nazuna ニッキ 2017年 5月 皐月

 

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31. 皐月(WED) くもり

天気が不安定な時期は、またしても天気痛の持病が顔を出す。

頭痛は病院で『ツムラの五礼散』を処方して貰ってから随分と軽くなった。

でも、ここのところの大気の乱れが、頚椎の古傷にビシバシと来て、

かなりダウンモード。

ちょっとでも頭を動かすと激痛が走って顔も動かせなくなる。

長時間の縫い物姿勢も必然的に猫背になっているせいか首にくる。

そういうときは、ちょっと休んで筋を緩めてから、また始めよう。

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近所の地域猫は近辺での飼育を禁じられて小屋を破棄され、

黒猫ニャンコはどこかに行ってしまって、いつもの場所にはもういない。

これまで、遠巻きに見守っていた私だけど。。。

一日何度も、遠くからでも小屋を眺めて無事でいるかどうか確認していたルーティン。

それももう無駄なのかな、元気でいるかな、と心配していたけど、

夜中に静寂をつんざく縄張り争いの激しいニャンコらの声。

あれははまぎれもない。あの黒猫さん。

「ここらの縄張りはまだまだ若ェ衆にはやらねえぜ」的なドスの効いた声なのだ。

良かった、良かった。。。

 

でも、これから梅雨になるのが心配でもある。

屋根のある寝床を確保できればいいけれど。。。


30. 皐月(TUE) 晴れ

使っているPCが二つ。

HPのWEB管理とニッキ用のMacのパソコン。

ブログとメールの管理用のWindowsのパソコン。

どっちも処理速度が牛歩スピードなので、

SNSツールがついたページは重くて開くのが待切れないほど。

ブログを更新するのも速度が遅くて、億劫になっていた。

見兼ねてか、ダンナさんが旅行用に買ったネットブックを貸してくれた。

それからというもの、もうびっくりするほど早くて。

普通はこんなに画像のアップもスイスイなのねと驚いてしまいました。。。

そろそろ自分のPCを買い替えなくちゃー、と切実に思った次第。

なので、随分出来ていなかったブログの整理をし始めているところ。。。


29. 皐月(MON) 晴れ

初めてのカンタが完成。

生成り木綿の小さなハギレで縫ったので、それでも時間のちょっとした合間、

五分、いや、五分もないくらいの細切れの時間を積み重ねて。

ちょっとずつ重ねて生み出されたものなので、出来上がりの喜びもひとしお。

これまでの刺し子のものとは全然違う仕上がりに、

またしてもカンタにはまっていく気配。。。

 

使い古してクタクタに柔らかにトロけたシーツがあるので、

それも、ちくちくとカンタ縫いしている。

刺繍だって緻密なものでもないし、カンタ刺繍というもの自体、

やってみないと分からないからとにかくやってみる、というレベルのもの。

出来たものも、縫っているものも、まだまだ上出来とはいえないけれど、

空いた時間に刺繍するだけで、何か心が満ち足りた気持ちになっていく。


28. 皐月(SUN) 晴れ

今日は針休み。

とは言いながらも、カンタ刺繍をちくちく。

自分で『カンタ刺繍』と言っているだけで、カンタでも何でもないかもしれん。。。

あまり精密な刺繍ではないけれど、

ちょっとずつ自分の好きなものだけチクチク縫う。

 

何か気持ちがダウンしたりするときに、

縫い物すると、スカっと忘れてしまうのが良いところ。

ストレスたまってるなあ、と思うとき、是非、老若男女にチクチク縫いをお薦めしたい。


27. 皐月(SAT) 晴れ

だんだん初夏の感じ。

晴れの日だと、日射しが強くて日焼けしそう。

作業は窓際で行うので、きっと隠れ日焼けがすごいと思う。

昨今は紫外線が強いらしいので屋内でもUVケアしないとと思っているけど、

ついつい忘れちゃう。

 

