nazuna ニッキ 2017年 12月 師走

 

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年末年始のお知らせです。

12/28から18年1/4までお休みになります。

どうぞよろしくお願いします。


25. 師走(MON) 晴れ

駅近くのお花屋さんに立ち寄った。

猫好きの御家族で経営されているお花屋さん。お店本体は離れたところに移転されたけど、

元の場所で少しだけ営業もされている。

植木のビニールハウスの中でこの界隈の保護猫たちをご主人が世話していて、

みんな近所の人たちのアイドル猫たち。

前に行ったとき、一番可愛がってる猫が具合が悪くなっててねと言っていて。。。

口の中に出来た腫瘍でゴハンも食べられなくて、鼻から息をするのもやっとだと。。。

手術しても助かるかどうか分からないし、治療費もケタ外れに高額とのことで。

せめて呼吸しやすいようにする外科手術、とか、薬の投与だとか、

してあげられる限りのことはしてるんだけどね、もう持たないと思う・・・、と言っていた。

 

今日、久しぶりに立ち寄ったので恐る恐る保護猫の無事を訊ねたら、

「あの猫ね!腫瘍が無くなって、元気になってきたんだよ」と。

もうびっくり!

「抗生物質が効いたのかなあ、なんでか分からないけど、よくなったんだよ」って。

もう、本当に良かった!!

あの毛並みのフワフワな猫ちゃんが、どんどん具合が悪くなっていく様子を見てたので信じられない気持ち。

良かった、良かった。

フワフワ猫は、数年前にちょうど我が家のニャンコ先生ロスで落ち込んでいたときに、

花屋の御主人が「毛並みがホントにフワフワで気持ちがいいから撫でてみて」と寝ているところを撫でさせて貰った猫だった。

野良猫とは思えないほどに毛並みがフワフワで、大人しくて可愛かった。

ニャンコ先生ロスだったのでフワフワ猫に癒されて帰ったのを覚えてる。

その後、本店で息子さんとそのことを話したら、

「ホントですか、あの猫、オレには一切撫でさせてくれないんですよ。珍しいなあ!」とびっくりされた。

(ニッキにも書いたけど)

「きっと私の猫ロスのキモチが分かって、

フワフワ猫が『しょうがねえなあ、ちょっとくらいなら撫でてもいいぜ』って、慰めてくれたんだよ!」

とダンナさんに言ったら「すごい妄想〜」と一笑されてしまった。(笑)

なんにせよ、嬉しいニュースが聞けたので、今日は良い一日だなあとウキウキした気持ちで家路に着く。


24. 師走(SUN) 晴れのち雨

クリスマスイブという日。

買い物に出掛けたら、ものすごい人出にびっくり。

今年は例年よりすごい人出なのでは。。。

とにもかくにも、駅方面からカップルたちが続々と集結してくる。

確かに、イルミネーションを求めて集まる格好のデートスポットではある。。。

巨大ツリーの向こうに東京タワー。

クリスマスっていう名のもとのお祭り大好き日本人なんだから仕方が無い(笑)。

 

かくいう我が家も、クリスマスイブだから、何か美味しいものを食べようという感じ。

いつもステーキが定番だったけど、最近肉料理がグっとこない。

しかも、今日は洋菓子の気分じゃない。

和菓子を買いに隣町へ。

ちょこっとだけ買うつもりだったのに、

お店の人が「今日は早めに店じまいなので、持ってて頂けますか」と和菓子をたくさん頂いた。

ええー、嬉しいやら困ったやら。うちも二人だけだからそんなに食べられないし。

と思っていたら、甘党のダンナさんはホクホク顔。

大丈夫そうなので貰ってきた。

仁王餅や豆大福、栗蒸し羊羹、などなど。。。

豆大福が甘さ控えめで美味しい。

 

今日のメニューをどうしようか考えて、グラタンに決定。

パルミジャーノやショートパスタを揃えて帰ったら、

早速ベシャメルソースを仕込む。

バターと同量の薄力粉を炒めてミルクで溶いていく。

ホワイトソースが面倒と思って缶詰めを買ったことがある。

どんなに面倒でもやっぱり作った方が断然美味しいと思ってからは、もう苦にならない。

上にかけるチーズ、ゴーダやモッツァレラ、チェダーなど様々に試して、やっぱりパルミジャーノが一番美味しい。

個人的にはゴルゴンゾーラなどのブルーチーズ系も抜群に美味だと思うけど、

ダンナさんがクセのあるチーズが嫌いなので残念。。。

パルミジャーノをスライサーで薄く削って上から振り掛けて焦げ目がつくまで焼けば完成。


22. 師走(FRI) 晴れ

今日もすずめ温泉が賑やかに。

ふと見ると、見なれない小鳥のシルエット。

近付いて覗いてみると、なんとメジロのつがいが交互に水を飲んでいる。

なんて、可愛いのー!

