を食べにくるヒヨ鳥はちょっとウエルカムな気分じゃないけど、

まだ花が咲いてないから大丈夫。。。


02. 睦月(TUE) 晴れ

丸餅の白味噌雑煮。

今年は百合根とカブを入れてみた。

やはり白味噌には羽二重餅のなめらかなとろける口当たりが最高にあう。。。

 

初詣に参拝と組札をもらいに。。。

近所の方々で賑わう境内。

よく社務所に猫の巫女さんがいたんだけど、

最近なかなか会えない。。。

寒いので奥に引っ込んでいらっしゃるようで。

以前、早朝に散歩がてら参拝した時などは、

御手洗舎の柄杓置き場の上に猫の巫女さんが佇んでおられたり。。。

また会いたいなあ。


2018年睦月 元旦(MON)祝日 晴れ

2018年戌年。

皆々さまにとりまして良き年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

どうぞ今年も宜しくお願いいたします。


31. 師走(SUN) 晴れ

大晦日。

氏神さまへ御札を返しに。

初詣は階段の下まで参拝客で長蛇の列。

階段を降りて来てちょこちょこ上がっていくのは、高齢の方はいつも大変そうなのだ。

帰り道、猫の店長さんがいるお花屋さん(12月25日のニッキの)に立ち寄ったら、

「あれ、大きな犬がいるなあ」と遠目に見えたのは、ナント小さなお馬さん!

聞けば、毎日朝夕と遊びに来てくれるんだとか。。。可愛いーー。

ポニーではなくて、ミニチュアホースなんだそうで。

お花屋さんのおにいさんがおやつ用に毎日用意している野菜とニンジンを楽しみにしているとのこと。

大人しいので何度も撫でさせて貰った!たまらなく可愛い!!

 

今日はお馬さんも猫も犬も観れて良かったなあ、と家路に着く。

大晦日も深まって、年越し蕎麦を用意。

築地林屋の焼海苔と(前述の)神田まつやの乾麺蕎麦。

そして、にしんの甘煮。。。

至福の年越し蕎麦をすすりながら、2017年が暮れていく。。。。

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今年も大変御贔屓、御愛顧頂きまして、心より御礼申し上げます。

どうぞ良い年をお迎えくださいませ。

 

なずな


30. 師走(SAT) 晴れ

今日のお昼はペペロンチーノにサーモンをトッピングしてみた。

サーモンとオニオンとケッパーとオリーブオイルを合わせたのを、仕上げにパスタにかわませて。

これでもかと載せたパセリで野菜不足を補う。。。

 

ほぼ、大掃除も片付けも終わり、

やっと一息。。。

気持的にはPCクライシスの余波があるけど、どうすることもできないし一旦頭から消し去ることに。

そういうモヤモヤするときは、何か作ることで解消しているワタシ。。。

もう年末年始なので針休み。

あとはキッチンで腕を奮うべし!

そういうワケで今年最後の餃子をこの年の瀬に作りたくなり。。。(笑)

買い物へ出掛けた帰り際、いつもの坂の上で今年最後の富士山を見納め。。。

通り掛かったとき、既に日は殆ど落ちていて、

逢魔ヶ時になっていたので撮れるかどうか危うかったけど、

なんとか富士山のシルエットを捉えられた。。。

 

いつもの買いもの帰りに通る坂の上から。

ここで富士山が見えると何だかイイ気分で夕闇の中を家路で帰れたものだった。

また来年もよろしゅうに。。。

 

帰宅して、大急ぎで餃子を作る。

本当は具を一晩くらい寝かせた方がいいんだけど、忙しくて無理だった。

今年の餃子を食べ納め。

フライパンがコンロより結構大きめなので、火の廻りがムラが出ちゃう。。。

でも、一応全部パリっときて、中はジューシー!

旨すぎる!

今日はハイボールと餃子で決めてみた。

ウィスキーはグレンフィディックからバランタインに変えたら飲みやすい。。。

クセがないので後味爽やかでグイグイ飲めそうなのが怖い。

下戸になってしまって、お酒は一杯までしか飲めないなあ。。。


29. 師走(FRI) 晴れ

年末恒例といえば、年越し蕎麦。

今年も締めに、神田のまつやへGO!

