nazuna ニッキ 2018年 7月 文月

 

 

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28. 文月 (SAT) 台風

新しいアイテムを更新しました。

 

古代の石の装身具。

古代水晶のネックレス。

繊細な糸を四つ編みにしたものです。石そのものを楽しんでいただければ、と思っています。

象牙の留め具をペンダントヘッドにしたアイテムもございます。

是非、ご覧いただければと思います。


27. 文月 (FRI) くもり

もあっとした蒸し暑い日。

台風が接近中というので、湿度が高くてたまらない。

いつもの桜の定点観測地。

緑一色に繁茂してる。

川沿いの焼却炉、丁度、施設の工事が行なわれている。

ノッポの煙突に足場が組まれている。

クレーン機械も届かないほどに高い高いノッポの煙突。

あの足場はクレーンが届かないところへは作業員が自力で登っていくのかな。

想像するとちょっとおしりの辺がモゾモゾする。。。


26. 文月 (THU) 晴れ

新しいアイテムの商品撮影を済ませて、これから更新作業です。。。

近々、おしなものをアップします。

そしてウェアの試作も少しずつ進めています。

 

お時間ありましたら、またチェックしてみてください。


25. 文月 (WED) くもり

これまで、少しずつ集めてきたアンティークのビーズたち。

袋もののアクセントや緒締玉に使ってきたけれど、

貴重なビーズや石でずっと作りたかったのがアクセサリーなどの装身具。

何千年も前に作られた水晶のビーズや、ローマ時代の装飾品の石やビーズ、

中世時代の交易で使われていたビーズなど、

今のものに比べたら、不揃いだったり穴の通り道もゆがんでいたりするけれど、

ずべてが手作業で少しずつ仕上げられたものばかり。

そんな貴重な石やビーズは穴が0.3〜0.2ミリほどの極小なものが殆ど。

普通の糸は通らない。かといって金属ワイヤーでは傷をつけてしまう恐れもあるし、

テグスでは突っ張ってしまって、ビーズや石の風情を壊してしまう。。。

そんなワケで昔ニッキに「ビーズのアクセを作りたい」と言ってから、

実現までずいぶんと経ってしまった経緯があります。。。

 

極小の穴を通る極細の丈夫な糸を探し、試作を繰り返していました。

ジュエリーやパール専用のシルク糸も通らないほどのビーズと石。

天然素材の極細のものでは、すぐに切れてしまいそうで。。。

 

そうしてやっと見つけたのが、ネイティヴアメリカンの革縫いに使われている合成シニュー糸。

当初は革縫いの為に使おうと手に入れたシニュー糸。

細く細く裂けるフィラメント繊維は、撚りを掛けると超極細の糸になって、

しかも容易に切れない丈夫さにも驚愕。。。

これならアンティークのビーズで装身具を作れるかも!と思い立ったワケです。

 

「身につけるもの」の第一弾にお披露目したのは、カラフルでカジュアルなブレスレットたち。

交易で使われていたアンティークビーズや、アジアの少数民族のアンティークのビーズなどを使ったもの。

自分でも自家用で作った同じブレスは毎日身につけているお気に入り。

長時間の街歩きや水仕事にも丈夫で、あまりに軽いのでネックレスも重ねてつけられて肩も凝らない。

 

今度お披露目する装身具は、

カジュアルなシーンで楽しめるものから、とっておきのものまでをご用意。。。

古代の石やビーズの一つ一つをじっくりご覧いただければ、と思っています。


24. 文月 (TUE) 晴れのち雨

この暑さ、毎日スズメたちが水を求めてベランダにやってきます。

砂浴びをしているようで、夕方前にはもう水盤の水はすっかり汚れているので、

いない時を見計らって、水盤を掃除して新しい水を取り替えてあげます。

水盤の水が汚れていると、スズメたちに「早く綺麗な水に替えてくれ」と急かされているような気もしてきて。。。

なんだか、毎日ニャンコ先生のためにトイレの掃除とご飯の準備に明け暮れていたのと変わらないような。(笑)

 

