品番-komono68

ゴリゴリ麻と亮布の袋もの

Thank you!!! SOLD OUT

 

藍で染められた大麻布と亮布の袋もの。

日本の古来からの麻はいわゆるリネンの麻ではなく、

綿花の栽培が困難であった極寒の土地などで、

衣服や日用品に使うための布を作るための繊維は何でも利用したとのこと。

中でも早く生長して長い繊維の採れる大麻(オオアサ)は衣料や日用品に大活躍したという。

他に、葛、楮(コウゾ)、苧麻、そしてシナの木や藤の木などの樹木の樹皮からも。

そういった素材を総じて”アサ”と呼んだとされる。

 

農閑期の合間に自家用に手織した大麻布。

野趣溢れる布は、触って名の通りゴリゴリゴワゴワとした手触りの布。

濃く、何度も藍染めを重ねた布は、洗いを重ね、染めを重ねるほどに、

柔らかく揉み込まれて、どこかとろけるような肌触りに変わっていく。

そんな風合いが愛されて、今では希少で高価な布になってしまったゴリゴリ麻。

薺nazunaではそんな布を”南部麻”と呼んで、外国製の大麻布と区別しています。

 

味わい深い南部麻(ゴリゴリ麻、大麻布、おお麻)と、

貴州省の少数民族によって手織された藍染布の亮布を合わせました。

亮布とは、藍染布を卵白などに塗布したのち、気の遠くなるほど砧で打ち続け、

独特の光沢と和紙のような風合いを合わせ持つ希少な布のことです。

これは、菱紋様に織られた布を砧打ちにした亮布なので、

通常のものよりマットな光沢感のある珍しいもの。

薄い和紙のような手触りだけど、針さえも容易に通らないほど丈夫な布。

一見すると素朴な藍染の袋もの。

けれど、よくよく見てみると、布の由来を知る人ぞ知る、といった趣向の袋もの。

 

内布にはこっくりとした艶のある柿渋染めのアサを。

紐通しのループは、強靱なシニュー糸を一つ一つ編み込んで作りました

引き絞る紐も同じく、紺色の麻糸を四つ組みに編んだものです。

 

これまで巾着には市販の絹の組紐を使っていましたが、

今回は麻の心地よさを生かした”麻の重ね”の袋もの。

麻の繊維の力強さに負けないような紐を選んでいるうちに、

麻糸で一つ一つ編み込んで作る紐がぴたりと合って。

 

紐に通したのは、Noriko・Yamamoto作のガラス玉です。

藍や自然のままの色の布に映える色と、

紐が通る大きめの穴を、とお願いして作って頂いたもの。

 

これは白磁のような玉を、というリクエストで制作して頂いたものです。

陶器のように見えるけれど、炎の中で作られたガラスの玉。

穴の縁で紐が擦り切れないように、

念入りに丁寧に磨いて作って下さったものです。

とんぼ玉を手の中で転がすように、

小さなガラス作品の美しさも味わって頂けたら、と思います。

 

size : 16cm × 19cm

表布 : 藍の大麻布、菱紋様の亮布 どちらも古布

内布 :柿渋染のアサ 古布 

紐 :麻の組紐

緒締め玉 :ガラス製(手作りのガラス作家作品)

 

発送方法 : レターパックプラス(510円)、定形外普通郵便、特定記録付もあります。

他にゆうぱっく(60)、ヤマト宅急便(60)もあります。

ご注文の際、お選びください。

 *この商品はとんぼ玉の厚みがありますので、レターパックライト(360円)はご利用できません。

 

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