夜に、先日、録画しておいたロシアのアニメーション作家、

ユーリ・ノルンシュテインのドキュメンタリーを観る。

「霧の中のハリネズミ」など代表作多数。

随分昔に観たアニメーションの監督さんだ、と身を乗り出してみてしまう。

社会主義国ソビエト連邦から資本主義国ロシアへ様変わりする中、

彼と彼のスタジオ、スタッフ達の運命、生活が翻弄されていく。

国からの支援を受けていた以前のソ連での製作活動と、

いまのロシアは、ユーリ氏のような芸術活動を支援していないという。

そういう製作環境面のことなどで、製作途中の「外套」(原作ゴーリキー)の作品は座礁したまま。

ドキュメンタリーを追ううちに、彼ほどの映像作家としての芸術家は

もうどこにも存在してないんじゃないか、と思った。

映像作品は今やほぼ完全にエンターテイメント化しているし、資本なくしては製作できないもの。。。

 

何のためにその作品を作るのか。

命のため、人が生きる上で必要なのが芸術、ということのため。

 

何度も繰り替えして観てみたいドキュメンタリーだった。

もう一度、彼のアニメーション作品を観てみようと思った。。。


26. 皐月(FRI) くもりのち雨

お知らせ

新しいアイテムをおしなものにアップしました。

 

一見、シンプルだけど、細部にこだわって丁寧に仕立てたボストンバッグです。

帆布はカジュアルなもの、という印象がありますが、

マチのカーブも、持ち手の作りも、バランスを考えて仕立てたバッグなので、

キャンプ用、カジュアル用という枠を超えられたらと思うのですが、どうでしょうか。

是非、実物をお手にして頂ければと思います。


24. 皐月(WED) 晴れのちくもり

今日は久しぶりに幼馴染みと会うので、

二子玉川が再開発で様変わりしたというので遊びにいく。

たしかに様変わりしていてびっくり。

ここには、ナムコ以来の訪問。(笑)

世田谷野菜を扱うお店があって美味しそうなお野菜や、

思わず欲しくなるキッチン雑貨が豊富。

行ってみたかった「蔦屋家電」も。

「蔦屋家電」とは何ぞや、と思ったら、最新家電から本、雑貨、グリーンなどなど。

中にはゆっくり過ごせる場所が沢山あって、一日中くつろげそう。

 

お昼に東京駅で待ち合わせて、築地に行ったりとグルリと観光して、

二子玉川散策も。

ハッと気付くと、ゆうに1万5千歩超え。。。ヘトヘトになりながらも、

久しぶりに会った友人とゆっくり過ごせて楽しい一日だった。

感謝、感謝。

お土産に『ひやしあめ』を頂きました。

紙パックの飲みきりサイズもあるんだとか。

「そんなの東京に売ってない」って言ったら驚かれた。

ていうか、ひやしあめは全国区じゃないのを今日初めて知ったらしい。

大阪人&関西人にはポピュラーな飲み物だけど、東京では全く見掛けない。

 

ああ、懐かしい味!冷しあめ。

濃縮なのでお水で割って飲みませう。


23. 皐月(TUE) 晴れ

新しいアイテムが完成しました。

今週末におしなものにアップします。

 

少しずつですが、これからの季節に向けたアイテムをお届けします。

連日の暑さに梅雨もまだとは思えないほどですが、

夏はこれからが本番。

日々の暮らしや街歩きが楽しくなるようなものを作れたら、と思います。

今週末のアイテム更新後も、

すぐにちくちく作って参りますので、

是非、チェックしてみてください。


22. 皐月(MON) 晴れ

嬉しいことが連続で。

サッカー話しで何ですが。。。

イタリア・セリエAはユベントスが前人未到の6連覇を成し遂げて、

スペイン・リーガではレアル・マドリードが優勝!

共に欧州CL決勝でビックイヤーを賭けて戦う真のチャンピオン同士の決戦。

もう今からドキドキ。

ブッフォンに軍配が上がってほしいのが6割。

あと4割は、

ジダンにこれまた前人未到のCL連覇という偉業を成し遂げてもらいたい。。。

でも、どっちのチームの残念な顔を見たくない。

本当に楽しみだけど、苦しい一戦になりそう。

 

追記:

英国プレミア勢の中で応援しているアーセナル。

ついに来季のCL出場権枠から外れた5位確定。残念。

 