チャプチャプ水浴びしているスズメたちを眺めながら、

首廻りや胸元の白いのとか茶色地に縞のある羽が、

ニャンコ先生の縞サバ模様にちょっと似てるなあ、と思ってみたり。(笑)

でも、おっとり&ノミの心臓猫のニャンコ先生といえ、

ベランダにやってきていたスズメたちを見た時のあの野生全開の反応を思い出すと、

スズメに似てると言ったら怒られそう。。。(可愛いー)

 

スズメプールにやってきているコたちは、多分新しい世代のコたちみたいだなあ。

これまで来ていたコたちとは世代交代したみたい。

スズメの寿命は何年なんだろうか。

もうあのコたちは来ないのかな、などと思ったり。。。

みんな、達者で暮らせよー。。。


23. 文月 (MON) 晴れ

酸っぱいのが苦手な私。。。

梅干しもちょっと苦手な部類に入る。

酢の物は好きな方だけど、そんなにしょっちゅう食卓にのぼらない。

そんな酸っぱいものクワズギライは、酢、そのものにあったのかな、と最近思う。

 

リンゴ酢も米酢もワインビネガーもバルサミコもそんなに好きじゃなかった。

でも、騙されたつもりで黒酢を試してみたら、

「美味しい!」と驚いた。

酸っぱくない!

旨味が濃厚で、何にでも掛けたくなる味。。。

あんなに苦手だったお酢が黒酢をきっかけに大好きになって。

 

黒酢は特にアミノ酸が豊富というので、肝臓の働きを楽に助けてくれるというから、

日頃疲れを感じるときに、黒酢はエナジードリンクよりも抜群の効き目では?と思うようになった。

私は黒酢にはまりつつあるので、何にでもスプーン1杯〜2杯くらい掛けちゃうけど、

ダンナさんはお酢を食卓でおかずに掛けるのは苦手のようなので、

お酢を使った料理を増やすことにした。

なかでも手軽でどんどん食べられるのが野菜のマリネ。

黒酢とオリーブオイルを1対1と、ブラックペッパー、塩少々、バジルなどハーブもの。ニンニク一片をスライス。

でも我が家はニンニクの代わりに、ショウガの刻んだのを黒酢につけておいたのを使っている。

ズッキーニやパプリカをオリーブオイルでこんがりキツネ色に焼いたのを漬込む。

黒酢は旨味成分が豊富な感じなので、ハーブが冷蔵庫になくても全然いける。

イタリアンな酢の物な感じで、酸っぱいの苦手な私もどんどん食べれる。

他にも、キュウリの浅漬けにも黒酢を活用。

 

乱切りのキュウリをボウルに入れて、浅漬けの分量弱の粗塩を揉みこんで、

ナンプラーソースもちょいと回しかける。

ナンプラーは魚で作った醤油なので、発酵成分と旨味成分が沢山入ってる。

家で簡単キムチを作るときも、アミの塩辛が手に入らなかったらナンプラーを代わりに使ったりする。

発酵が促進されるし、出来上る頃には魚の臭みなどは全くなくなる。

そして最後に黒酢もまわしがけて、ホーローなどの保存容器に移して冷蔵庫で2〜3日寝かせておく。

夏にぴったりのお漬け物。ピクルス代わりにもなるので便利便利。

毎年の夏のバテバテ感が、今年の猛暑の日々でも持ちこたえてるのはお酢のおかげかな。。。


22. 文月 (SUN) 晴れ

デスクトップパソコンもあるけど、手元で気軽に使うミニノートを主に使うようになってから、

近距離の視力がガタンと落ちた感じがする。

普通のPCモニターだと大丈夫だったけど、ミニノートの小さい液晶画面でネットやブログ記事を書いたりしていると、

もう眼が痛くて、翌朝の起床時なんかも違和感が残ったまま。。。

リーディンググラスをこの夏初めて使用してみたけど、誂えのメガネじゃないので長時間は苦しい。

眼のはしっこがちぎれそうに(笑)痛くなる。

針の穴に糸を通すとか、細かい箇所を確認するくらいの短時間でしか使えない。

しかも、ミニノートを使う際にもグラスを掛けないとよく見えなくなってきた。。。

 