『ぼのぼの』のヒグマのお母さん状態になってしまいそうなほどに可愛い。。。

カメラを出して撮影にトライしたけど、すぐに飛び立ってしまった。

気付かないだけで色んなコたちが来ているんだなあ。。。

れいの花喰い鳥さんもご到来。

すみれが咲く頃に来られたら困っちゃうんだけど、可哀想なので追い出せないね。

冬は乾燥期なのでちいさくても水場がないとね。。。

またメジロが来ないかなあ。楽しみ。


21. 師走(THU) 晴れ

豚ロースの固まり肉が安かったので、チャーシューにすることに。

これまで作ってたのは、しょうゆベースの煮汁で煮込むチャーシュー。。。

考えて見れば、焼豚なのに焼豚じゃない、煮豚。。。

 

ちゃんと焼いて作る方が美味しいんじゃないかと思い、レシピを探すと、

暮らしの手帖の昔の年末号に掲載されていた。

オイスターソースやテンメイジャン、老酒などを合わせた漬けダレに一晩染み込ませてから、

オーブンで焼くチャーシュー。(レシピは年末のかたまり料理特集のバックナンバーで見てみてね)

テンメイジャンと老酒がなかったので、日本酒とオイスターソースにしょうゆで代用。

バットに水を張って、網に載せた豚ロースを250度の予熱オーブンで20分、ひっくり返して10分。

ちょっと焦げた部分もあるけど、味は最高ー。

お店で買った焼豚みたい!

これで八角、もしくは五香粉など入ってたら更に本格中華の焼豚って感じ。

煮込むと旨味が全部しょうゆダレに行ってしまいそうだけど、

ローストすると旨味が中にギッシリと詰まって味の濃い感じに。

これをラーメンに入れたら絶対美味しいに違いない。

楽しみ、楽しみ。。。


20. 師走(WED) 晴れ

年末の食材を買いに、新橋・銀座・有楽町界隈へGO!

久しぶりにさぬきうどんを買いに”せとうち旬彩館”へ。

なんてったって、”もり家”のうどんが大好き。

ここのコシとエッジの効いたうどんを食べると、他のは食べられないくらいにハマる。

釜たまうどんに、今日は野菜天をつけて。

アスパラ菜とヤングコーンの天麩羅がうまし。

すだち鬼胡椒をちょいとつけて、すする釜玉うどん、最高です。

 

地方のアンテナショップを巡った締くくりは、沖縄の”わしたショップ”。

ここで沖縄そばやソーキ肉やチラガースモーク(豚顔皮!)なども物色。

チラガーはコーレーグースーをちょいとつけて食べるとお酒の肴にぴったり。

シークヮーサージュースもさっぱりしてて大好きな味。

色んなメーカーのを飲み比べ。


19. 師走(TUE) 晴れ

葛西臨海水族館へGO!

ここに来たのは今日が初めて。

お天気が最高に良くて、最寄り駅からの道も心地よい。

こんなに抜け感のあるロケーションにあるなんて。

海が見渡せる場所に、ポツンと水族館があるだけなのが贅沢な。。。

公園内の広大な敷地が勿体無いくらいに。(笑)

ドームの入り口から下に降りて行くと、まず最初に登場するのが大平洋のサメ達。

シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)が大迫力。

一緒の水槽にイワシの群れが泳いでるけど、ちゃんとご飯を貰ってるので襲わないんだとか。

スリルある日常のイワシたちが必死に泳いでる。。。

あとで餌やりのイベントがあるそうなので、時間になったら戻って来よう。。。

名前は失念したけど、お目目が可愛いお魚さん。

このコ、可愛いねと話してた声が聴こえているんじゃないかと思えるほど、

ずっと目の前を泳いでる。チワワ犬のような風貌のカワイ子さん。

色とりどりのお魚たち。

観ていて飽きないけど、そろそろサメたちのモグモグタイム。

アジやイカの切り身がドサっと投げ入れられると、サメたちが集まってくる。

動きが活発になってきて、カメラに収まらないー。

長く観ていると、サメたちがどんどん可愛く思えて来る。

やたらにスポーツフィッシングなどで乱獲されないことを祈るばかり。。。

イソギンチャクたちの華やかなこと。

今度はマグロのモグモグタイムが近付いてきたので移動することに。

2メーターほどのクロマグロ。3メーター以上にもなるんだそう。

マグロのごはん争奪戦はサメ達よりもハード!