一番心配なのは、エジルがどうするのか。残留なのか移籍なのか。

そもそもアーセナルを応援しているのも、エジルがレアルマドリーに在籍していたからで、

その飄々と軽やかなプレーがジダンを彷佛とさせるので応援していたワケで。

で、レアルを退団してアーセナルに移籍してしまったので、それなら応援しなくちゃ、と。。。

もし、ヴェンゲルも辞任でエジルもサンチェスも移籍、なんてことになったら、

一体、プレミアはどこを応援すればいいの?と困惑しているワタシ。。。

ジダン応援でユベントスを応援し始めて、また移籍先のレアルのサポーターにもなった経緯のワタシなので、

アーセナルを応援していくのは必然なのか。。。

しかし、エジルは一体、何処へ?

余談;エジルはジダンが大好きだそうなので(やっぱり!)、

今でもジダンのプレーが彼にとっては世界最高なんだとか。

それなら、是非是非、古巣のレアルへ帰ってきてもいいんじゃないの。

イスコもハメスもいるので難しいかもだけど。。。

 

リーガ最終節のバルセロナVSエイバルでは、乾選手がなんと二得点もバルサ相手に決めるという偉業を!!

エイバルが勝つか引き分けてたら、彼の活躍がもっと取り上げられたのになあ、なんて。

でもこれで乾選手を日本代表に呼ばない理由はもう無くなったね。

あのスペインでこれだけ頑張ってるのに、呼ばないのはおかしい。

近々の代表戦に呼ばれることを楽しみにしてる。。。

 

とにかく今季は各国リーグで日本人選手が怒濤なまでの不遇に泣かされてきたけど、

終わってみれば全て良し、くらいの活躍もあって来季が楽しみ。

宇佐美選手や独2部カールスルーエ所属の山田大記選手は不完全燃焼だったかもしれないけど、

次は明るい兆しが見えるように祈ってる。。。

HSVの酒井高徳キャプテン、凄い!今季の終盤は主将抜擢で、重責に負けずに頑張ったね。

最終節、名門ヴォルフスブルグ相手のプレーオフ降格争いに勝利して、彼は本当に素晴らしい。。。


21. 皐月(SUN) 晴れ

昨日から真夏のような暑さ。

今からこんなんじゃあ、夏になったらどうなってしまうんだろう。。。

部屋にいても眩しい日射しが降り注ぐので、昼間は針仕事に最適なのだ。

先週の日曜日に記述したカンタ刺繍。。。

最初に施した円形の刺繍部分は何度も何度もやり直して、

難しさを実感。

あまり刺繍というものに捕らわれずに、自由になんだっていいのよ、

とおっしゃっていた望月さんの言葉を思い出しながら、刺していく。

ご飯が炊けるまでの間、パスタ用の鍋のお湯が沸くまでの間、

そんな短い時間にちょこちょこっと刺す。

刺し子や刺繍など裁縫や編み物は、手を動かすことで地道に出来上がっていくもの。

時間がその製作の中に確実に織り込まれていく。

出来上がることに重きを置くと、途方もなく感じてしまうだろうけど、

一針一針、一目一目に楽しみを感じると、早く仕上げたいという欲求は薄らいでいく。

昔、子供の頃など家庭科の宿題などでスカートを縫わなくてはいけなかった時、

早く終わらせるのに躍起になってどうしても雑な仕上げになってしまっていた。

一日で作ってしまいたいという欲求に駆られて。。。

 

今は、完成形のことよりも、途中の作業の楽しみが圧倒しているので、

出来上がりを急ぐことは全く無くなってしまった。

てっとり早く作ったものよりも、時間をかけて丁寧に作った方が長く使えて楽しめる。。。

 

なずなの製作で出て来たハギレを縫い集めたパッチワークのキルトや、

使い古したシーツで作るカンタの肌掛けや、

生成り木綿のカンタ刺繍のキルト、

順繰り、順繰りにちょっとずつ。。。

さて、いつ頃仕上るのかな。(笑)


19. 皐月(FRI) 晴れ

ベランダの『スズメ温泉』は毎日大繁盛。

『スズメの行水』という言葉の通り、ちょっと入ってはすぐピュっと出て、また入って、すぐ出る。

なんてことを、ピッピッピッピと可愛くさえずりながら、ずうっと繰り返している。

それを部屋からキャッキャと見ているワタシ。(笑)