そんなことを言っていたら、ダンナさんが余ってるモニターにミニノートを接続してくれた御蔭で、

大きい画面でネットが使えるようになった。

やっぱりモニター使用は小さな液晶に比べて非常に快適。

眼の疲れや違和感などがこんなに違うのか、と改めて思う。

巷の人々が電車内や路上を歩く時にさえ、

ミニノートやタブレットなんかよりももっと小さなスマホの画面を食い入るように凝視してるけど、

眼が疲れたり、視力が落ちたりしないのかなと不思議に思う。

年齢的なものとかで実感が湧く、湧かないもあるんだろうなあ。。。

自分的には早めに気付いてやめておいて正解かも、と思う。

でも、長時間読書するならメガネを誂えてもらわなくちゃ、ね。


21. 文月 (SAT) 晴れ

お湯を沸かしたのを入れておくポット。

どれがいいか、探しに探して、

やっと決めたのがドイツのヘリオスのポット。

蓋の部分に注ぎ口があるので、その分、湯冷めしやすいかなと思うけど、

容量分を使う間は充分すぎるほど。

これまで愛用のアラジンのサーモスポットは赤いチェックがレトロなポット。

独り暮らしを始めて最初に買ったのもチェックのポット。

銀座のソニープラザで、やっぱり赤いチェック柄のランチボックスと一緒に売られてたっけ。

それからもずっと、新しいものにその都度買い直しながら、

やっぱり赤いチェックのポットを愛用してたけど、ついにアラジンもサーモスも会社が無くなった。。。

 

電熱器で沸かすものよりも、保温するだけのポットがいい。

中がステンレスのものよりも、ガラス製の魔法瓶がいい。

やっと見つけたのがレトロな風情が先代(?)のポットと似ているヘリオスポット。

ミルクボトルのような風貌が選んだ決め手。

毎日、やかんで沸騰させた湯をコポコポとポットに注ぐ。

それが一日の始まり。

そして、熱々のお茶をふーふーと飲むのが、なんかホッとするね。。。


20. 文月 (FRI) 晴れ

今日は上野の東京国立博物館へ「縄文展」を観に、GO!

春先に展覧会があると知って楽しみにしていた縄文展。

金曜日は遅くまで開いているので、行ってみることに。

連日の暑さがこたえる。

幸い長蛇の列もなく、すんなり入場できた。

時に、2時間以上も並ぶときもあるので、今日は夏休み前だしラッキーなのかも。

 

日本各地の博物館に収蔵されている縄文土器や土偶などが一堂に並ぶ。

弥生、古墳時代のものは西の地方に多いけれど、

縄文の発掘品は主に北陸、東北、北海道、関東などの東や北に多い。

縄文土器のいわゆる縄目の紋様など、どこかアイヌ紋様を思わせる。

デザインは大胆な大柄だけど、紋様の刻みや装飾などは非常に緻密で繊細な手仕事がなされている。

火焔土器にみられる、世界広しといえども、このような形状、デザインの焼き物は他に類を見ない。

世界各地、日本の縄文以降の土器などは、縄文のもののような装飾よりも実用性が重要とされて、

至ってシンプルなものばかり。

新石器時代、縄文時代という流れの中で、

一万数千年前から人々の暮らしの中から生まれでた祈りのカタチ、道具のカタチ、宗教観、美、美意識。。。

実用だけでない、装飾の美しさをひたすらに追求していた時代が、どれほど平和で安定していたかが分かる。

現代の合い言葉のようなコスパや時短、利便性といった概念からは遠くかけ離れている。。。

火に掛けた土鍋(土器)のフチにお玉がひっかかるから装飾は不便、とは思わない。(笑)

装飾が凝っていた方が美しい、だから作る。。。そういった感じなのかな。

平和で暮らしが豊かであればこそ。。。

そういえば、江戸時代の平和な時期に、”カブキもの”と呼ばれる若者達が急増したという話し。

細い髷、女ものの着物を羽織る中性のような風情のオトコたち。

そんな自由なファッションや美を楽しみ、自由を謳歌できるのも平和で安定していればこそ。。。

そういうのをバッシングしない世の中であってほしいと思う。。。

 