去年よりもギリギリに来たせいか、結構人が並んでる。

しかも今日は寒いのに、列が殆ど進まない。

ようやっと店内に進んで、大にぎわいの中、案内された席へと進んで行く。

年末の賑わっている雰囲気が良い感じ。

お酒も進んで、ホロ酔い人が楽しそうでイイね。

わたしとダンナさんはお酒をやらないので、ススッと蕎麦をすすってサっと出て行く。

こちとら江戸っ子よっ、年末の混雑する蕎麦屋に長居は禁物だぜい!って感じですかね。(笑)

待ってる間、ずいぶん寒かったので温かい蕎麦にしようかなと思ったけど、

やっぱり冷たい天せいろに決めた。

ダンナさんは毎年あったかい天麩羅そばと決まっているようだ。

つけ汁に熱いそば湯を割ったのをすすりながら、

「ああ、今年もここに来れて良かったなあ」と感嘆する。

こういうのが東京で暮らす楽しみでもあり、

大人の楽しみの一つでもある。。。

 

帰りしなにお土産用の乾麺セットを買い求める。

大晦日に我が家で食べる年越し蕎麦のため。

今年は天麩羅じゃなくて、にしん蕎麦と決めている。。。


27. 師走(WED) 晴れ

年末大掃除。

この数年ほど、年末恒例に家電orPC&web関連でトラブル発生して、

ドタバタな年越しになっているけれど、

今のところ、順調のご様子。。。

古布やハギレなど資材の整理整頓、キッチン廻りもゴシゴシと重曹お手入れ。

やっと終わったー、PC系もやらなくちゃと思っていたら、

ダンナさん所有のmacが壊れた!

私の住所録も入ってる!がーーん。

もう年内の修理は無理なので、全ては年明けに。。。

やはりキタ!年末恒例クライシス。

本当に何故に年末にくる?!

何かそういうプログラムが入ってるのではと思ってしまったり。。。(笑)


26. 師走(TUE) 晴れ

お正月用のお雑煮のお餅やお供え用のとかも作らなくちゃいけない。

頂いたセレクトギフトのカタログからホーメベーカリーを選んだのは、

パンを作るためではない。。。

こだわり的に、パンはちゃんとオーブンで焼かないでとだめなので、

ホームベーカリーでパンを作ることは無いと思う。。。

こねない長時間低温発酵パンなので手間もないし。

ホームベーカリーはもっぱら餅づくりの為だけに選んだと言っても過言ではない。。。

あと、うどんやパスタ生地もこねてくれるらしいから便利だし。

 

初めて自分で作る手作りのお餅、どんなのができるかワクワクしていた。

お雑煮は私が子供の頃から食べ慣れてる白味噌ベースのお雑煮なので、

関西仕様でお餅も丸餅にする。

具に入れる大根もまあるく切って、まあるく、まあるく、歳神さまをお迎えする。。。

 

関東の餅米で作られた餅と、関西の餅米の餅の味が何となく違う気がするので、

滋賀県の”羽二重”という品種の餅米を取り寄せてみることにした。

母もいつも手作りしてくれてた時は羽二重にしていると言っていたし。。。

関西では普通に手に入るだろうけど、東京ではその品種の餅米が何処にも売ってない。

なのでネットで通販してくれるお米屋さんを見つけて手配した。

羽二重の餅米は和菓子に使われる餅米なので、なめらかでやわらかな口当たりだと思う。。。

これまで実家で作ったのを送って貰っていたので、自分で作るのは初めて。

小さなホームベーカリーなので、二合分が精一杯。

でもちょっとずつ作っていけば大丈夫だと思う。

 

そんなこんなで。。。

今日はホームベーカリーで海老餅を作ってみる。

洗米して30分水に漬けた餅米をざるに引き上げて、

一合に水140ml(もう少し少なくてもいいかも)に、

乾海老20g(うーん、一合に10gでもいい)。

スイッチを入れておよそ30分で蒸し上がるので、乾海老を投入。

本来は桜海老がいいんだと思うけど、乾物の焼き海老があるのでそれで試してみる。

香ばしい海老の香りが部屋いっぱいに。。。(笑)

ぐるんぐるんとプロペラが回って餅米をつきはじめたところ。。。

のして切り分けた海老餅を早速焼いてみる。

ちょいちょい焦げてるけど良い感じ!

お醤油につけて食べたら、ううーーん、旨すぎる。。。

試しに一合でちょっとだけ作ったのであっという間に無くなってしまった。

お正月のおやつ用にまた作らなくちゃ!