 

今日は夏のような陽気。五月とは思えないほど。

そろそろ紫陽花も見頃になる筈。

テクテク買い物へ。

通り道にあるお屋敷跡のあじさいの名所。

このニッキにもたびたび登場させているけれど、

数年くらい前から「あじさいを盗らないで」と書かれた札があった。

屋敷跡の黒塀から花が無くなっていくに従って、

近所のあちこちの植え込みに紫陽花の姿が増えていったんだけど、関係ないよね、と思いたい。。。

というのも書いてきたけど、ついに。。。

今年は紫陽花が1本も無くなってしまっていた。

黒塀にびっしりと咲いていた紫陽花の美しさ、見事さが今はもう見ることが出来なくて本当に残念。。。

そんなことを知ってか知らずか、界隈で一番に花の蕾みを膨らませた紫陽花。

もうすぐ梅雨が来る。。。


18. 皐月(THU) くもりのち雨のち晴れ

先日、ニュース番組を見ていたら廃虚ツアーというのをやっていた。

私もダンナさんも結構な廃虚好きだった。

まだ昭和公園になる前に(結構昔。。。)、米軍基地の跡地を写真に撮りたいと、

友人とダンナさんの3人で夜中にこっそり忍び込んで、朽ち果てた飛行機の残骸のある格納庫の写真や、

基地の建屋を撮影していたら、パトロールヘリに追い掛けられて逃げ帰ったこともある。

千葉や川崎の工場群や石油精製プラントを写真に撮ったり。。。

でも、最近はあまり廃虚や工場群にグっとこなくなってしまった。

年齢を重ねて経験を重ねて、人はまた違うものにはまっていく、というのなのかな。

 

そのニュースで映し出されていた廃虚の一つに、神戸にある摩耶山観光ホテルの廃虚というのがあった。

以前にも廃虚ものや心霊ツアーものでテレビに流れていたので有名な場所とのこと。

実は小学生のとき、まだホテルが営業していた頃、ここに泊まったことがある。

かつてはロープウエイで山頂へ上がって、そこにレトロな風情で建っていた摩耶ホテル。

あのレトロな山荘の趣きのホテルが、誰も使わないままだとこんなに朽ち果ててしまうんだなあと驚いた。

 