土偶や土器の他に、子供や赤ちゃんの手形を陶板におしてある絵馬のようなお守りのようなのがあった。

小さな手や足、子供たちの健康と幸せを願って作ったのだろうか。

何か微笑ましく、家族の愛情を垣間見るものだった。

その後の弥生、古墳時代、または世界の遺跡群などの多くが、権力者の偉容を誇っていたものと比べたら、

縄文はやはり異質で、平和や家族愛、自然や動物讃歌に溢れている。

イノシシやキノコの土偶(?)なんかも可愛かったなあ。。。

 

館内で唯一写真撮影が可能だったのは、岡本太郎氏が所蔵していたという土器のみ。

(もちろんフラッシュはダメですよ。)

せっかくなので、みんなのパパラッチの輪に私も参加。

ゆっくり常設展も観て廻って外に出たら、とっぷり日も暮れて。

夕暮れ、逢魔ケ時の宵闇って、子供の頃からなんだかちょっと寂しいような気持になる。

てくてく駅へ歩く。。。

 

特設のミュージアムショップでゲットしてきた戦利品。

いつも愛用のコクヨの測量野帳が縄文とコラボ。

欲しかった火焔型土器のは売り切れてた。。。残念〜。

クッキー型が可愛い。これでクッキーを作らねば。

あっ、焼き菓子専用の粉、エリクチュールがない!仕入れなくちゃ!

 

展示場でもみんなの笑顔を集めていたのが通称「縄文ポシェット」。

ポストカードがあったので、これは袋もの屋としては買い、でしょう!

山葡萄なのかクルミなのか、蔓か樹皮で編まれた小さな籠。

中にはクルミの殻が入っていたそうで。。。

山や森の中で野草や山菜、木の実の採取のときのおやつ入れなんじゃない?

これを腰に下げたり、紐で斜め掛けしてたのかな。可愛いー。

私も愛用している籠バッグと色も編み方も同じなのが、どこか嬉しい縄文ポシェット。

こういうの、編んでみたいなあ。。。


16. 文月 (MON) 晴れ

昨日でサッカーW杯が終わってしまった!

決勝戦のクロアチアは不運だったし、フランスは運に恵まれて、

ちょっと物言いがつきそうな決着だったけど、それはそれで良しとして。。。

大会前にレアルマドリーのCL3連覇で盛り上がって、

W杯一色の1ヶ月が終わり。。。

サッカーのお祭り続きの夏だった。少しロスなキモチになりそう。

今回は日本代表が目標のベスト8に到達できなかった、と悔しそうだったけど、

その悔しさがまた大会前の混乱を考えたら、そういう思いが持てるというのが良かったし、

面白いサッカーを随所に見せてくれて収穫と課題が大いに出来た大会になって良かった!

 

ただ負けた、勝ったじゃなくて、すこしずつ得られたものを後輩たちに是非とも引き継いでいってほしい。

大会を連続で出るからこそ、培っていくものがある。

次回の大会へも是非出場してほしい。。。


13. 文月 (FRI) 晴れ

近畿地方の地震に続いて、今回の豪雨災害。。。

大変な被害になって、言葉も出ないです。。。

どうぞ心より御見舞申し上げます。


12. 文月 (THU) 晴れ

内藤正敏氏の写真展”異界出現”を観に、東京都写真美術館へGO!

70〜80年代に、東北地方の土着信仰などを取材、民俗学などの分野でも活躍された内藤正敏氏。

異界のモノノケのごとく、恐山のイタコのババ様方の写真は圧巻!

光と印画紙と薬剤との実験的なアート作品から東北の山岳信仰の聖地を写した作品まで。

突然、作風が変化するのは、即神仏を目の当たりにされてからとガイドにあった。

稲妻の走る体験をしたのち、一気に民族学へひた走るエネルギーがまざまざと。。。

 

今日は平日なので、より一層静かな館内。

そういえば、改装してから美術館の一階にあるインフォメーションが何故にあんなに無機質に?!