25. 師走(MON) 晴れ

12月はいつもの月末ではなくて年末なので、

なんだかんだと月の半分くらいはそういう用事でいっぱいいっぱいになる。

でも、それも一大行事なので楽しいものでもある。

 

子供の頃は祖父母と暮らす3世代家族だったので、

お正月は親戚一同が我が家に集まるので、本当に母は大変だったろうなと思う。

自営業だったので共働きだったし、仕事を終えて帰ってからの家仕事。。。

 

年末は大掃除はもちろんのこと、おせち料理の準備でてんやわんやだった。

おせちは黒豆から昆布巻きから何もかも、

母と祖母が全部手作りで作っていたのでそりゃあ大変だったと思う。

棒ダラを何日も前から柔らかく戻したり、野菜も一つ一つ別に炊きあわせて、

幾つものお重がどんどんと重ねられていく。

 

干し柿、ギンナン、かち栗、生米、橙、結び昆布、するめなどを桐の三方に載せたものは、

元旦の朝の挨拶の儀式で使うためのもの。

神棚や仏壇、お供え用の幾つもの餅を準備する。

その準備をするのは祖父の役目。

そして晦日ころになると祖父は書斎で墨をする。

お正月のあいだに家族と親戚らの使う祝い箸の箸袋に筆で名前を書き入れる為に。

ゆっくりと丁寧にしたためていくのを、いつもそばでジーーっと眺めていた。

 

そんな風に、だんだんとお正月の準備が調っていくのを子供心にワクワクしたものだった。

髪を近所の美容院で日本髪に結って貰って、晴れ着を着付けてこたつで座って眠る大晦日の夜。

元旦の朝に飲むお茶に、小梅と桜の花と細い結び昆布を入れる。

お屠蘇の漆器を持つときの厳かな雰囲気。。。

当時、子供の頃はそんな元旦の行事が、ちょっと面倒くさいなと思うこともあったけど、

今となっては祖父母と過ごしたお正月は、

一つ一つが貴重な宝物のようにキラキラと輝いているように思える。。。

 

面倒だけど楽しいものや大事なものをいっぱい教えてくれたように思う。。。

お茶やコーヒーを、ちゃんと沸かしたお湯とポットでいれる楽しみ。

家で飲むお茶の時間は大事なひととき。ペットボトルからそのままで飲みたくないなと思う。

 

家族で食べるごはんもそこれそ一番大事ななもの。

お惣菜やレトルト、缶詰めの原材料に使われる添加物や調味料は、

一般の家庭のキッチンにないようなものがいっぱいある。。。

自分で作っていると、時々口にする外食やお惣菜やレトルトものがいかに味付けが濃いかがよく分かる。

自分で作れる間は家族に安心できるものを食べさせたいな、と思う。。。


年末年始のお知らせです。

12/28から18年1/4までお休みになります。

どうぞよろしくお願いします。


25. 師走(MON) 晴れ

駅近くのお花屋さんに立ち寄った。

猫好きの御家族で経営されているお花屋さん。お店本体は離れたところに移転されたけど、

元の場所で少しだけ営業もされている。

植木のビニールハウスの中でこの界隈の保護猫たちをご主人が世話していて、

みんな近所の人たちのアイドル猫たち。

前に行ったとき、一番可愛がってる猫が具合が悪くなっててねと言っていて。。。

口の中に出来た腫瘍でゴハンも食べられなくて、鼻から息をするのもやっとだと。。。

手術しても助かるかどうか分からないし、治療費もケタ外れに高額とのことで。

せめて呼吸しやすいようにする外科手術、とか、薬の投与だとか、

してあげられる限りのことはしてるんだけどね、もう持たないと思う・・・、と言っていた。

 

今日、久しぶりに立ち寄ったので恐る恐る保護猫の無事を訊ねたら、

「あの猫ね!腫瘍が無くなって、元気になってきたんだよ」と。

もうびっくり!

「抗生物質が効いたのかなあ、なんでか分からないけど、よくなったんだよ」って。

もう、本当に良かった!!

あの毛並みのフワフワな猫ちゃんが、どんどん具合が悪くなっていく様子を見てたので信じられない気持ち。

良かった、良かった。

フワフワ猫は、数年前にちょうど我が家のニャンコ先生ロスで落ち込んでいたときに、

花屋の御主人が「毛並みがホントにフワフワで気持ちがいいから撫でてみて」と寝ているところを撫でさせて貰った猫だった。

野良猫とは思えないほどに毛並みがフワフワで、大人しくて可愛かった。

ニャンコ先生ロスだったのでフワフワ猫に癒されて帰ったのを覚えてる。

その後、本店で息子さんとそのことを話したら、

「ホントですか、あの猫、オレには一切撫でさせてくれないんですよ。珍しいなあ!」とびっくりされた。

(ニッキにも書いたけど)

「きっと私の猫ロスのキモチが分かって、

フワフワ猫が『しょうがねえなあ、ちょっとくらいなら撫でてもいいぜ』って、慰めてくれたんだよ!」

とダンナさんに言ったら「すごい妄想〜」と一笑されてしまった。(笑)

なんにせよ、嬉しいニュースが聞けたので、今日は良い一日だなあとウキウキした気持ちで家路に着く。


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