かつては、宿泊施設のあるホテル棟と遊興場などがある建物とは長い長い渡り廊下でつながっていて、

夜などは木立の中をどこまでも続く長い渡り廊下を歩くのは、

吹きすさび、うなり声をあげる風の音や揺れる木々の影が迫ってきて怖かったのを覚えている。

その当時から既に結構なレトロ感があったので、建てられた頃の華やかなりし面影は知らなかったけれど、

当時、子供心にも面白いホテルだったという印象があったので、

大人になってからまた行ってみたいと思っていたら、いつだったかホテルが閉館されるというニュースを知って残念に思っていた。

それが今や時の経過と共に完全に風化して朽ちていった姿を画面で見て、

廃虚マニアの聖地と言われてるというのは何か寂しいような気持ちになった。

子供時代の遠い記憶の中にさえ、鮮明に覚えている懐かしい山のホテル。

あの木立の中をどこまでも続く木造の長い渡り廊下の何ともいえない風情。

ドイツやスイスの山荘ホテルを思わせる、あの外観、あの内装を懐かしく思う。

心霊スポットでもコアな廃虚マニアが集う聖地でも何でもないんだよ、と言いたいような。。。

あのホテルを誰かが管理して残していたら、今なんか最高に人気の老舗ホテルになったに違いないのになあ。


14. 皐月(SUN) くもり

今日は針休み。

でも、先月から始めたカンタ刺繍にはまっているので、

ナズナの製作の合間はカンタ刺繍。。。

日本の昭和の初めに作られた木綿の生成りの布に生成りの糸で刺していく。

ざっくりした藍布に太い糸で刺す「どんさ刺し」と違うのは、

何よりもその柔らかさ。

布も何度も水を通して使い込まれた古いシーツや寝具カバーがぴったりだとか。

糸も柔らかなしつけ糸や細い刺繍糸を使う。

生成りや白の布に白の糸でのカンタ刺繍は目立たないけれど、

その手触りと出来上がっていく布の表面の紋様にどんどんはまっていきそうな気配。。。


13. 皐月(SAT) 雨のちくもり

新しいアイテムを製作中。

最近はバッグなども木綿や麻の糸で縫う。

以前は丈夫なようにと合繊維の一般的な縫い糸で縫っていたけど、

生成の麻や木綿のバッグを縫っているとき、使って下さる方が「染めてみたいな」と思われたときに、

合成繊維の糸だと染まらないので困るかもしれない。。。

と思いはじめて、最近はバッグも木綿や麻糸で縫うことに。

帆布のような厚みのあるものも手縫いで縫うのは、そういうのもある。

コットン100% のミシン糸は殆どないし、ミシンで縫うとそのうちどうしても解けてきてしまう。

叩き縫うので布のフワンフワンとした柔らかさが無くなって、

ペッタンコになってしまう気がして。。。

そんなワケでバッグも手縫いで、内側も布を合わせる袋縫い仕立て。

時間を掛けて仕上げるので、やっぱり出来上がったときの手触りが心地良い。

小物入れや財布、巾着やバッグも、基本は自分が持ちたいと思うもの、

出来上がったときに心の奥から嬉しい気持が込み上がって来るものだけ。。。

 

手縫い針を職人さんの手作りの縫い針に変えてから、

縫うときの余分な力がいらずに、スっと布に入って行くので少し楽になり。。。

針の表と裏があるというのも初めて知った。

スッと引っ掛かりなくスムーズに入っていく方が表で、やはり裏を使うと引っ掛かって縫いにくい。

でも、まだまだ浅い私には裏と表が分かりづらい。(苦笑)

 

もうすぐ新しいアイテムが完成します。


11. 皐月(THU) 晴れ

サッカー好きならヤキモキする時期が到来。

ついに、欧州クラブCLの決勝カードが出揃う!

夢にまで見たユベントスとレアルの対戦!!

どっちが勝っても嬉しい。そしてどっちが負けてもつらい。。。

長年応援してきたユーベが久しぶりに勝ってほしいという気持ちはある。

なんといっても40歳になろうかという現役にしてレジェンドのGKブッフォンにCLのタイトルを、

ビッグイヤーを掲げてほしいという願い。

でも、初采配の昨年タイトルをとったジダンが初の連覇を叶えてもらいたいというのもある。。。

どっちのチームも現在のメンバーがベスト中のベストなので、勝った方が正に王者に相応しい。。。

日本はバルサファンが多いみたいで、あまりメディアもレアルの決勝進出を喜んでいる風でもないのが複雑。

なんだかんだと批判もあるけれど、レアルの試合はスペクタクルで見応えあると思う。

あと、もう何と言っても個の力が半端ないスター選手揃いなので、華々しいことといったら。。。

選手が瞬間瞬間を、のびのびと自由に躍動している姿が美しいと思う。

そんな決勝戦が見れそうなので、本当に楽しみ!!


07. 皐月(SUN) 晴れ

今晩のご飯はタケノコごはん。

干しシイタケを入れたので美味、美味。

鶏肉を入れるのも悪くないけど、タケノコの香りをメインにしたかったから肉ナシで。

 

ライスポットでごはんを炊く。

土鍋のごはん釜が大小と二つもあるけれど、

ライスポットを買ってからは出番がない。

でも、炊き込みご飯のお焦げは土鍋の方がよく出来ておいしいけれど、

ライスポットはあまりに簡単にベストなご飯が炊けるので、今日の炊き込みごはんもライスポットで。。。

 