前から都立のもののせいか、ちょっと素っ気なかったけど、更に何もない感じ。。。

ミュージアム事情はよく分からないけど、最近はああいう無機質感が流行ってるのかしら。

それにしたって、いつも空いてる館内がより一層寂しげな。。。

 

でも、ミュージアムショップは結構賑わってた。

どこへ行ってもミュージアムショップは何か心ワクワクさせるものがある。

新木場の現代美術館のショップも良いし、ここのも面白いものが結構ある。

うさぎのムービング的なカードが可愛かった。角度によって、顔の毛づくろいをして動いているように見える。

熊の手招きのもあって可愛いーと何度も遊ぶ。

写真関連の書籍やアートブックも豊富。

色々見ながら、やはりノートを買ってしまうワタシだった。

何処へ行ってもノートは必ずチェック。子供の頃からのノート好きは変わらない。

長く愛用して毎日のように使っているノートは、

つばめノート、コクヨの測量野帳とmoleskinの手帖とスケッチブック。

 

薺nazunaで事務用にオーダーを書き留めるノートはこれまでmoleskinのノートにしていたけど、

紙や色んなものを挟んだりして酷使しすぎているのか、

ゴムはビヨ〜ンと伸びっぱなしになるし、背表紙もビリビリに裂けて破れてしまう。

同じノートで揃えているつもりが、

背表紙も見た目もホントにボロボロになったmoleskinのノートが並んでいるのは、

「何だかな〜」という気持になっていた。

基本、糸綴じのノートが好きだけど、

事務用にはやっぱりバインダー形式ので一枚一枚綴じいかないと保存には不向きかな、と思う。。。

 

もちろんPCでデータ保存もしているけれど、

一度PCが壊れて開けなくなった時に、オーダー受注のやり取りの最中だったので「どうしよーー!」とパニックに。

それ以来、紙にもメモしておくことにしている。

データは一瞬で消失するのとクラッシュして開けないのが怖い。

紙でバックアップは更に安心。IT時代に逆行していく所行だけど許されよ。。。(笑)

 

そんなわけで、ノートはついつい見てしまうアイテム。

今回もつい買ってしまったミュージアムショップで黒表紙のノートは「PUEBCO」のもの。

アイデアノートやメモ書きに気軽に使えて便利なので、

使ったらまたストック用を買い足しに来るという感じ。

 

ミュージアムを出たら、こんな空が。。。

こんな夏の夕暮れ時は、

薄いグラスに注がれた冷えたビールを飲みたくなるね。。。


10. 文月 (TUE) 晴れ

緒締玉コラボが終わってしまったのが、ちょいと寂しいワタシなのだった。

また機会があれば制作を、と思いつつ、

Yamamotoさんも新居を都内から移されて、かねてからの活動も忙しくされているようなので、

エールを送りつつ。。。

 

この頃は、袋もの、装身具のためのビーズ探しに精を出しているところ。。。

つい先日、珍しいビーズを見つけてちょっと有頂天。

ローマ時代に発掘された古代の水晶ビーズ。

なめらかになるまで手仕事で研摩された水晶に、古えの方法で穿孔されたもの。

貴重で繊細な水晶の輝きは特別なもの。

これはジュエリーとして身につけて貰いたい。。。

カタチにしていければ、と思います。。。


07. 文月 (SAT) 七夕 くもり

新しいアイテムをアップしました。

Noriko Yamamotoさんの緒締玉とのコラボは今回で最後になります。

是非、薺nazumの袋ものと御一緒にガラス工芸作品を楽しんでご覧下されば、と思います。


06. 文月 (FRI)

夏はパン作りの季節。

発酵が楽なので、せっせと作る。

最近、使い始めたフランス製の小麦粉。

パリの老舗のブーランジェリーがこぞって使っているという小麦粉。

これだけだと気泡の多い、いわゆるフランスパンになるけど、

やっぱり日本人にはモッチリ感が欲しい。。。

なので、北海道小麦の「春よ恋」をブレンド。

こねない長時間低温発酵(冷蔵庫で48時間寝かせる)で皮はパリパリ、

中はフンワリ、モッチリ、シットリという日本人好みのパンに。

原料は塩と水とドライイースト(サフ)と粉だけのパン。

ミルクもバターも砂糖も入れない、シンプルなパン。

5gほど水を多めにしてみたら、成形が出来ない。。。

そんなこんなでカタチは何ですが、ホントに美味しいのです。。。(手前味噌!)