勢いもサメよりも凄まじい感じ。

 

ずっと厚みのあるガラスの水槽を眺めているからなのか、車酔いのような気分に。

そろそろペンギンたちのモグモグタイムなので、

外へ出よう。。。

小さなペンギンたちが区分けされたエリアでパシャパシャ泳いでいる。

ヒナたちが集められてるのかな、と思っていたら、

それはオーストラリアから南極より付近で生息している”フェアリーペンギン”たち。

もう、この小さいペンギンたちの可愛いことといったら!

見学者の中から「ペンギンがこんなに可愛いなんて思わなかった」というような声も。

私もそう思う。

フンボルトペンギンは活発。

水の中でもエネルギッシュ。

まずは彼らにゴハンをやるらしい。

アジ類がメインのモグモグタイム。

まだかまだかと目が釘付けのペンギンたち。

アジの入ったバケツの中身をプールに撒くと、ペンギン達が一層活発に。

それを観ているのは、皇帝ペンギンとフェアリーペンギン。

彼らのゴハンはそのあとで。

フェアリーと皇帝(王様)ペンギンは寒いところで生息しているので、

真冬の時期だけ外のプールで見学できるらしい。

特に、ここでしか見れないフェアリーペンギン。

彼らだけを観に通ってきたいくらいに可愛い。。。

 

充分に水族館を堪能して出口を出たら、

丁度、サンセットの光景が。。。

手前のプールの向こうに海が拡がって、

沈んでいく太陽。

目を移すと、遠くに富士山が見える。

夕陽の横に、綺麗な富士山のシルエット。

眺めているうちに、あっという間に太陽が沈んでいく。。。

なんというタイミング。

出て来るのがあとちょっと遅かったらこんな景色を見れなかったなんて。

 

派手さはない水族館だけど、周囲の景色も含めて充分楽しめる。。。

カフェレストランがもうちょっと良かったらいいのになあ、なんて。。。


18. 師走(MON) 晴れ

やっとイイ感じの春巻の皮をゲット出来たので、再び春巻に挑戦。

皮が破れると油ハネが恐ろしい。。。

具を詰込みすぎるのも破れる元かも。

揚げ物というよりソテーくらいの油の量で焼き揚げすることにした。

中身の具は調理済みなので熱くなればいいんだし。。。

今回はよーく具を冷やしたのであんまり破れなかった。

なんとか恐怖の油ハネを回避。

やっぱり母直伝の春巻は激ウマです。。。(手前味噌!)


15. 師走(FRI) 晴れ

冬の桜並木。

てくてく買い物へ。

大きなマッシュルームが手に入ったので、キノコのタパスを作る。

ガーリックとパセリとバターと塩こしょうを少々、

最後にパンチェッタ・・・が無かったので生ハムをちぎって載せる。

 

ポルトガルの赤土の小さなキャセロールに、オリーブオイルを注いでマッシュ達を並べる。

オーブンで焼く。200度くらいかな。

いい香りがしてきたら出来上り。(ものすごくアバウト)

仕上げにお好みでトリュフ塩(お土産に貰った♪)

タパス、うまーい。


05. 師走(TUE) 晴れ

この秋の間、ずっと試作&製作していた袋ものが思ったように仕上げられなくて、

焦っているうちに、もう12月に。。。

以前には珍しい古布と草木染めの布で仕立てるはずだったものも、

古布特有の生地の弱りが顕著だったため、袋ものとして使えず断念。

何か別のカタチでお披露目出来ればと思っているけれど。

アンティークのもので今では作れないような布などは、

飾っておいたり箪笥のこやしになるよりは、何か大切なものを仕舞うためのものや、

日用の道具などに生まれ変わらせて、また楽しませてくれるといいなあと思うけれど、

なかなか思うように行かないことも多々ありで。。。

 

けれどもせっかく薺nazunaを始めて12年目の年なので、

新しいアイテムをお披露目して年越ししたい、と思っています。

 

ちょっとずつですが、製作中です。

完成しましたら、おしなものへアップします。


02. 師走(SAT) 晴れのちくもり

最終話18話 ”ツインピークス リターンズ”を観終わって。。。

 

(ネタバレ気味な記述もあるので、これから見るよと言う方は要注意。。。)

 

