品番-komono61

藍木綿のニードルワークの袋もの 

価格改訂5,000円

 

昔木綿の藍布は、自家用に作られたものなどもあり、

はぎれ一枚一枚に色や織りの表情が違って面白くて。

そういう小さなはぎれをちくちく縫って接ぎ合わせ、

藍の濃淡、風合いの違いも織りまぜたパッチワークの袋ものを仕立てました。

 

江戸の質素倹約のお達しが出ていた頃、

町民たちは藍、紺、黒、鼠、茶などの地味な色しか着用することが出来ない代わりに、

渋い色目の着物の裏に、

艶やかな赤や染め柄の華やかな襦袢を身にまとい、

羽裏に凝ってお洒落を楽しんだそうで。。。

 

表は藍一色で、

裏に凝る、というのは薺nazuna好みでもあり、

絹の染めものや羽裏、襦袢の面白い柄ものを、

表布として使うよりは、内側に、

自分だけの御褒美やお楽しみとして仕立てたい。

そんな渋好みなところがあります。

 

この袋ものも遠目で見ると、藍一色だけれど、

よおく目を凝らすと、細かな針仕事の跡が分かります。

そして袋口からちらりと見えるのは、鮮やかな鱗紋の木綿布。

色使いは控えめながら、華やかな印象のもの。

内布には、水色の上布(麻)を。

極細番手の糸で丹念に織られた上質なものです。

この爽やかで気品溢れる布を、藍の大麻布や藍木綿に合わせるのがお気に入りです。

 

袋口のぐるりにつけた紐通しのループは、

一つ一つ蝋をしみ込ませた麻糸で編んで作ったお馴染みのものです。

手間ひまが掛るけれど、このループで囲まれた巾着は、

今や薺nazunaの代名詞のようでもあります。

 

留め紐はイタリアンレザーのブラウンを選びました。

男性にも、女性にもぴたりとくる色合いです。

 

革紐には緒締めの玉を通してあります。

古布に合うように製作していただいたガラスのとんぼ玉です。

知人のとんぼ玉作家山本典子さんの作品です。

白磁の玉のようなものをお願いして、

革紐が通る大きめの穴を、と作って頂いたもの。

ガラス玉の穴の縁で絹紐や革紐が擦り切れないように、

念入りに丁寧に磨いて作って下さったものです。

 

袋ものを開ける度に、とんぼ玉を手の中で転がすように、

小さなガラス作品の美しさを味わって頂けたら、と思います。

 

size : 20cm ×24.5cm ×4.5cm(マチ)

 

表布 : 藍木綿 古布

内布 : 鱗紋の木綿布 

    水色の上布 古布

紐 : イタリアンレザー

緒締め玉 : ガラス製(手作りのガラス作家作品)

 

発送方法 : ゆうぱっく(60)、ヤマト宅急便(60)、レターパックプラス、定形外(特定記録付)

(ご注文の際、お選びください。)

 

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