05. 文月 (THU)

こんなだったベランダのアボカドが、

こんなんなってます!

驚愕。。。

年初め頃、葉っぱが病気になってたのと外壁工事で部屋置きになったのを機に、

思いきって本体の幹を半分くらいのところでバッサリ剪定。

・・・剪定というより伐採のような。。。

半年くらいの間、ただの棒切れが大きい植木鉢に刺さってる感じだった。

そして先月のニッキにも書いたのがコレ。ちょこっと芽が出てきたのがこんな感じだった。

そして、今はコレ。(再び)

幹の色んな部分からバランス良く伸びてほしいんだけど、

片側の1個の芽だけがグングン伸びてしまって、またしてもアンバランスになろうとしている。。。

なので、ちょっと芽を剪定してみた。

横に拡がるように育って貰いたいけど、こっちの思惑通りに進まないのが自然というもの。

猫だって、人間だって誰か一個人の思惑通りになんてなりません。。。

それが普通ってもの。。。


04. 文月 (WED) くもり

今週、新しいアイテムを更新。

麻の重ねに引き続き、小さな袋ものをアップする予定。

袋ものの緒締玉をNoriko Yamamoto氏にオーダーさせて戴いて、

少しずつ緒締玉に合うもの、布小物に合う緒締玉を、と一つ一つ選んで組み合わせてきたけれど、

今回でひとまず最後ということに。。。

Noriko Yamamotoさんに出会わなければ、殆ど知らなかったとんぼ玉の世界。

現在だって、その手法や歴史もまだまだ勉強中。

前々から好きだったアンティークの交易ビーズと、いわゆるヨーロッパのヴェネチアンや、

現代のとんぼ玉とを分けて考えていたけれど、

全てが混ざりあい、ビーズ(両穴の開いたものは全てビーズという呼称)は、

古今東西、現代も繋がって、続いているアートなんだと知って、眼から鱗。。。

Yamamotoさんのとんぼ玉、本来はアクセサリーとしてのものなのに、

薺nazunaのワガママで袋ものの緒締玉として使わせて頂いています。

もしお使いのうちに布がすりきれて袋ものの用途が終わってしまっても、

とんぼ玉に新しい紐を通して、是非アクセサリーや根付としてご愛用続けて頂けたらと願います。


03. 文月 (TUE) 晴れ

雲がヴェールのようになびいている空。

心地よいような気もしたけど、外に出て歩いていると結構暑い。

春に野イチゴがたわわに実っていた屋敷跡に、

立派なアザミの花。

ちょっと怖いくらいの大きさなの。

アーティチョークって、アザミの一種だったような。

茹でてオリーブオイルと塩で食べるアーティチョーク、

美味しいけど、これはどうなのかな。(笑)

 

いつも富士山が見える坂の上から。

こんな夏の季節に富士山が見えるなんて、あり得ないくらい。

例年、3月以降は曇りや雨の日が多くなって、

また天気が良くなっても、冬の日のような空気が澄んでないので

遠くまで見えることなんて殆ど無い。

珍しいなあと思って、写真をパチリ。

こういう普段あり得ないことって、ちょっとドキリとしてしまう。。。


01. 文月 (SUN) 晴れ

猛暑の夏になりました。

今からこんなに暑いなんて、どうなってしまうのかしら。

前は夏はそんなに嫌いじゃなかったけど、

最近、本当に暑さが苦手になってしまって、猛暑の夏がこわいです。(笑)

 

そういえば、毎年ウキウキと海へ行って泳いでたなあと思い出す。

泳がなくても、岩場で日光浴して肌を焼いたり、

毎日のように油壺の小さな入り江に通っていたのも懐かしい。

夏前に新しい水着を買いに行くのも楽しみだったなあ、とか。。。

もう、今は肌を焼きたくないし、水着になりたくないよーと夏でも長袖のワタシ。(笑)

 

そろそろ、かき氷の恋しい季節になってきました。

長蛇の列に並ぶのは苦しいけど、かき氷の美味しい甘味屋さんへ行かなくちゃー。


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