鍋で炊飯すると焦げ付くというイメージがあったけど、

ちゃんと時間を計って、その通りにすれば完璧なおいしい白米ができる。

ふっくらモチモチ。もう電気炊飯器には戻れない。

お米一合につき、お水は200cc。

お米を洗って水に漬けて、炊飯開始は中火から強火くらいで。

やがて沸騰して吹きこぼれて蓋がガチャガチャといい始めたら、

ごくごく弱火にしてキッカリ12分。

蓋を開けて混ぜる前に、5分から10分ほど蓋をしたまま蒸らしてから。

失敗知らずのライスポット。

かなりの重量もあるので、お米に圧力もかかるのでおいしく炊ける。


06. 皐月(SAT) 晴れ

今日は、なんだかんだとご飯を食べる時間が大幅にずれてしまったので、

夜ごはんは軽食で済ませることに。。。

お味噌汁とおむすびを作る。

「築地林家の焼き海苔があれば、特に具なんかいらないよね?」と言ったら、

ダンナさんは「具がないおむすびは悲しすぎる」と言うので、

茄子味噌とオカカ明太子にする。

明太子のおむすび大好き。

オカカ醤油をプラスしたら、格別な美味しさ。

まな板の上でちょっと冷ましてから、キュっとむすんで海苔で包んだら出来上がり。


05. 皐月(FRI) こどもの日 晴れ

今日は久しぶりに、白金の清正公覚林寺の大祭へ。

 

白金通りの東大病院の敷地を散策。

長いこと改修工事をしていたシートがなくなってる。

奥には新館の建物があるので、この古い建物はロックフェラー財団の歴史的建築物として残しているんだなあ。。。

奥の出入り口近くの建物も大掛かりに改築中で、商業施設になるらしいし。

どうなっていくのか楽しみ。。。

 

カフェの入り口にはあじさいがいっぱい。

花芽が膨らんできていて、可愛い。

もう少ししたら見頃になりそう。

しかし、まだ五月の初めだというのに夏のような日射しと暑さ。

お寺も結構混んでいる。境内や周辺は屋台が出ていて大賑わい。

お祭りっていいなあ。

清正公の勝守。菖蒲が入っている。

そして、清正公のお寺で買ってきた菖蒲湯に浸かる。

 

去年、うっかりと菖蒲を買ってくるのを忘れて菖蒲湯の厄よけをしなかった。

だからじゃないけど、去年は初夏からひと夏の間、お腹を壊してグッタリだった。

「一年で最後の厄よけをしなかったからかも。。。」と思った次第。

1月はお正月、2月の節分、3月の雛まつり、4月はとんで(笑)、5月の節分。

季節行事、お祭りとしながら、本当は厄よけ、招福のおまじないなのだ。

お餅を食べたり、豆を撒いたり、お雛さまを飾ったり。

昔からの暦には、5月は一年の中で一番運気が下がる月。陰の気が極まるんだとかで。。。

なので、最も陰の気が極まる5月5日に、菖蒲湯に入って厄を落とすのがいい。。。

まあ、迷信、俗信といわれればそうなのかもしれないけれど。。。

神頼みだの迷信深いなどと笑われるかもしれないけれど、

こういう昔ながらの暦の風習や行事って季節を感じられるので結構好きな方。

 

覚林寺近くの和菓子屋さんがお休みだったので、帰りに玉川屋さんで柏餅を買う。

今日はこしあん。

ずっと粒あん派だったけど、最近、こしあんが好きになってきた。

こし餡って手間暇かかってるね。。。

これは麩まんじゅう。爽やかな甘さ。

近所に昔ながらの美味しい和菓子屋さんがあるのは幸せだね。


04. 皐月(THU) みどりの日 晴れ

今週は欧州チャンピオンリーグでドキドキハラハラだった。

真夜中なのでどうしても観れないときは録画してあとで見る。

なので、結果がネットのトピックスなどに載っている場合があるので、

試合を見るまではニュースもチェックできないのだった。

今日のメニューはレアルの一戦目勝利を祝って、スペイン風チキンのトマト煮込み。

パプリカパウダーとコリアンダー(パクチー)とライムを入れるとエスニックになる。

ん?スペインというよりメキシコ風、かな。。。

チリがなかったので、青とうがらしのナンプラー漬けをちょっと入れる。

青とうがらしを刻んだのをナンプラーに漬けたのは万能調味料。

チャーハン、ビーフン、フォーやうどん、お肉のソテーにも最後にパラパラっと。旨し、旨し。

エスニックなごはんを食べながら、サッカーを見るのも最高ー。

 