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怒濤の最終回を見終わって。。。

ああ〜〜〜っ、やっぱり、そう来たか、

そう来るよね、デヴィッド・リンチだもん。。。

 

”マルホランド・ドライブ”や”ロスト・ハイウエイ”、

あの超難解とされる”インランド・エンパイヤ”だって見て来たわけで。。。

今になって”砂の惑星”や”エレファントマン”を見ると、

「この頃はエンタータイメントしてるなあ」と思う。(笑)

 

初期作品からして娯楽作品を作るような映像作家ではなかったけれど、

年を経るごとにますます作品性の強い映像作家へと。。。

でも、他の作品よりもツインピークスはかなり観客を意識して作っていると思う。

脱力ギャグネタも満載だし、アンディ&ルーシーのゆるゆるな癒しシーンも、

緊迫するシーンの合間合間に妙な塩梅ではさまっていて、

「ここ、笑いドコロだよね」と思わず確認せざるを得なくなる。(笑)

リンチ演ずるゴードンが、アルバート捜査官をイライラさせようとしているとしか思えないシーンがおかしい。

勿論アルバート氏はポーカーフェイスで「それが何か?」的な佇まいなんだけど、

長い長い無音の間(ま)のやりとりも、合間合間にリンチ好みの妖艶女優を登場させてくるのも、

結構笑いドコロでツボにはまる。

アルバートが初対面の検死官の女性とパブで食事するシーン。

あのアルバートが初めて楽しそうに笑って女性と会話している。

25年前のツインピークスを通して観ても、そんな一面を見せたのが最初で最後。

珍しいやら微笑ましやらで、むちゃくちゃ笑ってしまった。(作中のゴードンとタミーと同様に)

今年一月にアルバート役の俳優さんが亡くなったというのも悲しかった。

ツインピークスファンを楽しませてくれていた俳優さんらの相次ぐ訃報も寂しい限りで。。。

 

もう少し早く続編をやって欲しかったけど、

前作の劇中でローラが「25年後に。それまでは。。。」といって終わっていたので、

これは約束が果たされたんだから感謝しなくては、とも思う。。。

 

リターンズが始まってから、毎週楽しみで。

普段は邦画も洋画も連続ドラマものは殆ど観ないので、こんなに見入るのは珍しいくらい。

最終話の18話があっという間に近付いてくるのに、バラ撒かれた謎が解けて行く気配が一向にない。

一体、どうなる!?というハラハラドキドキの最後の3話はいきなりジェットコースターで上がり下がり。

そして最終話のエンディングになり、

完全に終わってしまったんだ、と理解した瞬間の、なんともいえない気分。

楽しいハローウィンパーティーの最高潮で「はい、お開きね」と照明を蛍光灯にパッと変えられたような、

「ええーー!、まだ終わって欲しくないよー!」と駄々っ子が家に連れて帰られてしまうような。。。

 

何でも大団円、ハッピーエンド、因果関係が結末で誰もが分かるようにクリアにされるハリウッド映画に慣れていると、

「あれはどういう意味なの?!なんだったの??」と、

ハテナのマークが頭の上に幾つも浮かぶ作品は、観客が抱く葛藤が凄まじいような気もする。。。

幾つもの疑問の何もかもが、

ありきたりのハッピーエンドや大団円で満足して麻痺している”消しゴム頭”たち(笑)を、

デビッドリンチが「面白かったかい?」と赤いカーテンの部屋で微笑んでいるような気もする。

 

ストーリーの謎が解き明かされるか否かで作品の善し悪しを判断することは出来ない。

作品を観終わって、観客それぞれが胸に得難いような感情が沸き起こることの稀有さ、もの凄さ。。。

人にそんなエモーショナルな揺さぶりを掛けられる魔法を持っている才能。。。

(勿論、バイオレンスや官能など生理的に単純なエモーショナルは論外。。。)

つまらないドラマや映画は、じっくり観ようたって無理なわけで、

ましてやそんな得も言われぬ感情や葛藤を何日も抱き続けるなんて起りっこないんだから。。。

やっぱりリンチはスゴイんです!

 

とはいえ、

一緒に観ていたダンナさんはそんなにツインピークスファンでもないし、

それほどリンチのファンでもないので、

リターンズの長々とした意味のないようなシーンが堪え難かったようではある。。。

私はマニアなので、「これは笑いドコロだなあ」とか、

色んなシーンに出て来る名前や数字、場所などの意味づけを考えて

何度も何度もシーンを反すうしてしまう。

 

そういう謎解き好きを刺激してくれる面白さでもあり、

(スッキリとした正解があるわけでも無さそうなんだけど)

ツインピークスやリンチ全般の作品ファン&マニアからすると、

かつお節を与えられた猫状態になっているわけで。。。

 

映像だけでなく、絵画や家具を製作したり、コーヒー(!)をプロデュースしたりする多才なリンチは、

映画というツールでも登場人物や設定、場所、ストーリーなど全ての素材を、

最初の脚本から解体させて組立て直して、時に主人公を話の途中で別人で演じさせたり、

時間の流れも順行ではなく、逆行、追憶と現実、妄想と夢の狭間に行きつ戻りつし、

時代設定はおろか、舞台となってる場所を国さえも気付かないまま変えられてしまったりもする。

「だまし絵」を観ているつもりが知らない間にその中に入れられてしまってるような、

エッシャーの描く、永遠に辿り着けない階段を、ひたすら登り続けているような感覚。。。

 

絵画のキュビズムで対象の解体と再構築がキャンバス上で行われたように、

リンチは映像という手法の中で、その物語の時間軸と空間と人物の成り立ち、

または過去、記憶の解体と再構築を繰り返し、決して閉じない無限の世界へ誘われる。。。

まさに最終話こそ、登場人物何者かの願望か妄想か、夢か現代のアメリカを現わす姿なのか。。。

 

これまでも赤い部屋や過去の回想シーンで、ローラのつんざくような絶叫のあと、

必ず大展開が起ったことを考えると、あれはまた違う場所への転回が起る前触れだったのか、、、。

直前に聴こえたサラの「ローラ〜」と呼ぶ声が怖い。。。(ひえー)

考えてみれば、闇の存在キャラたちは赤い部屋へ緑の指輪で

強制召還されると炎に灼かれて燃えてしまうけど、

あのリーランドは燃えてなかった!

ラスボスはサラ・パーマーか。。。

でも、圧倒的な闇の存在”ジュディ”というのは誰なのか。。。

オデッサのカフェの名前は「ジュディ」だった。

店の奥にいた老夫婦。。。その老婦人の顔が、過去の映像に出て来たあの少女にそっくりだったんだけど。。。

物の怪じみた虫が眠る少女の口の中へ入っていった恐ろしいシーン。

あの少女はサラだったのかな、と思っていたけど、

ジュディのカフェにいたおばあちゃんの顔が特徴的な少女の顔に酷似してて。。。

あの老婆がジュディなのか。。。うーーむ、謎は深まるばかりですー。。。

 

オタク度全開のニッキになってしまいました。

観てない人にはチンプンカンプンな世界だけど、

興味ある方はリンチワールドを是非旅して欲しい。。。

 

・・・続編、あるような気もするけど、製作サイドは視聴率次第で決めるのかなあ。。。


01. 師走(FRI) くもり

ついに師走!

12月は毎年のように、家電&WEB系でハプニングが起る。

今年は何事もなく大晦日まで、そして年明けまで過ごせますように、

と思わず祈りたくなる。(笑)

 

クリスマスの風物詩。

バカラのシャンデリアがお目見え。

これを組み立てるのは、海外からやってくる(フランスだっけ?)職人さん集団と聞いた。。。

ガラス工芸の最高峰がバカラと聞いてきたけれど、現在も尚、そうなんですかね。

とんぼ玉製作をお願いしていたヤマモトさんから、ガラス工芸の製作過程の話しを聞いていると、

もう目眩がしてきそうなほどの大変な工程。。。

ヤマモトさんからそういうお話を伺うまでは、ガラス製品や工芸の世界ってそんなに興味が無かったのですが、

小さなとんぼ玉の中の宇宙とも呼びたい世界も、

気の遠くなるような細工の積み重ね。

手仕事って奥が深い。

かつての王族はこれだけのものを工房や職人にオーダー(というか命令ですね。。。)。

封建社会の恐ろしさでもあり、遺産でもあり。。。

 

お昼はちゃちゃっとサンドイッチを作る。

卵と生ハムとオニオン、キュウリ、ケッパー。。。

冷蔵庫に入ってた具で間に合わせのサンドイッチだけど、

どんな具材でも載せる順番次第で味が変わる、と思う。

まずパンの面に載せるのは、ハムやベーコンなどのメインや卵。

最初にハム類を載せたら、真ん中は野菜。そして一番最後にもメイン系の卵などでフィニッシュ。

パンのそばに野菜を置くと水っぽい感じになったり、

ハムやチーズや卵などの味がぼんやりしたりするけど、

メイン素材で野菜をサンドすると、より味が濃厚になって美味しくなる気がする。


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