今年の欧州CLは面白い。

岡崎選手所属のレスターもベスト8まで残ったわけだし、大いに楽しませてくれた。

応援しているアーセナルは不甲斐ないし、他のプレミア勢も早々に敗退した中、レスターは頑張ったね。

まあ、組み合わせの幸運もあったに違いないけど、

最後のアトレティコ戦はもうちょっと頑張れたら勝てたかも、と思わせるくらいに頑張っていた。

 

若手中心のモナコはちょっと台風の目になりそうだし。

ディフェンダーが高齢者(みんな30代ですのに)と言われているユベントスと対戦。

一戦目はベテランで試合巧者のユーベに軍配。

スペインの首都マドリードを本拠地にする二つのクラブがまたしても激突。

レアルもアトレティコもここまで毎年のように勝ち上がって来て本当に凄い。

 

イタリアのユベントスは応援し始めておよそ20年近い。。。

スペインリーガのレアルマドリードはジダンが加入してからだから、サポ歴17年。。。

欧州サッカーを見始めて結構年季が入ってる。

実況や解説のお歴々に負けず劣らず、テレビ観戦しながらの選手の交代、戦術なんかもちゃんと見ていると自負もある。。。

素人の主婦だからといって侮ることなかれ。(笑)

 

ユベントスは難敵・強敵のバルセロナに奇跡を起こさせずに退けて、

レアルはCロナのハットトリックと運にも味方されて、共にベスト4まで駒を進めてきた。

レアルとユーベ、どちらも1st レグを優位で終わらせた。

さて、今年の決勝の舞台へ進めるのはどこのチームなのかな。

欧州最強の矛と盾の呼び声高い両者のクラブ。この対決だったら本当に苦しくもあり幸せなんだけど。。。

バルサとPSGの驚くべき結果があってからは、どんなに一戦目で優位に立とうとも油断してはいけないことを教えられた。

こればかりはベスト4の2ndレグ終了のホイッスルが鳴るまで分からない。ドキドキドキ。。。


03. 皐月(WED) 憲法記念日 晴れ

布の整理をする。

数年前に手に入れた古い襦袢がある。

紫根染めの絹の襦袢。

袖や衿、様々な部分に違う布で接ぎ合わせもある大事に仕舞われていた襦袢。

紫根染めは幻の染め布と聞いたので、希少なものなのだと思う。

袖の部分に布の傷みがあるので材料使いにと手に入れたものだけど、

いざ、解こうとするとどうしても解けない。

古いものなのに、手に取った感触があまりに心地良く、気持ちの良い仕立てのものなので、

どうしても解けないまま、葛籠に仕舞ってある。

使わないなら、襦袢として使って下さる方に譲るのがいいのかもしれないと、

先日、nazuna_antiqueで出そうと思ったけれど、

やはり見れば見る程、手放し難く。。。

もうしばらく楽しんでから、どうするかは決めようかと思った。

 

そういうものが、幾つか、ある。。。(苦笑)


02. 皐月(TUE) 晴れ

苧麻で織られたフランス綾のインディゴ生地を見つけた。

それで古布の苧麻の布と合わせたバッグを作っていたけれど、

思っていたような出来にならなくてやり直す。

夜の作業が終わってから就寝するまでの間、少しずつカンタ刺繍している。

古いシーツや布団カバーが柔らかい肌触りになって丁度いいの、と望月さんがおっしゃってた。

タイミングの良いことに、先日シーツと布団カバーが破れてしまって、

小さく切って雑用クロスにしようか、どうしようかと思っていたところだった。

確かに破れるくらいなので、木綿がトロけて本当に肌触りがいい。(笑)

4つ折りにして真ん中から円形のモチーフ刺繍から始めてみる。

刺繍枠も使わず、思いのままにステッチして形作っていくのが気軽で気楽で楽しい。

毎日、ほんのちょっとずつ針を進めるので完成がいつになるのかは分からないけれど、

気の向くまま、針と糸の進むまま、気ままに刺しているので出来上がりがどうなるか楽しみ。


01. 皐月(MON) 晴れのち突然の雷雨 そして晴れ

朝、晴れていたのにお昼から突然の雷雨。

雷が落ちると、チッ素が多く派生して作物の成長に大いに良いのだとか。。。

そんなようなことを言っていた気がする。

あと、雷雨のあとは空気が澄み切ったように清清しく感じる。


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